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引き戸なら網戸、ふすま、障子、押入れ、サッシ、玄関、クローゼッなど開けることができます。
猫は引き戸なら少し重くても頑張れば開けて自由に部屋に出入りしているのです。
ちょっと隙間があれば戸を開けてしまうし、隙間がなくても爪で戸を引っ張り隙間を作り開けるのです。
猫の爪は思っているより力があるのか？満身の力で戸を一気に開けるのか？小さな体から出る力強さには驚かされます。
開けても閉めないのは困りものだけどね（笑）　特に冬は飼い主にとってつらいのです。

玄関の戸なんてカラカラカラと猫が通れるだけ開けます。たまに力を入れすぎるのか思いっきり開けてしまったのか人が通れるほど開けていることがあります。(^_^;)
片手で開けれますが、片手が無理なときは両手と両足を使い、更に全身を使って開けています。

１. 確 認	２. 爪 で 開 け る	３. 少 し あ い た	４. 周 囲 を 確 認
５. 手 で 開 け る	６. 開 け る	７. 外 に 出 る	1.確認する 2.戸に爪を引っ掛ける 3.少しだけ開く 4.周囲の確認をする 5.隙間を手で開ける 6.手と全身で開ける 7.通れるだけ開けて出る
�@ 周 囲 を 確 認 �A 手 で 開 け る �B 断 念 す る ←これって泥棒猫？ 今回はあきらめたようだ(^_^;) 実は鍵がかかっていたから無理だったの

ドアを開けてしまう猫もいます。
ドアがきっちり閉まっていない場合は、戸と柱の隙間に爪をいれて引っぱって開けるのです。
ドアが閉まっている場合は、背伸びしてドアノブに両手（前足）をかけてまわします。
棒状のドアノブだと手がかかり下にすると開くので覚えてしまえば簡単かもしれませんが、普通のまわすドアノブは難しいようです。

一匹では開かないときは、二匹で協力して開けることがあります。
引き戸の場合は、二匹一緒に戸に手をかけて力を合わせて開けます。
ドアの場合は、一匹が上でドアノブを開け、もう一匹は下で戸を引っ張るという連係プレーをするのです。
猫って頭がいいなーと関心してしまいます。

戸を開ける猫と開けれない猫の違いは、育った環境か親からのDNAなのか？
これまで飼ってきたなかで、オス猫よりもメス猫の方が器用に開けることができます。
開けることができない猫は、鳴き声で訴えて人間に開けてもらうか、他の猫に開けてもらったり、人が開けて通る時を狙ってすばやく通り抜ける技を身につけるようです。

猫だけでなく犬も戸を開けるようです。
犬の場合は、前足でカリカリと戸を叩いて少し隙間をつくり、その隙間に前足を入れて隙間を広げ、あとは鼻を押し込み顔を使って開けるようです。猫のように器用ではなく、力任せのようにも思えますけど・・・

（2006年1月4日　掲載）