21,暖房について


○ 暖房の温度

 人間は、18度Cぐらいで涼しく最も心地よく感じ、15度Cでやや寒く、12度Cでは寒さを感じると言われています。
 衣服である程度の寒さは防ぐことができますが、それでも冬場はやはり暖房が必要になります。暖房の適温は22〜23度ぐらい でしょう。それ以上に温度を上げるのは、無駄なエネルギーを使って、地球の資源を浪費していることになります。

○ 暖房器具は用途で選ぶ

 暖房器具には、ストーブやファンヒーターなど灯油を使うもの、ガスストーブなどガスを燃やすもの、電気ごたつ、電気ストーブ、電気毛布、電気カーペット、オイルヒーターなど電気を使うもの、 冷暖房エアコンなど電気で熱を動かすものなどがあります。灯油やガスを使うと、部屋全体を暖めることができますが、一部分だけで良ければ電気製品で十分な場合もあります。
 居間の暖房は誰でも考えていると思いますが、特に冬場は浴室・脱衣場やトイレなどでは服も脱ぎますし、寒さから血圧の上昇を起こしやすいので、高血圧のある方など必要なら上手に暖房をした方が良い場合もあります。浴室は、入浴する1〜2分前に風呂のふたを開けておけば蒸気がこもって暖かくなります。シャワーがあれば、熱い湯をしばらく床にかけると床も暖かくできます。おふろマットの使用も良いでしょう。トイレは、温風ヒーターや便座のヒーターなどがあります。
 

○ 暖房するときの注意

 ストーブなど高温になるものでは、やけどの注意が必要です。また、こたつなどでも低温やけどといって、長時間じかにあたるとやけどを起こすことが あります。適度な加湿にも注意しないと空気が乾燥しすぎて、のどを痛めたり、風邪を引きやすくなったりします。また、灯油を使うものは、定期的に室内の換気が必要で一酸化炭素中毒などを起こす場合があります。電気毛布も一晩中使うと、かえって暖まりすぎて 皮膚が乾燥して痒みがでたり、脱水になる場合もあります。若い人なら、寝る前までに寝床を暖めるだけで十分でしょう。  

○ やけどをしたときは

 やけどをしたときは、まず流水でしっかり冷やすことが大切です。30分は、しっかり冷やしましょう。水疱が破れると、感染を起こしますので、水疱を破らないようにして、早めに医療機関で消毒などの処置をしてもらう方が安心です。

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