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2007.12.17〜18
島宿 真理

なかなか宿泊の難しい旅館が、香川県の小豆島にあります。今回の目的はというと、雑誌によく載っており、一部が国定登録有形文化財となっている「島宿 真理」へ宿泊することでした。予約は2ヶ月前からということで、月初めに電話するものの、つながりません。そうしているうちに、11月は満室に・・・。次の月初めに再びチャレンジ、ようやく12月に予約がとれました。子供が泊まれる日が限定されているため、平日を2日も休むことになりました。
フェリーで小豆島へ、こうくんは初めての船で喜ぶと思っていたのですが、どうも怖かったようでした。この旅館はとても親切な宿です。予約が決まると、まずパンフレット、フェリーの時刻表などが届きます。当日も、こちらからいう前に出迎えで名前を呼ばれ、部屋へと案内されました。また、子供の宿泊日ということで、おもちゃをいただきました。料理はとてもおいしく、特に醤油会席のおさしみ、もろみ醤油をつけて食べる味は格別でした。ただどこでも同じなのですが、夕食時間が長いためにあーちゃんは泣き、こうくんはたいくつそうでした。
施設はとてもロケーションがよく、海が見える桧風呂にあーちゃん、こうくんも満足のようでした。古い建物だけでなく、新しい建物部分にも古材を上手に使っているデザインは逆にモダンでした。保存でなく、再生か?ただ古いものを残すだけでなく、人を惹きつけるには新しさとの融合が必要なのでしょうか。
発熱

夕食が終わり、眠りにつくころ、こうくんが発熱しました。救急に連れて行こうかとも思いましたが、少し熱が下がり、ほっとして一夜を過ごしました。次の日は急遽、予定を変更し、とんぼ返りとなりました。病院でまずは点滴、そして検査の結果は溶連菌ということでした。
子連れ旅はきびしいですね。はいはいでうろうろ、あーちゃんは家の床でうれしそうでした。観光できなかったのでもう一度、リベンジを狙っています。一足お先に、メリークリスマス! |