ユーザー車検!!
                                           2005, 5,12
                                           101,800q

 今月末に切れる44のユーザー車検に行きました。
 流れを報告します。

5/ 6  ユーザー車検 電話自動予約システムで申し込み
             「希望日」「希望時間<午前か午後>」を電話ダイヤルでプッシュ。
       ※受付番号を最後に知らされます。これを当日受付で言います。
        僕の場合は「12日午前  受付番号 11342」でした。

5/12  車検当日 (準備物 <車検証・自賠責証明書・納税証明書・印鑑・経費>)
    AM 7:15    家を出発
       8:55    陸事に到着(受付5分前)
       9:00すぎ @受付 
               自動車検査票(白色)と自動車重量税納付書(緑色)に
               必要事項を記入。
              

              AOCRシート購入(42円)
              B重量税を納付し、37,800円の印紙を@の緑色の納付書に貼り付け。




 C自賠責保険料納付。29,780円を払い、
   自賠責証明書をもらう。



 D納税証明書の確認を受ける。





 Eリサイクル料金を支払い。
    最初、プレートナンバーを入力して
   車体番号の下4桁?を入力すると
   左の写真の証明書が出てきます。
     それを持って、窓口で支払います。
    どうやっていいかわからなかったんで、
   窓口のお姉さんにすべてやってもらいました。

 証明書には3種類の券がつづってありました・・・。
  A券「預託証明書」(リサイクル券)
  B券「使用済自動車引取証明書」
  C券「資金管理料金受領証」



F最初の受付に戻って、証明書・印紙類を確認をしてもらい、
 「それじゃ、検査を受けてきて・・・。」
 「あっ、はい・・・。で、何番のラインにいったらいいですか。」
 「え〜〜、それじゃあ、1番に行って。マルチ(テスター)がいいだろうから・・・。」

G1番のラインへ並んで、検査開始!!

(1)ライト・左右ウインカー・ブレーキランプ・ハザード
  フォグライト・ホーン・Wウォッシャーの確認。
  (すべて言われるままに動作しました。)

  ※発煙筒  有無を確認されました(意外)
    <買っておいて良かったです。>

 ◆発動機番号が車検証と異なっているために
  かなりの時間手間取っていました。
  最終的には、他の検査を済ませて、あとから
  番号を確認するから・・・とのことで、ラインを
  進みました。
  ※あとでOKを頂きました。

◆ホーンボタンのラッパマークが不合格!
    
  不合格!!             合格!!  えっつこれでいいの??

なんと以前は、左の写真のように紙にラッパマークを書いて、ボタンあたりに張っておけばOKでした。
ところが、それは不合格になりましたとのこと。
 で、どうすればいいのか聞くと
  「はがれないシールのようなもの   か
       マジックかなにかで書く   か して下さい。」とのことでしたので、上の右写真になりました。


(2)サイドスリップ・フットブレーキ・サイドブレーキ・スピードメーターの検査
    ○サイドスリップ検査・・・ハンドルをまっすぐにして、ゆ〜〜くっり前進。
    ○ブレーキ類・・・・じわりからぐぃーと最後はおもいっきり踏む。
    ○スピードメーターは、アクセルをふかして、40qになったら、パッシング。
         今まで経験したテスターは、40q時点で、ボタンを押していました。
         パッシングというよりも、しばらくライトをアップする感じでした。

(3)排気ガスの検査
    検査棒をマフラーにつっこんで、判定がでるまで待つ。

  「自動車検査票」を記録器へ。

(4)下回りの検査
    ピットにいる検査官が、下回りをコンコンと叩いて、ガタのぐあいをみます。
    機械でクルマ全体を揺すられる検査もありました。

  「自動車検査票」を記録器へ。
  その後、総合判定室の検査官に確認印をもらって、元の受付へ。

  ※さきの◆印の件で、判定を待つため、しばらく検査ラインをでたところで待機。

  そして、めでたく検査合格!!




(5)3番の受付に検査票・自賠責証明書・納税証明書・受領税納付書・リサイクル券
   OCRシートには鉛筆で記入しておいて、提出!!


 ほんの2〜3分後に呼ばれ、
新しい車検証とフロントガラスに貼る検査標章を受け取って

 めでたく 車検終了!!



検査標章が4分の1ほどに小さくなりました!!
 


ユーザー車検にいく前に読んだ本・雑誌!!
今回で3回目のユーザーでしたが、前回(98年)から6〜7年も経っていましたので
ほとんど忘れていました。
 そこで1回目(95年)の時に熟読した下の本と雑誌を出してきてもう一度確認しました。

『ユーザー車検合格マニュアル』(広田民郎 著)山海堂
『オートメカニック6月号』(1995年)

 ○7年前と変わった点   
    ・「24ヶ月定期点検整備記録簿」の提出は、
     要求されなかった。
    ・ホーンボタンマークは、シールか、直接ハンドルに
     書くかで、紙に書いて貼るのは駄目。
    ・リサイクル料金が必要。
    ・検査標章のサイズが小さくなった。




○うまく合格させるコツは
   知ったかぶりせず、『ユーザーなのでわかりません。教えて下さい』の精神でのぞむこと。

  すると、丁寧に教えてくれます。(丁寧でない人も中にはいますが・・・<苦笑>)

かかった経費
   ○自動車重量税   37,800円
   ○自賠責保険料   29,780円
   ○リサイクル料金   14,220円
   ○検査登録印紙代   1,500円
   ○OCRシート代         42円 
       合 計      83,362円

 
ユーザー車検で思うこと
いろいろと貴重な体験を今回もしました。
ユーザー車検は、経費が安く上げられることが一番のメリットかもしれません。
 でも、絶対に落としてはならないことは、自分の車の日常の状態を常にチェックして
不具合があれば、工場なり、自分でDIYするなりして、しっかり面倒を見てやることです。

これがユーザー車検を受ける者としての最低のラインだと思います。
もし、それができないで、ただ車検を安く上げるだけにユーザー車検の方法を選ぶのなら
それは、止めて欲しいです。すぐに信頼のおける車屋へ頼んで欲しいです。



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