クイズ

 子どもは、担任の体験談を好む。成功談ばかりだとイヤミになる。失敗談は受けがよいが、
そればかりだと権威にかかわる。大学時代良き友人?に恵まれた私は、先生の友達クイズを出したり、海外旅行の体験談をクイズにしたりいている。

先生の後輩で○○は、すごい特技があったんだ。次のうちどれかな。

@        頭突きでブロックを粉砕することができる。

A        バットをキックで折ることができる。

B        クイズ番組で賞金を稼いでいた。

C        怪しいワゴンに相乗りして世界を周っている。

               正解は @

先生が、中国を一人旅していて大連駅のトイレに入ったら、とてもびっくりしたんだ。何でだと思う。

と投げかけるだけで、子どもはとてものってくる。

(正解 トイレのドアの上半分がなかった。)

 

 それいけココロジー(青春出版)という本には心理テストがたくさん出ている。発問に対してどう感じたか、どう書いたのか、子どもに発表させ、その後、心理テストの解答を告げていく。意外な自分が発見できたり、確かにそうかもしれないなと納得したり、自分と友達の性格の違いが分かったりと、結構楽しい。特に高学年の女子に喜ばれた。

 

 超能力ゲーム

今から先生が、ある食べ物をこの紙に書きます。みんなは、何を書いたか10秒後にノートに書きなさい。正解したら、エスパーだ。ニュータイプだ。10人正解したら今日の宿題なしにしようかな。と投げかけると子どもたちは燃えてくる。ある食べ物。ある動物。ある先生。と変化のある繰り返しでゲームを続けることができる。

 

今から物語を作って行きます。一人二分三十秒で、各班で順番を決めて書いていきなさい。自分の番がきても困らないように、書いている人がどんな物語を作っているのかよくみておきなさい。よその班に書いた物語がばれないように必ず声を出さずにしていきなさい。


と指示しておく。書き出しの文章をあらかじめ決めて出したり、登場人物を決めたりすると子どもの意欲が高まった。

「むかしむかし、あるところに」「ベッドから飛び起きた、するとそこには大魔神が立っていた。」次の展開が
各班で異なってくるからなおさら面白い。「水戸黄門とデカレンジャー」とか「バイキンマンとかけ算ファイタ
ーサガ」とまず違う世界のキャラクターを必ず登場させないさいと支持すると、どういう話にしていこうかと子
ども達は一生懸命知恵を絞る。
不思議な事に作文が苦手な子もがんばって書くことができる。物語の発表会は、もちろん爆笑の渦だ。

向山型授業システム5年 伴一孝著 作文リレー修正追試

体育館シューズ飛ばし

体育館のステージの上からお天気占いのようにシューズを遠くにとばす。ステージから飛ばすので大人でも
爽快感がある。足からシューズを放すタイミングが難しく、思いもよらない子がヒーローになることもある。

遠くに飛ばすだけでなく標的を決めてターゲット大会をしても盛り上がる。