化粧指導(化粧かぶれ)<看護師担当>

目的
 女性の顔の湿疹の原因は化粧品によるものが意外と多く、その原因を探すため、患者さんと一緒に話をしながら化粧方法についてのアドバイスを行い、同時に患者さんに合う化粧品を探していくことを目的として行っています。

内容
1・あやしいと思われる化粧品を中止する。
2・湿疹の治療
3・皮膚が正常な状態に戻った時点で徐々に化粧をはじめ、経過を見る。
4・湿疹を繰り返す場合、使用している化粧品、今後しようと思う化粧品のパッチテストを行う。
5・希望されれば、低刺激の化粧品を紹介する。

QA
Q1どうしても化粧品が必要なときは?
 A:ポイントメイクのみにする
  :アレルギーを起こしにくいワセリン等を下地にメイクする

Q2:低刺激の化粧品は安全ですか?
 A:アレルギーを起こしにくく作られているものでもアレルギーを起こしてしまうことは十分に考えられます。自分に合うものを見つけることが大切です。

Q3:長年使っている化粧品でも合わなくなることがありますか?
 A:長年使っているものでも、体がアレルギーを起こしてしまうとあわなくなります。アレルギーは使っているうちに起こってくるので、何年も大丈夫だったものが突然合わなくなることは十分考えられます。

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