F・Rショック交換
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                                 2007,4,14    121,075q


 昨年10月以来の更新です。お久しぶりです。
 今回は、F&Rショックの交換です。

 パーツについては、いつもお世話になっているシルベロッサさんへお願いしました。

 1月14日(日)

 944用カヤバショック カートリッジ交換タイプをF2本とリアのショックのセットでなんと200$
 値段にびっくりしましたが、早速購入しました。 ラバーブッシュとショックのカバーもいっしょに


 シルベロッサさんが米国カヤバへ問い合わせをしてくださって、44Sもカーリッジ交換が可能とのことで
 パーツ到着後さっそく師匠と作業へ入りました。

 Fショックをボディから外して、カートリッジを交換すべく、ナットを回すと・・・
あれ?? いくら回しても外れない?? 

 キャップ状のふたがとれて、見るとなんとカートリッジ交換のできないカシメタイプではないですか??
  
 これには、師匠も私も絶句・・・      このカートリッジをストラットへ挿入するはずだった・・・。

 カシメ部分をむりやりこじ開けてやってしまう手はありますが、作業を中断しました。

とりあえずオイルとエレメントの交換だけしてこの日は終了しました。
 オイルはいつものシェブロンさんです。



そして、その日のうちに、シルベロッサさんへ相談メール。

いろいろ検討の結果
88年式Sは、カシメタイプだけれど、86・87年式までは、交換ができるタイプだから、中古のストラットを
探して、それに今回購入したカートリッジを挿入しようということになりました。




4月14日(日)

 1月から3ヶ月もたちました。年度末ということでなかなか作業する時間がとれずでした。

 その間は、ずっとふわふわ感の残る気持ちの悪いショックの揺れに耐えながら
 通勤に毎日乗っていました。
 忙しい毎日がやっと落ち着いた14日(日)作業再開。
     
                            新旧比較・・・。

 Fのショックにあらかじめ師匠がカヤバのカートリッジを装着してくれて、ブラック塗装をしてくれていたので
なんとなく新品に見えてうれしかったです。ストラットの中からは、コニーのカートリッジが出てきたとのこと
あちら(アメリカ)では、頻繁にショックも手軽交換しているんでしょうね。

装着に当たっては、またまた難題が持ち上がりましたが、なんとか装着できました。
この難題とは、ストラットの2本の偏心ボルトとふつうのボルトが入る穴の幅が、新旧で若干違っていて
少し加工が必要だったことです。
  
                   リアのショックは、なぜか白色です。装着は、至って簡単でした。


FRともスタビライザーのブッシュの交換をする予定でしたが、今回は、時間の都合上、延期しました。




交換後の感じは・・・

 轍を抜けるときの前後に妙にゆれるふわふわ感がまったく解消しました。
 一度揺れると、「揺れ戻し」が必ずあったのが、まったくなくなり納得しました。
 山道でのコーナーをオンザレール感覚です〜〜と抜けることができる。そういえば、以前は
こんな感じだったなあと思い出させてくれました。

 やはりある程度いったショックは、交換がベストだということだ身をもってわかりました。


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