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加齢による体内の変化
 猫が年を取ってくると体内ではこんなことが起こってきている

1.免疫力の低下
免疫反応が弱くなるので、風邪をひきやすいなど病気にかかりやすくなります。
2.骨や関節が弱くなる
骨は弱くもろくなります。
腱やじん帯、関節などが弱くなります。
3.腎臓機能の低下
腎臓の働きが低下し、尿の濃縮力もそれだけ低下します。
4.消化力の低下、便秘
消化器官にガスがたまりやすくなり、消化力が低下して、便秘になりやすくなります。
5.水を飲む機能低下
水を飲む機能が低下してきます。
6.生殖器やホルモンの変化
生殖器や睾丸がやわらかっくなったり、卵巣が小さくなり、各種ホルモンの分泌機能が低下してきます。
また下垂体の萎縮やホルモン生産器官の機能が低下します。
7.抹消血管が老化
抹消血管が老化し、十分に働かなくなってきます。
血管の老化とは血管壁の弾力がなくなり血液の流れが悪くなるなど。
8.肝臓に脂肪がたまる
肝臓の細胞に脂肪が多くたまるようになります。
9.体温調節不良
体温の調節がうまくいかなくなります。
10.腫瘍が発生
オスもメスも良性悪性の腫瘍(ガンなど)が発生しやすくなります。
メスでは、乳腺の腫瘍が増えます。

(2006年11月18日掲載)


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