あなたへ 小泉周二
やったあ
と叫んでください
あああ
とくやしがってください
わあ きれい
とうっとりしてください
なんだ これ
と首をかしげてください
きらきらおしゃべりしてください
むうむう黙っていてください
伝えてください
あなたを
何が書いてあるのか覚えるように２回読みなさい。全員起立。
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「」をつけるところは４つあります。書き込みましょう。
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きらきら むうむう
「きらきら」というのは、やや分かりにくい言葉です。
もっと分かりやすい言葉にするならどんな言葉ですか。
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詩の中で繰り返してでてくる言葉の技法をリフレインといいます。
１回目の「やったーと叫んでください。」はどんな気持ちですか。
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うれしい。やったー。
２回目の「ああとくやしがってください」はどんな気持ちですか。
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くやしい。かなしい。
この詩の中で、対比になっているのはどれとどれでしょう。○と○という風に書きなさい
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対比というのは、「大きい」に対して「小さい」 「先生」にたいして「生徒」という風に反対の組み合わせになっている言葉です。
板書（対比） 大きい と 小さい 先生 と 生徒
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「やったあ とさけんでください」
「あああ とくやしがってください」はどんなに読めばいいでしょう。
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「わあ きれい とうっとりしてください」と
「なんだ これと首をかしげてください」はどのようによめばいいでしょうか。
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「わあ」と「きれい」 「なんだ」と「これ」の間に注意させる。
「なんだ これ」はきれいでないものを見たときの言葉であることに気づかせる。
むうむう黙っていてください。と 伝えてください。の間に行があいています。
文章がつながるようにその間にどんな言葉が入るのかいくつか考えましょう。
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ありのまますべてを 思ったことすべてを 喜怒哀楽を 素直に 恥ずかしがらずに
作者が伝えたいのはどの「ください」ですか。ワークシートに番号を書きなさい。
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どうして最後の「ください」が大切なのですか。ワークシートに理由を箇条書きしなさい。
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最後の「伝えてくださいあなを」をどのように読めばいいのか自分なりに考えて、
静かに黙読しなさい。
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