クーラント水漏れ＆電動ファン回りっぱなし修理
　　ラジエター＆サーモファンスイッチ
　　　　　　　　　　　　　　　　　＆フィッテイング交換
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２００９，１０，１１〜１２，２８　138,336�q　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　2009年、今から1年以上前に行った水漏れ対策メンテナンスについて、思い出しながらの更新記事を
書きます。９４４のメンテナンス日記として書いていますので、読まれる方はあくまで参考までにしてくださいね。
　私は、ド素人ですから・・・(笑）。

　10月11日、留めてあるクルマの下をのぞくと、液体が漏れた後がありました。

　オイルか、クーラントか？　どちらかです。　オイルの方がやっかいですから、水であってほしいとおそるおそるさわってみると、明らかに色といい手触りといい・・・クーラントでした。












　はじめは、ホースのつなぎ目のクリップのゆるみかもと思い、増し締めを行いました。


　でもそう簡単にはいきません。
　次に、ホースの破損かも。そこで潜って見たり、上からホースをつまんだりして確認をしました。





　





　すると、エキスパンションタンクからラジエター本体にいく細いホースのラジエター側のつなぎ目、ちょうどプラスチック製のフィッテイングから漏れているような感じがしました。
　　
そこで、ホースを脱着して確認。すると、なんとフィッテイングが割れていました。水漏れの原因はここだ！と確信し、早速、交換のための部品発注をPC岡山さんへしました。


　部品到着、作業開始。電動ファンを取り出し、ラジエターを脱着してフィッテイングの交換作業へ。

　ところが、フィッテイングが途中で折れてしまって取り出せない！！！
　　　
考えた末、ドライバーをバーナーであぶり、プラスチック製のフィッテイングの破損箇所にジューと押しつけて冷めるのをまって、回転させて取り出しました。これにはほっとしました。この段階では、ラジエターの交換は、考えていませんでしたので、これで水漏れもばっちり完治だと確信しました。
すべて組み直して、しばらく様子をみました。

　ところが、　水漏れはまだ起きている。

　そこでもう一度確認。
　すると、どうもラジエター本体下部からの水漏れを発見。ここか！！！

　そこでラジエター本体部品の発注をいつもお世話になっているシルベロッサさんへ。
　きっちりしているユーズド品のラジエターを送っていただきました。
　　　
　さらに、電動ファンの回りっぱなし状態の修理のために「サーモファンスイッチ」の注文をPC岡山さんへ。
　スイッチもすぐに到着し、いよいよ作業を開始。

　ラジエターの交換作業。古いラジエターの取り出し。新しいラジエターへ、スイッチとフィッテイングの取り付け（上の写真は最初にした作業、つまり古いラジエターへフィッテイングとスイッチをつけている写真です）を行い、車に乗せて、ホースを繋いで、クーラントをいれ、エア抜きをして完成。
　　　　
　水漏れ発見から完治まで、2ヶ月半かかりましたが、作業の間は、楽しかったです。
　完治したときの「クルマいじりの歓び」は何度味わってもたまりません。
　今回もシルベロッサさんやPC岡山さんや師匠Tさんにお世話になりながら、DIYしました。
　
　それと、作業のついでにエアークリーナーも新品に交換しました。新旧比較すると、汚れていますね。


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