| 第65話 ギャルゲーではありません!(笑) −PSYCHIC WAR(COSMIC SOLDIER 2)− |
今回のレビューはアンドロイドの姉ちゃんで話題となった『コズミックソルジャー』の続編にあたる作品『サイキックウォー』です、
続編とはいえストーリーは直接関係しておらず、この作品だけでも十分に楽しめる内容でしたね、
それでは「銀河超能力戦記」の幕が今開く!
☆やたらと目立つねーちゃん!
前作のコズミックソルジャーでもそうだけど、まず誰もが気になるのが常に画面の右に表示されている美人のねーちゃんでしょう、
片手には強力そうなバズーカも持っていて、いかにも一緒に戦ってくれそうな感じですが、実はこのねーちゃんは
ただのサポートアンドロイド、しかもデカデカと表示されているグラフィックも画面を飾るアクセサリーのようなもので、
ゲームをする上で邪魔にはなってもほとんど意味はありません(若干のグラフィック変化はあるが)、
それでもゲーム画面を華やかにするのには一役買ってるかもしれませんね!、
おそらくゲームの中身よりパッケージのねーちゃんにつられてゲームを手にした人がいるかもしれませんし…(笑)
☆熱い超能力バトル!
さて、このゲームの最大の特徴と言えばリアルタイム戦闘でろう、スペースキーで超能力ビームを放ちリターンキーでバリアを張る、
この2つの操作を駆使して敵と戦うのだが、これが単純なようでなかなか熱い、
弱い敵ならビームを打てば問答無用で撃破できるのだが、強い敵ともなるとこっちのビームを寄せ付けないで
一気になだれ込んでくる事もある、そんな時は敵のビームをバリアでガードしつつ、
隙をついてビームで反撃、時にはお互いのビームが中央で激しくぶつかり合う事もあったりで、
ついつい敵のビームに負けないようにスペースキーに力を込めたりしたもんです(笑)
☆仲間の選択は慎重に!
超能力と言ってもビームやバリアだけじゃない、敵の姿に変化するデュプラストや記憶した場所に移動できる
プレトメモリー&プレトリフトなど様々なサイキックがあるこれらの能力は、
それを使えるキャラを仲間にする必要がある、しかしこれがまたくせ者で、仲間がそのサイキックを覚えているかどうかは全くのランダム、
つまり仲間にしてみないとわからない訳である、しかも同じ種族でもばらつきがあるため1人2人調べたからって
その種族が特定のサイキックを覚えてないという証拠にはならないのだ、
せっかく育てたメンバーが必要なサイキックを持って無くて泣きを見た方も多いのでは?(涙)
☆とにかく嫌なダンジョン!
ゲームの基本はダンジョン(宇宙ステーション)をうろついて、謎を解きレベルを上げればよいのだが、
このダンジョンがなかなか嫌らしいトラップにあふれてるのだが、その中でも特に嫌だったのが
デュプラストを使って敵に姿を変えないと通過できない扉、「えっ?そんなのサイキックですぐじゃん」ですか?、
確かにその通りなんだけど、実はこれで一度ハマリかけたのが、敵に変身して扉を通過→その戦いでデュプラストを使える仲間が死亡→
敵に変身できなくなる→扉が通過できないので戻れない、っというどうしようもないパターンにはまってしまいました(笑)
☆ヤバイダジャレも満載で!
ゲームを遊んでいて気がつく人もいると思うが、このゲームにはこれでもかと言うほどにダジャレが含まれている、
たとえば主人公達が着る事の出来るアーマーがONYANK3(おニャン子)、MOMOKO6(桃子)、SKEBAN9(スケバン刑事)って名前だし、
敵キャラにもバルグピース(スピルバーグ)やらカスルージ(ジョージルーカス)なんてのも居る、
他にも何処かで聞いた事のある名前が登場するので、そのへんの元ネタを探してみるのも楽しいかもしれませんね、
だいたい回復薬でもあるYontryだって、なんか酔っぱらいそうな感じがしませんか?(笑)
☆据え膳食わぬは男の恥?
話もいよいよ大詰め、最後の最後に登場するのが前作にもあったアンドロイドのHシーン(笑)、
これは最後に自爆装置を作動させた後に行く事の出来る部屋(HOTEL)で、
ここに入ると突然、「アンドロイドとにゃんにゃんしますか?」と質問される、
そんな自爆装置が作動してる時に、そんな悠長な事をしている場合でもないけど、
やはりそこはそれ主人公も男の子って事で、迷わず”ハイ”を選択、
そこにはアンドロイドのあられもない姿が..って画面が小せーよっ!(爆)、
結局ハイを選択するとその部屋から抜け出す事が出来なくなり、哀れ宇宙の藻くずとなってしまうのだった(笑)
☆けっきょくこれはギャルゲーなのか?
正直に言うとギャルゲーです(笑)、っとまあそれは冗談なんだけど、
最初から画面に表示されてるねーちゃんはともかく、登場してくる仲間も半分位は女の子で
しかも当時のグラフィックにしてはなかなか可愛いデザインである、
結局終わってみれば仲間もウッチャム、ピオン、スプリンだったし、「バイオキープルーム」にも
パムス&ミントンを預けてましたから、人によってはギャルゲーみたいなもんです(笑)
(にゃんにゃん機能もあるしね)
☆あとがき
ほい、サイキックウォーのレビューいかがだったでしょうか?、
偉そうな事をいろいろと書いてますが、実は前作である「コズミックウォー」は遊んだ事がありません(笑)、
でもまあ、前作からの複線があるわけでもないし、ストーリーも別の話になっているので、
このソフトだけでも十分に楽しむ事が出来るゲームでしたね!
ただ、グラフィックやゲーム性などは良いのですが、
必要以上に時間がかかるのが厳しかったですね、ゲームの内容は簡単で謎も難しくないのですが、
そこに到達するまでに経験値稼ぎが必要だったり、ダンジョンを無駄に往復させられたり(特に最後のダンジョン)と、
みえみえな時間稼ぎ的な内容がちょっとマイナスですね、確かに長く遊んでもらいたいのはわかるけど
ゲーム自体が面白いのなら長さはそれほど問題では無いと思う(確かにすぐ終わるのも嫌だけど)
そんなマイナス面はあっても、全体としては十分に面白い作品なのは確かです!、
特に戦闘シーンでのサイキックバトルは手に汗握るものがありますね、
勢い余って仲間になるキャラを瞬殺してしまった方も多いのでは無いでしょうか(笑)
余談ですがこのゲーム、2000年くらいにサイキックウォー2(ってことはコズミックウォー3?)「グレートアッシュッ」
と呼ばれるものが発売されているそうです、こちらもやった事はないのですが、
見た感じ数名のアンドロイドのねーちゃんから仲間を選んでミッションをクリアしていくという、
かなりギャルゲーに近いものになっていました(笑)
−DATA−
開発:工画堂スタジオ<KGD>
登場:1987年
種類:RPG
機種:PC-8801SRシリーズ,PC-9801シリーズ,X1シリーズ,FM-7シリーズ,MSX
値段:ディスク版 8,800円
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