ガキの頃から映画が好きで・・思い出たどった映画の数々・・A(洋画編)     
                                                
解説は各資料より・石部明
1999年まで@ 2000年よりA
蝶の舌 1999年 スペイン 監督 ホセ・ルイス・クエルダ 出演:マニュエル・ロサーノ/フェルナンド・フェルナン・ゴメスhttp://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=63904
1936年、冬の終わりを迎えるガリシア地方の小さな村。8歳の少年モンチョは、喘息持ちで皆と一緒に一年生になれなかった。兄アンドレスに、先生に叩かれたことがあると聞かされたモンチョは、学校へ行くのが怖くてなかなか寝つけない。
初登校の日、モンチョは恐ろしさのあまり教室でお漏らしをし、学校を逃げ出して山で一夜を明かす。生徒に対して決して体罰を下すことのないドン・グレゴリオ先生は、家まで彼を迎えに来てくれる。学校に戻ったモンチョは、彼を暖かく迎えようという先生の言葉で、クラスメイトから拍手で迎えられる。
以来、モンチョの知と人生を学ぶ旅が始まる。新しい友達・居酒屋の息子ロケは、オリスとカルミーニャの逢い引きの現場をモンチョに見せる。オリスはカルミーニャの愛犬ターザンを嫉妬深く見張りながら事に及ぶ。グレゴリオ先生が教えるのは、学校の勉強というより、もっと本質的な知識だ。ジャガイモは新大陸原産だとか、アズマヤドリの求愛行動、ティロノリンコというオーストラリア産の鳥はメスに蘭の花を贈ること。そして、蝶の舌が渦巻き状である必要性など。詩の朗読もある。生徒たちは、土地の有力者が息子に特別目をかけてもらおうと贈る品々を受け取らない先生を見て、彼こそ高潔な人物の模範だと感じた。
アザーズ 2001年 監督アレハンドロ・アメナーバル 出演にコール・キッドマン
戦場から戻らぬ夫を待ちながら、広大な屋敷に、奇病に冒され、陽の光りもカーテンで遮断しなければならない二人の子どもと暮らす母親(コール・キッドマン)。ある日を境にして、この家族に静かな恐怖が襲いかかる。誰もいない部屋のピアノが鳴り、階下の部屋からひそひそ話が聞えてくる。突然訪ねてきて、そのまま給仕婦と庭番として居着いてしまう老いた男と女。そして、恐怖が極限に達したとき、二人の子どもはついに見てはならないものを見てしまったのである。・・それは広大な庭の片隅に落葉で隠されていた、母と二人の子どもたちの墓であった。つまり、この母と二人の子どもこそが、この屋敷に住み着いた亡霊だったのである。

I am Sam 2002年 監督ジェーン・ネルソン 出演ショーン・ペイン ミシェル・ファイファー
知的障害のため7歳の知能しか持っていないサムは、コーヒーショップで働きながら一人娘のルーシーと楽しい仲間たちと幸せな日々を送っていた。しかしルーシーが7歳を迎えたとき、サムは父親としての能力にかけるという理由によってルーシーと引き離される。そして・・自分が父親としての能力を持っていることを証明することを決意する。最初は乗り気ではなかった女弁護士と、それに善意の塊のような仲間たちもくわわり・・サムがルーシーとのもとの幸福を取り戻すためのひたむきでピュアな物語。

ターミナル 2004年 監督スティーヴン・スピルバーグ出演トム・ハンクス キャサリン・ゼタ=ジョーンズ http://www.terminal-movie.jp/
スティーヴン・スピルバーグ監督が空港から出られなくなった男にスポットをあてて描いた感動のヒューマン・ドラマ。主演にトム・ハンクスとキャサリン・ゼタ=ジョーンズという大スターの演技が、空港という限られた空間での人間関係に深みを加える。
☆☆☆春夏秋冬そして春(韓国)2004年 脚本監督キム・ギドグ 出演キム?ヨンミン  オ・ヨンスhttp://www.kimki-duk.jp/spring/mainframe.html
業:小さないたずらから殺生の業を背負ってしまう幼子 夏欲望:恋に目覚める少年が執着を知る。秋憤怒:殺意を抱く男、苦しみの沼底へ。冬「虚無」:人生の空しさに佇む壮年、こころの平安をもとめて。そしてまた春、もうひとつの人生の四季が始まる。きびしくてうつくしい人生の四季。
☆☆オペラ座の怪人 22004年 監督ジュエル・シュマッカー音楽アンドリュウ・ロイド 出演ジェラルド・バトラー エミー・ロッサム= http://www.opera-movie.jp/
世界中でロングラン公演となったミュージカル史上、不朽の名作と呼ばれた舞台版「オペラ座の怪人」。その作曲を手掛けた稀代の天才作曲家、アンドリュー・ロイド=ウェバーが自ら脚本・作曲・プロデュースを手掛けたのが今回の映画版「オペラ座の怪人」です。舞台版の持つ独特の空気感、豪華な舞台を見事に継承するどころか、映画ならではのカメラワークやストーリーの変化が加わり、よりゴージャスで、よりロマンチックなオペラ座の怪人へと進化を遂げました。オペラ座の怪人はひとつの映画にあらず。「ハンニバル」「イル・ムート」「勝利のドン・ファン」といった3つのオペラに加え、バレエ、仮面舞踏会といった見せ場がもりだくさん。さらに、ファントム出生の秘密が明かされるなど映画ならではの魅力も加わっています。美しく若きオペラ歌手クリスティーヌは、ファントムを音楽の天使と信じてプリマドンナへと成長するが、ある日、仮面の下に隠されたファントムの秘密を知る。幼馴染みの青年貴族ラウルに愛されながらも、孤独な魂と情熱を持ったファントムに心を惹かれるクリスティーヌ・・・。 日本でも有名な「キャッツ」や「エビータ」など、大ヒットミュージカルを生み出した天才作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーの代表作「オペラ座の怪人」は、ガストン・ルルーの原作をもとに、美しい旋律で綴った究極のラブストーリーだ。

ミリオンダラーベイビ 2004年 監督クリント・イーストウッド 出演クリント・イーストウッド ヒラリー・スワンク モーガン・フリーマンhttp://www.cinecrew.co.jp/mdbaby/main/index2.html
アカデミー賞で、主演女優、助演男優、監督、作品賞の主要4部門を制覇した、クリント・イーストウッド監督の最新作。ボクシングに希望を見い出そうとする女性とそのトレーナーの心の葛藤(かっとう)を丹念に描き、人間としての尊厳を守るために生き、尊厳を守るために死を選ぶヒューマンドラマ。アカデミー賞で2度の受賞をはたしたヒラリー・スワンクと初の受賞に輝いたモーガン・フリーマンの演技は要チェック。

エレニの旅 2004年 フランス・ギリシャ・イタリア合作 監督テオ・アンゲロプロス 主演 アレクサンドラ・アイディニ http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=5514
ロシア革命でオデッサを追われた人々がギリシャに戻って築いた村で、戦災孤児だったエレニは村のリーダー、スピロス(コロヴォス)に引き取られ育てられていた。スピロスに結婚を迫られたエレニは恋人(プルサディニス)とともに逃げ出し、ニコス(アルメニス)たちともに旅芸(音楽)人として生きることを選ぶ。・・家族を失ってゆく主人公の半生とともにギリシャの困難な現代史を神話的に描いた映画。
善き人のためのソナタ 2006年 ドイツ 監督 フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク 出演 ウルリッヒ・ミューエ マルティナ・ゲデックーセバスチャン・コッホ 第79回(2006年)アカデミー
http://www.albatros-film.com/movie/yokihito/
1984年の東ベルリン。国家保安省職員ヴィーラー大尉(ウルリッヒ・ミューエ)は反体制の疑いをもたれている劇作家ドライマン(セバスチャン・コッホ)と同棲相手の舞台女優クリスタ(マルティナ・ゲデック)を監視するよう命じられる。ドライマンのアパートに盗聴器をしかけ、徹底した監視をはじめるがしかし毎日盗聴を続けていくうちに、ドライマンとクリスタの人間らしい自由な思想、芸術、愛に溢れた生活に影響を受け、冷徹なはずのヴィースラーの内面に変化が生じ始めます。あるとき盗聴器から流れてきた美しいピアノの音色。それは、ドライマンが友人から「この曲を本気で聴いた者は、悪人になれない」という言葉と共に贈られた、善き人のためのソナタという曲であった。愛し合っているはずの恋人同士、信じ合っているはずの家族や友人をも相互不信に陥れ、絆を引き裂いてしまう監視国家の理不尽さ、非情さ。それらに気づき始めるヴィースラーの心に、美しいソナタの音色が深く響きます。そして彼は、人間らしい人間へと少しずつ変化していく。
1999年まで@ 2000年よりA

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