ガキの頃から映画が好きで・・思い出たどった映画の数々@・・(洋画編)     
                                                         
解説は各資料より・石部明

1999年まで@ 2000年よりA
☆☆風とともに去りぬ 1939 監督ビクター・フレミング 出演ビビアン・リー クラーク・ゲーブル
南北戦争に揺れるアメリカ。ジョージア州タラの大地主ジェラルド・オハラの長女、スカーレット・オハラの波乱に満ちた愛と人生が描かれる。観客は、アメリカ南部の自然と人々の暮らしを余すところなく捉えた美しく力強い映像に目を見張り、南北戦争を背景とした一大スペクタクルに息をのみ、そして何よりも壮大なラブ・ストーリーに胸を震わせた。さらに、批評家からも高い評価を受け、アカデミー賞の作品賞を始め10部門を受賞するという偉業を成し遂げたのだ。
☆哀愁 1940 監督 マーヴィン・ルロイ 出演ビビアン・リー ロバート・テイラー
古典的純愛メロ・ドラマ。第二次世界大戦下のロンドン。空襲警報が鳴り響く“ウォータールー橋”で出会った英国将校クローニンとバレエの踊り子マイラ。ふたりは瞬く間に惹かれ合い、翌日には結婚の約束までも交わすほどその恋は燃え上がった。しかし時代はそんなふたりを引き裂きクローニンは再び戦場へ。健気に彼の帰りを待つマイラ。しかしそんな彼女に届いた報せはクローニンの戦死を伝えるものだった……。戦火の下、運命のいたずらによって悲劇的な終焉を迎えてしまう二人の美しくも悲しい恋物語。R・テイラーとV・リーの美男美女コンビによるロマンティックなムード溢れる共演と、美しい場面の数々で甘い雰囲気を描き出した演出。恋愛映画のお手本として、今なお多くの監督達が絶賛するほど素晴らしい作品であり、女性映画ファンならずとも見る者全てを魅了する傑作になっている。
☆☆☆カサブランカ 1942 監督 マイケル・カーティス 出演ハンフリー・ボガート イングリッド・バーグマン
第二次大戦中の1940年、仏領であるモロッコのカサブランカはヨーロッパから脱出したい人々であふれかえっていた。このカサブランカで酒場&賭場を開いているリックは、戦争なんてどこ吹く風。飄々と酒場経営をしていた。そんなある日、反ナチ連合のリーダー、ラズロが妻のイルザを連れてリックの酒場に現れる。リックはイルザを見てビックリ。二人はかつてパリで愛し合った仲だった。事情を知らないリックはただ酒を呑んで思い出にふけるだけだったが……。

心の旅路 1942年 監督マービン・ルロイ 出演 ロナルド・コールマン、グリア・ガースンhttp://park6.wakwak.com/~wonderland/friend/006rutumin/movies001.html
スミシィ(ロナルド・コールマン)は戦争によって過去の記憶を失くしている。不安なスミシィは入院していた病院から抜け出してしまう。そして、街で知り合ったポーラ(グリア・ガースン)と、スミシィは恋に落ちて、2人は小さな田舎町で結婚し子供まで授かり、貧しいが幸せな日々を過ごす。しかしスミシィは出かけた街で交通事故に遭ってしまう。
その時、それまでの失っていた記憶は蘇るのだが、逆にポーラとの間の記憶を失ってしまう。スミシィは元の自分(チャールズ)の財閥レイニアー家に戻ってしまう。
帰ってこないスミシィを待つポーラは・・・。

死の接吻 1947年監督ヘンリー・ハサウェイ 出演ヴィクター・マチュア リチャード・ウィドマーク
 強盗に失敗し逮捕された粗野の固まりのようなビアンコ。黙秘を通し服役した彼だったが、仲間の裏切りにより妻が自殺したことを知り、密告者として仮釈放を得る道を選ぶ。孤児院にいた娘を引き取り平和な生活を手に入れたビアンコの前に、彼の寝返りを知った冷酷なギャング、ユードー(リチャード・ウィドマーク)が立ちふさがる・・・。冷酷非情な役をさせれば右にでるものはないというウィドマークの、あの骸骨のような独特の風貌、暗闇に彼の顔が浮かぶだけで画面は一瞬に不気味さがただよう。しかし、後に彼の主演による「ノックは無用」などでスターの座へ駆け上がった。
オルフェ 1949年 監督ジャン・コクトー 出演ジャン・マレー
「美女と野獣」のジャン・コクトーとジャン・マレーのこの映画は、きわめて前衛的で、シュールな映像世界へ観客を誘い込む。
サンセット大通り 1950年 監督 ビリー・ワイルダー 主演グロリア・スワンソン ウィリアム・ホールデン
映画の都ハリウッド、サンセット大通りのある大邸宅のプールに若い男の死体が浮かんだ。・・・半年前、B級映画の脚本家ジョー・ギリスは払いを溜め込んでいる車の月賦屋に追われて逃げる内に無声映画の大スター、ノーマ・デズモンドが執事のマックスと2人だけで暮らす不気味で大仰に豪華な屋敷に迷い込んだ。ノーマは20年前の栄光にしがみつき、主演女優としての銀幕復帰を期して自ら「サロメ」の脚本を書いていた。ジョーは金で脚本の手直しを命じられ、親子ほども年の違う元大女優のお抱え作家兼愛人として屋敷に住み込むことになる。
イヴの総て 1950 監督 ジョセフ・L・マンキウィッツ 主演アン・バクスター 
アメリカ演劇界最高の名誉であるセーラ・シドンス賞の受賞式。受賞者は、史上最年少のイヴ・ハリントンである。しかしきらびやかな客席には、浮かない顔がちらほら。思えばたった八か月前、彼女は劇場の楽屋口で、レインコートに奇妙な帽子を被り、毎晩佇んでいた少女だった・・・。
☆☆☆ライムライト 1952 監督・主演 チャールズ・チャップリン クレア・ブルーム
落ちぶれた老道化師カルヴェロは、ふとしたきっかけで、自殺しようとした踊り子テレーザを助ける。彼女に対するほのかな思慕の情を秘めつつ、さまざまな思いを交えつつ、彼は再び舞台に上がるのであった。かつての栄光がよみがえるような熱演に観客は拍手喝采をするのであるが・・・。アメリカで赤狩りというつらい経験をしたチャップリン自身を投影するような主人公は、晩年の彼自身を彷彿とさせる傑作である。
恐怖の報酬 1952年 監督 アンリ・ジョルジュ・クルーゾー 主演イブ・モンタン 
中南米の某国にある場末の街ラス・ピエドラス。そこはヨーロッパから流れて来た食い詰め者たちの吹き溜まりであった。折りしも数百キロ離れた山奥にある油田で火災が発生する。消火に必要なのは水ではなく大量のニトログリセリン。1滴だけでも凄まじい威力の爆薬をトラック2台に満載して未舗装の道を運搬するという危険極まりない任務に誰もが尻ごみする中、石油会社の提示した2000ドルの報酬欲しさに名乗りを上げた命知らずな4人の男。果たして4人の行く手に待つのは…?カンヌ国際映画祭グランプリ受賞。
☆☆真昼の決闘 1952 監督 フレッド・ジンネマン 主演ゲーリークーパー グレースケリー
元保安官のケインは、新妻エミー(グレース・ケリー)を連れて、町を出ようとしていた。そこに彼を憎むならず者が、3人の仲間を連れて、復讐にやって来るという報を聞く。ケインは町民に助けを求めるが、臆病風に吹かれた彼らはケインを見放す。彼は白昼の陽のもと、一人でならず者たちを迎え撃つ。フレッド・ジンネマン監督の社会派ウエスタンで、アカデミー4部門を受賞。一方本作のヒロイズムの欠如に憤慨したジョン・ウェインは、ハワード・ホークスと組んで『リオ・ブラボー』を制作した。ゲーリークーパがはじめて演技を認められ、グレースケリーのデビュー作でもある。
☆ローマの休日 1953 監督 ウィリアム・ワイラー 主演オードリー・ヘプバーン グレゴリー・ペック  
この映画によって、無名の女優からハリウッド伝説のスターになったオードリー・ヘプバーンの主演、観光ガイドとしても楽しめるローマの美しい風景など、魅力を数え上げていくとキリがないが、この映画が数十年にわたって観客を強く魅了してきた最大の理由は、ウェルメイドなラブストーリーとしての完成度の高さであ

地上最大のショー  1953年 監督セシル・B・デミル 出演チャールストン・ヘストン ジェームス・スチャート コーネル・ワイルド ベティ・ハットン
スペクタクル映画の巨匠デミル監督が名実共に地上最大のサーカス団、リング・リング・サーカスとバーナム・ベイリー・サーカスの協力の基に製作したサーカス映画の娯楽超大作で、52年アカデミー作品・原案賞受賞作(デミル監督はタールバーグ記念賞も受賞。)。とにかくその催し物の数と豪華さときたら、大きな円形ステージが三つ。しかもそれが一つのテントの中に設営させ、そこで繰り広げられる豪華絢爛たる華やかなショーの数々はどれも規模の大きな迫力のある物で、もうそれらだけで十分過ぎるほどの凄さがある。そしてショーの合間に団員たちの生活や舞台裏などドキュメントっぽく描きながら、有名スター達の好演による人間ドラマを見事に織り混ぜ(特に最後までピエロのメイクのままのJ・スチュワートのエピソードが心を打つ)、最後には列車大衝突と言う、デミル監督お得意のスペクタクル・シーンも有りの、全く飽きさせない展開。尺の長さを感じさせない、40年以上も昔の作品とは思えない出血大サービスな娯楽作になっている。これぞ娯楽映画の神髄である。サーカスの観客には大スターがいると言うおまけまでついている。
いている。

シエーン 1953年 監督ジョージ・ステイーブンソン 出演アラン・ラッド ジーン・アーサー
西部劇として典型的な映画だが、日本の股旅物に似た心情的ストーリのラストシーン「シエーン・・カムバック・・」はあまりにも有名で叙情ふあれる作品になった。B級映画のスターだったアラン・ラッドがこの映画で一級品のスターになった。主題歌「遥かなる山の呼び声」も大ヒットした。
終着駅 1953年 監督:ビットリオ・デ・シーカ 出演ジェニファー・ジョーンズ 、モンゴメリー・クリフト
物語の進行と上映時間が一致した実験的な映画と言われているが、夫と子をアメリカに残しローマにやってきた一人の女性が、そこで恋に落ちたイタリア青年の懇願を振り切って去って行くまでを、“終着駅”に集う様々な人の人生を点描しながら物語る。クリフト、ジョーンズとも彼らのベストの演技。淡々とした映像が昂まってラストの哀切は筆舌に尽し難いほど。

赤い風車 1953年 監督ジョン・ヒューストン出演ホセ・ファーラ コレット・マルシャン
赤い風車を看板に掲げたパリ名物のキャバレー、ムーラン・ルージュ。かつては品はないが活力に溢れた店で、毎晩現れる画家ロートレックは、時にはそこのナプキンやテーブルクロスにまで、踊り子や酔客の狂態を鮮やかにスケッチした。その冒頭のシークエンスが圧巻で、閉店となってすっかり片づけも終わってから、一人寂しく家路に着く不具者の彼の姿に慄然とし、蔑みの言葉を浴びせられながら、心なしか悲しげな表情を浮かべるファーラーの名演に唸る。そして・・かつてのムーランの模様を幻視し、昇天する。G・オーリックの音楽、主題歌も素晴らしい。

☆☆地上より永遠に1953年監督:フレッド・ジンネマン出演バート・ランカスター モンゴメリー・クリフト デボラ・カー 
アメリカ軍隊生活内部の苛酷な階級制度と個人の対立の厳しさ、そして、友情を描いた名作。凋落の歌手フランク・シナトラがこの映画の好演で俳優として不動の位置を確保する。
ケイン号の叛乱 1954年監督エドワード・ドミトリク
☆☆波止場 1954年 監督エリア・カザン 出演 マーロン・ブランド 
N.Y.の波止場で働くボクサーくずれのテリーは、港を牛耳るボス、ジョニーの命令によって兄・チャーリーが仲間を殺害するところを目撃してしまう。殺された男の妹・イディの嘆き悲しむ姿に心打たれたテリーは、法廷での証言を決意。しかしそれを察したジョニーはテリーに様々な嫌がらせをして脅した上、遂にチャーリーを殺してしまう。復讐を誓うテリーは、単身ジョニーの本拠地へと乗り込んでいくが。ピューリッツァー賞に輝いた原作を巨匠、エリア・カザンが映画化。カザンの骨太な演出と若き日のマーロン・ブランドの迫真の演技、そして脇を固めるカール・マルデン、ロッド・スタイガーら個性派たちの好演が光る社会派ドラマの傑作だ。'54年アカデミー賞8部門(作品賞、主演男優賞、監督賞、助演女優賞、脚本賞、撮影賞、美術監督賞、編集賞)を独占したほか、様々な映画賞を獲得した
☆☆☆道 1954()監督 フェデリコ・フェリーニ 主演ジュリエッタ・マシーナ アンソニー・クイン
子沢山の貧しい家に生まれた頭の弱い娘ジェルソミーナは、強力の鎖切り芸人ザンパノに
1万リラで売られてしまう。粗野で乱暴なザンパノは彼女をロバのようにこき使い、夜は力ずくで我がものにし、他の女と遊ぶ時には平気で放り出す。ある時、2人はローマでサーカスの一団に身を寄せるが、そこにはザンパノと昔馴染みで犬猿の仲の綱渡り芸人キ印がいた。彼はジェルソミーナとは気が合い、ザンパノから逃げられず、生きる意味も見出せずにいる彼女を励まし去って行く。その後、ジェルソミーナは自分の意思でザンパノについて行くが…。
裏窓 1954年 監督アルフレッド・ヒッチコック出演・ジェームス・スチュアート グレイス・ケリー レイモンド・バー
http://homepage2.nifty.com/e-tedukuri/REAR%20WINDOW.htm
ここはニューヨーク。芸術家が好んで住む街、グリニッチ・ヴィレッジのアパートの二階。カメラマンのジェフ(ジェームス・スチュアート)は、カーレースの取材で事故に合い、左足を骨折、ギブスをはめられ車椅子の生活だ。アパートは中庭を囲んで4棟建っている。ジェフは退屈しのぎに、アパートの住人を観察するのが日課になっていた。ジェフは望遠レンズを通して、他人の人生を覗いて悦にいっていた。そんなある日、日頃喧嘩の絶えない病床の妻と大男の家に気になる出来事が・・・。深夜、大男がトランクを重そうにかかえ、路地裏に出ていった。しばらくして再び戻った彼は又、トランクをかかえて外出した。こんな夜更けに何をしているのだろうか?。ジェフは倍率の高い望遠レンズで大男の部屋を覗くと、彼は大きな肉きり包丁とノコギリを新聞紙に包んでいるではないか。
☆旅情(英国) 1955 監督 デビッド・リーン 主演ロッサノ・ブラッツィ キャサリン・ヘプバーンhttp://ww3.enjoy.ne.jp/~oyf/ryojyou.htm
婚期を逸した女性がひとり訪れる水の都ベニス。美しい風景と音楽と切ないラブストーリー。少し疲れたような、それでいて少女のような初々しさを好演したキャサリン・ヘプバーンはこの映画で再びスターに返り咲いた。
☆☆王様と私 1956年 監督ウォルター・ラング 出演ユル・ブリンナー デボラ・カー リタ・モレノ http://www.geocities.co.jp/Hollywood/5710/king-and-i.html
1860年代のバンコク。夫に先立たれたイギリス人女性アンナは、息子と共に封建的なシャムの国にやってくる。王室の子供たちの家庭教師に雇われたアンナは王室に文明の息吹を吹き込もうとするが、しきたりを重んじる頑固なシャムの王様と対立してしまう。二人は衝突を重ねながらも交流を深めてゆき、やがては愛し合うようになる。世界中で大ヒットした周防正行監督の邦画『Shall We ダンス?』(96)で効果的に使われていた名曲「シャル・ウィ・ダンス?」でおなじみの、親しみやすい歌、豪華なセットと衣装、俳優達の素晴らしい演技など見所を満載したミュージカルの傑作。
☆☆☆炎の人ゴッホ 1957年 監督ヴィンセント・ミネリ 出演カーク・ダグラス アンソニー・クイン・・
彩の探究者V・ミネリが、印象派の代表的画家ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの悲運の生涯を、I・ストーンの原作から映画化した、美しい映像がとにかく印象的な作品。主演はたっての願いでこの役を得たK・ダグラスで、さすがに力演を見せる。伝道の道を志したゴッホだったが、貧しい炭坑で坑夫と共に生活した廉で破門、故郷に帰り、弟テオの保護を受け絵に専従する。30をすぎてパリに出てゴーギャン(A・クイン好演、オスカー助演賞)と出合い、アルルで共同生活を送るが、豪放磊落な彼とは次第に折り合いを悪くし、遂に発狂し精神病院入り。それも快方に向かうが、大作『鴉のいる麦畑』を描いた後、短銃で自殺する。ハリウッド映画としては誠実な(しかし、その域には留まる)作品だ。
眼下の敵 1957年監督ディック・パウエル出演ロバート・ミッチャム クルト・ユルゲンス
時は第二次世界大戦。新任艦長マレル(ロバート・ミッチャム)を乗せた米国海軍駆逐艦ヘインズは、大西洋上で哨戒任務にあたっていた。彼は元商船の船長であり、U ボートの魚雷攻撃で自分の船と妻を失っていた。そのヘインズ号のレーダーが、一隻のドイツ海軍Uボートを発見した。指揮するのは先の大戦にも参戦したベテラン艦長ストルバーグ(クルト・ユルゲンス)。彼は息子を戦争で失い、この無益な戦争を呪っていた。が、敵駆逐艦の接近に急速潜行を命じ、攻撃態勢を整えるストルバーグ。しかし、マレルはなぜか無防備な舷側を晒したままヘインズ号を航行させる。最適のタイミングを計って発射された魚雷は、ヘインズ号に突進する。B級スターのロバート・ミッチャムがドイツの俳優クルト・ユルゲンスと丁々発止の好演
OK牧場の決斗 1957年 監督ジョン・スタージェス 出演バート・ランカスター カーク・ダグラス http://homepage2.nifty.com/e-tedukuri/GUNFIGHT%20AT%20THE%20OKCORRAL.htm
ジョン・スタージェス監督の胸のすくような傑作西部劇。「荒野の決闘」(46年、ジョン・フォード監督、ヘンリー・フォンダ主演)と同じ題材の映画化だが、ワイアット・アープとクラントン一家の争いとストーリーはほぼおなじ。「荒野の決闘」ではクラントン一家との決闘でドク・ホリディ(ビクター・マチュア)は撃たれて死にますが、「OK牧場の決斗」のドク・ホリディ(カーク・ダグラス)は生き延びています。勿論、ストーリーの面白さもさることながら、保安官ワイアット・アープとドグ・ホリディと呼ばれる飲んだくれの医者との奇妙な友情を中心にドラマが展開していきます

☆☆☆☆十二人の怒れる男 1959年監督シドニー・ルメット ヘンリー・フォンダhttp://www.geocities.jp/ja_aj_movie/c/g86.html
17歳の少年が父親の殺人容疑で起訴されて、そこに集まった12名の陪審員たちがその事件の評決をする事に。そして既に目撃証言・証拠などから誰もがその少年の有罪を信じて疑わない中で、1人の陪審員だけが"無罪"を主張するのだが。 数時間に渡った討論の結果はどんなものになるのだろうか。そして 彼らが出した結論とは いかに・・・。
☆ベン・ハー 1959年 監督:ウィリアム・ワイラー 出演:チャールトン・ヘストン ジャック・ホーキンス 
西暦26年、ローマ帝国の支配下にあったユダヤの都エルサレムに駐屯するローマ軍の新総督メッセラ(スティーブン・ボイド)が着任します。彼はこの地の豪族ハー家の息子ジュダ・ベン・ハー(チャールトン・ヘストン)と幼な友達でした。二人は再会を喜びますが、しかし、メッセラは出世して地位と権力を誇る高慢な人間に変わってしまっていました。新総督就任のパレードがハー家の前にさしかかった時、瓦が崩れ落ちて総督の頭を直撃します。その時は事なきを得ますが、それ以来ベン・ハーをとりまく全てが狂い始めます……。メッサラはベンハーの妹ティルザに恋心を持ちますが、ある事件でベン・ハーの一家がローマへの反逆罪に問われ、メッセラは無罪と知りながら弁護を拒否します。そのため、ベン・ハーの母ミリアムと妹は地下牢に入れられてしまい、ベン・ハーは奴隷としてローマ軍のガレー船の漕ぎ手として送られてしまいます。途中、彼が、砂漠で疲れと飢えと渇きのために倒れた時、飲み水を恵んでくれた人がありました。ベン・ハーはこの人をじっと見つめ心に刻み込みます。

スパルタカ1960年監督スタンリー・キューブリック出演カークダグラス ローレンス・オリヴィエ ジーン・シモンズ 
1959年、スタンリー・キューブリックのもとに、カーク・ダグラスからすぐにスペインに来て「スパルタカス」の監督をしてほしいという依頼が舞い込みます。「スパルタカス」はカーク・ダグラスが自分のプロダクションで製作、もちろん主演は自身というワンマン映画でした。ところが撮影開始1週間で監督アンソニー・マンと対立したダグラスは彼をクビにし、キューブリック監督の「突撃」で主演したことから、彼に白羽の矢を立てたのでした。既に、「恐怖と欲望」、「現金(げんなま)に体を張れ」などいくつかの個性的な映画を撮っていた31歳のキューブリックにとって、ハリウッドの70ミリ歴史大作は肌に合わないものでした。ダグラスや脚本家のドルトン・トランボに脚本の変更を何度も申し入れますが、まったく取り合ってもらえず、彼は結局最後まで「雇われ監督」としてこの映画を完成させます。彼は死ぬまでこの映画を自分の映画とは認めなかったと言います。しかし、世の評論家たちはトランボのメロドラマ性よりも、キューブリックの演出と映像づくりの方に高い評価を与えました。

☆☆☆ウエストサイド物語 1961年 監督:ロバート・ワイズ 出演:ナタリー・ウッド ジョージ・チャキリス  リタ・モレノ
「ロミオとジュリエット」に題材を得て、人種問題や、貧困問題を盛り込みながら、ニューヨークのスラム街を舞台に繰り広げるミュージカル大作。スラム街に繰り広げるダイナミックなダンスシーンに圧倒される。
アラビアのロレンス 1962年 監督デビッド・リーン出演ピーター・オトゥールアレック・ギネス    アンソニー・クィン ジャック・ホーキンス  http://homepage2.nifty.com/e-tedukuri/LawrenceOfArabia.html
英国を代表する監督デビッド・リーンの超大作。第一次世界大戦が始まって間もなくアラブはドイツ側に付いたトルコの圧制に苦しんでいた。トルコがスエズ運河を奪えばイギリスは植民地であるインドへの道を絶たれてしまう。イギリスはただちにアラブの情勢を探る必要に迫られた。その任務を命じられたのが陸軍中尉のトマス・エドワード・ロレンスであった。原作はロレンスの自伝的な著作「知恵の七柱」。前作「戦場にかける橋」でもコンビを組んだ製作者サム・スピーゲルと監督デビッド・リーンは、この『砂漠の反乱』を圧倒的なスケールで描き上げました。
奇跡の人 1962年 監督 アーサー・ペン 出演アン・バンクロフト パティ・デューク
三重苦の障害を克服したヘレン・ケラーと彼女に奇跡を起こしたミラクル・ワーカーである家庭教師アニー・サリバンを描いた戯曲の映画化。
☆サウンド・オブ・ミュージック 1964 監督 ロバート・ワイズ 主演ジュリー・アンドリュースhttp://www.geocities.co.jp/Hollywood/5710/sound-of-music.html
1930
年代のオーストリアでの物語。若い修道女マリアは修道院を出て、男やもめのトラップ大佐の7人の子供たちの家庭教師となる。子供たちを軍隊式にしつけようとする大佐とマリアは対立するが、音楽で子供たちの心をつかんだマリアは終には女男爵との結婚を考えていた大佐の心を覆し、名実ともに子供たちの母親となる。しかしヨーロッパを席巻しつつあったナチス・ドイツはマリアたちの幸福な家庭にも影を投げかける。暗い時代を背景に、アンドリュースが演じるマリアの歌声はあくまでも明るく、自由と生きる喜びを謳歌する。
☆シベールの日曜日 1962年 監督 セルジュ・ブールギニョン  ハーディ・クリューガーhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~sasuraib/sub5_zatsu/eiga/cybele.htm
インドシナ戦争での辛い過去に記憶を奪われてしまったピエールは、看護婦のマドレーヌと暮らしている。失った記憶を求め、町をさまようピエールは、ある夜、父に連れられ泣く泣く寄宿学校を訪ねる少女に出会う。“フランソワズ”と名乗る幼い少女―――「でも本当は違うの。とても綺麗な名前よ。教会の鐘の上の鶏をとってくれたら教えてあげるわ。」2人は日曜日ごとに逢うことを、約束した。
 1963年 監督アルフレッド・ヒッチコック 出演:ティッピ・ヘドレン ロッド・テーラー
ヒッチコックが「サイコ」に続いて撮ったショッカー映画。相手は人間ではなく鳥。しかも、鷲や鷹といった獰猛な鳥ではなく、カモメ、カラス、雀といった、ごく身近な鳥が突然人間を襲うという、いわば平和とパニックが背中合わせにある状況を描いています。鳥はいっぺんに襲ってはこなく、じわじわと次第にエスカレートしていきます。その、瞬間的なショックと持続的なサスペンスの演出は正にヒッチコックならではのものです。スピルバーグの「ジョーズ」にもその影響が感じられます。
荒野の用心棒 1964年 監督セルジオ・レオーネ 主演クリント・イーストウッド        
http://www.syu-wa.co.jp/macaroni01.htm
イタリア製の西部劇、しかも黒澤明の「用心棒」のパクリということで、封切当時はかなり顰蹙をかったが、その荒唐無稽のおもしろさに観客は熱狂し、またたくまにマカロニウエスタンとつけられた蔑称がまたそのブームを煽り大ブームになった。クリント・イーストウッドはその後ハリウッドに進出し、いまではハリウットを代表する監督として「マジソン郡の橋」などで高く評価され「ミリオンダラーベイビー」ではアカデミー監督賞も受賞。
マイフェアレディ 1964年 監督ジョージ・キュウカー 出演オードリー・ヘプバーン レックス・ハリスン
ヘプバーン主演によるミュージカル映画の大作。ロンドンの下町、夜の巷で花を売っていた少女イライザ。そこへたまたま通りかかったヘンリー・ヒギンズは、彼女の余りにもひどい訛りに対し、正しい発声と淑女としての行儀を身に付けさせると断言する……。音楽・踊り・出演陣のどこをとっても、「サウンド・オブ・ミュージック」や「ウエスト・サイド物語」と並ぶミュージカル映画の傑作。
☆☆☆藁の犬 1971年 監督サム・ペキンパー 出演ダスティン・ホフマン スーザン・ジョージ http://homepage1.nifty.com/t-look/movie/chart50/strawdogs.htm
田舎に越してきた温厚な学者夫婦が土地のならず者の徹底した暴力に直面し、家族を守るため、次第に内面に潜んでいた狂気暴力性に目覚めてゆく「美しい」と感じる芸術性や、音楽や、そんなものは皆無の乾いた質感はあまりにもストレートで、現実的で、暗くて、救いが無いといわれたが、人間の二面性を深く抉ったこの映画の評価は高い。
☆☆☆ゴットファーザー 1972年 監督フランシス・F・コッポラ 出演者マーロン・ブランド アル・パチーノ http://www.thegodfather.jp/
アメリカで巨万の富を築いたマフィア、コルレオーネ一家。敵対するファミリーとの血の抗争や苦悩などをドン、マイケル、ビンセントの3人の男の壮絶な人生を軸に壮大な物語が展開される。監督コッポラを不朽にした名作。ニーノ・ロータのテーマ曲も素晴らしい。
パピヨン 1973年 監督フランクリン・J・シャフナー 出演スティーブ・マックィーンダスティン・ホフマン http://homepage2.nifty.com/e-tedukuri/PAPILLON.htm
原作者のアンリ・シャリエールが実はこの映画のパピヨンその人なのです。彼は無実の罪で南米・仏領のギアナの流刑地へ無期徒刑囚として送られ、以降
13年にも亘る執念に満ちた脱走への戦いに挑戦したのです。奇跡的な生還の後、’69年にフランスで出版された『パピヨン』はフランスだけでなく、世界17ヵ国語に翻訳され、1000万部を越える超ベストセラーとなったのでした。そのパピヨンにスティーブ・マックィーン、囚人の盟友ドガにダスティン・ホフマンという絶好のキャスト。ダスティン・ホフマンの演技力はかねてから知られるところですが、パピヨンのマックィーンの凄惨を極める囚人役はもはやアクションスターの枠を越えています。
暗い独房に入れられて満足な食事も与えられない彼は、床を這うゴキブリやムカデを食べて生き抜くのですが、げっそりとやせ細り、歯が抜け落ちていく彼の風貌にはゾッとするほどの気迫が漂っているのです。
☆☆地獄の黙示録 1979年 監督 フランシス・コッポラ 出演 マーロン・ブランド http://homepage2.nifty.com/e-tedukuri/ApocalypseNow.htm
監督のフランシス・フォード・コッポラは語っています。「『地獄の黙示録』製作において、私の成し遂げたかったことは、観客にベトナム戦争の恐怖、狂気、感覚、道徳的ディレンマなどの認識を与えうるような映画体験を創造することであった」と。
ET 1982年 監督スティーブン・スピルバーク
シンドラーのリスト 1993 監督 スティーブン・スピルバーグ 主演リーアム・ニーソンhttp://www.actv.ne.jp/~yappi/eiga/ED-09syndler's%20list.html
1939
年、ナチス党員でもある一人のドイツ人実業家、オスカー ・シンドラー。軍の幹部に取入り、工場経営に乗り出した彼は、ユダヤ人という無償の労働者を使うことで事業の成功をみる。だがナチスの非道によるユダヤ人の惨状に次第に心を動かされ、救済の使命感を持つようになるのだった。原作はトーマス・キニーリーの『シンドラーズ・リスト─1200人のユダヤ人を救ったドイツ人』。シンドラーによって生き延びた人物の話しをもとに書かれたこの原作に忠実に、スピルバーグが映像化。
エレファント・マン 1980 監督 デヴィッド・リンチ 主演アンソニー・ホプキンス 
見世物小屋で、“エレファント・マン"<象人間>と呼ばれる奇型な人間を見て興味をおぼえたロンドン病院の外科医フレデリックは、ジョン・メリック(ジョン・ハート)という名をもつこの男を、研究したいという理由で持ち主のバイツからゆずり受けるのだが・・。19世紀末のロンドンを舞台に、生まれながらの奇型ゆえ“エレファント・マン"と呼ばれ人間扱いされなかった実在の人物ジョン・ノリックの数奇な運命と彼をとりまく人間たちとの触れ合いを描いたドラマ。
☆☆☆薔薇の名前 1986年監督 ジャン=ジャック・アノー 主演ショーン・コネリーhttp://www.actv.ne.jp/~yappi/eiga/EB-03baranonamae.html
14
世紀イタリアのベネディクト会修道院で、修道士が連続して殺害される事件が起こった。院長は、公会議のために滞在していたフランシスコ会修道士の”バスカビルのウィリアム”に捜査を依頼する。謎めいた殺人事件の背景にあるものはいったいなんなのか?真犯人は誰なのか?そしてその動機は? 中世を舞台にしたミステリーの傑作
☆ラストエンペラー 1987年 監督ベルナルド・ベルトリッチ  出演ジョン・ローン 坂本龍一
1950年。ハルビン駅のトイレで一人の男が手首を切って自殺を図る。愛新覚羅溥儀、かつての真の皇帝、宣統帝であった。一命を取り留めた彼は、戦犯管理センターに送られ、自分の犯した罪を告白し、「人間改造」を迫られることとなった
ターミネーター2 1991 監督 ジェームズ・キャメロン 主演アーノルド・シュワルツェネッガー
未来から送り込まれたサイボーグと人間との戦いを描いた「ターミネーター」(84)の続編。製作・監督・脚本は前作同様、「アビス」のジェームズ・キャメロン、エグゼクティブ・プロデューサーも前作に引き続いてのゲイル・アン・ハードと、今回新たに加わつた「トータル・リコール」のマリオ・カサール、共同脚本はウィリアム・ウィッシャー、共同製作はBJ・ラックとステファニー・オースチン、撮影は「ゴースト ニューヨークの幻」のアダム・グリーンバーグ、音楽は前作と同じブラッド・フィーデルが担当。出演はアーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、エドワード・ファーロング、ロバート・パトリックほか。
☆☆☆羊たちの沈黙 1991 監督 ジョナサン・デミ 主演ジョディ・フォスター アンソニー・ホプキンス http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD7527/comment.html?flash=1
女性を誘拐し 皮を剥ぐ猟奇連続殺人事件が発生!!! FBI訓練生のClariceは、FBI行動科学課課長Jack Crawfordからある任務を命ぜられる・・多くの患者などを殺害し食!した凶悪犯(天才精神科医)Dr. Hannibal Lecterに接触し彼の協力の下 犯人に迫る事だった!!  Dr.Lecterは捜査のヒントを与える代償として Clarice自身に自らの過去を語らせていく。。。。。Clariceはヒントをもとに“Buffalo Bill に少しずつ近づいていくの・・・だが。
チャーリー 1992年 監督リチャード・アッテンポロー 出演ロバート・ダウニー ダン・エイクロド
母に代わってみよう見真似で舞台にたった少年は凄まじい拍手と歓声に包まれる。それがチャーリー・チャップリンの初舞台になるのだが、成長し喜劇役者としてめきめき腕を上げる彼はハリウッドに招かれ大成功を治める。だが、サイレンとからトーキーへの変遷、世界恐慌、忍び寄るファシズムの影。そして周囲の反対を押し切って制作した「独裁者」によって、チャップリンは共産主義のシンパだ」と時の政治(赤狩り)は彼を追放しょうとする・・。  
☆☆ピアノレッスン1993年 監督ジェーン・カンピオン 出演ホリー・ハンター ハーヴェイ・カイテルhttp://www17.ocn.ne.jp/~kangaroo/The_Piano-data.html
主人公・エイダは娘とピアノを伴い、スコットランドから未開の地・ニュージーランドへ旅立った。現地では彼女の結婚相手・スチュアートが迎えたが、彼は重いピアノを自宅へ運ぶことを拒み、ピアノを浜辺に置き去りにした。話すことができないエイダにとって、ピアノはかけがえのないものであり、エイダは娘を連れて何度も浜辺にピアノを弾きに訪れた。その姿とピアノに惹きつけられた現地の男・ベインズはピアノをスチュアートから入手し、エイダに「黒鍵の数だけ自分にレッスンをしてくれたら、ピアノを返す」と約束した。二人のレッスンを重ねるにつれ、二人の関係は徐々に変容していった。
ある貴婦人の肖像 1996年 監督ジェーン・カンピオン 出演ニコール・キッドマン、ジョン・マルコビッチ、バーバラ・ハーシーhttp://www.geocities.jp/mafm_001/11009Theportraitofalady.htm
「ピアノレッスン」とおなじ監督ジェーン・カンピオンに期待した映画だが、結局は気位の高い大金持ちの女が、くだらない男に騙されるという俗っぽい物語てしかない。女性監督らしい繊細なカメラワークで捉えるエロチシズム、前半の上流社会の描写に期待をもたせるが、後半になるにしたがって映像とストーリーが噛みあわないまま終ってしまう。
コレクター 1998年 監督ゲイリー・フレダー 出演モーガン・フリーマン アシュレイ・ジャッド
愛しているから殺さない。美しいから標本にしたい。蝶も花も、女たちも。現代社会の暗闇の中から出現した犯罪者「コレクター」それは捜査史上、例をみない「殺さない殺人鬼」だった。クロス刑事は、ワシントンD.C.署の科学捜査専門の刑事で、犯罪心理学の専門家としてベストセラー小説も書いていた。ある日、彼の弟からノース・カロライナ州ダーハムで大学に通う姪のナオミが、四日前、忽然と姿を消したという電話があった。クロス刑事はのどかな学園都市ダーハムへ急いだ。そしてこれまでに八人の女子大生が、次々と行方不明になっていたのだった。

☆☆大いなる遺産 1998年 監督アルフォンソ・キュアロン 出演イーサン・ホーク グウィネス・パルトロウ
希望に溢れた若きアーティスト、フィン・ベル。彼の世界は3人の未知なる人間との出会いによってドラマチックに変化していく。一人はラスティグという危険な囚人。二人目は冷たい美貌の女性エステラ。そして、年老いたエキセントリックな資産家ディンズムア夫人。年令も境遇もまったく異なる3人が、フィン・ベルの人生を、偶然に、気付かぬうちにじわじわと侵略し始める。ニューヨークとフロリダを舞台につづられる青年フィン・ベルの成功への道。それは、切ないラプ・ストーリーであり、彼が失ってしまった夢と自分自身を取り戻す旅の物語なのだ。
グリーンマイルド 1999年監督フランク・ダラボン出演トム・ハンクス デヴィッド・モース
☆フォレスト・ガンプ 1999ロバート・ゼメキス 出演トムハンクスhttp://www5d.biglobe.ne.jp/~soze/hu_forrest_gump_newpage17.html
アメリカの現代史の真ん中を駆け抜けた男の数奇な人生を、笑いと感動豊かにつづったヒューマン・ドラマ。IQが人より劣り、しかも足にギブスをはめた少年・フォレストは、いつもいじめられていた。ただ一人彼に優しかったのはジェニーだけ。ある日、彼女の「走って!」という声に猛然と走り出した彼は、その駿足を買われてフット・ボールの全米代表選手となる・・・そして・・。
順次更新予定作品
第17捕虜収容所 帰郷 ダイヤルMを廻せ 俺たちに明日はない 手錠のままの脱獄 大脱走カッコーの巣の上で 死刑台のエレベーター 地下室のメロディー 北北西に進路をとれ  ジョーズ  タイタニック  時計仕掛けのオレンジ ハスラー ミクロの決死圏 猿の惑星 ノートルダムのせむし男  肉体の悪魔  赤毛のアン 卒業  慕情 昼下がりの情事 嘆きの天使 黄昏 陽の当たる場所 タクシードライバー 招かれざる客 ブリキの太鼓  翼よ!あれが巴里の灯だ 愛と追憶の日々 暴力教室 アフリカの女王 旅芸人の記録 嵐が丘 ハムレット   シラノ・ド・ベルジュラック サムソンとデリラ  巴里のアメリカ人 グレン・ミラー物語 スター誕生 雨に唄えば   大いなる遺産 カレンダガール AI Cビスケット 雨に歌えば 皇帝円舞曲 現なまに手を出すな 大砂塵 船上のピアニスト 戦場のピアニスト ミリオンダラー・ベイビー プライベート・ライアン マイケルコリンズ
理由(ションコネリー)
私が映画、それも洋画の虜になったのは中学一年の頃であったか、当時、田舎の一つしかない映画館は日替わりで、その日もチャンバラ映画のつもり入ったのだが、どうも様子がおかしい。何か外国の汚らしい田舎の風景と貧しい暮らしが写されるばかりでうんざりしていたが、今までの日本の映画とは違う女優の大胆な演技に目を見張った。特に、映画というよりも現実そのものの女性の、恥ずかしげもなく腋毛を見せて背伸びするシーンにくらくらっと眩暈がするようであった。その映画が、かつてのイタリアにおける、農村女性の出稼ぎ労働であった「田植え女」を描いたもので、そのイタリアの「田植え女」を、世界的に有名にしたジュゼッペ・ディ・サンティス監督のネオレアリスムの名作『にがい米 』で、腋毛の女優は当時18歳だったというシルヴァーナ・マンガノという女優であったことを知ったのはずっと後年のことである。しかしドキュメンタリー風のリアリズムが、奇麗事ではない新しい映画の世界として私の脳裏に深く刻まれることになる。私の映画人生をご覧ください。

記憶をたどっての記録ですから幾多の名画を残していると思います。またここに出せないB級映画もまた私の人生に深くかかわっているに違いありません。

                        1999年まで@ 2000年よりA

                            もどる