リアブレーキパッド交換
&ユーザー車検

                      2007,5,26   121,852q
                      2007,5,28   121,883q


 今年は、車検の年です。
 2年に一度巡ってくる車検。結構痛い出費です。
 前回のユーザー車検同様、今回も経費節減と車いじり趣味の一つの楽しみとして
ユーザー車検に行きました。

 ところが、なんと前日まで全く異常のなかったバッテリーが当日朝逝っていました。
車券予約も入れているし、もう仕事を休めないし、あと4日で車検が満了するしなど
いろいろとせっぱ詰まった理由があって、オデッセイ号にケーブルでつないで、エンジン始動。
不安いっぱいで岡山陸自へ向けスタートを切りました。


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リアブレーキパッド交換
  その前にリアのブレーキパッドの交換をしました。なぜかブレーキ警告灯が点灯して
車検で警告灯が付いてしまうのはかっこわるいので、さっそく交換作業に入りました。

 シルベロッサさんにお聞きすると、警告灯は、1度付くと、しばらくして消え、その後5〜60q
走行後にまた点灯して、その後は頻繁に点灯すると教えてくださいました。

 ということは、ちょうど車検場で点灯と言うことになりますので、部品到着後
すぐに交換作業に移りました。
 ←半分ぐらいになっていました。


 部品はリアとフロントを注文しました。併せて1万ちょっとの金額で前後のパッドが買えるんですから
安いですよね。
 ついでに、パッドセンサーも交換しました。これも1本1,000円ちょっとです。


銘柄は、どちらもPBRでリアはDeluxe Plusパッドです。このメーカーは、以前ミニにも装着していい印象をもっていますので値段といい、性能といい、満足して、よかったです。
   フロントは、ULT CERAMICです。


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車検場には、受付時間の10分前、8時35分頃到着しました。
でも、すでに結構な数の人がいました。今回で4回目のユーザー車検なのですが
2年に一度ですので、段取りを忘れています。腰を低くして(笑)教わりながら、まずは書類の記入。

その後、自賠責の払い込み、重量税の払い込みを終えて、
前回同様、1番のラインへ並びました。

 ちなみに全費用は
  ◎自賠責         30,830円(前回2年前27,800円から少し値上がり)
  ◎重量税         37,800円         どうも2007年4月改正になったらしい。
  ◎検査登録印紙代    1,500円
  ◎OCRシート          42円
     合計        69,172円         

  でした。毎回感じますが、重量税、きついです。先日も今年の自動車税49,500円を支払ったばかり。
 我が日本は、自動車に関する税金が高いです。おまけに44なんかは、10%割り増しときたものです
 からね。たまりませんね。


さて、ここからが今回のメインです。

1番ラインへ並んで、しばらく待つこと15分弱。やっと自分の番が来ました。


まずは、ライト、ウインカー、ハザード、ワイパー、ワイパーウォッシャー、クラクション
     ストップランプなどの検査。言われるまま、操作します。ちょっと緊張します。

その後、エンジンを止めて、ボンネットを開けるよう指示されます。

ボンネットを開けて、エンジン番号と車台番号の確認をされます。
またまた今回もエンジン番号で手間取ることになります・・・、なんとかならないものか??
ラインを通してから、再度確認をしようとのことで、ラインへ進むよう指示されます。

と、っところが・・・・
エンジンがかからない・・・・・

 やはり完璧にバッテリーが上がっているみたいだ。

 検査官の方がよってきて、
 「バッテリー上がりは、時々あるんです。押しますから、エンジンをかけてください。」
 押していただいて、押しがけクラッチをつないでセルオン。
 なんとかかかって、もう一度ラインへ。

検査官曰く
 「もう一度ラインに行ってください。そこで1度エンジンを切って、次にかからなければ
 車検は通らないので、了承してほしい。」との丁寧な指示。

 検査ラインでエンジンのかからない車が車検を通ってはいけませんよね。これには
 「文句いい」「ヤダいい」の私もウルトラ納得。

そして、ラインへ。

やはり・・・結果は・・・。


一度エンジンを切った我が44、またかかりません。これは、もうバッテリー交換しかないです。
車検ラインから押されて、そとに出された44。もちろん押しがけなど今度はしてもらえず、
どうやってエンジンをかけるか??

 結局、バイクを積んだトラックで来ているお兄ちゃんに頼んで、ケーブルをつないでもらって
エンジンオン。

 お礼を言って、すぐたま326さんへ連絡。すぐに手配をしていただいて、カーズ岡山さんへ。

 さすが元BMWディーラーさんだけあって、BMW純正バッテリーを在庫されていて、すぐにとりつけ
してもらいました。値段は2万3千円ほど。純正と思えば、こんなものですね。
 ベンツ純正からBMW純正へ。
 ポルシェ純正にはなかなかなりません(笑)。
持つべきは、車仲間、たま326さん、ありがとうございました。


少したま326さんとミニオフ会を楽しんだ後、再度、岡山陸自、車検ラインへ。

さあ、どんなもんじゃい!!
と胸を張って、4回目のトライ。

ちゃんと合格。そりゃあそうですね。


そういえば、サイドスリップも、ライトも、スピードメーターも
排気ガスも、下回り検査も1回目で合格していましたから、
予想していたエンジン番号あとの3回はすべてバッテリー。
なんともいえませんね・・・。車いじりを趣味とする者が基本の基本を押さえていないなんてね・・・
お恥ずかしい限りです。

そして、エンジン番号も無事合格。


ここでも検査官の方にたいへん親切にしていただいて、ありがたかったです。
いろいろと調べてくださいました。

どうも、ぼくの44のエンジン番号に 42Jとあって、これは、ポルシェ独自の記号のようです。

検査官曰く

  「4は四気筒、2は4バルブ、Jは88年式」とのこと。

次回はこれを検査官に伝えると早くに合格になるだろうとのこと。
      
    古いのをはがして            新しいのへ(嬉!!)

ユーザー車検は、ミニで2回、44で今回2回め、もう4回の経験をしましたが、
今回がもっとも時間がかかりました。2年に一回ですから、忘れてしまうのもあるのですが
ある意味、油断をしてしまうことも原因の一つのように自分で反省しました。

次回は、初心に返って、トライです。


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