配置図です
2005.1.22〜23

 まずは、うどん



 四国へ向かう高速道路、ごぼう抜かれです。しかし、予想より早く着いたので、まずは、うどん。適当に車の多く停まっているうどんやさんへ入ると、お薦めはわかめうどん、どうもテレビに出たそうです。ママさんはわかめうどん、ぼくは生しょうゆうどん、まずまずの柔らかいうどんでした。
 お目当てのイサム・ノグチ庭園美術館は香川県の牟礼町にあり、アトリエ、住居を公開しています。アトリエはすすきと石塀に囲まれているのですが、その石塀が岡山の閑谷学校のものに似ているため、関連性について尋ねたところ、関係はわからないとのことでした。アトリエは蔵を移築したもので、その廻りに石の彫刻があり、説明によると、その彫刻は自らが配置を行い、その場所で手をいれていたそうです。
 住居も江戸時代の建物を移築したものですが、畳の部屋の真中に土間を設け、その土間を囲んで畳に座るように改造してありました。イサム・ノグチ風の囲炉裏でしょうか?住居の横のデザインされた階段を上ると、彫刻庭園があります。小高い丘があり、そこからは街が展望できます。屋島と八栗山に囲まれているのですが、八栗山は石切場で変な形をしており、ママさんは、フランスへきたみたい?といっていました。ぼくの感想は、イサム・ノグチは日本人より日本人らしい人だなあと感じました。写真撮影不可で掲載できないので、予約して足を運んで下さい。一見の価値があります。


 しめは、うどん


 高松では、栗林公園へ足を延ばしました。なぜかというと、芸術新潮に栗林公園の掬月亭の雨戸の話が載っていたためです。掬月亭で雨戸の話をすると、おばさんが少しだけ開閉の実演をしてくれました。たまに、雑誌に掲載されたので聞かれるようです。雨戸を回転させる棒がコーナーに取り付けられているのですが、違和感もなく、普通は気がつかないでしょうね。
 今回の家族旅行の目的は温泉でした。こんぴら温泉、少しのんびりすることができました。ママさんも、ほぼ満足のようでした。さあ、しめは、うどんですよね。うどん三昧。
イサム・ノグチ庭園美術館
栗林公園
栗林公園
マグネット
うどんのマグネット
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