はじめての海外通販!!
2004,9
今回、初めて海外通販をしてみました。
その1,Zims Autotechnik
注文部品 「タイミング&バランスベルト&ローラーセット」 199$
「A/C オルタネーターベルト」 12$
フレイト 34$
合 計 245$
この他、到着時に消費税・地方消費税600円と通関料200円が
かかりました。
ネット上のZimsさんのサイトから発注しました。
http://www.allzim.com
高校生の時に使っていた英語辞書片手に一字一字理解しながら
やっと注文用紙にたどり着きました。今思えば簡単ですが最初は
戸惑いました。
でもやってみると結構はまります。すごいと感じたのが、USPSのネット上で
自分の部品が今どこにあるのかわかることでした。
発注から受け取りまで約1週間ほどでした。はじめての海外からの荷物を
手にして、うれしかったです。
その2, PERFORMANCE PRODUCTS
(パシフィック・コネクションを通して)
注文部品 「リビルトウォーターポンプ」 129.95$
「Wコアチャージ」 100$
「フィルターセット」 48.44$
「オイルフィルター」4.95$×4個 19.8$
「ポルシェ帽子」 24.95$
「ドレインプラグガスケット」0.95×5個 4.75$
「DMEリレー」 31.95$
「フロントフードショック」ペア 57.98$
「サンバイザークリップサポート」 6.95$
フレイト 57.5$
合 計 482.27$
この部品注文については、Kさんから非常に詳しく教えて頂きました。
ここにお礼申し上げます。
フロントフードショック交換2004,12,2
以前から気になっていたフロントのフードショックを通販で購入しましたので
重作業の前に交換しました。これは、古いのを外して入れ替えるだけの簡単取り付けでした。
オイル&フィルター交換
2004,.10,
2
95,643q
前回より約3千q走行後です。
何度もアップしていますので、簡単に書きます。
今回の話題は、下のオイルフィルタです。
通販価格1個4.95$ 日本円にすると、559.35円です。
送料などもありますが、昔こっちの店で買ったときには、2,500円でした。
マーレーのOC142とかいう同じものです。5倍近い値段に、呆れました。
タイミングベルト&バランスベルト
&各ローラー類&ウォーターポンプ交換
2004,
10, 4
95,643q
前回交換60,500qから35,000q走行後の交換です。
このクルマは、26,000q時点で交換されているようですので、ベルト交換は3回目のようです。
部品も届いてからこの日までオートメカニックから昔読んだ整備書などもう一度くまなく
勉強しなおして、944系のHPサイトもできるだけ見て、イメージトレーニングをしました。
でもまだ一度も触ったこともないクルマですから、非常に不安もいっぱいでした。
ひとまずできるところまでやってみようと交換作業に入りました。
1,エアクリーナー&ラジエター&電動ファンの取り外し
補器類の取り外しは基本中の基本ですね。でも初めてなので不安です。
エアクリーナーは簡単に外れました。
そのあと、クーラントを抜いて電動ファンから取り外しました。クランクの力を借りた冷却ファン
ではなくて、44はまったくの電動ファン2連装なんですね。上下3本ずつのねじをとって
簡単に取りはずせました。
つぎにラジエターですが、これはフレームに載っているだけでゴムブッシュでおさえているだけでした。
ホース類4つをはずして、電動ファン同様下から抜きました。
ここでの注意点は、電動ファンのカプラー2個とラジエターのはしに付いている
サーマルファンスイッチのカプラーを忘れずに外すことでしょうか。
2,補器類ベルト類の脱着
タイベル交換のスペースを作って、今度はパワステベルトを抜きました。
下側にあるテンショナーをゆるめてはずしました。
次にクランクプーリーボルトを外しました。これは、各整備書類などでも難関の一つらしいので
かなり心して作業に入りましたが、手持ちの安物インパクトレンチに24oのコマをつけて簡単に
外せました。これには簡単すぎて拍子抜けでした。
このボルトに共締めされている円錐状のパワステプーリー?を外しました。
6o(だったかな)の六角で4点止めで止められていました。
3,バランスベルト&タイミングベルト交換
さあいよいよメインイベントです。
(1)バランスベルトの脱着
最初にデスビのキャップを取り外しました。このデスビは、ねじ3本で止まってます。
ミニのようにタイミングライトを使ってデスビを動かしての調整はしないのですね。
つぎにデスビの銀色のカバーとベルトカバー上下を外したら、夢にも見たタイベルとバラベルの
に対面できました。いろいろなサイトに紹介されているあのベルトの取り回しです。
自分の車のベルトに出会って感激しました。
さあ、ここからは、ベルト類のチェックや取り回しの観察、一番にはタイミングマークいわゆる合いマークを
探しました。バランスベルトの合いマークは2個のバランスシャフトギアに赤色で矢印がしてありました。
これは手書きの物で以前交換された方が書かれた物でしょう。
↑ベルトを外した状態の画像です。↑下のギアです。
この写真の上のギアのマークを 赤いマークをカバーの突起に
カバーのキリかきに合わせます。 合わせます。
これをたよりに、カムシャフトスプロケットの合いマークとの関係を調べると、カム側は後ろ側のカバーの
てっぺんにあるキリかきと、スプロケットの縦のしるしを合わせるようです。
←カバーのキリかきとタイミング線?を合わせた状態
デスビのローターの位置やこの合わせた状態で見て、この合いマークを合わせた時点で
1番・4番シリンダーの上死点と決めました。(勝手に)
そんな観察をかなりの時間掛けて、(もちろんクランクを何度も回して)しました。
気になっていたのは、バランスベルトとタイミングベルトの張りですが、ボクのはびっくりするぐらいに
ゆるかったです。こんなんでいいのか??ッテ感じです。今まで体験してきたベルト類の張りに比べると
もうユルユルです。これではちょっと心配です。新しいのを張るときには、もう少しかたく張ろうと思いました。
また、バランスベルトの上側のテンションローラー(ギアのない方)とベルトのすき間も5oは空いていました。
ほんとうか??って感じです。まあ、これで3年半、距離にして3万5千q走行できたのですからいいとしましょう。
このローラーをゆるめて、ギアの切ってある向かって左のテンションローラーをゆるめ、
バランスベルトを取り外しました。
この2つのローラーは、交換部品ですので取り外して交換しました。ギアの切ってある方のテンションローラーは
もう中のベアリングが逝ってました。まわすとシャーっていういやな音がしました。交換して正解です。
(2)タイミングベルトの脱着
バランスベルトを取って、今度はタイミングベルトに到着です。
ここでも合いマークの確認です。クランクシャフト側のギアのマークがない??
一応、マーカーでしるしを付けて、外すことにしました。
次にオートテンショナーです。テンションを調整してボルトで止めるものですが、これ自体を取り外すのに
ちょっと時間がかかりました。このテンショナーにはギア付きのローラーが付いていて、これも交換部品です。
ベルトがユルユル状態になって、タイベルを外しました。
(3)ウォーターポンプの脱着・交換
ベルト類交換2回に1回は、このウオポン交換らしいですね。
リビルトのウオポンは、ほんとうに新品のように綺麗でした。
最初に裏側のベルトカバーを外しました。そして・・・・
まず10oでとまっているポンプを外しました。よく言われるスタッドボルトは幸運にも折れませんでした。
このボルトは、6oのポルトですからほんとに折れそうです。もっと太いものは使えないのかな。
リビルトポンプには、念のため液体パッキンを塗ってガスケットをいれ、その上にも液体シールを塗りました。
そして取り付け。綺麗に塗装されているんでエンジンルームの中で妙に浮いて見えました。
↑ウオポンのフィン部分
がぼろぼろです。
さてサーモもいれて、3個のローラー類を交換しました。上側のローラーは、プラスチック製?かなって
思いました。下側は鉄って感じのものでした。
合いマークを崩さないように、ベルトを少しずつ掛けていきました。
何度かクランクを回してみて、ベルトの山が一山ずれているようでしたので、治しました。
取り付けのコツは、上側はきちんと張っておくことです。下側はテンションで張りの調整ができますので
その分緩くてもいいようです。ベルトを取り付けて、先ほどのオートテンショナーをローラーを交換して
ちょっと手こずりながらも取り付けました。なんどもクランクを回して合いマークの確認をしました。
(4)バランスベルトの交換
次にバランスベルト、またローラー類の交換です。
おもいっきりテンションをゆるめて、合いマークだけは、ずれないようにしてベルトを慎重に
取り付けていきました。
(5)チェック
ベルト類のチェックをかねて、少しエンジンをかけてみました。なんとかうまくいっているようでした。
(6)カバー類の取り付け
カバーは、ベルトの張りを調整するために3つに分割されていて、さすがうまく構成されています。
(7)デスビ&電動ファン&ラジエターの取り付け
最初のように、元に戻していきました。パワステベルトやA/C オルタネーターベルトの交換をして
ラジエターには、クーラントを入れて、エア抜きをしてエンジンの始動となりました。
ラジエターは水道でしっかり洗っていましたので、エンジンを掛けると湯気がとことんでました。
4,試運転
深夜になりましたが、試運転に出かけました。不安でしたが、うまく走りました。
吹き上がりもこんなものかなって感じで、異常は見あたらないようでした。
これでベルト類・ローター類の交換作業を終えることができました。
たいへん時間がかかった作業でした。
100qほど走行後に、ベルトの張りの調整をしてみようと思っています。
今回、いろいろな方にお世話になりました。
作業では、Tさんから、かなりの知恵や技術を頂きました。お礼申し上げます。
今回の作業の一応の流れを書いてみましたが、うまく書き切れていません。
この作業は、自分の車いじりの経験の中でもかなり手こずった作業でした。
この記述を読んでくださってチャレンジされる方もいらっしゃるかもしれません。
ただプロがやっている作業ではありませんから、間違いもあると思います。
貴方がチャレンジされて起こった事故や不具合には
JUNICHは一切責任はもてませんので、ご理解ください。
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