■ダニの駆除方法 |
ダニは、食いついたまま1週間近くも血を吸い続け、大きくなり限界になると猫の体から離れて卵を産みます。
「なーんだ放っておいても取れるのか」なんて言わないで、見つけたら駆除してあげてください。ダニは人間にもつくので気をつけましょう。 |
- 【まだ小さいダニの場合】小さい(1mm程)の丸く平べったいグレー又は焦げ茶色のダニ
- 付いたばかりの小さいダニは、手で簡単に取れます。その後ガムテープなどに付けて捨ててください。
|
- 【黒く膨れたダニの場合】血を吸って黒く大きく膨れたダニ
- 大きくなったダニは、取ろうとしても皮膚の中にダニの口が食い込んでいて簡単には取れません。また、無理に取ると猫が痛がるばかりでなく、口だけが皮膚の中にちぎれて残ってしまうことがあり、それにより傷や皮膚炎になることがあります。手で取る時にもいずれにしても、慎重に全部取ることに気をつけてるとよいでしょう。
◆ノミ取りクシでやダニ取りスプーンで取る
ノミを取る時の要領でノミ取りクシで取れる場合もある。
@猫に付いたダニ |
Aノミ取りクシで取る |
Bムースを塗付する |
C約1分後 |
|
|
|
|
ダニ取り用の場合は、ダニが食いついているとこに切れ目を引っ掛けて、すくい上げる様にすると簡単にとれる。
取り除いたダニはスプーン内に入るので取った後の処理も簡単。
◆ダニ駆除薬を塗布して取る
動物病院で購入できるパイメクトロール(スプレー、ムース)、フロントラインスプレーなどを塗布して取る。
ダニに直接塗布してしばらくすると簡単にとれる。猫も痛がる事がないが、駆除薬の臭いを嫌がる猫もいる。
ただし、ダニが死んでいるのに皮膚からなかなか取れない場合もある。
|
■ダニ予防 |
- 屋外の草むらなどにダニは潜んで待っているので、猫を外に出さない事でしょう。
または、ダニに効く薬を塗布するのもいいでしょう。
※動物病院の駆除薬バイメクトロール(スプレー、ムース)、フロントライン(スポット、スプレー)
|