森永事件資料館 投稿掲示コーナー 

このコーナーは、リアルタイム応答型ではありません。投稿にあたっては、当掲示板2010年3月30日掲載の「投稿上のご注意 管理者からの告知」、4月12日の「掲示板について」をご一読ください。なお、2012年7月26日より、ひかり協会救済事業監視塔公開掲示板 書き込みログに連動します(タイムラグあり)。 リアルタイム応答書き込みをご希望の方は 公開掲示板 をお勧めします。

No.471 関西テレビ「恩讐の彼方」

「恩讐」の字を漢和辞典で引いてみると意味は「情けとあだ(かたき)、うらみ」とありました。恨みをいだいているのは、中毒にかかり、後遺症で苦しんでいる被害者の気持ちを表しているのでしょう。「なさけ」とは一体だれのことでしょうか。恨みを抱いている被害者に医療費や生活手当などを支払うのは、当然のことで、これは「おなさけ」で森永がやっているのでしょうか。森永には贖罪のつもりは全くなくて、本部交渉時代と同様に「お気の毒だから、健康回復の手助け」をしている範囲を出ていないことがよくわかります。この題名の意味を調べもせずに、被害者団体は「テレビ番組」になったことを宣伝しています。また森永関係者は「しゃーしゃー」として、番組でしゃべっています。いい気なもので、どこかの高名な弁護士様も大きな顔をしてご高説を述べています。「ぺっ、ペッ」

No.472 Re:彼方の心配昔、厚生省の斡旋時からの折り込め済みでしたM社
投稿者:人生の通行人 2012年7月26日(木) 13:32
M社の発言、
「事件発生から58年いい加減にしてほしいと思っても、そうもいきませんでした。辛抱強く我慢したが、あまり喜ぶ感謝の被害者が見当たらないので、恩讐の彼方を企画しました。未だ、ごく一部の方にしか、見破られてないのです、あれは相当、我社の為になりましたそれでも気付かれましたから、今度はもう少し研究します。」
 (通行人の声) 砒素死亡犠牲者1200とも聞き、今だ重症に喘ぐ者700人とかに、一度たりとも見舞にも来ない企業の犬畜生め、お盆の川に沈めたい。

No.473 Re:彼方の心配昔、厚生省の斡旋時からの折り込め済みでしたM社

投稿者:ママ 2012年7月26日(木) 15:29
以前、番組をみた限りでは、森永乳業は国の補償の手助けをしている、って見えましたが…
違うんですか?
森永からお金もらってる ひかり協会 は、行政サービスの穴埋めをする役割とシステムになっているんだって、番組でいわれてましたよ。
森永砒素中毒で一番悪いのは行政じゃないんですか? だから税金を使っているんでは?…

No.474 Re:彼方の心配昔、厚生省の斡旋時からの折り込め済みでしたM社
投稿者:カント 2012年7月26日(木) 15:33
ママ様
それは全く逆です。番組は正反対のことを「主張」している。
ドキュメンタリーではありません。プロパガンダです。

No.476 Re:彼方の心配昔、厚生省の斡旋時からの折り込め済みでしたM社
投稿者:匿名 2012年7月26日(木) 19:01
ママ様
…まあ、あの関西テレビだからねぇ。

No.478 視聴者の感情を揺さぶって、正反対の歴史を植え付ける政治的番組
投稿者:ホワイト 2012年7月27日(金) 8:26
ママさん それ番組の狙い通りの印象を植え付けられましたねえ。
それウソです。
国にも問題は当然ありますが、それは森永の犯罪を隠蔽する下僕として動いたという点ですね。もうそれは、すばやく動いてるから。
一番の問題はいうまでもなく森永。でも歴史が風化しているから、そこを逆手にとって、感情を揺さぶって、正反対の歴史に持っていっている。
さすが関西テレビだね。
ヤラセ「あるある」から、さらにスキルが洗練されてる。

No.479 Re:視聴者の感情を揺さぶって、正反対の歴史を植え付ける政治的番組
投稿者:ホワイト 2012年7月27日(金) 8:32
少しでも人間というものへの理解があれば、え~、てな内容テンコ盛りなんですが、こんな低劣なプロパガンダ番組が、審査をスルーして、ギャラクシーからみの奨励賞受賞なんだから、日本の言論・メディアも劣化するし、日本の精神状況は間違いなく沈没していきます。

個人生活レベルでも、いろいろ大変な時代になりますから気をつけましょう。

No.469 手柄の争奪戦
投稿者 :仮面ライダー 2012年7月25日(水) 16:12
山陽新聞記者黒住氏と元共産党衆議院議員N氏、浜本教授と日赤病院小児科医長矢吹氏、森永ミルク中毒事件弁護団長中坊氏と森永告発。これらにはあることをめぐる、共通する「キイワード」があるがそれは何か。答えは前者がトンビよろしく、アブラゲをさらっていった。黒住氏は日本で最初に「森永ヒ素ミルク中毒事件」に注目した記者。山陽新聞で「赤ちゃん暑気当たり」と事件発生年の8月10日に記事を書いている。ところが元衆議院議員N氏は「森永ミルク中毒事件」を最初にスクープをしたことを売り物にしてパンフレットにも掲載して当選した。どの記事を書いたのか、黒住氏は具体的にあげているが、N氏はあげていない。アブラゲだけさらって天空高く飛んでいった。浜本教授と矢吹医師は「最初の発見者」としての名誉を争ったが、なにせ浜本教授は弟子にアブラゲをさらわれるようなドジなまねはしなかった。どちらもどちらだが、その後の行き方を見ると、森永奉仕会の理事になったり、西沢委員会にはいり「治癒判定基準」などで後遺症抹殺≒森永擁護をしなかっただけ矢吹医師のほうがマシか。中坊元弁護士は各種の著書で「森永製品不買運動」を「取り仕切った」ような発言を繰り返しているが、そんなこと聞いたこともない。大体、不買ビラまいたり、不買シールを売ったりしたことあるの。それでも堂々と自分の著書に「取り仕切」つたように書くのだから、厚顔無恥だよ。森永告発は手柄を言い立てているわけではないよ。そんな「ハシタナイ」真似はしてはいない。自己宣伝を真に受けず、くれぐれもご注意を。

No.470 Re:手柄の争奪戦
投稿者:全県版 2012年7月25日(水) 21:06
ノリマキか、ノリノリか、ノリタケか? なんだろう? 解明求む。 
別の弁護士も国会議員になるときに、パンフにのせたねえ。昔は集票効果があったんだね。
それに比べれば、山陽新聞の黒住記者は偉いねえ。自分の仕事をネタにして、有名人になろうとしていない。
そういう記者が脅されたら、守らないといけない。ちょうちん記事を載せてて、どうする。
[返信]


No.464 岡山大学新聞 1978年6月30日発行より (抜粋) 3の1
投稿者 :ドルフィン 2012年7月25日(水) 9:43

井上周次さんの死に寄せて

森永告発

 五月二五日未明、森永ヒ素ミルク中毒の被害者、井上周次さんが二四年の生涯を閉じた。
 お母さんの断片的な話を拾うと、小さい時は軽い脳性マヒで大人になれば働くこともできるだろうと医者に言われていた。ところが森永のヒ素ミルクの為に、彼の一生は大きく狂った。
六才になってやっと歩けるようになるが、その喜びも束の間、徐々に足が萎え、立てなくなり、いざるようになった。そしてとうとう十七・八才頃には寝たっきりの生活となった。七五年床ずれの治療の為に川崎病院に入院するが、ますます症状は悪化、植物状態となったまま五月二五日を迎える。ヒ素は真綿で首をしめるごとく、じわじわと周次さんの生命をうばっていった。
 長い長い家族ぐるみでの闘病の一生、
「あの子に楽しかった時なんかありゃあせん]とお母さんは言われる。
 森永ヒ素ルクの被害者の中で、彼は決して特別な存在ではない。事件後二三年日の今日でも、全国で多くの人々がヒ素ミルクの後遺症に苦しんでおり、毎年何人かの被害者が亡くなっている。
 五年前の徳島地裁での判決と財団法人ひかり協会の設立により一応終心符が打たれたかにみえる森永問題であるが、今なお被害者の根本的「救済」は放置され続けている。
 ここで、彼の死に際し、再度森永事件の本質を明らかにし、我々にとって、森永事件とは何であったのかを考えてみよう。
No.465 Re:岡山大学新聞 1978年6月30日発行より (抜粋) 3の2
投稿者:ドルフィン 2012年7月25日(水) 9:44
森永事件は起こるべくして起こった

 二三年前の夏、岡山県を中心にして西日本に「乳児の奇病」が発生。黒い皮フ、腹部の腫れ、高熱、下痢などがその共通した症状だった。結局、森永乳業徳島工場で生産された紛乳に混入するヒ素が原因とされた。
 ヒ素は粉乳の添加物である第二リン酸ソーダに含まれていた。第二リン酸ソーダは本来ボイラ・機関車などの清罐剤に使われる。食品に使ったのは森永が初めてであろう。しかも精製された純粋なものでなく、不純物が多すぎて清罐剤としても不適当と返品されたものが巡り巡ってミルクに使われるという全く信じ難い経過である。
 この事件は森永にとってもひとつの災難であったとする見方もあるが、運悪くたまたま起こった事件では決してない。企業森永のなりふりかまわぬ利潤追求が起こるべくして引き起こした当然の結果なのである。

公害の発生を前提とした公基法体制

 森永の責任のがれと被害事実の抹殺策動に対し被害者の親たちは断固立ち上がった。その闘いは終いに事件を闇に葬り去ることを許さなかった。しかし、七三年の徳島地裁での判決、七四年の財団法人ひかり協会の設立は、犯罪企業森永の責任を問うにはあまりにも不充分であったし、森永が三〇億の基金を出して設立したひかり協会が、被害者(重軽症あわせて二万人以上と推定される)を救済しし切る具体的展望は何ら無かった。
 同年制定された公害健康被害補償法は、公害による人体被害を想定し、企業と国がその救済の為の金をあらかじめプールしておこうというものである。これは年々激化複雑化する公害を金で「補償」しはするが発生源への追求をそらすもので、体制として公害の存在を容認し、公害企業をかばうものである。そういった意味で、ひかり協会の設立を斡旋し和解=「解決」以後の公害に対する国の「解決」方針をよくあらわしている。

No.466 岡山大学新聞 1978年6月30日発行より (抜粋) 3の3
投稿者:ドルフィン 2012年7月25日(水) 9:48
岡大も加害者

 事件発生時忘れてはならないのは岡大の果した役割りである。岡大病院の小児科は、資金面でのバックアップを受けていた森永への気がねと、手柄争いのために、「乳児の奇病」の原因発表を二〇日近くも遅らせた。その間にいたいけな乳呑み児たちは毒を飲まされ続け、幾人かは死に追い込まれたのである。
 以上のように森永事件は本質においても、事件後の処理、「収拾」の過程においても、また、国や大学の関与のし方においても、日本の公害問題を象徴的に物語っているのである。
今後の森永斗争
 裁判による決着は決着でこはなかった。後遺症に苦しこむ被害者の生活は、社会の中でみんなと共に生きる権利は依然としてうばわれたままである。施設に封じ込められた人、家庭内にこもらされている人。就職差別・結婚差別を受けている人。様々である。
 森永斗争の本当の勝利は事件を起こした森永の体質(利潤追求第一主義)を打倒し、すべての被害者が人間として生きる権利を取り戻すことにある。

井上さん、萩原さんのたたかいに支援、連帯を

 井上さんの家族は「死亡者は一律四〇万の香典及び葬祭料で森永と縁が切れる」制度=(被害者が死ねば死ぬはど森永はますます安泰)に断固抗議し、森永の責任をあくまで追求してゆく決意を固められた。
 また徳島では森永に娘さんを奪われ、自身もヒ素ミルクの被害者である萩原さんが森永.国に対して損害賠償のうったえを起こしている。
 二家族の決意は、被害者が取り込まれている不充分な「救済」体制-ひかり協会体制を批判し、森永・国の責任を追及し、被害者解放の未来を目指すものである。二家族のたたかいを断固支援し、共にたたかってゆこう。更に企業森永の犯罪を許さない意志表示として、森永全製品の不買をうったえる。

(以下、ドルフィン 評)ひかり協会へのカウンター・オピニオンは、創設当時としては、手厳しいものであるが、結果的に当たってしまったと言う意味で、先見性が認められる。気に入らないからと言って、異論を物理的に排除すると、回りまわって警告どおりになってしまうのは、世の常だ。

No.468 組織ジャック防止マニュアル -1- Re:岡山大学新聞 1978年6月30日発行より (抜粋) 3の3
投稿者:うみがめ 2012年7月25日(水) 11:14
ドルフィン様

歴史的な意義ある論稿を発見されましたねえ。講評も概ね当たっていると思います。
ただ、大きなお世話を覚悟で、もう一歩踏み込んでおきましょう。
これは市民活動の運営者が知っておいたほうが良いと思うので。

森永告発の厳しい提言は、カウンターオピニオンとして有効だったのですが、当時は、親たちが救済基金の発足にぬか喜びしてしまい、森永が「あきらめない」企業であること、その後も「作戦」をもっていることを見抜けかなったという問題があります。
ここで、「見抜けなかった親」をAとしましょう。

加えて、森永と癒着する親まで生まれてきた。意味もなくうまれたのではなく、基金組織が発足してから金に目がくらんで生まれた。これをBとしましょう。

そういう一部の腐敗した親Bは、政治的判断能力の乏しい親Aを動員して、森永告発を排除する運動(というより村八分合戦)を展開したのです。
Bの目的は森永に取り入って、個人的私服を肥やすこと。

で、これを橋頭堡にしたのが、支援と称して、ある程度団体内に要員を送り込んでいた、党派Cです。

Cは、救済をまじめに実行することなど優先順位では二の次です。自党派の成果とイメージアップの広告塔、そして産官学への人脈の注入と、次なる既得権の拡大への戦術展開です。だから、被害者への支援金の供出を削ってまで、取り巻きが絡む「調査・研究費」に多額の金を出させている。

かれらは、被害者家族が血のにじむ努力で、国民からの支援を得て勝ち取った、「原因企業から継続的に支出される多額の基金」に目をつけた「だけ」です。

しかし、彼らCは、団体内部にあるCへの警戒感から、それを直接掌中に納めることができない。
それで彼らのお得意の浸透戦術です。これはよく理解しておいてください。

Cは、B(A)を橋頭堡としたのです。B(A)は、森永告発の問題提起が勘にさわるので、だんだん閉じた精神世界に入っていく。もちろん、Bは確信犯ですが、Bは金の私物化という目的を果たすため、Aへプロパガンダ手法を使いはじめ(つまり、民主集中制的統制の開始)Aを取り込もうとする。そのうち全体が(Bに扇動されたAを含めて)民主集中制的党派性向を持ち始め、民主主義を実行しようとする親や被害者への排除に動くのです。

つまりCの思う壺なのです。Cはプロパガンダのプロですから、橋頭堡を確保したら、あっという間に、進攻して上陸してしまいます。主導権を握ったら、その後、使えないと判断された橋頭堡は、使い捨てられますし、継続使用可能な場合は、徹底活用され続けます。
(橋頭堡は元々軍事用語でわかりにくいですが、上陸作戦や渡河作戦の際の足場で、その後の進攻作戦の拠点となる重要なものです。陣地占拠の場合、河は自然の防波堤ですが、それを乗り越える際の橋梁などを防衛する重要拠点です)

 で、Cの最大の目的は、団体を、C独自の拡大戦略の橋頭堡にする事です。もちろん専従の天下りの確保は前提です。団体の全員をCにしなくても、司令塔をCが確保していれば十分。百年近くのボルシェビズムと詭弁の訓練で鍛え上げられたプロパガンダのスキルで黙らせます。そして、利権をすこし投げ与えれば飛びつくから、コントロールは簡単。末端はワーキングプアでもかまわない。半世紀前から社会変革や革命はしないと決めているので、この方式を他の団体に売り込んでフランチャイズ展開することが最大の戦略です。

そのCを歓迎して30年間、安心感に浸ってきたのが背後にいる原因企業です。

それが、能瀬裁判で、控訴審第1回準備書面で暴露されてしまった。被告4者がパンドラの箱を開けさせたのです。

この構図は知っておかないといけません。Cが名札ぶら下げて来ようが、隠れてこようが、このB(A)が存在する限り、Cはなくなりません。甘い汁を吸い続けます。
このことは現実の運動でもまれた経験のある人にはわかる話ですが、熾烈な闘いを経験したことの無い人には、さっぱりでしょうから、あえて、お知らせしておきます。頭の隅にしっかり入れておいてください。
[返信]

No.458 水俣における市民の闘い 3の1
投稿者 :ドルフィン 2012年7月24日(火) 20:22

石牟礼道子編「 水俣病闘争 わが死民 」創土社刊 

「私説自主交渉闘争」   渡辺京二 より引用

…(前略)…
定型がありえないということは、たんに自主交渉闘争のみならず、全水俣病闘争を一貫する性格である。それは何にもとづくのかというと、水俣病闘争が一定社会の基本的法体制の中で権利を保障されない、さらにまた政治組織の一定政治プランによる指導を受けない、生活民それ自体の自立した闘争である、あるいはあるべきであるという事実に基礎をおいている。そのような性格の生活民大衆自身の蜂起が、政治的諸党派のプランや指導を一挙に吹き飛ばす非定型なものであった、いや、そうでしかありえなかったということは、史上の諸事実によって検証することができる。水俣病闘争は生活民大衆の蜂起というにはほど遠い闘争であるけれども、生活民自身が党派的指導をはねつけて手探りで闘いを提起する時に生じる非定型的性格を、深く刻印されている。
 チッソ本社坐りこみ闘争は、けっして公害闘争における有効な新戦術として考案され、提起されたのではない。いわゆる一株運動との決定的な差はそこにある。それは川本輝夫さんをはじめとする新認定水俣病患者が、意識を包む闇の中から、自分自身をひきずり上げるようにして行きついた行動の形態であり、彼らが存在の深みから全身をうち顫わせるようにして発した〝ことば″の具象態である。
水俣病闘争は、水俣病に罹患した患者という、具体的存在規定を欠いた抽象的な集団によって担われた闘争ではけっしてない。

…(中略)…
No.459 水俣における市民の闘い 3の2
投稿者:ドルフィン 2012年7月24日(火) 20:23
水俣病患者を悲惨な公害病患者としてとらえ、それに対する人間的責任というふうに問題を立てる良心主義的立場は、誠実さという点で敬意を払うべきものであることに異存はない。しかしその立場に立つかぎり、水俣病闘争は成り立ちえない。なぜなら、それは人間の一定水準の自覚された良心を前提としており、その良心の自覚態が一定水準の知的操作の所産である以上、その視点からする運動は必然的に知識人運動たらざるをえないからである。水俣病闘争を公害闘争としてとらえる視点についても、同様なことがいいうる。公害闘争は、全国から公害をなくしましょう式のふぬけた体制補完闘争になり下る危険を宿命的に孕んでいる

…(中略)…

戦後日本市民社会の体制は、けっして単純にいわゆる「逆コース」式の強権支配によって維持されたのではなく、平和憲法を基本法とする戦後法体系によって市民権を得たいわゆる反体制運動を媒介とすることによって、支配のバランスを保持して来たのである。革新系諸運動は戦後型支配に構造的に組みこまれた不可欠の反対項であって、それが諸闘争を提起し、行政権力と角遂を演ずることによって、結果的には、戦後型支配にとって最も合理的なラインが引かれて来たといってよい。公害闘争またしかりである。

…(中略)…
No.460 水俣における市民の闘い 3の3 (残りは本を買って読んでください
投稿者:ドルフィン 2012年7月24日(火) 20:24
…(中略)…
日共水俣市委員会は三日「全市民のみなさんに訴えます」と題するビラを折りこんだ。これは、新潟では水俣病問題は解決されつつあるのに、水俣ではいまなお「市民に不安をあたえ暗い『水俣の町』というイメージからぬけだすことができない」とか、「〝明るい水俣をとりもどそう″という市民の悲願」などという恐るべき認識を真正直に吐露した文章で、その中でふれられているチッソの責任追及など申し訳にすぎず、彼らの水俣病問題に対する基本的認識が〝水俣病と安賃争議のために水俣はさびれた、これをなんとかしなくてはならぬ″という、チッソが陰に陽に流し続けた、患者と水俣工場第一労組の労働者を圧殺するためのイデオロギーの完全なとりこになっていることを、白日の下にさらすものであった。したがって、彼らの主張が「現在、最も重要なことは、〝患者、家族を救済しよう″〝明るい水俣をとりもどそう″という市民の悲願を達成するためには、思想、信条のちがいをのりこえ人道的立場にたち、意見の不一致点については忍耐づよく話し合い、一致点にもとづいて全市民が一つに力をあわせ、水俣病問題の真の解決に全力をあげて、とりくむことではないでしょうか」という形に収束されるのは、理の当然であった。彼らが何をおそれ、何につきあげられているのかということは、次の一句に明らかであった。「そうでないと水俣病問題は(中略)市民間のミゾをふかめ、ひいては水俣病の真の解決をおくらせる結果になりかねません」

 日共の数々の愚行はいまさら問題にするのも沙汰の限りではあるが、この声明は愚行などという生易しいしろものではなく、決死の闘いに立った十八家族への背後からの一刀であり、政治的犯罪の極北を示すものである。「現在、最も重要なこと」は、自民党支部長と新日本化学重役を筆頭代表とするふたつの署名運動がチッソサイドの運動であり、自主交渉を要求する患者の闘いを孤立させ封殺しようとするものであることを徹底的に暴露し、十八家族の坐りこみを明確に支持することである。ところが彼らは「最近、水俣病問題の解決をめぐって、署名運動やまたいろんな見解がビラでだされ、活発な論争が行なわれています。このことについてわが党は、『ねた子をおこすな』といわれていた数年間の状況とはことなって〝一日も早く患者、家族を救済し、明るい水俣をとりもどそう″〝そのためには水俣病の真の解決が重要だ″ということが、市民の多数の悲願となってきていること、そして市の『有力者』たちも、そのことを無視できなくなっていることの反映だと考えます」というふうに署名運動の本質を進んで隠蔽し、このような運動と一致点を探らないと「市民間のミゾをふかめ」ることになると、坐りこみ患者を脅迫したのである。
 同じ日、彼ら日共市委員会は、患者、自民党、社会党、公明党に「一堂にあつまり、話し合いを開催すること」を申入れた。川本輝夫さんはこの申入れ書中に「小異をすてて大同につき」とあるのを読み、「ハハン。わしたちの言い分は小異ちゅうこつじゃな」と破顔一笑した。このような、現実に存在する思想上、利害上の対立を無視した空想的な会談が実現するはずはなかった。申入れ劇は、ただ、患者坐りこみを何とか解消しなければならぬ社会不安としてとらえ、水俣市のただ中における階級的戦闘の激発をおそれるあまり、無原則的階級協調によって平和裡に闘争を収拾しようという、彼らの中間主義的な立場をさらけ出すだけの、ひとり相撲に終った
…(後略)…

No.461 Re:水俣における市民の闘い 3の3 (残りは本を買って読んでください
投稿者:ホワイト 2012年7月24日(火) 20:42
…(前略)…
日共の数々の愚行はいまさら問題にするのも沙汰の限りではあるが、この声明は愚行などという生易しいしろものではなく、決死の闘いに立った十八家族への背後からの一刀であり、政治的犯罪の極北を示すものである。

…(中略)…わが党は、『ねた子をおこすな』といわれていた数年間の状況とはことなって〝一日も早く患者、家族を救済し、明るい水俣をとりもどそう″〝そのためには水俣病の真の解決が重要だ″ということが、市民の多数の悲願となってきていること、そして市の『有力者』たちも、そのことを無視できなくなっていることの反映だと考えます」というふうに署名運動の本質を進んで隠蔽し、このような運動と一致点を探らないと「市民間のミゾをふかめ」ることになると、坐りこみ患者を脅迫したのである。

…(中略)…同じ日、彼ら日共市委員会は、患者、自民党、社会党、公明党に「一堂にあつまり、話し合いを開催すること」を申入れた。川本輝夫さんはこの申入れ書中に「小異をすてて大同につき」とあるのを読み、「ハハン。わしたちの言い分は小異ちゅうこつじゃな」と破顔一笑した。このような、現実に存在する思想上、利害上の対立を無視した空想的な会談が実現するはずはなかった。申入れ劇は、ただ、患者坐りこみを何とか解消しなければならぬ社会不安としてとらえ、水俣市のただ中における階級的戦闘の激発をおそれるあまり、無原則的階級協調によって平和裡に闘争を収拾しようという、彼らの中間主義的な立場をさらけ出すだけの、ひとり相撲に終った  …(後略)…


もうこの党は水俣病闘争の時点で完全に終わってるじゃない。しかも同じ欺き方を続けているって、今もって反省ゼロだな。
この方の問題提起は、今も新鮮だ。この本読んでみよう。

No.462 Re:水俣における市民の闘い 3の3 (残りは本を買って読んでください
投稿者:市民けん 2012年7月24日(火) 21:29
日共市委員会は、患者、自民党、社会党、公明党に「一堂にあつまり、話し合いを開催すること」を申入れた。川本輝夫さんはこの申入れ書中に「小異をすてて大同につき」とあるのを読み、「ハハン。わしたちの言い分は小異ちゅうこつじゃな」と破顔一笑した。

この一言、見抜いている。市民に必要なのは、市民だけ。党派じゃない。

No.463 Re:水俣における市民の闘い 3の3 (残りは本を買って読んでください
投稿者:カント 2012年7月24日(火) 22:33
すべてが、偽善者、詭弁家、評論家、傍観者、批判のための批判者、そして私ら自身に、突き刺さってくる言葉だね。
[返信]

No.439 投稿no,438府民さんへ返信
投稿者 :管理者 監視塔責任者 榎原 2012年7月23日(月) 9:51
私でよければ生き残りの一人としてあくまでも私個人の感想です。先ず大まかにお尋ねの趣は、①財界やアメリカに物申した政党がこんな非道をやるのかですが、共産党はソ連邦で生まれ昔と今とでは様変わりしすぎていて昔は国民を徹底的に服従させ思想を生身の人の頭に埋め込んだ鉄そのものでした、やはり鉄は錆が早く全世界的にも、ソ連さえ自らがさえ変身したが日本には特権の(公害処理)蜜を舐めた輩が他の花蜜の味を求めているのです。この森永被害者は群がる蜂の蜜にされているのです。②元事務局長岡崎氏追放で誰も助けなかったについて、当時の元国鉄マンは①の人集団でしたk氏以降次々にその仲間内で申し合わせていたのか順番で委員長の盥回しに異議を出す者はいなかっただけの事任期x4人5人が①で彼を分派活動をした(実際はみんなが岡崎意見意味取り違えの理解不足)と言い続けたからです、私が敢えて言えば彼同様人様と腹を割ってあまり話をしない面倒くさがり屋でしたが、私は其処のところの確認で一度彼らと会ってと思って居ました。岡崎さんは福山方面の人より県内の人に積極的に話しかけるべきでした。その後私は山田氏とともに彼ら福山衆に福山城花見に案内して多事聞いたが彼等とではの実感でした。 ③いずれにしても当時も今も加害企業の現地渉外課員の揉み手の関わりは当然根源です。④こんなこと外にも例があったかですが、現に私がそうですが誰にも、よるな、みるな、きくなの細川出張講演は彼がなくなったようで、でも良く効いています、前回の私のHP前野氏が誰も見ていないと言いながら閉止を迫ったがなぜかとは誰一人言いません、除名理由も能瀬氏と行動共にしたからにも同様です,この後は解りません。いじょうおこたえのあらましです。
No.440 Re:投稿no,438府民さんへ返信
投稿者:府民 2012年7月23日(月) 11:31
なるほど、だいぶ、事情が見えてきました。やっぱり共産党なんですね。どこかで、岡山民医連が、広報誌で森永ヒ素ミルク中毒事件の際の御用学者「浜本英次」を褒め称える意見を掲載していると聞きました。
…なるほど、所詮、そんな連中ですか。
医者の顔をして、ありがたい存在だろ、と恩を売って、最終的には金と利権から、加害企業の御用学者を礼賛するなら、御用学者となんら変わりないということになるんでしょうかねえ。

No.441 [PDF] SPECIAL-岡山民医連…Re:投稿no,438府民さんへ返信
投稿者:レッド 2012年7月23日(月) 12:50
御用の変種でしょ。

http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&aq=0&oq=&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4SUNC_jaJP402JP402&q=%e6%b5%9c%e6%9c%ac%e8%8b%b1%e6%ac%a1%e3%80%80%e5%b2%a1%e5%b1%b1%e6%b0%91%e5%8c%bb%e9%80%a3&gs_upl=0l0l0l2881lllllllllll0&aqi=s1646

3ページの15行目のあたりかな。
「浜本英次教授の名講義」
もう、この時点で、チーン、終わり!

さすが、官製検診に参加しただけのことはある。
今もその精神だけは健在ですなあ。ある意味「一貫」している。

No.442 Re:[PDF] SPECIAL-岡山民医連…Re:投稿no,438府民さんへ返信
投稿者:レッド 2012年7月23日(月) 12:52
これ2009年4月号ですからね。わりと最近。
わかっててやってる。でも、みんな今のうちに、DL しといたほうがいいよ。

No.443 Re:[PDF] SPECIAL-岡山民医連…Re:投稿no,438府民さんへ返信
投稿者:レッド 2012年7月23日(月) 13:36
http://iryo.sanyo.oni.co.jp/rensai/d/c2010031714332622
なんで、こんなすっとぼけた記事を書いちゃったんだろう?
そして、なんで、6年も掲載し続けているんだろう。現場の記者は、こまってるだろうなあ。
私、どこでも、地元紙というのはわりと好きなんですが、ず~とこのまま。
仕方ないので、公開します。

http://ww3.tiki.ne.jp/~jcn-o/morinaga-hiso-jiken-no-jissou-syousai-hm1.htm
の砒素ミルク1,2で、この方の御用学者ぶりは公知の事実です。
まあ、今だと誰かな? いや、山下俊一もかすむくらいです。

日本、おかしい。同じことやらかすよ。

No.444 裸の家来 Re:[PDF] SPECIAL-岡山民医連…Re:投稿no,438府民さんへ返信
投稿者:とおりすがり 2012年7月23日(月) 13:47
どっかで書かれていたけど、保革連携? 保革同盟?

まあ、革新なんて、間に受けるのは情弱だけで、ひと歳とった人には、終わった言葉だけど、若い人は詐欺にあうからね。丁寧に伝えていく義務がある。

裸の王様? いやいや、開き直りの、「裸の家来」。

No.445 Re:裸の家来 Re:[PDF] SPECIAL-岡山民医連…Re:投稿no,438府民さんへ返信
投稿者:ピンク 2012年7月23日(月) 13:51
共産党を手下で使う大企業って、どうかと思うよ。

No.446 Re:裸の家来 Re:[PDF] SPECIAL-岡山民医連…Re:投稿no,438府民さんへ返信
投稿者:ピンク 2012年7月23日(月) 13:55
岡山でもっとも有名な施設の院長が、赤ちゃんの被害を抹殺するために活躍した御用学者を尊敬しベタホメしていることを、民医連が肯定的に拡散したってことか…

No.447 Re:裸の家来 Re:[PDF] SPECIAL-岡山民医連…Re:投稿no,438府民さんへ返信
投稿者:ホワイト 2012年7月23日(月) 14:09
イデオロギーや党派は、全く信用ならないってことですな。気付くのが遅すぎた? そろそろ、それに気がつかないと、日本は、間違いなく、終わるね。

No.452 Re:裸の家来 Re:[PDF] SPECIAL-岡山民医連…Re:投稿no,438府民さんへ返信
投稿者:ぎん 2012年7月23日(月) 17:07
御用より汚い連中だよ。30年前にこのことを教えてほしかった。もし知っていたら、あの友人は自殺しなくてすんだかも知れない。

No.454 Re:裸の家来 Re:[PDF] SPECIAL-岡山民医連…Re:投稿no,438府民さんへ返信
投稿者:カント 2012年7月24日(火) 9:28
ちょっと地方紙しっかりしておくれよ。こんなんだから、記者が恫喝されても、法的手段もとれずに、言いなりになって、ちょうちん記事掲載しちゃうんだよ。現場記者がかわいそうじゃないか?

学術にも影響与えてるよ。
森永事件を調べると、「6人委員会」が必ず出てくる。その筆頭御用学者を検索すると、なんと、被害が一番多かった地域の大手ローカル紙が、その御用学者を神様のようにほめたたえている。

広島の中国新聞が、「原爆投下? そりゃ仕方ないよな」って態度とるなんてありえないのと同じだと思いますよ。

普通の研究者が混乱してますよ。そして最後にはメディアの信頼性が問われます。一応、メディアには伝えられているらしいですがねえ。

痛みの共有が失われると、なんのために歴史を振り返るのか、が問われ始めます。自社の宣伝も「兼ねて」振り返るのはいいんですが、宣伝と「割り切って」歴史を振り返っていると、他のスポンサーに気を使って、こんなになっちゃうんですよ。

記者のみなさんの良識と勇気に期待します。これは新聞社の内部問題ですからね。小生はこれ以上言いません。

まだあいまいなメディアは、被害者の怒りを、ああだこうだと議論する前に、産業公害問題を取り上げる勇気が自社と自分にあるかどうかを自問自答するほうが先だと思いますよ。

これは建設的提案だと受け止めてください。

No.455 Re:裸の家来 Re:[PDF] SPECIAL-岡山民医連…Re:投稿no,438府民さんへ返信
投稿者:古い人間 2012年7月24日(火) 11:50
あっしゃあ古い人間ですがね、許せることと、許せねえことがありやすぜ。山陽新聞さん、いやさ算用新聞さん、おめえさんの購読者にようけい、いたいけな赤ん坊が中毒に罹り、泣きわめていいたんですぜ。それを見殺しにした浜本やらの提灯持ちになり下がりゃあがって、それこそおめえさんのやっとることは、大勢のお得意さんを敵にまわすことですぜ。よーく胸に手をあてて考えてみなせえー。それで、あっしの言うことを噛みしめてみなせえ。どれくれえ罪なことをやっとるか、気がつくばずですぜ。それで気がつかねえならば、早々とひいき筋から、三行半がいきますぜ。

No.456 再購読検討者 Re:裸の家来 Re:[PDF] SPECIAL-岡山民医連…Re:投稿no,438府民さんへ返信
投稿者:全県版 2012年7月24日(火) 13:23
私は、いっぱしの地域ジャーナリズムの役割を果たしてくれれば、再度、購読してもいいと思ってます。
広島市民が中国新聞を誇りに思うようにね。早くそうなってほしい。例の記者さんへの脅迫事件はすでに公知の事実です。社として声明を出すくらいの矜持を示してほしいものです。

ボイコットするぞって脅されて、ちょうちん記事を現場の記者に書かせてスルーさせるのはまずいです。脅す側も、その程度の社だと足元をみているのです。そりゃ浜本氏の業績の半分しか紹介しないんですもの。彼らは、体質をよく見てますよ。
一番不運なのは、脅された記者さんで、なんでこんな目にあうのか、不思議だろうと思います。少し厳しい見方をすれば、これは社による、現場記者への無責任な態度とも言えますよ。

全ての記者さん、浜本英次という大人物が下記のような歴史的行いをしたという、戦後岡山の大事件の歴史を一通りお知りになっておいてくださいね。
(以下の文献は著作権フリーで展開してますから、皆様が知らないと、国内だけでなく、海外の研究者からも驚かれます)
 人知れず説明に苦労している人が結構いることに、早く気がついてください。

浜本氏のご活躍を以下、ピンポイントで明示します。

http://ww3.tiki.ne.jp/~jcn-o/morinaga-hiso-book-hisomilk1-1pdf.PDF
『砒素ミルク1』前編   9頁-23頁 + 71頁-74頁

http://ww3.tiki.ne.jp/~jcn-o/morinaga-hiso-book-hisomilk1-2pdf.PDF
『砒素ミルク1』後編 西沢委員会 173頁-186頁

拡散自由です。

No.457 Re:再購読検討者 Re:裸の家来 Re:[PDF] SPECIAL-岡山民医連…Re:投稿no,438府民さんへ返信
投稿者:ホワイト 2012年7月24日(火) 19:59
http://ww3.tiki.ne.jp/~jcn-o/morinaga-hiso-book-hisomilk1-1pdf.PDF
『砒素ミルク1』前編   9頁-23頁 + 71頁-74頁
http://ww3.tiki.ne.jp/~jcn-o/morinaga-hiso-book-hisomilk1-2pdf.PDF
『砒素ミルク1』後編 西沢委員会 173頁-186頁
以上を読んで

http://iryo.sanyo.oni.co.jp/rensai/d/c2010031714332622
以上を読んで

さらに下を読むと
http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&aq=0&oq=&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4SUNC_jaJP402JP402&q=%e6%b5%9c%e6%9c%ac%e8%8b%b1%e6%ac%a1%e3%80%80%e5%b2%a1%e5%b1%b1%e6%b0%91%e5%8c%bb%e9%80%a3&gs_upl=0l0l0l2881lllllllllll0&aqi=s1646

3ページの15行目のあたりかな。
「浜本英次教授の名講義」

原発が破裂する時代になった理由がわかりました。
[返信]

No.437 守る会、己が天に向かって批判者へ吐いた毒舌の唾が、わが顔に
投稿者 :ちょっと読み、匿名者 2012年7月22日(日) 10:40

自業自得と申せましょう、日本中の多くの被害者を見捨てて居る守る会と協会の加害者救済を放任出来ず、能瀬氏原告の批判を卑劣非常識でまるで鬼か蛇だと、思わせる為の憎の言葉に被告が選んだ一言が。原告は被害者の幸せなど考えていないのだ。この一言で裁判所の判断は、そう言うことは原告にはなかったで、そっくり被告の偽善欺瞞と嘘の汚い唾は被告の顔に落ちました。地裁で負けて控訴の高裁10分判断でケリどうなさいます、

No.453 守る会は、まず能瀬さんからもらったカンパと恩義を計算しなおし返金せよ。
投稿者:とおりすがり 2012年7月23日(月) 19:23
書面読みました。
私の意見。

1.守る会は、まず能瀬さんからもらったカンパを全額返金しなさい。

2.守る会は、能瀬さんが代行してくれた機関紙発送作業をろくに引き継ぎもできなかった、怠け癖を、謝りなさい。

3.守る会は、能瀬さんが守る会の被害者のために割いた膨大な時間を、時給最低900円以上で計算しなおし、返金しなさい。

4.守る会は、能瀬さんが、砒素ミルク1、2、3を制作した時の制作費と普及活動費を払いなさい。1冊最低1千万で、2冊分、おおよそ、2千万円くらいでよいかな。

で、なければ、能瀬さんの批判に生意気な口を利いてはいけません。言いたいことがあるなら、紳士的に、どこまでも謙虚に申し上げなさい。
メッ!だよ。

No.427 能瀬氏の13本目の正面(裏切りと背信のおぞましい事実が公開)
投稿者 :ホワイト 2012年7月17日(火) 18:05

能瀬裁判で、被告は「不法行為を認定され、損害賠償支払いを命じられ」、それがイヤで控訴したようですが、その控訴審の第1回公判が本日7月17日、岡山地裁(広島高裁岡山支部)で開廷されました。
でも、開廷時間は10分弱ほどで、しかも、「結審」したらしいです。つまり次回が判決です。最初で最後の公判です。

さらに、被告がへたに控訴するから、とんでもない事実が明るみになってしまいました。↓30Pありますが、一気に読めるくらい、ひどい内容です。「どろどろ愛憎劇場」よりヨッポドひどい、「割り切り裏切り劇場」です。
まあ、“百聞は「一読」にしかず”で、とにかく読んでみてください。世間を生きて行く上で勉強にもなり、免疫にもなります。

http://ww3.tiki.ne.jp/~jcn-o/morinaga-hiso-nose-sosyou-stage2-dai1kai-jyunbisyomen-g.pdf

9月5日は榎原裁判の第一回公判(13時30分 岡山地裁)
9月27日は能瀬裁判の控訴審スピード判決(13時10分 広島高裁岡山支部<場所は、岡山地裁>)です。

裁判官も忙しい仕事だなあ。
No.431 Re:能瀬氏の13本目の正面(裏切りと背信のおぞましい事実が公開)
投稿者:ゲバラ 2012年7月19日(木) 13:00
門真消防談合事件、副議長は共産党

http://www.youtube.com/watch?v=wAvdsfNj9jc&feature=plcp

http://www.youtube.com/watch?v=lKj5A34CGNs&feature=plcp

大阪府守口市門真市の談合問題。水俣や森永で多かれ少なかれ、彼らがやってきたことと似てますな。
よく知らんがこの戸田さん、 http://www.hige-toda.com/  
えらいコミックでオモロイおじさんですな。大ウケ。

自共連合、もう、どこもかしこも…でしょうな。
世も末。

No.432 Re:能瀬氏の13本目の正面(裏切りと背信のおぞましい事実が公開)
投稿者:市民けん 2012年7月20日(金) 23:38
共産党は、早めに自民党と合流したほうがよい。そのほうが、市民運動は発展するでしょう。

No.436 政党助成金とってないので何かでもとらにゃ
投稿者:通行人 2012年7月22日(日) 3:35
でも国民全体からは無理でしょう、だってこの頃自民党は昔の様に
政権からおちてからコッチは寄付金が集まらんで、むしろ共産党の
赤旗新聞代金がうらやましいのだそうよ。あっそうかそんなら自共で一杯やりながら相談すりゃー良いじゃん

No.448 投稿NO,436ソッチャの道通行人さんへ返信
投稿者:コッチャの道 通行人 2012年7月23日(月) 14:23
私先日のコメント間違いでした、それは自民党は共産党赤旗新聞の売上代金が、羨ましいと書きましたが訂正します。じつは其の新聞日曜版を含めても毎月莫大な赤字だそうで、共産党と反りの悪い新聞大手の説明によると10億前後の赤字だそうで党幹部が必死に部数の拡大新規読者の開発で部下の尻り叩いてもいっこうにどにゃーも
ならんそうだ。やっぱり自供でどこぞの裏町の一杯屋でタカレソウナ蜂蜜探す相談しなきゃーならんようです、以上このように訂正します。

No.449 Re:投稿NO,436ソッチャの道通行人さんへ返信
投稿者:ピンク 2012年7月23日(月) 16:18
そりゃ本当ですか? だから弱者にたかるんですね。寄生虫め。

企業側も国も、黙らせてくれるんなら、こりゃもっけの幸いとおもってるでしょう。共産党が自民党と合流したら、初めて政界再編のスタートと言えるかも。

市民運動をダマす、紛らわしいのがいなくなれば、市民運動や住民運動も洗練される。その上で、市民が政党政派を吟味し、バランスを図りながら、活用・利用する。そうならないと、日本の民主主義は、大人になれませんね。

沈没したギリシャもアナクロな共産党http://www.kke.gr/kke_en.html (カマトンカチのロゴに爆笑)がへばりついて残存する国ですよ。取りようはいろいろですがね。
ギリシャ自体は嫌いじゃありませんがね、念のため。

No.450 ギリシャって共産党が残ってる?!マジ? Re:投稿NO,436ソッチャの道通行人さんへ返信
投稿者:そりゃそりゃ 2012年7月23日(月) 16:27
うわっ、そういうことか。http://www.kke.gr/ お気に入りに登録しようとしたら、カマトンカチまで付いてきた。ヨッポドの好きもんだなこりゃ。カルトだ。

「2012年5月に行われたギリシャ総選挙では、緊縮財政政策を推進してきた連立政権与党(新民主主義党・全ギリシャ社会主義運動)への不満を集め、前回総選挙(2009年)を5議席上回る25議席(得票率8.48%)を獲得した[3]。選挙後の政権交渉が失敗した結果、議会を解散して6月に行われた再選挙では、12議席(得票率4.50%)で5月選挙時より得票と議席を減らす結果となった。」(ウイキ)

要するにいい加減社会延命のためのガス抜き調整弁政党。8%から4%台で推移し、増えたり減ったり、で、結局、国は沈没。
[返信]


No.418 学校のイジメと、社会のイジメの共通点
投稿者 :監視塔員A 2012年7月16日(月) 14:17

どちらも無責任に見えるものの本質は同じす。片や学校はただ今日本中国会騒動にま迄なりました、無念の父親が裁判所に訴え無ければこんなに誰が考えても解る学校側の白々しい無責任抗弁、あれは教育者達でなく教育者とは言えない輩の集団教育屋、いや職業に屋のく業は数え切れない程ですが、こんな教育屋の感覚で商売すれば
悉く廃業倒産です、彼らは公務員待遇、給料その他で特権が補償されていて、商売人とは比較にならない社会的優悦感が持てる職業を自覚しているので此れを放棄したくないが為の誤魔化し計算です、
算数は真面目に教室で生徒にすべきです。生徒に教えられない算数を、先生が日本中に教えようとしているのですチーと無理じゃないか。また無念の父が警察にも届けたが無能な先生達と同様だったようじゃが、此れ又社会が騒いだからの救急車いい加減にせんかい。虐めは人のいる所どこにでもありますがお互いが些細な事でも不正を許さない暴力を放置しない、他人を思いやる心持てばの事です、日本も随分住みにくくなって来ました、此の森永ひ素被害も同様なのです、自分だけはのエゴ仲間の不幸に関心なくそこそこやれれば小事だ私に関係ないだろう、だろう世界放置していると知らぬ間に日本中列島悪臭漂うゴミの山、人は皆で仲良く美しい日本で暮らしましょう。事あれば可愛い子さんの無念の犬死で告訴されたお父さんのような勇気出しましょうこの行動きっと私と同じ思いからと確信しています。
[返信]


No.410 ひかり協会と守る会の職員の皆さま毎日ゴクロウサン
投稿者 :やさしいオジサン 2012年7月15日(日) 14:36

このように当掲示板への投稿が繁盛すると、先日書いた私の呼びかけが埋もれてしまいます。そこで再び繰り返すのです。あなたたちの忍耐心にも限度がおありでしょう。今日のようにもうひかり協会と守る会がコテンパンに批判の大洪水にあうと、ダウンロードやめようか、コピーやめようかと思われるでしょう。しかしそれは早計ですよ。この批判の大洪水、コピーの大洪水を読んでいる幹部職員の顔色を窺うのも一興というものです。青くなったり、赤くなったり、黄色くなったり、夏野菜そっくりの「人間?」の顔をじっくり観察して、将来役者をめざしたら、さぞ「真に迫った」名演技と世間の喝采を浴びることでしょう。いくらでも利用価値がありますので、暫くは職員として在籍して、コツコツとメモを蓄えてください。このたび昔の職員からも、重要書類の提供がありました。そのうち加工して、口触りのいいものにして「ご提供」いたします。

No.413 Re:ひかり協会と守る会の職員の皆さま毎日ゴクロウサン
投稿者:内部告発 経験者 2012年7月16日(月) 10:19
大津のいじめ問題、許しがたいです。子供からの通報も無視されています。で、最悪の結果になって、みんな責任のなすりあい。それは、ここで榎原さんが内閣府まで通報しても、見てみぬふりをされているのと同じです。誰かが死ぬまで、みんな知らん振り、というのがこの国で繰り返されるパターンです。

公害被害者がいじめられていて、報道までされていても、それを調べようともせず、

「現状を肯定して、これからの人生を考えるという意味では、『ミルク中毒でよかった』、『運命として受け取っている』という言葉は恐らく自然に出てきた言葉だろうと思う。」(関西テレビ番組審議会 No.491 2007.12.13)

などとすっとぼけた評論をして、被害者の本当の現実を直視しようとしない。「イイ話」を聞きたがっている「不幸な人々」のカタルシスに提供されているようなものです。深刻な問題が反映されることなく、こんなトンチンカンなしたり顔のコメントが出てくる。
“生きてるだけで幸せだろっ”ていう強烈な、上から目線です。

話をもとに戻します。

だいたい、どんな悪でも、一筋縄では是正されません。二時間で滅ぼされるのは映画だけの話。5年も10年もかかります。だから、あきらめたらその時点で負け=悪党の勝ち、です。

不正を告発する公益通報者は、わが国でも、2006年より「公益通報者保護法」で保護されています。でも法律はあてになりません。闘魂が無ければ法律は絵に描いた餅にすぎません。

通報すると決めた場合は、自分の良心のみを信じてください。
その後は、世論が判定するのです。

まず、証拠をじっくりと蓄積し、複製をとって、このサイトの管理人や、信頼できるマスコミ複数社の本社クラスに同時的に送ります。(ただ、政党機関紙なんかには絶対に送ってはいけません。反対政党同士がお互い内通しあうなんてザラですから。)

大手メディアに対しては、状況によっては、郵送したあと連絡して、媒体の意志を確認するのもアリです。メディアが動かなくても、心配いりません。いくらでも手段があります。このサイトで公開することもできます。

資料送付の場合、通報者の自宅の連絡先は必要です。まず裏取りの第一弾で告発者に連絡する必要があるからです。(いきなり通報対象へ取材をする記者は、トンデモか、思想的内通者ですから、その社は相手にしないでください。このサイトで、問題が指摘されている一部メディアは避けてください。)

最初に言いましたが、監督官庁は信用してはいけません。すでに、このサイトの管理者は内閣府にまで通報していますが、実際にはもみ消されているようです。なんせ天下っているんですから。

まれに、あなたが辞められない事情がある場合は、役者に徹します。情報の出所が悟られないようにする工夫が絶えず必要です。告発を行う前もそうですが、悟られないことが大切です。周囲には反抗せず、日頃から協調して、仲良くしていたほうがよいですよ。

 自他への脅迫行為が行われた場合は、記録が大切です。証拠まで押さえればベストですが、詳細な筆記記録は、裁判所でも通用する証拠です。私としては、居続けるのはお勧めしません。陥れられる可能性がありますから。

ところで、内部告発を「ちくり」みたいに捉える人がいますが、勇気ある内部告発者がいなければ、今、世界の空を飛んでいるジャンボジェット機は間違いなく墜落しているだろうということを、その人は知らないだけです。内部通報は、古代ローマ時代から、無茶な世の中を正す正規の手段です。

No.415 Re:大津いじめ問題で、教育委員会の逃げを助ける (お知らせ)
投稿者:とおりすがり 2012年7月16日(月) 12:52
ネット掲示板をいくらダウンロードしても意味ないんだけどな。
裁判所で、過去にダウンロードした掲示板のコピーを出して来てるけど、それが、どんな恥ずかしい行為かが、わかってない。
ダウンロードする暇があるなら、反論書き込めばいいだろ。

そんなことする気がさらさらないようだ。だって、反論したら、その可笑しな反論内容が、公開されてみんなの目に触れるからね。どんどん拡散もされる。「ダウンロードだけして、反論しない」理由は、それしか思いつかないなあ。

ダウンロードに限らず、そんなことばかり日常業務でしてるって事だろ? 広島のひかり協会も元所長・山田氏への素行調査記録だって、興信所まがいのことにエネルギー使う。何百万円分の無駄使いだぜ。

そんな事にうつつ抜かしてる時点で資金の浪費。何か他に、ためになることを考えないと、つまらん人生になるぜ。
No.416 訂正
投稿者:とおりすがり 2012年7月16日(月) 12:54
               ・
(誤)広島のひかり協会も元所長・山田氏
   ↓           ・
(正)広島のひかり協会の元所長・山田氏

No.417 関西テレビ「恩讐のかなた」 「(もった障害が)ミルク中毒でよかった」と「感謝」させる。
投稿者:とおりすがり 2012年7月16日(月) 13:02
通行人様

言われたいことが、ようやくわかりました。

よく公害被害者まで利用して、自分たちの自慢話ができるなあ!

ってことですね。

No.420 Re:関西テレビ「恩讐のかなた」 「(もった障害が)ミルク中毒でよかった」と「感謝」させる。
投稿者:匿名希望 2012年7月16日(月) 23:19
え?この掲示板をコピーして、裁判所に出す人いるの?
格好わるぅ~い。なんか、覗き見趣味みたいじゃん。
いったい、なんの証拠になるの?

No.421 Re:関西テレビ「恩讐のかなた」 「(もった障害が)ミルク中毒でよかった」と「感謝」させる。
投稿者:ホワイト 2012年7月16日(月) 23:22
まあ、趣味悪いわなぁ。要するに、ヒマなんだよ。

No.422 Re:関西テレビ「恩讐のかなた」 「(もった障害が)ミルク中毒でよかった」と「感謝」させる。
投稿者:ホワイト 2012年7月16日(月) 23:32
あ、それと、なんの証拠にもなってません。「枯れ木も山の賑わい」みたいなもの。裁判所を説得できる根拠が何もないから、何かを出すしかないって感じかな。たいそうに積み上げた実物の中身みると、あまりに内容が無いから、笑えるよ。まるで、「どこ探しても大したものないのですが、とりあえず、ノルマの枚数稼ぎました」って感じが丸見え。
あれを読まされる裁判官も、大変だと思う。

No.423 Re:関西テレビ「恩讐のかなた」 「(もった障害が)ミルク中毒でよかった」と「感謝」させる。
投稿者:匿名希望 2012年7月16日(月) 23:47
あの番組みました。公害被害者を「酒の肴」にしたんだよ。あんな感覚で見ている連中、けっこういるよ。あんな番組を真に受けるのは、いわゆる「情報弱者」(あまり好きな表現ではないが)だけでしょう。ようするにプロパガンダに踊らされる人だよ。更に言えば、騙されやすい人だよ。
あの番組をみて、どう感じるかをもって、逆に自己診断したほうがよい。

No.424 Re:関西テレビ「恩讐のかなた」 「(もった障害が)ミルク中毒でよかった」と「感謝」させる。
投稿者:匿名希望 2012年7月17日(火) 0:26
反原発集会、過去最大。
この状況下で、原発再稼働して、なんだか、旧自民党の真似をするような
政治は、一回、ガラガラっと、ひっくりかえさなイカンなと思う。前年政権と異なる政策を実行する自信がないのなら、元に戻るだけ。
次は福井とその周辺が同じ目にあうかも。西日本も平等に汚染させて、「安全」をあきらもさせようというご配慮か?
一方で、市民が、ニュートラルな広がりを求めてがんばってるのに、赤旗配りまくったりする党派もいるらしい。あんたら、去年までは、実質的に「良い原発なら推進」じゃなかったの。なんだか反省ないねえ。かっこわるいわ。
まあ、市民がしっかりしていることを、期待したい。

No.425 Re:関西テレビ「恩讐のかなた」 「(もった障害が)ミルク中毒でよかった」と「感謝」させる。
投稿者:匿名 2012年7月17日(火) 0:31
そんだけ、党勢が、ジリ貧って証拠だよ。

No.433 Re:関西テレビ「恩讐のかなた」 「(もった障害が)ミルク中毒でよかった」と「感謝」させる。
投稿 カント  2012年7月21日(土) 0:10
救済事業に単純に感謝させたいなら、「ありがたいと思っている」と言った内容になるでしょう。「(もった障害が)ミルク中毒でよかった」というのは、いかにも、広告代理店が考えそうな「比較広告表現」。つまり、あきらかに、他の公害被害者の救済より、幸せな待遇を受けているんだっていう主張ですよ。たとえば、「もったマイホームが、○○でよかった」「もった車が、○○でよかった」ていうキャッチコピー、ちまたに氾濫してるでしょ。それを公害被害者にいわせたから、あまりに奇異なんですよ。まともな感覚なら、仮に被害者がこういう発言をしても、あとの影響、他の被害者の感情に配慮して編集の対象になる。メディアは発言を全て流すわけじゃい。膨大な撮影フィルムの中から切り取るわけだからね。
被害者から、偶然出てきたかもしれないにしても、この言葉を拾い、チョイスしたのだろう。
いずれにしても、発言のハメかたと、行政サービスの補完が森永の支出の目的であるかのように、誘導している悪質性は、救済のあり方についての疑問提示を抑制したいかのような政治目的が明確に貫かれているように感じられる。

No.434 Re:関西テレビ「恩讐のかなた」 「(もった障害が)ミルク中毒でよかった」と「感謝」させる。
投稿者:ホワイト 2012年7月21日(土) 0:21
>救済事業に単純に感謝させたいなら、「ありがたいと思っている」と言った内容になるでしょう。「(もった障害が)ミルク中毒でよかった」というのは、いかにも、広告代理店が考えそうな「比較広告表現」。つまり、あきらかに、他の公害被害者の救済より、幸せな待遇を受けているんだっていう主張ですよ。たとえば、「もったマイホームが、○○でよかった」「もった車が、○○でよかった」ていうキャッチコピー、ちまたに氾濫してるでしょ。それを公害被害者にいわせたから、あまりに奇異なんですよ。まともな感覚なら、仮に被害者がこういう発言をしても、あとの影響、他の被害者の感情に配慮して編集の対象になる。メディアは発言を全て流すわけじゃい。膨大な撮影フィルムの中から切り取るわけだからね。
>被害者から、偶然出てきたかもしれないにしても、この言葉を拾い、チョイスしたのだろう。
>いずれにしても、発言のハメかたと、行政サービスの補完が森永の支出の目的であるかのように、誘導している悪質性は、救済のあり方についての疑問提示を抑制したいかのような政治目的が明確に貫かれているように感じられる。

たしかに、なっとく。これは、広告のテクニックですなあ。許しがたいですなあ。
[返信]


No.393 個人のエゴと、大企業のエゴの悪意性
投稿者 :ひかり協会救済事業監視塔員B 2012年7月14日(土) 13:58

いやーな問題ですが個人、企業に関係なく何時の時代にもある人間の悲しい、無くなりそうにないエゴの現実社会だからと言って無制限に行使できない社会のルール即ち法律、その能瀬訴訟判決さえ覆して控訴の果ては社会全体で見届けたいものですが。もともと大企業森永乳業(株)はどんなに、ひ素混入の理由や弁解しょうが根本が利益優先が元のエゴ事件を起こし当時の社長が全面的に責任を認めたものを、また痛ましい乳児を国や医療陣、行政を抱き込んで抵抗の17年末でようやく、救済の目途に達したかと思へば昭和50年頃からから乳児時代以後の補償金の大きさに防御の目は吹き返えし今に至って居るのです。此のためにお得意の金を効果的効率的に使っているエゴ丸出しを社会も被害者も公益認定機関も厚労省も思ひ道利に従わせているではないですか。また被害者側もそんな大きな力のに寄らば大樹の何とかで、樹液を求め近づずく兜むし宜しくたかっている悲しいエゴに死亡犠牲者重傷者その他すべての人が、梅雨時の大雨による被害甚大の毒流に翻弄されている有様ではないですか。之こそ人災の見本ではありませんか。

No.395 Re:個人のエゴと、大企業のエゴの悪意性
投稿者:まとめるんや 2012年7月14日(土) 19:15
大切な情念のこもったメッセージだと思い、少し手を入れました、文意を大切にしたつもりですが、少しずれていたら、お許しください。
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 個人、企業に関係なく、いつの時代にもある人間の悲しい、無くなりそうにない、エゴにあふれた現実社会。

 だからと言って、そのエゴは無制限に行使できないはずです。
 社会のルール、即ち法律があるからです。その法律で下された能瀬訴訟判決さえ、被害者団体らは、それを反省材料にするのではなく、控訴するのです。
 そのなれの果ては、社会全体で見届けたいものです。

 もともと大企業・森永乳業(株)は、どんなに砒素混入の理由を弁解しようが、根元にある利益優先主義からエゴにまみれた事件を起こしたのです。

 その上、痛ましい乳児を、国や医療陣、行政を抱き込んでつぶし、被害者が17年間抵抗した末に、ようやく当時の社長が全面的に責任を認め、救済の目途に達したかと思えたのです。

 ところが、昭和50年頃からから乳児時代以後の補償金の大きさに気がついて、森永側の防御の芽が吹きかえしたと見え、今に至って居るのです。

 このために、お得意の金を、社会も被害者も公益認定機関も厚労省も思いどおりに従わせて、「効果的・効率的に使って」いるようです。これもまた、エゴ丸出しの姿ではないでしょうか?

 また被害者側もそんな大きな力に「寄らば大樹の何とか」で、樹液を求めて近づくカブトムシよろしくたかっている悲しいエゴの姿が見えます。この姿は、まるで、甚大な被害をもたらした梅雨の大雨の毒流の様に、死亡犠牲者・重傷者その他すべての人を翻弄しているではないですか。

 これこそ人災の見本ではありませんか?
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 私にもそのエゴの姿が見えてきました。


No.392 第2リン酸ソーダをめぐる、守る会見解はおかしい
投稿者 :無学なおじさん 2012年7月14日(土) 11:29

『守る会運動の歴史から「三者会談方式」を学ぶ』の中の「学習課題1」事件の性格、特徴と題して、「森永パンフ」をそのまま引用している。「第二燐酸ソーダは本来ひ素など含むものではない、協和産業が何の説明もせず納入した。会社も何の疑念も、もたなかった」という理解を、1973(昭和48)年2月会社発行の「森永パンフ」で、述べていることに注意したい。
「注意したい」とは「ほかにも意見があるが、これがほんとうらしい」というつもりだろうか。かりにも「学習課題」と名前をつけているのだから、いろいろの説があるのなら、それを紹介すべきであるが、これのみ書いているのだから、「守る会の結論もこうだ」といっているのだろう。これは「恒久対策案」Aはじめに(2)森永の責任とも違っている。ここでは「森永は、鮮度の落ちた原料乳に乳質安定剤として第二燐酸ソーダを使用していたものであるが、前記の如き食品製造業者としては、当然『試薬1級品」を使用すべきであったにもかかわらず『工業用第二燐酸ソーダ』を研究もせずに使用していたこと、ためにヒ素化合物を含む本件『いわゆる工業用第二燐酸ソーダ』をその不注意により使用し、ヒ素入りミルクを製造したものであること。」と明快に森永の責任を認めている。
 さらにもっとも重要なのは、守る会が差し戻し審の判決文にも反する記述を平気でやっていることである。その部分は、松野製剤(森永へ第二燐酸ソーダとして納入された薬品)はさておき「しかしながら、本件は本件工場において、右第二燐酸ソーダについて規格品を発注(使用)するか、非規格品の場合は科学的検査を実施するかしておれば、このような粗悪有毒品が製造過程で粉乳に紛れ込むのを防止することが可能であったのに、これを怠って防止措置をとらなかったため、本件事故を惹起したものであるから、前松野製薬の許されざる不徳義はさておき、本件事故が不可抗力でなく、本件工場において、わずかの手数を惜しんだがための人災ということができるのである。」と判決文にある。
 「恒久対策案の精神さえまもれば」救済事業の実行にはこだわらないことを再三言明していながら、精神の根幹としての事件の原因をねつ造した「森永パンフ」をまる写しにしている。それだけではなく、差し戻し裁判の徳島地裁判決までも無視して、歪曲しているのだから、「なにをかいわんや」である。これ以上の加害企業との癒着、密着、なれあい、拝金主義はないだろう。金さえもらえば、ひれ伏して、殴られようが、蹴られようが、張り倒されようが、ツバかけられようが、クソ投げつけられようが、我慢するのかよ。

No.394 Re:第2リン酸ソーダをめぐる、守る会見解はおかしい
投稿者:市民けん 2012年7月14日(土) 18:44
「注意したい」って書いても、これは、ごまかしにはならない。というか、逆に、姑息に「ごまかそうとしている」ことがバレているだけじゃないですか。

判決にしてもなんにしても、およそ文章とは、最終的に文脈で理解するもの。そういう意味で、前段で、砒素入りソーダの流通を認めた厚生省への批判に大きな分量をさき、最後にさらっと「森永の言い分」を付け加えて、読み手にそれを首肯させているも同然。
工業品由来を乳児用粉ミルクに使用したこと自体の重大性と、製品の出荷検査で機器・官能検査もしていなかったことさえ、敢えて記述していない点で、かなり計画的かつピンポイントで森永乳業の犯罪の根幹部分の抹消を意図していることは明らか。「おじさん」の指摘するように、判決内容と比べても、一目瞭然。
こういった手法を、この団体は多用するねえ。30年間、こんなことばかり考えてきたのかな。職業的技術になっている感じがする。

それにしても、加害企業側の無罪の主張を、被害者団体が代行するって…

絶句です…

こんな事例は、この一世紀ほど、世界に存在しますかねえ?

No.396 Re:第2リン酸ソーダをめぐる、守る会見解はおかしい
投稿者:匿名希望 2012年7月14日(土) 20:45
№378の原文読みました。
判決解説やその他の紹介されていた資料も。

事件の原因は、どれもそうでしょうが、加害者は弁解をするから、それを聞くと、素人には複雑さがつきまといますね。でも最終的な森永有罪の理論はわかりました。

で、この原文「学習資料?」
これはひどい。
明らかに読む側に事件の原因について、誤解を誘発させるように仕向けている。
加害者側の主張を全体に展開して、原因をああだこうだと、わざと複雑に解説している。問題を、意図的に複雑にして、主要な原因の根っこの部分を見えなくしている。

すごいわ、ただものじゃないですね、確信犯ですわ。
特に全体をみると「社会的良心の無さ」がタダモノじゃないです。

この団体って、思想的に確信してこれをやってますね。
最初は、「登録メンバーの被害者、よく黙ってるな」、と思いましたが、冷静に考えると、これは、案外簡単に騙されますよ。

だって、書いている側が、ダマすことにためらいが無いんですから。この団体の幹部は、金を管理している基金と役員が重複しているようですから、この内容を認めているということは、みんなが同じやり方でやってるってことでしょ。

ためらいも無く人をコントロールしようとする人間に、正直な人は、弱いものです。
マルチまがい商法に騙される若者とも似ています。マインドコントロール技術を使った詐欺ビジネスに騙される若者はものすごく多いんですよ。しかも、ほとんどが泣き寝入りで水面下に隠れている。マルチまがいビジネスの「親」は、友人知人を「子」にすると自動的にピンハネで金が入るから、友人でも旧友でもためらい無く、カルトビジネスに勧誘します。その勧誘プロセスそのものがマインドコントロールだから、「子」が「親」になって「次の子」を勧誘するとき、同じ技術を使うことにためらいがなくなる。これが無限連鎖システムです。精神を操作することの罪はきわめて深い。
自分の配下になる人間にとっても、幸せだと思い込まされるのです。

被害者だから騙されない、なんて簡単な問題ではない。
性善説の人には、わからないかもしれないが、金に目がくらんだ、訓練されたマインドコントローラーに組み込まれると、被害者だろうが、重症者であろうが、大体、騙されますよ。オレオレ詐欺みたいな情緒的な手法で100億もの金を詐欺師が集めるんですから。ナメタラあきまへん。

この団体の幹部が、なぜそうなっているか、そのほうに疑問がわいてきました。

でも、一般の被害者はほとんど、もう、この団体のこと、それほど信頼していなんじゃないでしょうか。インターネットでここまで公開されたら、少なくとも、なにかおかしいとは思ってますよ。
熱心な会員が何人いるかしらないけど、実際的な求心力はほとんどないでしょう。規約と機関紙でごまかしているだけだと思いますよ。だから能瀬英太郎氏を「反乱軍の創設」者だとまで書くんですよ。

No.400 Re:第2リン酸ソーダをめぐる、守る会見解はおかしい
投稿者:カント 2012年7月14日(土) 23:29
マルチまがい商法に騙される若者とも似ています。マインドコントロール技術を使った詐欺ビジネスに騙される若者はものすごく多いんですよ。しかも、ほとんどが泣き寝入りで水面下に隠れている。マルチまがいビジネスの「親」は、友人知人を「子」にすると自動的にピンハネで金が入るから、友人でも旧友でもためらい無く、カルトビジネスに勧誘します。その勧誘プロセスそのものがマインドコントロールだから、「子」が「親」になって「次の子」を勧誘するとき、同じ技術を使うことにためらいがなくなる。これが無限連鎖システムです。精神を操作することの罪はきわめて深い。

分かりやすい 例えです。

被害者が同時に加害者になるって、理解し難いことかもしれませんが、実際の社会では、ごく普通ですよ。ごく普通なのが、常識です。
ネットワークビジネスなど、マルチまがい商法の被害者はたいてい同時に、加害者になります。だけど、これを絶対に認めようとしない、たわけ者が、多い。子会員を勧誘間までしている実績があるのに、「わたしは何もしていないっ! 」て言い張る人がやたら多い。みんな、自分を客観的に見つめる事が苦手なんです。マインドコントロール系にやられる人は、特にこの、思い込みが強い。で、そういう人に限って自分は騙されていない、自分の意識でやってるんだ、と言い張る。だから、死ぬまで騙されたまんまって言う人も沢山います。

被害者が、被害者に加害的支配をする、のは、マインドコントロールに典型的なケースです。「士農工商」も、差別される人間が、さらに、差別するでしょ。なんにも、珍しいことじゃない。

ここで問題になってる団体も、働けない重度被害者のことを、法廷提出の公文書で「働かない被害者 」と書くんだから、もう、その一言で、体質がはっきり しているじゃない。全体が差別意識とマインドコントロールで管理されているんですよ。

関西テレビが「恩讐のかなた」放映後五年続ける同番組の番宣サイトに書くところの、胡散臭い「尊厳」ではなく、本当の意味での、プライドをとりもどさないと、人間として、おとしめられた一生で終わるよ。そのためにも、真実の歴史と、現実に発生している事実をしっかり把握しないと、だめだな。人間モルモット、あるいは、ペット人間の扱いで楽しければ、そういう生き方も、否定はしないけどね。

No.401 Re:第2リン酸ソーダをめぐる、守る会見解はおかしい
投稿者:フィヒテ 2012年7月14日(土) 23:48
市民けん さん
こういう事例、先進国ではほとんどないと思います。
しかし、共産党がかつて支配した国では普通におこりました。
いわく、労働者は資本家の被害者だ、革命だ、革命成功したら、労働者の代表という人々が、赤い貴族になり、前に倒したはずの資本家より、残酷な支配をして、これが、人民の理想郷で、みんな、共産党に、感謝していると言ってる、って宣伝しながら、反抗する人民は、「人民の敵」として、銃殺するか、収容所送りにする。で、壁までつくって「よそ者に近づくな 」「外部世界の情報に接するな」と、壁の上から機関銃で射殺する。
何だか、似てませんか?

No.402 赤い貴族なら、やりかねん
投稿者:ピンク 2012年7月15日(日) 9:31
共産系党派ってことか。

堕ちたもんだな。結局カネ、だな。

No.403 Re:赤い貴族なら、やりかねん
投稿者:みやけん 2012年7月15日(日) 10:09
赤い貴族は、日本には不要だぜ。

赤い貴族の奴隷には少しばかり同情するし、
白い貴族はわかりやすいが、
赤い貴族は一番たちが悪い。
特に資本主義国に居座っている赤い貴族はサイアク。

庶民の味方って仮面かぶって、
模造刀で時々下手な喧嘩芝居して見せるが、
配下の兵隊は、食い扶持欲しさに、
白い貴族の宮殿にちゃっかり間借りして
食わせてもらってるんだから。

今のうちに、選挙で落としてしまえ。

No.404 「ソ連とは違う」っていっても、思考方法は全くおんなじ。
投稿者:まとめるんや 2012年7月15日(日) 10:41
句読点ほか、少し整理しました。

市民けん さん
こういう事例、先進国ではほとんどないと思います。

しかし、共産党がかつて支配した国では普通におこりました。
いわく、「労働者は資本家の被害者だ」。だから「資本家を倒す革命が必要」だ。

 で、「革命」が成功したら、「労働者の代表」という人々が、最終目標の理想社会までは、強力な管理者が必要だから、私らが前衛党として引き続き、アンタらを導いてやる。
 その管理者が、あっという間にスーパーブルジョアの「赤い貴族」になり、前に倒したはずの「資本家」や「皇帝」より、残酷な支配を平然とする。
 皇帝でもためらうような虐殺も「人民の利益のため」ってスローガンですんなり行う。農業政策が失敗して100万人くらい餓死しても、なら次はこれでいきましょ、ってノリ。

 それでいて「これが、人民の理想郷だ」といい、人民にインタビューして、「みんな、共産党によくしてもらって、感謝している」と言わせて、それを対外的にテレビや新聞、ラジオ、国際放送で宣伝する。

 ところが一方で、これはおかしい、と「反抗する人民」に対しては、「人民の敵」というレッテルを貼り、身辺調査や、脅しをかけ、それでも折れなければ、銃殺するか、収容所送りにする。墓も建てない。
 
 で、隣国との間には「壁」までつくって「よそ者に近づくな 」「外部世界の情報に接するな」と命令し、脱出しようとする人民には、壁の上から機関銃の弾の雨を降らせる。

何だか、似てませんか?


No.405 Re:「ソ連とは違う」っていっても、思考方法は全くおんなじ。
投稿者:寄り道 2012年7月15日(日) 13:11
こんな犯罪者の言い分を、患者側が本まで発行して、垂れ流させたらアカンやん。
誰が直すんや?

直すんのは、被害者自身しかおらんやろ。

直さんかったら、同じ穴のムジナやろ。

ああそうか、被害者とかに期待したらアカンのや。

国民がなおさんとアカンのや。
当事者に期待するほうが間違うとるんや。
なんでか、って、
こんな世の中でアワ食うのは、今度は、一般の国民やからな。

わしら納税者の税金つかって、森永の支出抑えて、職員の給料は、カッチリ優雅にええもん取っていくんやからな。そりゃ、理屈があわへんで。

国民が、当事者を叱りつけるしかないんやな。

しかし、なんか、おかしな国になってしもうた。
いつから、こうなってしもうたんか。

No.406 Re:「ソ連とは違う」っていっても、思考方法は全くおんなじ。
投稿者:ビンボー暇なし 2012年7月15日(日) 13:21
国民の税金使って、えらそうにするな。
むちゃくちゃするな。

国民を .よそ者. と書いた公式に、機関紙1面で謝罪しろ。

いまに、行政訴訟が起こるぞ。

No.407 Re:「ソ連とは違う」っていっても、思考方法は全くおんなじ。
投稿者:匿名希望 2012年7月15日(日) 13:30
ひかり協会は、被害者が、国の障害等級の1級か2級かを調べます。
もし、症状が重くなって1級に進行したら、ひかり協会は、被害者への手当ての支給を減らすのです。榎原さんへの「金返せ」の嫌がらせは、このカラクリからきている、傍若無人な行為です。

ひかり協会が、下駄履きの制度を奨励してきたくせに、しつこく追跡調査して、追加でひかり協会の支出を減らそうとする。それで増えるのは職員の給料でしょ!

どなたか言われていたように、本当に 心がない と思います。
むちゃくちゃなやり口です。

No.408 Re:「ソ連とは違う」っていっても、思考方法は全くおんなじ。
投稿者:匿名希望 2012年7月15日(日) 13:33
だから関西テレビの番組は、もうワヤですわ。
私のところに取材にきたら正反対のことを一日中でもお話してあげますわ。
関西テレビ、大嫌い。見るのもイヤ。チャンネルをリモコンから消したい。

No.419 Re:「ソ連とは違う」っていっても、思考方法は全くおんなじ。
投稿者:ピンク 2012年7月16日(月) 14:38
スケベオヤジに、ストリップして、金ねだる。

No.426 Re:「ソ連とは違う」っていっても、思考方法は全くおんなじ。
投稿者:提案 2012年7月17日(火) 11:52
掲示板のアイコンの下に「掲示板 一覧」というのをつくって、最初から最後までの書き込みを全部通しで見れるページを作ってはどうでしょう。最近、書き込みが多いので、以前の書き込みを見るときに、「過去へ」を繰っていくのが、すこし面倒になってきました。
まあ、「まとめるんや」さんが時々まとめて下さるので、それも助かってはいますが。

あとコメント入力欄が5行表示なので、投稿前の全体の確認画面があれば、送信ボタンを押す前に、全体が最終確認できて良いと思いますが。

まあ、ご高齢でがんばられているので、無理は申しません。
このホームページは、ネット社会の原点に位置するといっても過言でない大変貴重な存在ですので、ぜひ、技術者さんは、榎原さんへ、力いっぱい援助してあげてください。
[返信]


No.389 被害者団体機関紙は本気では読めない、といっていたよ
投稿者 :監視塔市民連合a 2012年7月14日(土) 9:53

能瀬裁判は2007年の460号ひかり紙1面全体を使って書き出しは、このホームページの榎原さん追放理由から始まり能瀬さん榎原さんへの記事全部で埋め尽くした記事岡山地裁判決のとうり嘘歪曲だった事被告も悉く認めたものだが、判決文は何方も自由に見れますこのHPからひ素ミルク資料館検索しても。判決文にはハッキリ名誉棄損で賠償金と謝罪文掲載しなさいでしたが、聞き入れず高裁へ提訴は丸で母親の手にひかれる幼児のネダリではないか、こんな裁判費用弁護料が、病院で寝たきり、重傷で廃人同様親兄弟のお疲れ様また、本当に居るるのか居ないのか姿さへ見たことのない同じ被害者と言うが、なにも解らない知らない人達声を聞いた事もない、方々に払はせ(年俸1万円で電話でお尋ねをする協力員さん)本当に実在して活動しているのなら、失礼だが協会の救済には限りがあり国や社会の資源の最大限活用が無ければ救済は成り立たないといって事業協力嘱託員と言う耳障りの心地よい思ひを、最大限活用させているとしたら彼等にも二重苦可哀そうだと心配せざるを得ません
[返信]


No.385 守る会救済事業協力員の皆様
投稿者 :ただのオジサン 2012年7月13日(金) 15:29

協力員の皆さまいつもご苦労様です。年間手当1万円と必要経費の支給を受けて、やられている仕事に比べて、あまりにも安い報酬で、本当にボランティア精神がなければできないことです。あなたたちの奉仕的精神に比べて、ひかり協会の被害者出身の幹部職員の怠慢ぶりには目を覆いたくなります。それでいて、高給を食んでいます。奉仕精神はゼロにちかいものです。高飛車な対応ぶりは救済とは反対に、話をすれば症状が悪くなります。奉仕員の皆さまも、自分は役に立っていると思う反面利用されて、幹部職員の高給を捻出するための道具にされていると、思われることはありませんか。時たま奉仕員の方から、私もそんな「グチ」を聞くことがあります。そんなことは、深く考えればそうかもしれませんが、あまり深く考えることなく、被害者のために働いてください。それにしても私は深く考えるとあなたたちが、気の毒になります。

No.386 Re:守る会救済事業協力員の皆様
投稿者:おじさん 2012年7月13日(金) 16:04
関西テレビは、「(もった障害が)ミルク中毒でよかった」って被害者に言わせてますよねえ。
能瀬訴訟の被告である「森永ひ素ミルク中毒の被害者を守る会」は、昨年、つまりこの番組の放映後4年たって、番組DVDを「証拠」として岡山地裁へ提出したんですよ。
問題は、その証拠説明書。
つまり、証拠として提出した目的を、何と書いたかです。

「関西テレビが作成したものであるが、重度の障害者が森永ミルク中毒でよかったとまでいい、ひかり協会の救済を感謝している実態」

だって。

もう、私、あきれます。あきれました。どうやったら、こういう感覚に変われるんだろうね。

No.387 Re:守る会救済事業協力員の皆様
投稿者:ホワイト 2012年7月13日(金) 21:36
感謝って、ここまでわざとらしく仕掛けをして、「言わせる」もんじゃないんだけどね。
しかも、この発言は、仕掛けた側の意図どおり、恒久対策というネーミング力を最大限使って「他の公害の被害者に比べて自分たちのほうが幸せに違いない」という主張につながっているから、さらに異様なんだ。この時期に同時に、救済事業のあり方に疑問が噴出し、施設に入り、一人暮らしがとてもできない重症被害者がおりながら、その現実に口を閉ざしている。

これでうまくまとめたつもりなんだろうけど、結局、他の公害被害者を含めた、被害者というもの総体への痛みの共有とは、まったく縁のない話になっちゃってる。そこが実は一番違和感を感じるところなんだ。
ストーリーを作った側はそれに気がついてない。

ヘルパー「ぼくは、ひかり協会がなかったら、1人暮らしはできてない。たぶん今頃は施設に入っていたでしょう。ありがたいことです。いいのか悪いのかわからんけど、ヒ素ミルク中毒にかかってよかった。」(ヘルパーが通訳する)
字幕「(持った障害が)ミルク中毒でよかった」

この被害者の意見は否定しないが、普通に考えて、公害被害者の問題を扱った内容としては、余りに不自然でしょ。

No.388 関西テレビさん、公害被害自慢コンテストを企画するおつもり?
投稿者:市民けん 2012年7月14日(土) 9:07
「(もった障害が)ミルク中毒でよかった」
ホウっ!

これは、非常に玉虫色に比喩表現されていますが
つまり、かみくだけば、
「(もった障害がスモン病や水俣病など他の公害より)ヒ素ミルク中毒でよかった」

という意味でしょうね。

でも補償水準は、スモンや水俣のほうが高水準ですね。
能瀬英太郎さんの50年目のレポートや
http://ww3.tiki.ne.jp/~jcn-o/nose-report.pdf    37p
救済事業監視塔でも
http://www.kyuusai-kanshitou.com/page/page6.html
簡単にわかります。

また、テレビ的に映せば感動的な、被害者同士の助け合いだって当然あるでしょうし…。

だったら、スモンや水俣病の患者が

「(もった障害が)スモンでよかった」
「(もった障害が)水俣病でよかった」

って言うでしょうか?

言わないでしょ。

あれれ、もしかして、関西テレビさんは、次に同じような、水俣バージョン、スモンバージョンを企画されているんでしょうか。

それなら、いっそのこと、日本全国の公害被害者を一堂に集めて、
「受けて一番よかったのは、僕らの障害だ!」っていう「公害被害自慢コンテスト」でも開いたらどうでしょう?

No.390 Re:関西テレビさん、公害被害自慢コンテストを企画するおつもり?
投稿者:ホワイト 2012年7月14日(土) 10:52
>「(もった障害が)スモンでよかった」
>「(もった障害が)水俣病でよかった」

そんなこと言う患者が一人でもマグレで居たら、いや見つけたら、いや、何らかの事情で「言ってくれる」患者を説得できれば、
また、そういう番組つくるかもよ。

No.391 Re:関西テレビさん、公害被害自慢コンテストを企画するおつもり?
投稿者:とおりすがり 2012年7月14日(土) 10:56
なんか、すごい話だなあ。

まあ、でも、企業や広告代理店が金だせば、ためらいもなくやっちゃう局があるかも。
結局、金の力で、人の心をもてあそんでるだけだ。
あとは芝居の世界だね。

No.397 Re:関西テレビさん、公害被害自慢コンテストを企画するおつもり?
投稿者:匿名希望 2012年7月14日(土) 21:53
ホワイトさん
ではなぜ、この番組で、「しっかり救済してくれてありがとう」て主張をする必要が、あったと思いますか?
答え は簡単です。
「ヒ素中毒でよかった、とまで、被害者自身が言うんだから、これ以上の桃源郷はないでしょ。それほど幸せなんだから、森永さんからの支出は、もうこれで十分です! あとは税金でも充てて下さいな」って事です。

No.398 Re:関西テレビさん、公害被害自慢コンテストを企画するおつもり?
投稿者:ホワイト 2012年7月14日(土) 22:15
おっ、カキコしようとおもってたら、、、早速。
匿名希望さん、ご指摘ありがとうございます。

そういう落としどころがあるとしか思えませんね。
それに、関西テレビさんが、たまたま、この時期、ふとした思いつきで作ったとも思えません。
2007年はたしかに、そうですね。納豆もよく売れた年だし、流れ的には、こういう主張が出そうな時期でしたねぇ。ベストマッチングって感じ。背景にも合点がいきます。背景は根深いですね。

No.399 Re:関西テレビさん、公害被害自慢コンテストを企画するおつもり?
投稿者:匿名希望 2012年7月14日(土) 22:24
ホワイトさん、ご明察。
ここは、あと、最低10年は要注意ですかね。スポンサーは、他に乗り換えるかもしれないから、全般要注意ですよ。なんせ、ミスター100ミリシーベルトが、事故直後に、事故で苦しむ自治体の大学に引っ越しして、「これからは、福島が有名になるんだ」みたいな事を叫ぶくらいだからね。

No.409 Re:関西テレビさん、公害被害自慢コンテストを企画するおつもり?
投稿者:納税者 2012年7月15日(日) 13:57
関西テレビさん 番審委員さん

あんたがたが、番組でべたほめした、「ひかり協会」とその役員幹部ってのはねえ、物言う被害者家族や、運動のリーダーを80年代に追放したあと、森永を個人で訴えた被害者を叩き潰すために、森永乳業に、被害者団体の内部情報を提供する決定を下し、森永乳業の主張する「森永は被害者」というでたらめな内容を学習資料で制作し、納税者の税金を使って、森永の支出を抑え、被害者が重症化したら、さらに支給を削減し、30代の勤労者賃金の48%の水準を、50過ぎの被害者の押し付けている。

 それを批判する国民を裁判所で「よそ者」呼ばわりする団体なら、税金返せっていうことにも、なりますよね。それをしなくていいように、役人を天下りさせて抱き込んでいるんじゃないの? そのあたりの相関関係に疑問がわかないんですかねえ。

No.411 Re:関西テレビさん、公害被害自慢コンテストを企画するおつもり?
投稿者:カント(これが他の被害者への「解答」だ、とiu軽薄─1/2) 2012年7月15日(日) 20:33
関西テレビ番審様

関西テレビ 番組審議会便り
http://www.ktv.jp/ktv/info/shingi/071213.html
No.491 2007.12.13. 関西テレビ.
引き続き『恩讐のかなた 一隅の光 森永ひ素ミルク事件52年目の訪問』についての審議が行われた。

委員の発言の概要 ─(前略)─

───■ひかり協会を通じて、被害者の仲間としての交流が続き、援助されている。こいつが悪い、あいつが悪いといっていては毎日を生きていけない。現状を肯定して、これからの人生を考えるという意味では、「ミルク中毒でよかった」、「運命として受け取っている」という言葉は恐らく自然に出てきた言葉だろうと思う。───

この番組の、あの発言が、あまりに不自然だから、番審で二重に補強したかったのかしら?と思える発言。
あなたと、あなたの子どもが、砒素飲まされて、一生障害を受けたら、どんな感情になるか想像してご覧なさい。
石牟礼道子さんはNHKのインタビューで「最近の知識人には、被害者の情念を共有する姿勢が著しく欠けている」といわれていたよ。公害や大事故が繰り返される背景には、他人の痛みとその奥底にある情念を理解・共有できなくなっている現代人の傾向があるってことじゃないかな。


───■事件が一過性の問題ではなく、52年たって障害を受けた人たちが今どういう状況か、ひかり協会、財団でどんな活動をしてきたのかというのが、原爆症やC型肝炎などの問題に対する一つの解答を示したような形で非常によかった。───

「一つの解答」?解答が百なのか、ひとつなのか、よくわからん。
被害者への解答が、この番組内容なら、原爆被爆者にみせてごらんなさい。うちは、ごめんこうむります、ってなるよ。どこかの被害者団体にこの方式を移植するために敢えて制作したのかね?
だいたい、公害・薬害・被爆(曝)・犯罪、すべての様々な背景をもつ被害者にとっての、「解答」になるようなものが、それほど簡単にあるのかい? ましてや、自組織に異論を認めない言論弾圧をする組織をベタほめして、(すでにこの放映年より前から、被害者により抗議が相次ぎ、報道もされていた)森永問題での、国・森永・被害者団体の出発時の合意事項と正反対の理論を展開している番組だよ。番組を審議するんなら、最低限の独自の調査をして、それとの比較をすべきでしょ。でないと審議にならんでしょ。

No.412 Re:関西テレビさん、公害被害自慢コンテストを企画するおつもり?
投稿者:カント(これが他の被害者への「解答」だ、と言う軽薄─2/2) 2012年7月15日(日) 20:40
この番審のなかでうなづける意見はあるが、これさえ補足がいる。

      ↓

───■事件が起こって52年たったということだが、今なぜこの時期に放送するのかという説明が何もない。その点が少し奇異な感じがした。───

   (正直に言っちゃいましたね。
    実は、未だいえませんが、「この時期」には
    きっと理由があるんですよ、きっとね)

    で、

      ↓

───■森永ひ素ミルク事件は戦後最大、最も悲惨な食品汚染事件で、こういうことがあったんだということを忘れないように、風化させないように番組をつくることは、メディアとして非常に価値のあることだ。─── 
    (「ひ素」?⇒あのう、普通は「砒素」か「ヒ素」
      元素名の漢字を被告団体名にあわせると奇異です)

       ↓そりゃそうだ。ただ作った内容が
    「(もった障害が)ひ素中毒でよかった」     
    森永は「青天のへきれきでした」と昔の言い分を復活
    行政サービスが主体で、ひかり協会は穴埋め?

でこんな意見も出るでしょう。出ないと、世も末。

───■安く仕上げるための工場の仕組みとか、ひかり協会ができるまでの森永の抵抗、そしてそれが現代社会でどういう意味を持ち得るかというような、制作者があえて削った部分をむしろ見たかった。───

(うん、まあ、至極当たり前の意見。)

1.ただし、「制作者があえて削った部分」があるのかい?
  それが仮に事実だとしたら、かなりな問題。
  というか、元々そんな「部分」あったの? 
  だって、制作者は、間違いを指摘する市民に
  「私はジャーナリストではありません」って
  言い放ったんでしょ。
  それに「この部分」をしっかり強調すると、
  あのストーリーは成立しないんじゃないかな。

2.「ひかり協会ができるまでの森永の抵抗」

     もそうだけど、問題は

  「ひかり協会が出来た後の森永の抵抗」→「制圧」
   →「逆支配」→「コントロール」の闇
 
  これをまず、見据えないと、公害問題はおろか、
  企業活動の深層だってさっぱり理解できないでしょ。

  それも知らないで、

 「恐らく自然に出てきた言葉」と
 「原爆症などへのひとつの解答」委員
  さん、ちょっと、軽口が過ぎませんか?

  ついでに
  このページで討論されている問題をどう説明できますか?

番審委員さん、ご意見お待ちしております。2012.7.15
[返信]

No.383 ひかり協会と守る会の職員さん毎日ゴクロウサン
投稿者 :やさしいオジサン 2012年7月13日(金) 10:25

いくら仕事とはいっても、毎日毎日これらの貴方たち組織への批判を一つ残らず「ダウンロード」して、それをまたコピーして上役に配るのは、おつらいことと「ご同情」申し上げます。そのうち、どうも我が方より相手側(この掲示板)の言っていることの方が、真実性があるとお気づきになりましたら、そしていっそ職場を変えようかと思うようになり、本当に転職なさった暁には、こちらのほうへご一報ください。ひかり協会在職中のご苦労話など承りたいと思います。しかし、くれぐれも短気な行動はお慎みください。「耐えがたき耐えて」その間のことを細大もらさず、記録にとどめてください。それが公になるとき「何かが変わり」ます。あなたは「何かが変わる」ことに貢献したことになります。だまっていれば、なにも変わりません。あなたたちのご健闘を祈ります。

No.384 Re:ひかり協会と守る会の職員さん毎日ゴクロウサン
投稿者:公益通報 2012年7月13日(金) 11:36
公益通報者は、わが国でも、勇気ある正義の行為者として2006年4月より法律で保護されるようになってます。「公益通報者保護法」
つまり内部告発を行った労働者を保護する法律です。

内部告発する場合の注意は、仲間に相談したり、仲間を募らないこと。これは、労働組合を結成する時などとは異なる点です。

通報すると決めた場合は、自分の良心のみを信じてください。
その後は媒体によって審査され、世論が判定するのです。

まず、一次書類や証拠をじっくりと蓄積し、それを安全な場所に保管したうえで、複製を必ずとって、マスコミの全国紙の複数社(とりあえず、一社でもかまいません)に送ります。政党機関紙なんかには絶対に送ってはいけません。
状況によっては、あらかじめ電話して郵送するのも有りです。(組織内部で、内部告発への脅しが、あらかじめ行われているような場合には、安全保障も兼ねて、メディアへの通報後、警察へ通報すしてもかまいません。)
資料送付の場合、通報者の自宅の連絡先は必要です。まずメディアは、通報者へ裏取りの第一弾で連絡してきます。(いきなり通報先へ取材をする記者は、トンデモか、思想的内通者ですから、その社は相手にしないでください。なおトンデモ記者によって不利益をうけた場合はメディアの重役に連絡して下さい。)このサイトで、問題が指摘されている一部メディアは避けたほうがいいでしょう。

この場合、監督官庁は信用してはいけません。すでに、このサイトの管理者は内閣府にまで通報していますが、実際にはもみ消されているようです。なんせ天下っているんですから。

仮に職場に居続けて、その後の成り行きを当分見ようとする場合は、情報の出所が悟られないようにする工夫が必要です。周囲には反抗せず、協調して、仲良くしていたほうがよいですよ。大体、悪事を働く連中は、日頃から反抗的な人間をまず疑うのです。ただ、一応全員疑われますから、居続ける場合は、役者になる覚悟が必要です。私としては、居続けるのはお勧めしませんが。
もっと効果的な方法もありますが、ここは公開の掲示板なので、言いません。

ところで、内部告発を「ちくり」みたいに捉える人がいますが、勇気ある内部告発者がいなければ、今、世界の空を飛んでいる二階建ての大型ジャンボジェット機は間違いなく墜落しているだろうということを、その人は知らないだけです。トラックの大型タイヤも未だに、はずれまくって、路上を暴れまわって、人を死なせていることでしょう。
内部通報は、大昔から、この無茶な世の中を正す正規の手段です。
[返信]

No.382 歴史偽造の背景 Re:第二燐酸ソーダのこと
投稿者:カント 2012年7月13日(金) 9:57
この問題は重大です。モラルの問題を通り越している。
どう表現すべきか悩みます。
が、
先般紹介されていた歴史研究者の指摘は、「加害企業の手先に成り下がった」という簡単な結論では済まされない、深刻な日本社会全体の問題点を衝いていると思います。今の福島での東電と国策原発政策がもたらした人命と国土汚染犯罪への追及のあまりのヌルさという現状にも通じる問題です。やはり原点は、いまだに戦後の産業公害に網羅されていますね。

引用します。

「岡崎哲夫が『人間社会のヒューマニズムの限界に挑』み続けなくてはならなかった理由は、日本的『ヒューマニズム』が、こうして人を利害的関心に還元し、そこから命題の『正/誤』を評定する志向を持ち続けるからである。ならば、わたしたちはこの閉じ込められた知を、あるべき手順に従って開いてゆかなくてはならない。そもそも不寛容─循環論証の誤謬─に寛容なヒューマニズムなど存在し得ないのだから。」  (「こうして人を」の「人」に傍点有り)

「粉乳中毒事件史の現在─森永問題とは何か─(中)」
        戸倉恒信著 月刊「むすぶ」 ロシナンテ社刊

ちょっと難解ですね、素人解釈で恐縮ですが、(筆者の意図と違ってたらすみません)私は、以下のように翻訳しています。

“人道的価値判断さえ経済的利害関係を基準にして黒を白と言いくるめてしまうのが、現状の日本的エセ「ヒューマニズム」である。それはたぶん、この半世紀、本質的には変わっていない。戦後の高度成長からバブル、その後の数十年にわたる精神的停滞期のなかで、依然として、過去の“成功体験”が国民感情から払拭しきれずにいるのが日本の現状である。
そこから、─金のためには、事件の被害者が“当事者という錦の御旗”をたてて、社会的知見にかかわる重大事件の歴史の偽装さえ、ためらいなく行っている─。彼らは“私どもの森永ヒ素ミルク中毒事件”などという発言をためらいも無く行うが、そんな妄言に基づく循環理論で市民社会からの問題提起を圧殺することは、古今東西決して許されないことであるし、それをすれば社会への罪である。そのことを、そろそろ社会全体の責任として公開議論のなかで問題にし、再検証せねばならない時期になっている。そうしなければ、日本社会のヒューマニズム自体が、前述のような循環理論の罠(=誤謬)の蔓延で、このまま、大崩壊していくことになるだろう。”


No.378 なぜ第二燐酸ソーダが混入したか? 歴史の歪曲
投稿者 :おじいさん 2012年7月12日(木) 20:41

現被害者団体 「森永ひ素ミルク中毒の被害者を守る会」 さんは、森永さんにお話をしているというが、第2リン酸ソーダ混入の経緯について、つまり事件の核心部分について、どのような見解をお持ちなのか、調べてみた。 

 現団体は、1991年頃から以下のようにのべている。

「 4. 森永事件は何故おこったのか。 
食品健康被害として「食」に対する重要な警告を教えている。森永乳業は、粉乳の溶解度を高める乳質安定剤として、第二燐酸ソーダを使用していた。事件の経過を見ると、この「第二燐酸ソーダ」に、ひ素等の不純物が入っていたことにより起こった。当時乳製品に第二燐酸ソーダ使用の法的規制はなかったとはいえ、使用にあたって徳島工場では、工業用の第二燐酸ソーダを何らの品質の確認をしていなかったのである。分析結果では、とても「第二燐酸ソーダ」とはいわれるものではなく、日本軽金属清水工場の廃棄物にすぎなかった。この経緯を見ると、1954(昭和29)年頃日本軽金属清水工場で、ボーキサイトからアルミニウムを製造する過程で廃棄物が大量に産出されて、利用法を紹介していた。これを脱色再結晶したところ、燐酸ソーダらしき外観を呈した。しかし、成分は到底第二リン酸ソーダといえるものではなく、ひ素等の化合物を大量に含んだ有害物質であった。松野産業は、これを第二燐酸ソーダと称して、協和産業を経て森永乳業徳島工場に納入したのであった。この過程で日本軽金属は、1954年(昭和29)年静岡県を通じてひ素含有データを示し、厚生省に指示を求める伺いをしているが、厚生省は「注意されたい」程度の見解を返答したのも事件発表後の1955(昭和30)年11月であった。もちろん静岡県も格別な措置を採らず、市場に出まわった。人間の生命を奪う物質が、何の品質管理もせず、商品として流通している事実の中に、人命軽視の行政の姿がみえる。森永乳業もまた「第二燐酸ソーダは本来ひ素など含むものではない、協和産業が何の説明もせず納入した。会社は何の疑念も、もたなかった」という理解を、1973(昭和48)年2月会社発行の「森永パンフ」で述べていることに注意したい。」

「守る会運動の歴史から『三者会談方式』を学ぶ」より 
「森永ひ素ミルク中毒の被害者を守る会」 1991年6月23日発行


おいおい、おいおい!
文末の「注意したい」って一言でなんだかあいまいにしているつもりだろうが…。そんな言い分は通用しないほど、この解説のフレームは「よく考えて」作られている。だが考えたのは「被害者団体」ではない、5人委員会だ。

これなら、一番の責任者は厚生省で、やばい薬品が流通していて、森永は、そのやばいものをつかまされた被害者という、5人委員会の御用学者のデッチ上げたフレームワークと同じになる。
森永無罪を導いた一審に、ほぼ完全に沿った内容だよ。

おどろき!
森永さんに、いったいどんなお話をしてるんでしょう。
歴史を語る資格なし、というより、歴史を偽造するな、ですよ。

正確にこの事件を知りたいなら

砒素ミルク1. 2.がありますし↓
http://ww3.tiki.ne.jp/~jcn-o/framepagemorinagahiso.htm

中島貴子氏の精緻な論文もあり↓
http://ww3.tiki.ne.jp/~jcn-o/morinaga-hiso-nakajima-takako-ronbun02-nihonno-kagakusya.pdf

ウイキぺディア事件解説書もあります。↓
http://ww3.tiki.ne.jp/~jcn-o/morinaga-hiso-wikipedia-kaihen-pdf-ver1.pdf


森永の社員さんはまじめにものづくりしたいのなら、後者の3~4本の論文をまず最初に読んだほうがいいよ。

No.379 Re:なぜ第二燐酸ソーダが混入したか? 歴史の歪曲
投稿者:匿名希望 2012年7月12日(木) 21:00
なんだ、これは…えぇ?
これって、5人委員会と同じ見解じゃないの。砒素ミルクシリーズ読んだ1万人以上の当時の市民は、これみたら、腰を抜かして、びっくりするよ。

もはや、腐敗とか癒着とか、そんな複雑な話じゃなくて、被害者団体が、森永そのものになってる。
しかも加害企業として被害者を残酷に弾圧していた時代の露骨な森永の姿そのものじゃないの。

30年前から、森永側弁護士への内部資料提供の決定などといった裏切り(こんな公然たる裏切りってのも珍しいがね)を始めて、21年前からは、同じになってたのね。

もう、言葉がないね。恥を知りなさい、です。
No.380 Re:なぜ第二燐酸ソーダが混入したか? 歴史の歪曲
投稿者:フィフィテ 2012年7月12日(木) 21:43
ようするに「結果回避義務」をしっかり隠しているのさ。
[返信]


No.373 最新の「ひかり」から
投稿者 :内部通報 2012年7月12日(木) 8:05

6月20日発行の機関紙「ひかり」の内容の内訴訟関係記事の抜粋を投稿します。「第50回ブロック会議特集」のなかから「訴訟への対応について当日、提案説明され一部に誤りがあると判決が下された。判決について受け入れ難いため高裁へ提訴した、ことを記述することにした。(東京・近畿ブロック)。「訴訟対応中である裁判については、守る会として支援をしていくことで一致した。(九州ブロック)。
 第5回常任理事会の「報告事項」③岡山地方裁判所判決(3/26)、控訴状提出(3/29)、強制執行停止決定申立書(3/29)、強制執行停止決定(3/30)、控訴理由書作成での打合せ(4/24)。「協議事項」(3)訴訟への対応について当面の対応方針を協議した。…以上が訴訟関係記事。
 つぎが「森永乳業の社内研修についての関係記事」事件を風化させないことを重視して守る会の要請を受けて昨年初めて実現した森永の社内研修への講師派遣については、守る会被害者の声が届いて非常によいことだし、今後も継続してほしいとの意見がだされた。(九州ブロック)。昨年の全国代表者会議での報告の中に会社側の立場にたったような表現があったが、誤解を招くこともあるので、気をつけて欲しい。(中国ブロック会議)。


No.374 Re:最新の「ひかり」から、を当監視塔員が見て
投稿者:員 2012年7月12日(木) 10:31
どうやら初めて当HPへ投稿下さったようですね、蒸し暑さのせいでかともあれご苦労さんです、守る会被害者組織よりは前回今回お初にお目にかかりますが、私達は貴方達に貴方の親御さんにも成り代わっても伝えたい事があります、貴会は榎原さんの権利無期限停止しましたが、かえって思惑が外れ事態が大きくそれましたね君たちの代表は裁判突入前の彼の話し合いを無用と突っぱねたのよ。世の中真面目な事には同じようにする事が普通で大切なのよ、誰に何を諭されても幾人かは自分の心,道理信念持ちたいね。さてブロック会議特集開示して下さって有難う、其方の今後の対応ですが(一部の誤りかどうかは高裁で解ります、次に第五回常任理事会報告ですが能瀬訴訟に続く榎原さんの訴訟いずれも特定数人が思い上がりで事を運んだ結果のお粗末がようやく理解出来たと思へる3月26日控訴他この理由書作成打ち合わせ4月24日の様に対応協議をしていたら縁を切った相手にこの様な報告の必要はなかったのです、最後に企業の代弁など必要ありませんでも守る会昨年九州ブロック報告には加害者の立場論に誤解を招く恐れありと中国ブロックがが言えたとありますがそんなこと言える人一人でもいたのーです。以上

No.375 Re:最新の「ひかり」から、を当監視塔員が見て
投稿者:ホワイト 2012年7月12日(木) 11:11
なんだか…

1.「守る会」機関紙
「森永乳業の社内研修についての関係記事」

事件を風化させないことを重視して守る会の要請を受けて昨年初めて実現した森永の社内研修への講師派遣については、守る会被害者の声が届いて非常によいことだし…

で、そのあと?、こんなことが起こる。

雑菌混入、牛乳など32万本回収 森永乳業、17都道県で流通 - MSN産経ニュース
2012.6.8
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/567356/
http://ceron.jp/url/sankei.jp.msn.com/life/news/120608/trd12060800190000-n1.htm

この団体、機関紙で確か、森永はHACCP導入しているから凄い、なんてベタホメしてたような。
恥ずかしいね。
製造現場の内情を全然知らないってことがバレバレです。

お話が、どう、お役にたったのかな?


2.「昨年の全国代表者会議での報告の中に会社側の立場にたったような表現があったが、誤解を招くこともあるので、気をつけて欲しい。(中国ブロック会議)。」

会社側の立場に立った発言?って、能瀬裁判で、この3年間ずっとそうでしょう。

「気をつけてほしい」って、そりゃ気持ちはわかりますが、もっと考えるべきでは?

なんで「被害者団体が、会社側に立ったような表現をするか」という原因とかまでは考えないんだ。
ふしぎ。

No.376 Re:最新の「ひかり」から、を当監視塔員が見て
投稿者:カント 2012年7月12日(木) 12:10
6月20日発行の被告団体の機関紙─

「訴訟への対応について …(略)… 一部に誤りがあると判決が下された。判決について受け入れ難いため高裁へ提訴した」

      えっ? 「誤り」は全部でしょ。

裁判所は

被告(守る会)が機関紙に書いて争点になった項目は全部、事実と違うし、真実とは認められない(=ウソ)

って判決文にしっかり書いてあるじゃない。

裁判官も被告の言動に、半ばあきれたと思うよ。それでいながらも、多少なりとも被告のメンツも考慮して(考慮の動機はさらに検討価値がある)、四苦八苦しながら、判決文を書かれたんだよ。
それがわかんないのかなあ。

例えば、機関紙発行部数はそれほど多くないとか、能瀬英太郎さんが被告を批判していることは、被告機関紙の読者は知っているから能瀬さんが被告を褒めてるって書いたら名誉毀損かもしれないとか、かなり苦しい展開をして、なんとか、被告の顔も立てようと腐心されたのにねえ~。

裁判官が和解をあっせんし、損害賠償の積み増しまで被告に提案したのは、被告の不法行為は、たとえ和解交渉でも、否定しきれない事実であると認めていたからですよ。そういうことがわからないのかなあ。

裁判官からの、せめてもの恩をあだで返すとはこのことです。

もしかしてこの人たち、判決文とか読んでないのかな?

裁判官は、被告が「能瀬氏は被害者の幸せなど考えていない」といった人身攻撃をしたことを “ダメだよそんなこといっちゃあ” と指摘しただけなんだけどね。
だって、能瀬氏の心の中を断定して、それを活字にして、ああいう形で攻撃することなんて、誰がどうみても、明らかに行きすぎですよ。

これが控訴審でどうやってひっくり返るわけ?

「能瀬英太郎氏の脳細胞を摘出してスーパーコンピューターで解析せよ」なんてことになるのかなあ。

でもね、もっと言わせてもらうと、被告が「能瀬氏は被害者の幸せなど考えていない」とまで、仮に書いてなくても、やっぱり被告は不法行為を認定されてますよ。

それが判決文から読み取れなくては、ダメだな。

問題はプリミティブで、ウソの羅列が機関紙記述の前提になっていることなんだよ。だけど裁判官は、一審だから、積み木くずしでいうと、一番上の積み木を跳ねただけなんだよ。つまり、構成的には、一番上の積み木を跳ねて、精神的には一番下の積み木を叱りつけたんだよ。判決文はその逆に見えるけどね。

被告が調子にのっていると、一番下の積み木が、カ~ンと跳ねられて、積み木全体が大崩壊になるだけかもよ。

ここまで丁寧に教えてくれる人もいないと思うんだけどなあ。

だって、判決は他の事件にも援用されるからねえ。
こんなウソだらけのむちゃくちゃな記事を出す被告が、自分から公益団体だと自慢しまくりながら、お咎めなしじゃ、この国は超ヤクザな社会になってしまうじゃないの。

さすがに、あの記事に不法行為を認めない判決は今後出ないと思うよ。

もし仮に、被告がお咎めなし、となるときは、日本崩壊の序曲が演奏され始めるときだろうな。軍国主義の時代の幕開けかも。まあ、そうなれば被告自身も含めてみんな纏めて沈没するときでしょう。

ある意味、この人たち、幸せだね。でも、バチはあたる。

No.377 Re:最新の「ひかり」から、を当監視塔員が見て
投稿者:かたつむり 2012年7月12日(木) 12:36
>6月20日発行の被告団体の機関紙─
>2.「昨年の全国代表者会議での報告の中に会社側の立場にたったような表現があったが、誤解を招くこともあるので、気をつけて欲しい。(中国ブロック会議)。」

会社側の立場に立った発言?って、能瀬裁判で、この3年間ずっとそうでしょう。
「気をつけてほしい」って、そりゃ気持ちはわかりますが、もっと考えるべきでは?
なんで「被害者団体が、会社側に立ったような表現をするか」という原因とかまでは考えないんだ。
ふしぎ。

「森永乳業の社内研修についての関係記事」
事件を風化させないことを重視して守る会の要請を受けて昨年初めて実現した森永の社内研修への講師派遣については、守る会被害者の声が届いて非常によいことだし」
────────────────
事件を風化させないといいつつ、裁判がらみの文書や、関西テレビ評をみると、正反対のことを主張したり、歴史の風化を促進するような主張を行っていますね。
これは、金の出所である企業の脇をくすぐって、企業を喜ばせることはできても、企業自身にとってはロクな結果にならない。

どうも、この講師派遣は、対外的なプロモーションですね。

つまり、企業と被害者団体はべったりではなく、ある程度緊張感をもっているんだっていうイメージを見せる手法ではないでしょうか? まあ、いろいろな見方があるでしょうが。

企業を含めた組織にとって、組織改革へむけた最も重要な足がかりとなり得るのは、現象として発生している事象の抽出から要因追及の徹底化へいたる困難な作業です。

原因を深く追究することに関心のない人々のお話を聞いても、企業にも、組織にも、役に立たないんですね、申し訳ないけど、これが現実です。
「いいお話を聞きました、ありがとうございます。凄くためになりました」
みんな言いますよ。で、また、元のおかしな日常業務に戻るだけ。

だから、お話を聞かされても

雑菌混入、牛乳など32万本回収 森永乳業、17都道県で流通 - MSN産経ニュース 2012.6.8
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/567356/
http://ceron.jp/url/sankei.jp.msn.com/life/news/120608/trd12060800190000-n1.htm

なんてことになるのです。もう、手に取るようにわかります。

No.364 関西の被害者はニブイ
投稿者 :変なオジサン 2012年7月11日(水) 7:31

関西テレビの番組は近畿中心に放映されたいるようだな。こんな扱い方されても、関西の被害者からは大した反応もなく、反対に守る会は放送された番組を喜んで宣伝に使っとる。この番組のような巧妙にしかけられた、「森永さんありがとう番組」はノーテンキな今の被害者には意味がわからんのかもしれん。だーれも声をあげんのじゃから、どれだけ「踏みつけ」られ「かみくず」のようにされても反発できんのかい。なされないことじゃ、「被害者のプライド」てなもんも、捨ててしもうたのか。「被害者が納得しとるんじゃからそれでいいじゃん……」、そう言われると二の句が出んがな。納得しとらんのは、榎原さんだけか………。

No.372 変ではないオジサンと相談じゃがのーーー
投稿者:監視塔員 c 2012年7月12日(木) 6:04
>関西テレビの番組は近畿中心に放映されたいるようだな。こんな扱い方されても、関西の被害者からはても反発できんのかい なさけないことじゃ、「被害者のプライド」てなもんも、捨ててしもうたのか。「被害者が納得しとるんじゃからそれでいいじゃん・・・・」、そう言われると二の句が出んがな。納得しとらんのは、榎原さんだけか………。でもなかろうがああれだけ北から南で
奈良和歌山は文句言うより森永の商品をすこしでも多く売ってあげたらそんな利益が被害者に戻るのではの期待衆ばかり・ど真ん中大阪では森永の忠犬ハチ公H兄弟と嫁一家3人協会の甘すぎる汁から離れられない巣箱の居座り、森永と30年来の蜜月トップ達の仲の良さ新婚夫婦顔負け家庭、北では京都共産党市議の影響下何を言はれても理解不能揃いの服従癖ジャー無かろうかに考えを新たにしてくれまいか決して強制では無くご相談じゃ
[返信]


No.363 なんだか森永問題って、国家ぐるみの策謀?
投稿者 :ホワイト 2012年7月10日(火) 23:33

メディアさん、よく分析されました。
読んでると、その番組は、「森永はそんなに金出せませんよ」「国の金でやってくださいよ」という結論のために、被害者を材料に使ったみたいですね。メディア関係者は、こんな番組に賞を与えて恥ずかしくないんでしょうかねえ。

No.368 Re:なんだか森永問題って、国家ぐるみの策謀?
投稿者:投稿  363ごうさんへ 2012年7月11日(水) 15:24
★国家も国家私は法務大臣を被告としています、定期的に国側被告
厚労省とは救済問題で被害者救済事業を取り上げて協議しているとしながらじつは、ご指摘の様に加害者を守る為の協議が続けられていたのでは、今回提訴の監督官庁は基より公益認定にかかわった認定委員会にも及ぶものです、彼方よくご理解出来ましたね。森永に被害を受けて60年間に契約賠償金の一割しか払っていません、之さえ減少することを盛んに声高に実行を重ねています、後は国にも責任があったのだからで皆さんの血税、行政の政策・資源・資金の最大限活用が無ければ、救済は成り立たない救済基本と言いだして から既に数十年一般国民市民の税金を使っていますが、勘ぐれば貴方ご指摘のマスコミ操縦費も公益事業をしているから国から補助金か何かでタダ報道が出来ているのかも知れませんよ、せめて私の裁判でで一人でも多くの国民市民に知って頂きます。蚊帳の外の死亡犠牲者1200御霊の為にも。之でも被害者、加害者、国、都道府府県行政みんな揃って日本は先進国だそうです、山のカラスに馬鹿にされているとも知らず。
[返信]


No.360 びっくりしたよ「恩讐のかなた」に賞
投稿者 :アメション 2012年7月10日(火) 13:32

「放送批評懇談会」というところからだしている賞で「ギャラクシー賞」というのがあるらしい。その第45回奨励賞受賞作品のなかの「テレビ部門」(2007年4月1日~2008年3月31日)作品にあたえられた60作品の一つに「恩讐のかなた」が入っている。これを選んだ選者にその理由を聞いてみたいものだ。選者の名前が載っているが、聞いたこともない人ばかりだ。興味ある方は
http://www.houkon.jp/galaxy/45th_shourei.htm1

No.361 Re:びっくりしたよ「恩讐のかなた」に賞
投稿者:ピンク 2012年7月10日(火) 14:31
奨励賞ということは、もっとまじめにやんなさい、って言う激励なんでしょうか? これは、ジャーナリズムの精神とは無縁におもいますが。
批評する側が世間知らずだったら、こういうことになるんでしょうか?
関西テレビのやらせ事件のまっただなかに放映された番組だから、いろんな意味で滑稽ですね。

No.362 Re:びっくりしたよ「恩讐のかなた」に賞
投稿者:メディア 2012年7月10日(火) 20:43
関テレ、「あるある大辞典」だけじゃないよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BA%E6%8E%98!%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%82%E3%82%8B%E5%A4%A7%E4%BA%8B%E5%85%B8

「恩讐のかなた」の放映のあと、ほどなくして、市民が関テレに電話した。担当のディレクターが電話口に出てきた。

おおよそ以下のような要旨のやり取りがあったらしい。

市民「あの番組はひどい。ナレーターが、“救済には制限がある”と言っているが、事実とは違う。過去の歴史を調べてやったのですか」

「いや、それはしてません」…(中略)…

市民「もしジャーナリストであるなら、もっと事実を批判的にとらえないと、森永の宣伝をやるだけのことになるんじゃないですか」

「私はジャーナリストではありません」

ナント、そこまでキッパリ言い切るか?
…それでも、こうホームページで紹介し続けている。
http://www.ktv.jp/document/contents/071127.html

いわく、
「番組では、軽度の被害者が重度の被害者を助け合う守る会やひかり協会の事業に関わる人間同士の関わりから、生きるとは何か、人間の尊厳とは何かを問い続けます」
だって。

 働けない重症の被害者を「働かない被害者」と書く団体の「事業」を検証もなく宣伝して、人間の尊厳とはねえ。

 番組は、森永乳業が被害者団体を怒らせた常套句「晴天の霹靂」を番組で再度復活させ、森永に「検診を続けておけば被害の拡散は防げた」とヒトゴトのように言わせて歴史を大きく偽造し、一転、「森永憎しの親の思いは封印」と勝手に親の気持ちを決め付け、「森永に恨みはない」「(持った障害が)ミルク中毒でよかった」とご丁寧にテロップまで流す。
 その後、なんだかんだとストーリーをえがきつつ、「森永の補償に上限があり行政サービスを活用し、その上でひかり協会からお金を出すシステムです。」とか「行政だけでは足りない部分を、ひかり協会が支援します」と本末転倒のびっくりナレーションで、しっかりトドメを刺してくれる。被害者の生活をいろいろと紹介した上でその印象を、偽造史観の正当化に流用するというまことに、確信的な手法だ。
 
 そもそも、「<働かない被害者>に多額を支給すると自活している被害者の理解を得られない」と書く団体のおかげで、重症者は幸せってか?
 重症者が、その「すばらしい救済事業」を批判すると、数百万円の大金を返せって、重症者本人宛に請求までして嫌がらせする団体が、幸せの源ですか? すでにこの時期には、重症被害者の親が少なくとも数名、弁護士会の人権救済申し立てに踏み切っていたという事実(申し立ては2003年 放映は2007年)もあるけどね。
不思議の国のアリスだね。

カントさんやピンクさんがご紹介されている論文
http://ntur.lib.ntu.edu.tw/bitstream/246246/238492/2/musubu+2012-1.pdf
では、関テレのこの「恩讐のかなた」を分析して、

「そもそも「被害者」の死とそして生は、支援策如何によって比較できるような代物なのだろうか」

との問いかけがなされています。
ここは小生にも理解できる。そのとおりだと思います。

「人間の尊厳」って言葉をもてあそんでほしくないものです。

ギャラクシー賞をもらった、他のまじめな製作者に失礼だよ。
[返信]

No.358 関西テレビ 「恩讐のかなた」 史上まれにみる「ドキュメンタリー」
投稿者 :カント 2012年7月10日(火) 10:45

歴史研究者が書かれているので、かなり難解な論文ですが、関テレの問題を指摘している論文があります。そりゃ、誰でも異常に思えるでしょう。
アドレスをご紹介

http://ntur.lib.ntu.edu.tw/bitstream/246246/238492/2/musubu+2012-1.pdf アドレス欄へコピペしたらpdfが出てきます。

56ページの写真、被害者を見世物みたいにして、言論の自由を否定する団体のちょうちん持ちみたいな番組を作って垂れ流すなんて、信じられないですね。
「(持った障害が)ミルク中毒で良かった」このシーンに違和感を感じないマスコミ人っているのだろうか?
こんな言葉を「被害者」に言わることで、「ある種の説得力」を醸成させようとした意図そのものが、邪悪極まりない。
世論をどう誘導しようとしているか? 
メディアの方には、くれぐれも他山の石にしてほしい。

No.359 Re:関西テレビ 「恩讐のかなた」 史上まれにみる「ドキュメンタリー」
投稿者:ピンク 2012年7月10日(火) 13:12
はじめて参加します。これまでじっくり閲覧させていただいてました。

カントさんのお知らせ下さった論文は、歴史哲学の視点からのものですね。確かに難解。ただ、現代の哲学研究者からしても、「森永問題」というのはかなり興味深い検討対象なんでしょう。

見つけましたよ。これは、「むすぶ」って雑誌に掲載された記事のようですね。すでに周知の内容みたいですね。

粉乳中毒事件史の現在 ─森永問題とは何か─


http://ntur.lib.ntu.edu.tw/bitstream/246246/238492/2/musubu+2012-1.pdf
 

http://ntur.lib.ntu.edu.tw/bitstream/246246/238709/2/musubu%202012-2%20t.tokura.pdf


http://ntur.lib.ntu.edu.tw/bitstream/246246/238987/2/musubu%201203%20tokura.pdf

ググルと、どこかで「シンポジウム」が開催されます。って記事も見つけました。

そのブログと元の記事を読むと、私の頭の中は???がいっぱい。

とおりすがりさんが言及されていた件じゃないですか。
産経さんの日頃の論調からすると不思議な記事ですね。

これは産経さんが、共産党関係者に騙されて書いた記事なんだろうか? それとも、森永さんからの依頼なんだろうか? よくわからない。ちょっと不思議な記事ですね。
 
http://www.wretch.cc/blog/tokura/21234799

ここで紹介されているシンポジウムが非公開なら、それは、誠実ではないですねえ。誰が主語か不明ですが、仕掛けられた記事と言われても仕方ないかも。

森永問題って、すごいわ。


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能瀬訴訟と弁護士について投稿者 :監視塔員b 2012年7月9日(月) 9:42

被告守る会と、その弁護士について言うならば、その弁護士が、裁判についてはずぶの素人の能瀬氏に、裁判が始まると ★勝てると思うているのか★と言っていたそうです,勝ったか負けたかは3年後の判決で、もう広く社会や関係者なら誰でも知っている。被告守る会の全面負け、この事実は永久に隠せません。どだい原告能瀬氏は弁護士を頼みとせず、ご自身一人が毅然と冷静沈着に対処して勝利し、その上、全国の重症被害者に30年近くで2000万円余の過少支給をしていた協会の不正まで明らかにしてくたさったではなか。
被告守る会の一審準備書面1から最後まで、嘘デタラメの人格攻撃。機関誌と提出書面に数百か所の榎原氏・能瀬両氏を侮辱罵倒の文言を見聞しても、被告人に、そこまで書けばやり過ぎだとの注意を、弁護士の資格使命を忘れ、書き改めなさいの注意ひとつ出来なかったのだ。この様な弁護代を、3年分も高いお金を何も知らされず守る会会費から支払わされても、全国常任委員の誰一人文句つけられない昼行燈は仕方ないとしても。お家や病院施設で何も知らない被害者が可哀そうで、このコメント書かず居られませんでした
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No.345 Re:能瀬訴訟と弁護士について投稿者:とおりすがり2012年7月9日(月) 12:46

どなたかが「御高名」という(ワシは知らんが)弁護士先生が、★勝てると思うているのか★ってな発言を、原告に対して行ったのですか? まさか…、信じられません。弁護士先生は、ふつうそんな軽挙妄動はしないものですが。
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No.349 Re:能瀬訴訟と弁護士について投稿者:匿名2012年7月9日(月) 23:14

んな、アホなこと、弁護士はいわんやろ。ヤクザでも、そんなこと裁判所で言わんで。
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No.350 Re:能瀬訴訟と弁護士について 投稿者:匿名2012年7月9日(月) 23:31

あ、、、ただ、どこかの資料で、「弁護士会の人権擁護委員会に相談するのは違法行為」といったような主張をされてるのをみました。
たぶん、弁護士会に所属してない弁護士先生なんじゃないですか?きっと、そうですよ。
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No.351 Re:能瀬訴訟と弁護士について投稿者:匿名2012年7月9日(月) 23:33

んなこと、ないやろ。
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No.354 Re:能瀬訴訟と弁護士について投稿者:匿名2012年7月10日(火) 0:16

弁護士会に登録せんで、「高名な先生」?そんなこと、ないやろ。岡山は、そんなとこなんか?
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厚生労働省の天下り?!投稿者 :ホワイト 2012年7月8日(日) 17:06

ひかり協会って、厚労省の役人の天下り組織になっていたんですね。サイテーだな。
被害者へいく金を官僚がピンはねしてどうするんだ! 
給料全額、さかのぼって、返金させろ!
そういう意味での榎原さんの訴えは正当性がありますね。
がんばって、返金させてください。
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【Aさん他の情報公開】 投稿者 : まとめるんや2012年4月10日(火) 17:37
1979まで「森永ミルク中毒のこどもを守る会」の事務局長は岡崎哲夫氏。氏はロンドン開催「第9回国際消費者機構大会」へ日本消費者連盟からメッセージを頼まれ、日本代表に託した。

そのメッセージが突然、「守る会」内部で問題になった。
常任理事会で大槻高氏と北村氏が岡崎氏を責めあげ他の役員はみな沈黙。その問題とはメッセージ中に「行政責任と企業責任を追及する」との文言があったということ。それを書いた「責任」を追及され、岡崎氏は、事務局長の辞任に追い込まれた。

これが1979年のこと。岡崎氏はその年の全国総会までの残任期間は務めたが、総会後から黒川克己氏が就任した。それとともに事務局次長が4人任命され合議制となった。

 その翌々年1981年─。
 被害者の家族が森永乳業を相手取って起こした“萩原裁判”について、森永側の弁護士が“岡崎文書”─すなわち被害者団体の内部文書─を見たいと被害者団体幹部に頼んで来た。
被害者団体幹部は、森永の閲覧を認めることにした。

 つまり、森永乳業を訴えた被害者の親を叩いて敗北に追い込むために、森永乳業側の弁護士に、守る会の内部資料を見せるということを幹部が決定した。幹部はそのことを、追放した相手先の岡崎氏へ要求した。当然、岡崎哲夫氏は立腹した。

(ちなみに『守る会運動の歴史から「三者会談方式」を学ぶ』という書籍の中に、「歴代役員名簿-119p-に、第12回(80年度)も事務局長は岡崎哲夫 〃 第13回(81年) 〃 とあるがこれは事実と異なる。この2年間は黒川克己氏が就任。重要な記載にもかかわらず。故意かそれとも単なるミスか」と指摘している人がいる。)

 なお、黒川氏が事務局長になって、常任理事会で大槻高氏が岡崎氏に対して早口で述べたことが良く分からなくって、録音を再生して議事録を作った。このテープ起こしを黒川氏は森永岡山事務所の職員にさせた。その内容は、岡崎夫人を誹謗中傷するものだった。それを役員にばらまいて岡崎追い落としに利用した。

森永社員にテープ起こしをさせた筆跡は、その後の、総会などでの録音をすべてテープ起こしさせた筆跡や、守る会発行文書とよく似ている。岡崎氏は筆跡鑑定依頼をした。

 よく似た筆跡の文書はその後、続々出て来た。現段階では、科学的断定にはいたっていないが、森永社員のもののようだと答えた人がいる。黒川氏が事務局長をやめると、その筆跡がなくなった。


当時、このような実態を批判した親は除名されたが、被害者もたくさん除名されている。

 森永告発の市民が、被害者支援で動いているときに、当の被害者やその親が当事者意識をもって、自らの運動をささえていたかというと、そうだとは言い切れないとの証言もある。不買運動の看板制作や、機関紙発送作業など、骨の折れる地味な作業に手伝いに来る人は、森永告発の市民以外ほとんどいなかったらしい。その背景には、被害者は、してもらって当然というような「甘えの意識」があると言う人もいる。

 「公的資金の投入の是非」という独立のテーマが議論されているが、その「実態」をこのサイトの管理人が世間にバラシた、という「構図」をつくって、被害者が精神的につなぎとめられている、との見方もある。
 
 ひかり協会が公益法人たりえるのかどうかは、実は、極めて微妙な問題だと指摘する人もいる。それによると、一私企業の犯罪に関する救済基金が無条件に公益法人となるのかは、議論の分かれるところであり、基金の運営は、前提条件として、憲法の精神を厳密に厳守するという高いモラルが問われる。なおかつ、審査されるべき団体が、以下のような実態であれば極めて問題であると指摘する人もいる
「役員が言論弾圧を公然と行い、そして、被害者への不当な冷遇措置とともに、本来の加害企業からの支給額を減額させるシステムを、公的年金の抱き合わせを口実として被害者を納得させ、それに納得しない被害者家族から発言の機会を奪ったり、巨額の返金請求を行ったりしている。しかも専従職の給与だけは、アンバランスに高い」

【Bさんの情報公開】
昔、父がひかり協会の所長をしていました。
遺品を整理していたら、職員(64人)の給与明細がありました。
これは1981年で、今から31年前のものです。

1番 大槻 高さん \5,345,370- 内ボーナス \1,564,600-
2番 吉川薫雄さん \5,151,910- 内ボーナス \1,481,900-
3番 丹羽清忠さん \5,011,318- 内ボーナス \1,285,820-
4番 矢野利夫さん \4,268,925- 内ボーナス \1,130,000-
5番 岡田新次さん \4,079,740- 内ボーナス \1,196,000-

以上は故人でしょうが、現役としては、
手嶋さん  \3,329,340- 内ボーナス \735,420-
小池さん  \3,649,424- 内ボーナス \931,200-
平松Mさん \2,448,342- 内ボーナス \686,800-
平松Kさん \2,469,960- 内ボーナス \714,450-
赤嶺さん  \2,756,809- 内ボーナス \789,250-
平松Sさん \1,407,659- 内ボーナス \412,128-
元労組委員長
高城さん  \3,022,033- 内ボーナス \826,200-

1980年の大卒初任給は、11万円そこそこで現在の約半分。
被害者を抱えた両親は、子どもの将来が不安で、非常につつましい生活をしていた。
人件費の伸び率が1981年に年俸534万円の者がいる組織が、翌年からその翌年にかけての賃金の伸び率を 6.75% にしている。「ひかり協会職員労働組合」についての興味深い文書も今後出てきそうである。

なお、ひかり協会常務会に大槻氏が提出(1983.7.13・第271回常務会)したが(ボツ)になったという文書によると以下のような記述がある。

「職員の給与水準についていえば、平均額では、民間企業の平均額35.2歳で212,619円(58年(1983)春闘後、労働省発表)に対し、協会職員の平均は33歳で172,214円であり、年齢で2.2歳若く、月額約4万円低いのが実態である。大学卒の年齢別給与では、民間企業(56年(1981)労働白書)と比較し、20歳台で約2万5千円、30歳台で約5万円低い。今年の賃上げ(協会)で「超大型ベア6.3%、実質2万円」と宣伝されているが、実質5.9%、9,416円である。」

1.まず被害者は公務員と比べ、職員を民間と比べている。管理者側が職員側的主張をして昇給を正当化している。

2.月額基本給のことを語っているが、実は一時金もこれ以上の伸び率である。1982から1983年への職員一時金の伸び率は一般会計予算ベースで107.2% 。計算すると、\5,345,370×1.059=\5,660,746- 1年で手取りが31万円もあがるが、それでも、少なすぎる、と主張している。6.3%なら、33万円。「実質5.9%である」といかにも低いと管理者側が言うが、6.3%も5.9%も年収ベースで2万円の差があるだけで高額昇給の実態は変わらない。

3.この公益法人の「国民的理解を得る努力」とは、褒めてくれる国民だけ歓迎し、批判する国民は罵倒することだ。それが「理解を得る」ことのようだ。この実態が公益法人で認められれば、表向きの報告書をつくれば、他の公益法人も、批判する国民を罵倒するような運営が許されることになる。

1983年 
ひかり協会予算伸び率 
職員昇給106.3%、賞与昇給107.2%  
被害者への生活援助額 101.7%

2012年の給与はいまだに不明である。

「前野氏の「陳述書2」(たぶん能瀬裁判での書類)にいう「2001年理事会資料」というのもミソらしい。これは給与額が2001年のものではないことを間接的に表明しているかもしれない。理事会が使ったものが、例えば、1990年のものだったとしても、それを2001年に資料にまとめれば、「2001年理事会資料」となる。前野氏もなぜ2001年のものを引張りだしたのか?それは2011年のものだと都合がわるいから、10年も前のものを出したのだ」という意見もある。


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新しい掲示板を歓迎します。:自由の戦士

 さっそく新設掲示板に参加します。
 なんでも公開型の掲示板は管理が大変ですね。私のように誰も読まないだろう独断に満ちた映画評や時事論評の長文を書き込む物好きもいるしね。怒りのあまり罵倒する人もいるでしょう。森永事件となんの関係があるんだと叱られてしまいましたが、舌足らずでほんとうにすみません。私は、おおいに関係があるとおもってます。でも、それを書くと頭悪いので、800字以内に収まらないね。でも被害者が、今夜の夕食のレシピを書き込んでもいいんじゃないでしょうか。「ぶれない、それない」高邁な論争をするのも良いですが、本当にそれをしたら、それはそれで、特殊な人々の場になってしまい、一般の人は間違いなく参加しずらくなるだろうなあ。
 あまり難しく考えずに、ゆっくり、じっくりやっていけばいいんじゃないの。
 むしろ能瀬さんの出前講座などは積極的にしたほうがいいと思います。
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掲示板について:管理者
投稿日:2010年 4月12日(月)

投稿が100件を越えました。ひとつの節目だと考えます。そして、先般以下のご注意事項を掲載しました。
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当資料館の掲示板は、当資料館の活動上の性格に沿って運営されています。
資料館内の掲示板であることをご理解いただき、したがって、内容面に関しては完全な自由を保障しますが、以下に述べる若干の表現方法についてはご留意ください。

① 私的な個人を特定した上での抗議・糾弾・弾劾につながるような言い回しは、別の合法的な場所と手段(抗議・糾弾を行いたい方が自ら開設・運営するホームページ、裁判等での訴訟手続き、公開或いは私的な批判対象者への直接的抗議文・質問状等)を選択して頂き、この場では謹んでください。なおご自分で実施された合法的抗議行動に関する事実のご報告はして頂いて結構ですが、その場合でも批判対象者の実名を出すかどうかは投稿者側で十分にご注意ください。
② ①に関連して、仮に本人が氏名などの明記で特定されていなくとも、それに類する表現は、ご注意ください。
③ ①或いは②以外であっても、過度に感情的な表現は、当掲示板の品位に関わりますので、ご注意ください。

なお検討対象が公人、或いは各種媒体等で社会的に多く露出し公的類似性格を有する場合、あるいは、その者が、すでに十分に多くの言論・言説を社会に対して流布している場合に関しては、その者が行う内容が社会的に無視できない影響を持つ場合、事実に基づく批判である限り、この告知の①②の例外を認めます。その場合、裏づけとなる事実を十分に明示してください。

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【リアルタイム型から非リアルタイム型掲示板へ移行します】
 しかしながら、削除しなくてはならない投稿や、管理者の事情を考慮しない形での参加があるのも事実です。
 このサイトは給与生活者によるビジネス上の運営ではなく、ボランティアの手弁当で運営されているので、リアルタイム表示型掲示板への監視・管理は完全には不可能です。
 したがって、将来、個人への誹謗中傷や、事実への間違った認識(事実誤認がすべて問題なのではなく、誤認に基づく特定個人への断定的評価や攻撃的批判が問題となりうる)が掲載された場合、館の品位の問題にも関わるので、掲示板は維持しますが、従来のリアルタイム型掲示板の投稿記録は専用ページへ移し、今後は、非リアルタイム型のアナログ投稿方式の掲示板へ移行します。自由な意見の発表の場としての掲示板の原則は当然ながら変わりません。

【投稿要領】
 ご意見は、当サイトへメールまたは郵便で送っていただければ、順次、専用ページへ掲載していきます。(必要に応じて投稿内容を添削いたしますのであらかじめご了解ください)
 したがって、資料館サイトへは、誰でも参加する権利があります。異なる意見も排除しません。
■パソコン入力をされる方でネットをされる方 
 管理者のメールアドレスをご存知の方は、メールの本文に流し込んで送信していただき、分量は原稿用紙2枚(800字)以内。「掲示板投稿原稿」と明記してください。ファイルとしては添付しないで下さい。申し訳ありませんが投稿に関しては、ファイル添付のメールは自動的に削除されてしまいます。
■パソコン入力をされる方でネットをされない方
 文章は、「メモ帳」(プログラムのアクセサリに標準装備の簡易ソフト)か「ワード」で入力いただき、ファイルをCDに焼き付けて郵送してください。(宛先:〒700-0811 岡山市北区番町1-10-30 森永ヒ素ミルク中毒事件資料館)
■パソコンをされない方
 パソコンをお持ちでない方で、掲載をまったく急がない方は、手書きの手紙で、郵送してください。その場合、必ず電話連絡が取れるようにしてください。匿名発表はその希望の旨書いて頂いて構いませんが、差出人不明のものは掲載しません。事実関係に関するものはなるべく、一次資料を添付してください。
 今後は、リアルタイム電子掲示板のような入力、即露出といった即時性はありません。急ぐものはなじみませんので、お避けください。サイトもごく限られた労力と時間で運営しているので、これに関しては、ご協力ください。
 また、上記の告知は順法精神から有効であり、形式は、読者に平易に理解できる内容に限ります。つまり一般市民が難解さのあまり参加意識を萎えさせるようなものはご遠慮願います。新聞社の投稿と同様にお考えください。データアップは手作業なので、管理者の仕事の手すきで作業していますから、投稿からある程度時間を要するとお考えください。 投稿が増加した場合は、さらに時間を要することになりますので、申し訳ありませんが、時間に関しては管理者に一任して頂くことをあらかじめご了承願います。なお、投稿された原稿は返却しません。また投稿物の著作権は資料館へ移ります。掲載の有無を投稿者へ個別に連絡はいたしません。またその問い合わせにも応じかねますのであらかじめご了承下さい。


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掲示板について
投稿者:舞 投稿日:2010年 4月12日(月)14時40分12秒 返信・引用

私もやよりさんと同意見です。
資料館と掲示板がマッチするかというと違和感があります。
他人の意見に突っ込む暇があれば、こつこつと何かを作り上げることのほうが大切です。
つっこむべき時であれば突っ込む必要もあるでしょうが、ボケと突っ込みを繰り返すのが目的なら、ここでの掲示板でなくてもいいのではないでしょうか。
みんなボランティアでやっているのですから、市民が良かれと思って努力していることは優しく見守ることも大切です。市民には自浄能力があります。市民の意見に突っ込むぐらいなら、なにかお手本としての行動を起こすのが先決ではないでしょうか。
管理者の方には、ご苦労をおかけしてきた思いますが、参考まで。
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力点を別に移したらどうですか
投稿者:やより 投稿日:2010年 4月12日(月)12時17分33秒 返信・引用 編集済

 自由の戦士さんは、たぶん、共産主義思想に相当危機感があって、公害被害者の方へのそういう思想の影響を心配されているのだろうと察します。実際、市民運動への党派の介入という問題は、深刻な問題で、みんな議論を避けているだけですから。それに、森永事件に直接関係のないことを書かれるのも1億1千万、いや60億人に開かれている公開掲示板の場合、よくあることでしょう。(でも「カチンの森」は観ましたし、びっくりです。あれひとつを観れば、共産主義への幻想はゼロになるでしょう。)
 まあ、政治的な見解もあってもいいですが、ボリュームは抑えるべきでしょうし、一方、市民の素朴な意見に対し、非常に難解な形で論理の隙間を衝くようなきつい言い方の論争提起もどうかと思います。一種哲学的な論争もあり、理解できれば何らかの役に立つのですが、短文でも読み解くのに大変な労力が必要な、読み手に対して優しくない投稿も多々あります。
 かと思えば、ダイレクトな批判もあり、運動を呼びかけるようなメッセージにとれるものもあります。運動を呼びかけるのなら、呼びかけた方が運動をすぐに開始したほうがいいのであって、ここで「呼びかける」だけで賛同者がわっと集まるわけではないでしょう。逆にガス抜き効果じゃないのですが、「あーすっきりした」で終わる人も掲示板では多いですよ。言論弾圧をしている国家ではネットは武器になりますが、言論の自由が保障されている日本社会ではネットで論争したからといって、客観状況は変わらないでしょう。メディアが沈黙しているテーマとしてはいいうべきでしょうが、資料館がそれは十分言っているのであって、掲示板で新しいテーマが生まれているかというと、そうともいえないような…。むしろ能瀬訴訟の成り行きとか、国連大学出版の論文や中島貴子氏論文を掲載されていることなどに価値があると思います。能瀬訴訟解説のなかでも、よく読めば新しい事実が膨大に紹介されているので、それで十分価値があると思いますが。

 どちらにしても、一般の市民が参加するにはディープで難解な雰囲気になっていると思います。書かれている内容はどれももっともなことで、それなりに興味深いのですが。「雰囲気」は大切で、もっと平易で、一般市民に優しく、「論理的な細部の誤謬」を問い詰めるような書き方をさけるようにしないと掲示板の意味がないように思います。問い詰めるのはパソコンの前に座ればいくらでも可能ですが、重要なのは、その人が具体的にどのように行動しているかであると思いますよ。
 そして、資料館という博物館にそもそも掲示板が必須なのかといえば、ここは運動体ではないのですから、私は必要無いのではないかと思います。資料館はホームページであり、ブログサイトではないのですから。この違いは重要ですよ。
 掲示板が資料館に必要だと思う方は、自ら同じテーマの掲示板を運営すればいいと思いますよ。
 掲示板は、匿名性が可能になるがゆえに、一部の不届き者の所業で多くの問題が指摘されており、他人への誹謗中傷を防止・監視する管理者は24時間365日チェックをしなくてはならず、さぞ大変であろうと思います。この資料館で、掲示板がそういうマイナスの効果を発揮しているとは思いませんが、そんな膨大な労力を使うぐらいなら、能瀬さんの最新の訴訟分析や、新しい資料の開示や、論文の発表に労力を注いでほしいと思います。力点を別に移してはどうでしょうか。永続的に続ける上では、掲示板は障害になる場合さえあります。資料館のますますの充実を願っての提言です。
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出前講座
投稿者:自由の戦士 投稿日:2010年 4月12日(月)00時33分21秒 返信・引用

能瀬英太郎さんの出前講座は、誰かへの糾弾めいた活動と違い、前向きな企画ですね。抽象的な議論より、学ぶ行動をしている企業さんや、出かけて話をされる能瀬さんは、立派だと思います。そこで、ひとつ提案したい企画があります。また具体化できたら連絡させて頂きますので、その時は宜しくお願いします。
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(無題)
投稿者:一般市民 投稿日:2010年 4月11日(日)14時29分15秒 返信・引用

自由の戦士さんは、掲示板でいろいろ持論を展開される、その意図はなんなのでしょうか?森永事件との関連性が何で有るのかがよくわかりません。
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再度、カチンの森
投稿者:自由の戦士 投稿日:2010年 4月11日(日)10時45分36秒 返信・引用 編集済

 数日前、NHKの朝の全国放送でやってましたね。カチン事件でロシアのプーチン氏がポーランド政府主催の追悼式典に第2次世界大戦後初めて参加したっていうニュース。ポーランドとの経済交流の進展を目的に来たとの報道でした。

 ところが、本日11日、衝撃的ニュースが報じられました。
 カチンの森事件70周年の追悼式典に参加するため、ワルシャワからロシアへ訪問しようとしたポーランドのカチンスキ大統領の乗った専用機が、ロシア西部・スモレンスク空港近くの林の中に墜落したというのです。(参照 朝日新聞一面トップ速報より)
 スモレンスクは、カチンの森の直近にあります。なんとも言葉にならない不可思議な事件です。
 同機にはポーランド政府高官や、カチンの森事件の遺族も搭乗しており97人全員が絶望とみられています。「機体が古かった」などという噂が流れているらしいですが、古い機体が全て墜落するわけではないでしょう。本当に事故なのかどうか、続報を見守りたいと思います。
 その理由は以下です。カチンスキ大統領は、70年代から反共産主義の民主化運動に加わり、80年結成の自主管理労組「連帯」で副議長に就任しています。同大統領は、一貫してロシアと敵対姿勢をとってきました。そのため、「カチンの森虐殺事件」に関するロシア政府主催の戦後初の追悼式典(4月7日)には招待されず、秋の大統領選でカチンスキ大統領と争うことになりそうなトゥスク首相をロシアが招いたのです。そして、なぜかロシアは、10日にも別日程の式典を企画し、ロシアと対立する同大統領が参加「せざるを得ない」状況が生れたようです。こうして、二人の指導者が別々の機体でロシアへ向かうという事態となったわけです。
 例えば、カチンスキ大統領の使った機体は古く、一方、ロシアから正式に招待されたトゥスク首相の使った機体がもし仮に新しかったのなら、そのほうが不自然でしょう。そして、もし二人の指導者の使った機体が両方とも古かったなら、今回の事故に関して「機体が古い」という情報だけが先行的に流れるのも、また不自然ではないでしょうか。
 虐殺されたポーランドの側の二人の国家指導者が、「別々の日に開催される二つのロシア側の式典に別々に参加しなくてはならない」というシチュエーション自体がすこぶる不自然です。「カチン虐殺事件」の真相も、いまだ十分には明らかになっていませんし。

 カチンの森虐殺事件とは、ソ連がやった、史上まれにみる他国の正規軍兵士(しかも戦いをやめた兵士=捕虜)へのアウシュビッツ的な政治的抹殺行為です。
 NHKでは確か4万人くらい殺したといってましたね。ソ連は、ナチスドイツとしめし合わせて隣国ポーランドを侵略し、実際に街頭に宣伝カーを出して、「ソ連は平和のためにドイツからポーランドを解放しにきた。皆さんの味方だ。抵抗しても無駄だ。ま、ちょっと集まれ」っていう感じでポーランド軍将校を全部招集して、収容所へ押し込め、ベルトコンベアー方式で、その全部を虐殺したわけです。殺されたポーランド軍将校の捕虜は約5千人(正確には4千4百名超)ほどらしいですが、それ以外にも一般兵士も連行してだいぶ殺したらしいですね。ただ、この部分は逆に万を越え、多すぎてカウントできないらしく、連行された兵士と生還した兵士の引き算の差が10万をはるかに越えるという計算もあります。本当なら原爆投下並みの虐殺行為です。
 つまり、戦闘上での死亡ではなく、捕虜として集めた他国の無力な兵士を政治的抹殺という手法でこれだけ大量にまとめて殺したのは、近現代では、ソ連共産党が唯一最大ではないでしょうか? 専門の施設までつくって、牛馬のように大量に処刑されたポーランドの将校達の無念の思いは、天空を覆い、あと数百年は消えることがないでしょう。ナチのアウシュビッツの犠牲者とも似た思いでしょう。そしてシベリア抑留の犠牲者とも…。
 シベリア抑留でも、ジュネーブ条約を無視して60万人という捕虜に最高10年以上、極寒の地で違法に強制労働をさせ、一部に共産党員への洗脳改造教育を施して日本へ送り込んでいます。捕虜の1割にあたる6万から7万人を死なせていることをみても、共産主義は政権をとるまでは、「平和」や「人民・国民の味方」を腐るほど語り、歯の浮くような口だけ達者集団ですが、実際には、その行いの根底にある精神は、平和や人権とは程遠いです。独裁支配愛好の嗜好に関しては古今東西、ソ連型とか何とか型には関係なく、完全に共通してます。いくら綱領や政策の文言や内容を変えてみてもだめです。階級闘争史観、生産力至上主義的唯物史観など、歴史観や社会観といった根底部分に、自らの政治思想の絶対的優越性を妄信するところの独裁を是とするDNAが隠れていますから。まあ、簡単にいうと、自らの政治思想においては「謙虚さゼロ」という習性です。

(ちなみに、ウイキペディアの「民主集中制」の解説をみると、最終部分に大幅に手が加えられていて、思わず笑っちゃいますよ。独裁的中央集権と民主主義の本質的な違い、民主主義とは何かというイロハが幼稚化された見本です。是非、ご覧になってください。)
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能瀬さんの出前講座
投稿者:舞 投稿日:2010年 4月 9日(金)10時31分41秒 返信・引用 編集済

出前講座。
大変良いアイディアですね。私は企業経営に携わっているものですが、このような市民による斬新な活動を待っていました。

産業公害を発生させたプロセスと、救済運動への抑圧という最悪の事後対応の背景にある企業体質、そして歴史的教訓への姿勢にみられるところの今現在の市民社会との関係性、コンプライアンスが真に目指すところとは何か、までをも含めたトータルなお話が聞けそうですね。
特に、企業の体質は変わり得るか、変えるためには何が必要か、ということに関する生きた事例研究はまたとない学習材料…。一線のビジネスリーダーが学ぶビジネススクールでも、こういった、現実の事例研究が大変重視されています。狭い利益を汚く追求するのではなく、消費者の安全を最大限重視した上で、消費者から信頼され、「ウソ」をつかない企業経営(これが、本来の意味でのエクセレントカンパニーでしょう)を実現するためにも、是非多くの企業さんに、「世界最大の食品公害事件の過去と現在」を学んで欲しいところです。

私も知り合いの企業さんに声をかけていきますね。資料館自体にも、こういう活動を望みたいと思います。
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Re: 森永ヒ素ミルク中毒事件の出前します
投稿者:自由の戦士 投稿日:2010年 4月 7日(水)20時27分47秒 返信・引用

> No.97[元記事へ]

能瀬さんへのお返事です。

>  食品の安全は「生命の安全」ともかさなります。食品メーカーさんには森永ヒ素ミルク事件のような「犯罪」は二度とやってもらいたくないのです。そこで私は県内、県外を問わず「出前講座」をご希望なさる日時にいつでも行く用意はしています。さいわい、今年1月にいままでやっていた自営業を廃業しましたので、時間はたっぷりあります。テキストもこちらで用意します。気軽にお申し出ください。

 へえ~。
 そういうことなら、私も協力します。
 能瀬さんの講演を各方面へ提案しましょう。
 聞いてみたいという企業さんは結構たくさん居られると思いますよ。
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そもそも さんへ
投稿者:やんぼー 投稿日:2010年 4月 7日(水)19時31分24秒 返信・引用 編集済

> No.98[元記事へ]

そもそもさんへのお返事です。

 最初は難解でしたけど、良くわかりました。
 ようするに、ここで私達が目指している教訓化の作業が大切だということですね。
 そういう内容で能瀬さんは話されたのだと思います。(聞いてはいませんが)
 裁判での被告(被害者団体)は、能瀬さんのレポートの中の「救済の完全実施」という言葉のはしっくれを取り上げて、「理想論を展開する」と非難しているようです。(だいたい一般市民に対して「理想を言うな」と攻撃する公害被害者団体なんて古今東西、聞いたことありませんが…。)
 能瀬さんのレポートは、一度でも全体を読んだ方なら、森永事件の歴史的背景とその本質、被害者団体の変遷と変質の全体像が分かります。まさにそこが問題であり、森永事件的なものの根っこがあるのだと思います。真実を覆い隠し、議論を排除し、金と権力で理性を支配しようとする野望こそ、公害犯罪を生み出す巣窟だと思います。

 中国のメラミンミルク問題で思うことですが、日本が中国を低賃金の工場として駆使する過程で、公害問題が発生することが分かっていながら、みてみぬふりをしてこなかったでしょうか。資本は輸出しても、公害被害の教訓は輸出しなかったのではないでしょうか。
 このようなことは、かつて、フィリピンやマレーシアなどでも発生してきたことです。資本輸出をするなら、そのリスクを相手方に理解させる仕掛けを同時に考えるというセンスこそが必要でしょう。(ただ、公害問題は、中国が内政問題であるかのように言うのですから、それは進出企業にとっても都合がいい。「中国は問題山積みだ」と困った顔をしていればいいのですから。)

 私達は、森永事件を振り返りながら、実はこうした日本人のあり方を考えているように思います。でも、気がつけば、変わることができる、それが人間です。問題に気がついて、やるべきことが分かっているのに行動を起こさないのは、一種の罪だと思うのです。
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やよりさんへ
投稿者:そもそも 投稿日:2010年 4月 7日(水)14時16分17秒 返信・引用

  歴史から学ぶこと、それ自体について異論を唱えるつもりはありません。論旨がずれないようにもう一度繰り返しますが、まずここに事例として引かれたヒ素ミルクの処理について、仮に回収されたミルクを飼料として売ることが、「中国でのメラミン入りミルクの先鞭をつけるものであった」のならば、わたしたちは、なぜこういう「過ちが繰り返された」のかを先に検討すべきではないのか?といっているのです。それが物事にあるべき順序ではないのでしょうか。この検討作業が、歴史に学ぶことである以上、わたしたちの議論には何も矛盾は起きてはいないとおもわれます。
  わたしが言わんとするのは、能瀬氏が取り組まれている活動と平行して、類似する過去の事件を並べ、ただ「二度と過ちを繰り返さないように」と語っている人の精神状態に関係しています。この「教訓」への言及は、識者が書く論文にしばしば登場する書式でもあるのです。その書式はすでに「標語」と化しています。わたしたちは、この問題を主体的に考てみるべきでしょう。なぜなら、教訓を叫びながら、論理的なパラドクスにすら直視できない論文が溢りかえる現状こそが、最も根本的な問題だからです。そういう意味では、この掲示版のなかで議論される内容は、識者の問題意識を超える価値があります。おっしゃられる「評価」は、其処に下すべきでしょう。
  一方で過ちが繰り返されたことを認識しながら、他方で「過ちは繰り返してはならない」ということを述べるだけであれば、それは発話者が自らで「教訓は歴史から学ばない」という格言を無意識のうちに実践してしている証しでしょう。わたしはこのことを、思考する市民にではなく、「識者」という座に胡坐をかいているお歴々へ伝えようとしているのです。
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森永ヒ素ミルク中毒事件の出前します
投稿者:能瀬 投稿日:2010年 4月 7日(水)09時18分10秒 返信・引用

 食品の安全は「生命の安全」ともかさなります。食品メーカーさんには森永ヒ素ミルク事件のような「犯罪」は二度とやってもらいたくないのです。そこで私は県内、県外を問わず「出前講座」をご希望なさる日時にいつでも行く用意はしています。さいわい、今年1月にいままでやっていた自営業を廃業しましたので、時間はたっぷりあります。テキストもこちらで用意します。気軽にお申し出ください。
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市民からの働きかけを
投稿者:舞 投稿日:2010年 4月 7日(水)08時57分17秒 返信・引用 編集済

能瀬英太郎さんがされた企業への勉強会は、今後も続けるべきだと思います。
やはり企業に勉強してもらわないといけません。森永事件の悲惨さとその後の変遷は、学生のとき森永不買に取り組んでいた友人の純粋な姿と重なります。結局、市民の主張が当たっていたということでしょう。当時の市民運動を攻撃する宣伝が未だに行われているようですね。「良識」や「進歩」の言葉に無縁な方々のようです。
 そういう了見の狭い政治愛好集団を相手にせず、もっと、まともな人々と付き合うべきだろうと思います。伝えるべき相手は、ありとあらゆるところに、膨大に存在します。既成の被害者団体の腐敗と堕落に愛想をつかした榎原氏の意見にも半ば賛成です。被害者団体がそういう状況に陥っていることもまた、反面教師として分析の対象にすべきでしょう。
 森永事件の発生と、被害者への抑圧、そして、救済をめぐる現在にいたる問題の数々は、いま現に営業を続ける企業が真剣に学ぶべき生きた教材であると考えます。そういった努力を行う企業は、かならず、良い教訓を学ぶことができ、よりよい企業社会の構成メンバーとしてその社会的使命を果たすことができるでしょう。
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やはり、良いことだと思います。
投稿者:やより 投稿日:2010年 4月 7日(水)07時57分37秒 返信・引用

> No.92[元記事へ]

そもそもさんへのお返事です。

>   「二度と同じ過ちを繰り返さないように勉強をされることは、無条件にすばらしいこと」(4月1日のコメント)であるのかは、少々疑問を感じる。
>   「勉強をされること」に賛同した人が答えるべきことは、これまでの自分を回顧し、そして森永事件の「何」を教訓とし、私たちは、具体的にそれを他の事件の「何」にどう適用していたのかである。


 そもそもさんの、市民各人にとっての自己内省的問いかけとしては理解できますが、やはりこういう学びを行うことは大切だし、評価すべきと思います。
 学ばずに、事故や不祥事を起こすところはニュースになり、目立ちますが、学んで進歩するところはいつもあまり目立ちません。
 目立たずに、地道に行う努力はいつも社会の表では評価されない。だから、学ぼうとする努力はいつも過少評価され、実際企業では業績が厳しくなるとそれは低調になります。 学ぶ努力を評価していくことが前向きの努力として必要ではないでしょうか。学ばなければ、行動にもつながらないですし。というか、学び自体が、そもそもさんの言われる行動そのものではないでしょうか。

 私は、学びを行った企業を積極的に評価します。こういう企業が少なすぎる現実のほうを問題にすべきでしょう。もちろん、学んだから、大丈夫という担保にはなりません。それを現実に適用して活かすには更なる努力が必要になるでしょう。でも、学ばなければ何もはじまりません。学ぶことそのものが勇気ある行動だと考えます。

 実際に、企業も先駆的に一歩踏み出したことを直視し、市民の自主性の遅れこそ内省すべきテーマだと考えます。そういう意味ではそもそもさんと同意見ですが。
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守る会会員、並びにひかり協会職員諸氏へ
投稿者:やっちゃん 投稿日:2010年 4月 3日(土)09時32分57秒 返信・引用

 この掲示板をみておられる守る会とひかり協会の職員の方に伝えたいと思います。とくに守る会会員の諸氏、貴方たちは組織の実態を知りながら、沈黙を守りつづけることは、被害者として恥ずかしいとは思いませんか。親会員であり今は除名された榎原伊織氏は高齢にもかかわらず、救済事業の矛盾を追及してやまなかった。彼は旧憲法のもとに青年時代をすごしたのに、人権意識にめざめていた。それが新憲法のもとで「基本的人権」を教え込まれた被害者たちが、言論の自由も表現の自由も認められない組織のなかで、沈黙を続けることは、「基本的人権」を自ら放棄したに等しい行為ではないか。あなたたちが、被害者としてよって立つ基盤とはなにかをしりたいものである。
 恒久対策案を作成した親たちはあなたたちの「基本的人権」を守らんがためにこの案を作成したと思う。その案を守らずして、なんの「基本的人権」であるか。その第一歩として組織内での「言論の自由」を主張せられんことを願う。
 ひかり協会の職員に対しては、被害者救済を自分たちの特権的立場の下に置き、本来「主」である救済を、自分たちの待遇の道具として「従」の位置でしか考えないことに人間としての「堕落」をおもわずにはいられない。その当人たちが、行う救済事業が被害者のためになるとはおもえない。それらのことが、外部からの批判に対してなんら反論もできず、
守る会を使って批判者の口を封じようとする姑息な態度しかとれない。ひかり協会が行う被害者救済に自信があるなら、自ら堂々と反論を行い、たとえばこの掲示板にでも自論を発表すべきではなかろうか。
 もともと、そのような勇気も救済にたいする使命感もないものに、要求するのは無理かもしれなが、あえて万に一つの可能性を信じて要求したい。
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(無題)
投稿者:そもそも 投稿日:2010年 4月 2日(金)18時29分44秒 返信・引用

  「二度と同じ過ちを繰り返さないように勉強をされることは、無条件にすばらしいこと」(4月1日のコメント)であるのかは、少々疑問を感じる。
  「勉強をされること」に賛同した人が答えるべきことは、これまでの自分を回顧し、そして森永事件の「何」を教訓とし、私たちは、具体的にそれを他の事件の「何」にどう適用していたのかである。
  私たちは、一昨年のメラミンミルク事件が起きてから、では誰が、いつの時点で森永事件に於ける「回収されたミルクが飼料として売られた」ことを想起し、中国側へ警告を発したのか、を今一度省察すべきではないのか。
  そもそも「ヒ素入りミルクの処理について、回収されたミルクが飼料として売られたことは、中国でのメラミン入りミルクの先鞭をつけるもので、日本で実験済みであることに多くの人がショックを受けた」(能瀬氏)のはなぜなのか。
  仮に「過ちが繰り返された」ことに対して、多くの人がショックを受けたのだとすれば、この話を聞いた「多くの人」は、一方で過ちは繰り返されることを知り、他方でなぜ人は教訓から学ばないのか、を考える必要性に迫られたためではなかったのか?
  だとすれば、私たちは「過ち」を繰り返さないために、いま何を真剣に考えるべきなのか?
  既に起きてしまった類似事件を並べ、「二度と過ちを繰り返さないように!」と語る作業とは、実際には発話者が自らで「教訓は歴史から学ばない」という格言を、無意識のうちに実践してしまっていることの証しであるように思えてならない。
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Re: 大臣の記者会見自由化について
投稿者:作家 投稿日:2010年 4月 2日(金)15時20分16秒 返信・引用

> No.90[元記事へ]

やっちゃんさんへのお返事です。

それは素晴らしい情報をありがとうございます。
能瀬さんはフリーの作家で様々な事件をドキュメントされてるジャーナリストですから参加資格ありますね~。私もモノ書きのハシッくれのつもりですから、御同行致しましょう。
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大臣の記者会見自由化について
投稿者:やっちゃん 投稿日:2010年 4月 2日(金)13時35分37秒 返信・引用

 今日の朝日新聞によると、総理大臣の記者会見にフリーの記者や、インターネットの記者が質問できるようになったことが載っていました。記者クラブ加盟記者の特権だった制度が自由化されたようです。喜ばしいことと思い、これを利用しない手はないと思っています。すなわち、厚労省大臣の記者会見の日程がわかれば、私も参加して「森永問題」を質問してみたいと思っている。私に限らず、だれでも「フリーの記者」ですから、「職業記者」との限定があるわけではないのですから、質問できないことはない、といえるとおもいます。
 みんなでどんどん記者会見場へ行って、直接大臣に聞きたいことをきけばいいのです。
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Re: 4月1日の読売新聞記事
投稿者:やより 投稿日:2010年 4月 2日(金)11時10分2秒 返信・引用

> No.84[元記事へ]

ケイリーさんへのお返事です。

> やっちゃんさんへのお返事です。
>
> > 「他の被害者が苦労して働いて得られる賃金より、働かない被害者への支払いが高いと、被害者全員の間で共感がえられない」というものである。これは生活手当について述べたものであり、ひかり協会が支給している1級57492円2級73992円のことをいっている。
>
> 働「け」ない障害者を、働「か」ないと言い換えて、障害者手当てを無駄金であるかのように「苦労して」働く者が攻撃する? それは、一般社会が、障害者を差別するときに使う論理とまったく同じである。
> 重症で「働けない被害者」のことを、一語だけわざと変えて、「働かない被害者」と言い換え、働けない被害者がまるで、怠け者であるかのように、読むものの感情を作為的に誘導している。…なんというか…人として最低である。
>
> 巷にはびこる障害者差別感情まで利用しているが、実は、重症者への支給を低く抑える真の目的は隠してある。つまり語っていない事実があるのだ。それは、すでに基金から金を差っぴいている専従者の待遇であり、これに関しては「被害者全員の共感」はないのに、ここでは、まったく問題にしていない。被害者全員の共感を得られない項目でも、都合の悪いことだけはあらかじめ省いてあるのだ。専従者待遇も「被害者全員の合意」が得られるように極限まで抑えるべきだと、自ら主張してみるがいい。
>
> このような言動のために「おためごかし」という日本語が在る。

これじゃあ、当の被害者団体より、事件の教訓を勉強する他の企業のほうがよほど真面目ってことじゃないですか。世の中逆転してしまってますね。
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Re: 森永ヒ素ミルク事件への関心
投稿者:特命係長 投稿日:2010年 4月 2日(金)09時25分48秒 返信・引用

> No.82[元記事へ]

市民さんへのお返事です。

> 能瀬さんへのお返事です。
>
> >  このまえ某食品大企業の依頼を受けて、森永ヒ素ミルク中毒事件の発生から現在にいたるまでの経緯を話してきました。食品企業にとって「森永ヒ素ミルク中毒事件」は「食の安全」を考える上で重要な関心事で、さけて通れない問題です。その後の森永の対処の仕方は、事件の処理、被害者救済などどれをとっても「反面教師」の役割をもっています。私はそのことを、その時集まった企業の社員に強調してきました。そして集まった50人に、このことをさらに多くの人に広めてもらうように要請してきました。とくにその日関心をひいたのは、当時のヒ素入りミルクの処理についてでした。回収されたミルクが飼料として売られたことは、中国の「メラミン入り牛乳」の先鞭をつけるものだけに、我が国で実験済みであることに、多くの人がショックをうけていました。
>
> ……………………………… 人の口に入る食品に毒を入れるなど万が一にもあってはならないこと。でも、その事を伝えるために動く人は、余りに少ないように思います。だから企業は過去の痛みを忘れて、再び過ちを犯すのだと思います。食品の悲劇を伝えようとしない、私達にも責任があるのかもしれません。
> 企業に問題提起をするのも市民の役割ですし、能瀬さんの提言をしっかり受け止めた企業さんは、そのことへの危機感があるということだけでも素晴らしい。
> このような事がひろがってほしいものです。

わたしも同感。こういうことは今活動している企業が勉強しなきゃ。
森永を真似しない、ちゃんとした企業をふやさなきゃ。
勉強しない企業が増えると、結局、私たちが被害をうけるわけだし。
企業に向けて、森永事件の実態をしっかり教えていってください。
絶対に企業のためにもなります。
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いいことですね。
投稿者:グッピー 投稿日:2010年 4月 2日(金)09時07分47秒 返信・引用 編集済

能瀬英太郎さんが、企業さんへ森永砒素ミルクのことを伝えられたのはとてもいいことだと思います。勉強をされようという企業さんも、とても立派。
輪がひろがるといいですね。
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携帯電話からの入力用コード
投稿者:管理者より 投稿日:2010年 4月 1日(木)23時25分24秒 返信・引用

カメラ付携帯電話で、所定の登録モードからこのマークを読み込ませると便利です。
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働かない被害者?
投稿者:家族 投稿日:2010年 4月 1日(木)20時10分2秒 返信・引用 編集済

私は森永の被害者ではない。
しかし、
働かない被害者とは、なんだ!
働かないのではない、働けないのだ。
体が動かないのだ、障害で苦しんでいるのだ。
働けない被害者が、苦労していないとでも言うのか!
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Re: 4月1日の読売新聞記事
投稿者:ケイリー 投稿日:2010年 4月 1日(木)18時55分15秒 返信・引用 編集済
> No.83[元記事へ]

やっちゃんさんへのお返事です。

> 「他の被害者が苦労して働いて得られる賃金より、働かない被害者への支払いが高いと、被害者全員の間で共感がえられない)というものである。これは生活手当について述べたものであり、ひかり協会が支給しているのは1級57492円2級73992円のことをいっている。

働「け」ない障害者を、働「か」ないと言い換えて、障害者手当てを無駄金であるかのように「苦労して」働く者が攻撃する? それは、一般社会が、障害者を差別するときに使う論理とまったく同じである。
重症で「働けない被害者」のことを、一語だけわざと変えて、「働かない被害者」と言い換え、働けない被害者がまるで、怠け者であるかのように、読むものの感情を作為的に誘導している。…なんというか…人として最低である。

巷にはびこる障害者差別感情まで利用しているが、実は、重症者への支給を低く抑える真の目的は隠してある。つまり語っていない事実があるのだ。それは、すでに基金から金を差っぴいている専従者の待遇であり、これに関しては「被害者全員の共感」はないのに、ここでは、まったく問題にしていない。被害者全員の共感を得られない項目でも、都合の悪いことだけはあらかじめ省いてあるのだ。専従者待遇も「被害者全員の合意」が得られるように極限まで抑えるべきだと、自ら主張してみるがいい。

このような言動のために「おためごかし」という日本語が在るのだ。
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4月1日の読売新聞記事
投稿者:やっちゃん 投稿日:2010年 4月 1日(木)17時08分30秒 返信・引用

 今日の読売新聞によると香川県丸亀市に住む60歳の障害者の女性が裁判で勝訴した記事があった。この女性は生活保護を受けていたが、丸亀市職員に「わがまま病」だといわれたことを人づてに聞いた。それで精神的に傷付いたとして市を相手に損害賠償の訴訟をしていたが、このほど判決があり、市に10万円の支払いを命じたという。これと同じような言動が当HPにある。それは被告準備書面(6)に「他の被害者が苦労して働いて得られる賃金より、働かない被害者への支払いが高いと、被害者全員の間で共感がえられない)というものである。これは生活手当について述べたものであり、ひかり協会が支給しているのは1級57492円2級73992円のことをいっている。これと比べると「精神的なショック」を与える言動はどちらも変わらないくらいひどいものだ。
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Re: 森永ヒ素ミルク事件への関心
投稿者:市民 投稿日:2010年 4月 1日(木)16時18分43秒 返信・引用

> No.75[元記事へ]

能瀬さんへのお返事です。

>  このまえ某食品大企業の依頼を受けて、森永ヒ素ミルク中毒事件の発生から現在にいたるまでの経緯を話してきました。食品企業にとって「森永ヒ素ミルク中毒事件」は「食の安全」を考える上で重要な関心事で、さけて通れない問題です。その後の森永の対処の仕方は、事件の処理、被害者救済などどれをとっても「反面教師」の役割をもっています。私はそのことを、その時集まった企業の社員に強調してきました。そして集まった50人に、このことをさらに多くの人に広めてもらうように要請してきました。とくにその日関心をひいたのは、当時のヒ素入りミルクの処理についてでした。回収されたミルクが飼料として売られたことは、中国の「メラミン入り牛乳」の先鞭をつけるものだけに、我が国で実験済みであることに、多くの人がショックをうけていました。

……………………………… 人の口に入る食品に毒を入れるなど万が一にもあってはならないこと。でも、その事を伝えるために動く人は、余りに少ないように思います。だから企業は過去の痛みを忘れて、再び過ちを犯すのだと思います。食品の悲劇を伝えようとしない、私達にも責任があるのかもしれません。
企業に問題提起をするのも市民の役割ですし、能瀬さんの提言をしっかり受け止めた企業さんは、そのことへの危機感があるということだけでも素晴らしい。
このような事がひろがってほしいものです。

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中国メラミン事件の情報
投稿者:匿名希望 投稿日:2010年 4月 1日(木)15時27分14秒 返信・引用

比較的冷静な記事です。以下。

【新唐人12月23日付ニュース】「結石赤ん坊の家」発起人の趙連海(ちょう れんかい)氏が11月に警察によって連行され拘留されているが、彼の妻にはすでに逮捕状が届いたようだ。当初は結石赤ん坊の件が原因かと思っていたが、事実はそう簡単ではないことがわかったと彼女は述べた。

12月21日、妻の李雪梅氏に彼の逮捕状が届いた。「ドイツの声」に彼女は、正式逮捕状には「騒乱の罪」と書かれているが、案件の範囲は「毒ミルク事件」を超えてはいないはず。決して簡単なことではなく、弁護士の更なる調査が必要だとの見解を示した。

11月13日、趙連海氏は北京の海淀区(かいでんく)裁判所に抗議書を提出したが、当日の夜警察によって自宅から連行された。警察は妻の前で彼に手錠をかけ、パソコン、ビデオカメラ、ノートなどの事務用品も押収した。

それ以来、妻の李雪梅氏は彼とは会っていない。警察からは正式の拘留通知が届き、そこには拘留期間中家族の面会は不可とすると書かれていたという。

11月20日、石家荘中級裁判所では「三鹿」集団の破産申し立てに最終裁定が出された。「ドイツの声」は、この裁定で三鹿事件はすでに立案したが、勝訴したとしても賠償金の獲得は不可能なことを示していると報道。

趙氏が警察に連行されてから、妻の李氏はフランスRFIの取材に応じた。一年前より、警察は彼の携帯電話の盗聴、電子メールの監視、尾行などを行っていた。9月11日、結石被害児事件が暴露され一周年を迎える日、趙氏は記念活動を計画していた。政府は当初被害児家族の参加を制限していたが、最終的には会食のみが許された。

李氏の話によると、自分の子供も結石が発見されたが、三鹿の粉ミルクを飲んだからではなく、各種ブランドの牛乳を飲んだからで、三鹿だけに問題があるわけではないという。

統計によると、メラミンに汚染された嬰児用粉ミルクにより、中国全土で30万人に上る児童が腎結石になり、うち6人が死亡。しかし、毒ミルクが果たして生き残った子供たちの健康にどのような危害を与えたのかは未知数である。

北京の人権弁護士の江天勇氏は、趙氏は毒ミルク事件の被害者であるが、当局は問題を公平に解決するばかりか返って彼を逮捕。公権力が犯罪者の側に立ち、でたらめきわまることだと述べた。

李雪梅氏は21日に劉暁源(りゅうきょうげん)弁護士と彭剣(ほうけん)弁護士に依頼し、夫との面会を申し込んだが、彭剣弁護士は警察からこの事件に関らないよう要求されたという。彼は、この案件はまだ調査中のため、弁護士は調書を見ることができず、当局が逮捕に踏み切った詳細を知ることはまだできないという。

http://6404.teacup.com/maimaimisia/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fntdtv.com%2Fxtr%2Fgb%2F2009%2F12%2F23%2Fa383742.html%23video (中国語)
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こんにちは
投稿者:とくめい希望 投稿日:2010年 4月 1日(木)15時03分50秒 返信・引用

中国の事件、親が逮捕されたことといい、森永ひそ事件は反省もなく繰り返されているのだと思います。もう一度、勉強していこうと思います。
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続けてください。Re: 森永ヒ素ミルク事件への関心
投稿者:匿名希望 投稿日:2010年 4月 1日(木)13時26分50秒 返信・引用

> No.75[元記事へ]

能瀬さんへのお返事です。

>  このまえ某食品大企業の依頼を受けて、森永ヒ素ミルク中毒事件の発生から現在にいたるまでの経緯を話してきました。食品企業にとって「森永ヒ素ミルク中毒事件」は「食の安全」を考える上で重要な関心事で、さけて通れない問題です。その後の森永の対処の仕方は、事件の処理、被害者救済などどれをとっても「反面教師」の役割をもっています。私はそのことを、その時集まった企業の社員に強調してきました。そして集まった50人に、このことをさらに多くの人に広めてもらうように要請してきました。とくにその日関心をひいたのは、当時のヒ素入りミルクの処理についてでした。回収されたミルクが飼料として売られたことは、中国の「メラミン入り牛乳」の先鞭をつけるものだけに、我が国で実験済みであることに、多くの人がショックをうけていました。

企業が、こういう学習をされるのは、消費者からも大歓迎です。どんどん、こういったことを広げていってください。
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新しい動きに期待する
投稿者:ヤマト 投稿日:2010年 4月 1日(木)13時21分49秒 返信・引用 編集済

森永事件は終わってないようだ。すくなくとも、このサイトを拝見すると、大半の被害者は後遺障害に今も苦しみ続け、少なくない家族が、怒りをたぎらせ、それを被害者団体が、押さえつけて、みんな幸せです、と宣伝している。なんとも驚くべき事態だ。
そのなかで、中国では同じような事件が発生を続け、しかも汚染食品の再流通という戯画的なまでの後追い的事象が生まれている。
日本は、そして世界は、森永事件から何を学んだのか? こんなに豊かな国になったのは公害のおかげです、と、同情心から被害者を取り上げ、過ぎ去った時間の中に、今生きている被害者を封じ込め、哀れみの涙を見せて心理療法を施術し、黙らせて置くつもりなのか?

そうではない、と訴える能瀬英太郎さんなどの市民が、卑劣にも攻撃されている。由々しきことだ。

しかし、現在存在する企業が、この問題を学ぼうとしているのには驚かされる。これは全く新しい動きかもしれない。こういった企業は、食品公害事件を絶対に起こしてはならないという決意をもった新しい世代を代表する企業かもしれない。そういう企業がひとつずつ増えていかないと、社会の改善は進まない。森永事件は今現在の問題だ。

逆に政治色が強い集団が、一般市民を、邪魔者だとかよそ者だとか言って、ののしっている現状は、なんだか品格を失ったわが国にありがちな、世も末の無節操だ。あきれる。市民が広く結束して、この状況をなんとかしなくてはいけないと思う。
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がんばってください。
投稿者:匿名希望 投稿日:2010年 4月 1日(木)12時41分8秒 返信・引用

能瀬英太郎氏を直接存じ上げておりませんが、こういう話は初めて聞きました。
学ぶ決断をされた企業さんも勇気があり、すばらしい取り組みだと思います。
こういう輪が私たちの知らないところで広がっているのを聞くと、食の安全に不信感を募らせてきた私たち消費者としても、少し救いの光が見えてきます。
能瀬氏が一市民として純粋な思いで真摯に取り組まれてきたことが、予想もしないところで大きく評価されたということではないでしょうか?
常々、このホームページを拝見するなかで、この能瀬英太郎氏という人はすごい人物だと思っていました。
私も、なかなか真似ができませんが、その姿勢を見習っていきたいと思ってます。
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Re: 森永ヒ素ミルク事件への関心
投稿者:やより 投稿日:2010年 4月 1日(木)12時16分21秒 返信・引用

> No.75[元記事へ]

能瀬さんへのお返事です。

 ひさしぶりにうれしい、はっとするような、お話を聞きました。
 新しい時代になってきたんだなと思います。
 日本の食品企業がかつての惨劇を学んで、二度と同じ過ちを繰り返さないように勉強をされることは、無条件にすばらしいことです。市民の一人として、一消費者として、もっと多くの企業が森永事件の歴史と今日まで続く後遺症などの積み残された問題について、深刻に受け止め、学びを深めることを期待します。そういうことができて初めて、具・体・的に、安全と安心が構築されるのですから。
 私も知り合いの企業に呼びかけていこうと思います。そのときは能瀬さんはじめ関係者の方々に、ご教示方、宜しくお願い申し上げます。
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森永ヒ素ミルク事件への関心
投稿者:能瀬 投稿日:2010年 4月 1日(木)11時36分46秒 返信・引用

 このまえ某食品大企業の依頼を受けて、森永ヒ素ミルク中毒事件の発生から現在にいたるまでの経緯を話してきました。食品企業にとって「森永ヒ素ミルク中毒事件」は「食の安全」を考える上で重要な関心事で、さけて通れない問題です。その後の森永の対処の仕方は、事件の処理、被害者救済などどれをとっても「反面教師」の役割をもっています。私はそのことを、その時集まった企業の社員に強調してきました。そして集まった50人に、このことをさらに多くの人に広めてもらうように要請してきました。とくにその日関心をひいたのは、当時のヒ素入りミルクの処理についてでした。回収されたミルクが飼料として売られたことは、中国の「メラミン入り牛乳」の先鞭をつけるものだけに、我が国で実験済みであることに、多くの人がショックをうけていました。
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Re: カチンの森
投稿者:舞 投稿日:2010年 4月 1日(木)11時29分1秒 返信・引用

> No.69[元記事へ]

自由の戦士さんへのお返事です。

> プロパガンダの嘘と恐怖、イデオロギーの精神的コントロール下におかれた人々の悲しい姿。

今、ニーチェが再び登場しているのもうなづけます。
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フランス国営ラジオ局の報道
投稿者:やんぼ 投稿日:2010年 3月31日(水)17時58分34秒 返信・引用 編集済

この報道内容は重要だと思います。私の稚拙な中国語では全文正確には読めません。どなたか翻訳を。それに、日本のメディアはなぜ、この問題を報じないのでしょうか。日中の友好とこの問題は別であることが理解できないのでしょうか? どなたか正確な翻訳をお願いいたします。
正確な翻訳が出来次第、以下の不正確な翻訳(精度30%以下、しかも半分以上省略しています)を削除します。内容があまりに間違っていたら削除しますので、ご指摘ください。
悲惨な状況がかかれています。森永事件と完全に重なってしまいます。

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趙連海事件が北京市大興区裁判所にて開廷された。
彼の罪名は“わざと事を構えて面倒を引き起こす”というものだ。
趙連海の妻の李雪梅とその支持者・メディアは全て法廷に入ることを拒絶される。
法廷は…開始して、5時間あまりに亘る。趙連海の弁護士の李方平、彭剣到は審理に参加した。

趙連海が入るとまだ手錠をされていたので、弁護士は抗議した。その要求は通って、趙連海の手錠ははずされた。ただ彼の「足かせ」は、はずされず、趙連海は「足かせ」をつけたまま、5時間あまりの審理をうけた。

弁護士は趙連海は無罪だと弁護した。検察による、趙連海への“わざと事を構えて面倒を引き起こす”罪というものの告発に対して、弁護士たちは、検察の証拠は不十分で検察の証人の大部分は警察或は司法警察員で、証人は公正さに欠けると主張。
趙連海は法廷で同様に自分は無罪であると主張した。

趙連海の妻、母子の2人は法廷内に入ることができない。

趙連海事件はメディアとネットワーク上の広範な関心を引き起こして、海外メディアは、今日、全部?出席して面会する。
多数の人権活動家も同様に声援を送り、ネットワーク上の支援者が“民生、法律、正義”などいくつかの標語を出した。

趙連海の支持者30数人は法廷門前に終結。
警察は正門に1本の警戒線を引いた。
人込みからスローガンが叫ばれる「趙連海を釈放せよ、趙連海は無罪だ!」
趙連海の妻と支持者たちは頭を抱え、大声で泣いている。
警察はビデオカメラを持っていて、写真は間断なく撮影され、ビデオ撮影をしている。
群集は警察に対し“あなたたちは子を持っているか?良心があるのか?”と詰問している。

友人たちは通りで書く
“蒼天には涙の趙連海があって、無情な大地と揚子江!”
“中国でもっとも重要な問題、それは、有毒な粉乳事件を引き起こした役人が無事でいることだ。事件を追究する人が(逆に)裁かれている。カス(?)を製造する役人は無事だ。人々が心から流す涙は大海となっている”

“中国人は無実の罪を着せられ、不満と屈辱と悲惨と苦難と卑賎で絶望している……涙は十分に…の状況”。著名な芸術家の艾未未は「希望は…犯罪は…」と掲げた。


以上、フランス国営ラジオ局RFI中国 より
RFI=ラジオ・フランス・アンテルナショナル(Radio France Internationale、略称RFI)は、フランス政府によりラジオ・フランスの一部として1975年に設立された国際放送サービス。フランス・パリから世界に向けて、中波、短波、FM、放送衛星、ケーブル、インターネットなどを通じ24時間放送されている。1986年よりラジオ・フランスから独立して運営されている。出典: http://6404.teacup.com/maimaimisia/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fja.wikipedia.org%2Fwiki%2F%25E3%2583%25A9%25E3%2582%25B8%25E3%2582%25AA%25E3%2583%25BB%25E3%2583%2595%25E3%2583%25A9%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B9%25E3%2583%25BB%25E3%2582%25A2%25E3%2583%25B3%25E3%2583%2586%25E3%2583%25AB%25E3%2583%258A%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%258A%25E3%2583%25AB
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ネット情報ですが
投稿者:やんぼー 投稿日:2010年 3月31日(水)16時40分42秒 返信・引用 編集済

> No.71[元記事へ]

フランスの国営ラジオ局RFIの中国支局の可能性。
3月30日の様子を詳細にレポートしているようだが、読めません。
どなたか翻訳を。

http://6404.teacup.com/maimaimisia/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.chinese.rfi.fr%2Fnode%2F17712

香港の明報社というサイト。
http://6404.teacup.com/maimaimisia/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fnews.mingpao.com%2F20100331%2Fcaa1.htm

ウイキペディアもどきのページにも昨日3月30日の動きが掲載されています。
どうも北京で非公開の審理が行われ、同氏の家族が裁判所の近くまで行ったみたいですが、入廷は断られたようです。
それ以降の審理の内容については読めません。
http://6404.teacup.com/maimaimisia/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fzh.wikipedia.org%2Fwiki%2F%25E8%25B5%25B5%25E8%25BF%259E%25E6%25B5%25B7

同氏のインタビュー映像(2009年)now新聞台というサイト。
http://6404.teacup.com/maimaimisia/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fyp.com.hk%2Fiypbusiness_e09%2Fch%2Fhtml%2Fnews_search%2Fnews_ch.aspx%3Fvideo_id%3D30499

新唐人電視台という在米中国人がプロデュースするテレビ
http://6404.teacup.com/maimaimisia/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.ntdtv.jp%2Fntdtv_jap%2Fzgjw%2F2010-02-19%2F319826625330.html

3月30日の件は、日本の新聞で報道しているところが見当たりません。
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(無題)
投稿者:一般市民 投稿日:2010年 3月31日(水)13時30分9秒 返信・引用

メラミン事件の関係者、趙連海さんのその後について、どなたかご存知でしたら、情報を提供してください。
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市民一人ひとりが当事者です。
投稿者:匿名希望 投稿日:2010年 3月31日(水)09時39分31秒 返信・引用 編集済

Re: MC印の被害者について 投稿者:匿名希望 です。

「当事者」は狭い意味と、広い意味があり、広い意味では私たちなどこの問題に関心をもつ市民すべてが当事者でしょう。
みなさん、すでに当事者として関心を寄せられているのであり、この問題について意見し、ひかり協会や守る会の現状へも意見しています。まさしく当事者だと思います。
守る会は、加害者と被害者以外は「よそ者」だから何もいうな、といっているようですが、当の被害者が意見を提示しても排除しているのですから、彼らの主張は論理矛盾であり、その言い草が大嘘であり、通用しないことは、すでに事実でもって明らかとなっています。
(裁判では裁判長向けの宣伝活動のつもりなのか、延々とこの論理を繰り返しているようで、まことに滑稽です。)
そして、それ以前に、加害者と被害者関以外は口を挟んではいけないというのは事実にも反しています。なぜなら、公的セクターである政府が、森永事件の救済に関与し、被害者団体もその権威性を飽きるほど強調し、大義名分として使い、そしてなにより、実際に一般国民の税金を大量に使っているからです。
政府と日本社会になんらかの形で関与している限り、彼らの実体が秘密の花園で許されるわけがありません。むしろ白日のもとに晒されるべきです。

ただ、能瀬英太郎氏の訴訟提起や、この掲示板とサイトで展開されている内容などは、日本がいまだ経験したことのない、公害被害者団体への国民的監視活動であり、腐敗した団体はありとあらゆる超法規的な教育宣伝(いわゆる教宣)活動でもって、森永事件の被害者を、存在しない「よそ者である国民」と対決させる方向へもっていくでしょう。
それを考えると、ただ、その悪質な陰謀の犠牲にされる一般の被害者が、かわいそうでならないだけなのです。
まあ、一般市民にそういう虚しさを醸成させ、被害者団体の問題から手を引かせるように誘導するのも彼らの主たる戦略戦術の一つであることはよくわかっているのですが…。
それはわかった上で、発言していますから、それをやめるつもりはありませんがね。
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カチンの森
投稿者:自由の戦士 投稿日:2010年 3月30日(火)23時29分32秒 返信・引用 編集済

ところで皆さん。ポーランドの巨匠アンジェイ・ワイダ監督の「カチンの森」を観られましたか?
私が思うに、このサイトに関心を寄せる方は、この映画を必ず見る必要があると思います。戦史研究者には常識的なこの事件も、一般的にはほとんど知られておらず、少し極端な言い方をすれば、「忘れられた国家の悲劇」といいましょうか、ヨーロッパ史、いや世界史でこの70年隠蔽されてきた歴史の暗部です。それを抉り出した大作として、今後、大きな反響を呼ぶ?いや実際呼んでいるのです。この映画をみれば、一見分かりやすく、勇ましく見えるイデオロギーに寄りかかって精神的快感を得たり、共産主義や社会主義イデオロギーは反権力&反体制の一部だと信じていることの底知れぬ愚かさがすぐに理解できます。
そういう意味で日本人は、ヨーロッパが先行的に経験した悲劇をもっと知らなければならないと思います。
ソビエト(マルクスレーニン主義)とドイツ(擬制的な国家社会主義)に翻弄された国々の塗炭の苦しみを理解する上でも…。太平洋戦争と第二次世界大戦との連関を知る上でも必見の映画です。

プロパガンダの嘘と恐怖、イデオロギーの精神的コントロール下におかれた人々の悲しい姿。悲劇の民族を支配し、その最後の生き血まですすり続ける共産主義者と共産党組織。人々の間に監視と密告を持ち込み、裏切りを正当化するマインドコントロール、すでに70年前に出揃っていた冷厳な事実を通して私たちに、民主主義のあり方を厳しく問いかけます。映画を観れば、対独レジスタンスの経験者でもあるワイダが、「ソ連型共産主義」(現共産主義者が行うご都合主義的区分)を問題にしているのではないことがよく分かります。それは第二次世界大戦開戦70周年(2009)にあわせたかのように制作されたヨーロッパの情勢をみても明らかです。
経済体制が変わったあとも、社会主義を冠にした帝国的統治主義から抜け出せないでおり、国内統治においても陰謀と謀略が旧西側諸国以上に蔓延するロシアの動向への懸念が欧州には存在しています。
加えて、旧連合国の一員として戦争犯罪の追求を免れてきたロシアへの旧西側諸国の歴史的な姿勢も問われはじめているのです。
カチンの森のテーマは、今もなお深刻な問題として生き続けるところの民主主義の問題を問うている現在の問題であり、今後この映画の公開を機に、世界で普通に語られる問題となっていくでしょう。このサイトとも共通する部分です。

共産主義思想の根幹=階級闘争史観とそれから必然的に導き出される強力な中央集権型統治形態を「民主」の形式的粉飾で合理化するボルシェビズムの組織論理が招いた人類への犯罪。そこでは、ソビエト政権が国内に対して行った大粛清で、最低でも80万人弱の処刑殺戮、周辺被害を合わせると700万人に上る犠牲者を招いたことが知られています。またその後の周辺衛星国への民主主義の弾圧をあわせると半世紀近い民主主義の弾圧をで行ってきました。その殺戮被害はすでに1940年段階で、ポーランド分割の過程において国内だけではなく、周辺諸国にも開始されていたことが、ワイダの告発で「やっと」、一般社会へも認知されるようになりました。ソビエト政権はその後もい周辺諸国へ侵略戦争を発動し、エストニア、ラトビア、リトアニアへの侵攻を繰り返しました。1939年11月、フィンランドへの侵略であるソ連フィンランド戦争では、フィンランドに莫大な犠牲をもたらしています。これも同様に戦史の世界では常識ですが、一般的には、ほとんど認識されていません。歴史の空白というやつで、莫大な人命が失われても、世界を覆うイデオロギーが「なんとなく正義」の衣をまとえる間、やっきとなってそれらを隠蔽し続けてきたのです。コミンテルンの支部として大戦間期、各国に共産党が作られ、資本主義体制内で支配勢力への階級闘争が展開されたのも、ソビエト政権の国家防衛的なご都合主義的利害が大前提にあるからで、それは、スペイン内戦の過程で、既にばれてしまっている事実です。
共産主義政党からボルシェビキの体質が抜けないのは、出自がそのものであるからであり、大衆の不満を集約する手法としてマルクスレーニン主義という自己完結度(あくまで自己完結)の高い、ある意味では、宗教的ともいえる政治思想(したがって、共産党が政教分離といっても内実において、あまり説得力がない)がソビエト政権という実戦を潜り抜けた一時の成功体験から便利であると判断しているからにすぎません。こういう思想に民主主義の改良や、改革を期待するのは本末転倒です。
いずれ、多くの事実が人々の前に、よりいっそう明らかになるでしょう。

映画では同胞の親兄弟さえも切り裂くことにためらいをみせない、むしろ身内にこそ凶暴な牙を剥く共産主義者の冷血な姿が淡々と脚色なしに描かれます。

私がこのサイトをみて思うに、日本社会にもカチンの森がいくつもあると思いました。
ナチズムや共産主義、軍国主義など、様々な絶対的・原理主義的理念で、権力を分割せず、集中的に行使することを正当化する理論。こういった一枚岩的中央集権体制を組織内外で正当化する「全体主義的イデオロギー」の持つ麻薬のような力。平和や解放という美名を駆使して、卑劣な手段を正当化・自己合理化するところの、その奥に隠された凶暴な牙を見抜けないようでは、人類は今後も「階級闘争」や「正義」という名で、混乱と争いをやめることはできないでしょう。

映画では、マインドコントロールを維持するカラクリは、軍事的で先行的な経済的支配の実現と、それによって可能となる「棒とにんじん」効果による事実の隠蔽という単純な手法が基礎にあるという普遍的教訓を教えてくれます。この点で、残虐な特異的資本主義者・偏狭なナショナリストと共産主義者が条件さえ整えば見事に融合する事例が映画の各所で出てきます。でもそれが実際に目の前で発生した場合、有効に対処できるとは思えません。その事例は日本社会でも随所に存在しているからです。
人間としての善悪の判断、真実とは何であるかの理性的判断能力が麻痺し、そして、それを支える根源的な部分での自己と他者との対話能力が欠如していけば、理不尽な環境でも、いろいろな理由をつけて居心地の良いコミュニティと思えるようになるんですよね。
日本が、歴史を軽視し、居心地の良さだけを考え、警戒心を怠り、「運の悪い人民民主主義国家」として「見捨てられる社会」にならなければ良いのですが…。

「カチンの嘘を守る会」が、日本に寄生してできた「いろいろな嘘を守る会」。
これからもその実態をしっかりみさせてもらいます。
映画を観れば、この意味が分かります。
早く映画館に行かないと地方によっては上映が終わってしまいますよ。
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投稿上のご注意
投稿者:管理者からの告知 投稿日:2010年 3月30日(火)18時17分10秒 返信・引用 編集済

当掲示板に対して活発なご投稿を歓迎します。
ご投稿状況を拝見する限り、不当な行為等に憤る被害者家族諸氏、そして市民の皆様の感情は十分理解いたします。
一方で、当資料館の掲示板は、当資料館の活動上の性格に沿って運営されています。
資料館内の掲示板であることをご理解いただき、したがって、内容面に関しては完全な自由を保障しますが、以下に述べる若干の表現方法についてはご留意ください。

① 私的な個人を特定した上での抗議・糾弾・弾劾につながるような言い回しは、別の合法的な場所と手段(抗議・糾弾を行いたい方が自ら開設・運営するホームページ、裁判等での訴訟手続き、公開或いは私的な批判対象者への直接的抗議文・質問状等)を選択して頂き、この場では謹んでください。なおご自分で実施された合法的抗議行動に関する事実のご報告はして頂いて結構ですが、その場合でも批判対象者の実名を出すかどうかは投稿者側で十分にご注意ください。
② ①に関連して、仮に本人が氏名などの明記で特定されていなくとも、それに類する表現は、ご注意ください。
③ ①或いは②以外であっても、過度に感情的な表現は、当掲示板の品位に関わりますので、ご注意ください。

なお検討対象が公人、或いは各種媒体等で社会的に多く露出し公的類似性格を有する場合、あるいは、その者が、すでに十分に多くの言論・言説を社会に対して流布している場合に関しては、その者が行う内容が社会的に無視できない影響を持つ場合、事実に基づく批判である限り、この告知の①②の例外を認めます。その場合、裏づけとなる事実を十分に明示してください。

宜しくお願い申し上げます。
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あり得ない事だから
投稿者:榎原伊織 投稿日:2010年 3月23日(火)20時39分18秒 返信・引用

やっちゃんさん貴方がお知らせの、恩讐の彼方・テレビ局が取材しての報導なのか、協会や守る会の見飽た、自画自賛・聞き飽きたごまかし報導か、森永乳業の コマーシャル報道かが、が知りたいです、
守る会やひかり協会の自我自賛なら30数年へきへきしているから要りません。
テレビのコマーシャル的な報道なら是も不要ですが、局が主体的に無惨な死亡者実体ゃ重症者の生活困窮者以下の実体など、救済実体の報道なれば、感謝して頂きます。
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関西テレビの番組文字化しました
投稿者:やっちゃん 投稿日:2010年 3月22日(月)20時53分7秒 返信・引用

 関西テレビの「恩讐の彼方」森永ひ素ミルク事件52年目の訪問を文字化しました。ご希望の方には送信します。お申し出ください。
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Re: 中坊・菊地対談注釈
投稿者:匿名希望 投稿日:2010年 3月20日(土)16時54分9秒 返信・引用

> No.64[元記事へ]

やっちゃんさんへのお返事です。

中坊&菊池対談ですが、さらに詳しく知りたいものです。
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中坊・菊地対談注釈
投稿者:やっちゃん 投稿日:2010年 3月20日(土)09時41分51秒 返信・引用

 すこし分かりづらいので解説します。第一審の裁判が森永無罪になったことを「悲劇の始まり」といっていますが、誰にとって「悲劇」かは患者ではないのです。森永にとって「悲劇」だったといっています。「無罪」と判決を下した裁判に責任を転嫁しています。次に「後遺症がある」という訴えが、ダンボール箱三杯も届いているのに、それを読んだ「中間管理職」が握りつぶしたことにしています。そんな無責任なことができるかどうか、常識で考えればわかるとおもいます。ただ大野社長は知らなかったことにしたいのです。このあとでは中坊氏が大野社長の死に際して「ひかり協会の発案で守る会から感謝状」を大野の遺族におくったことを(本当かどうか知りませんが)披露しています。最後は「厚生省との決別」についてですが、「ある時期」とはいつをさすのでしょう。散々厚生省に守られてきて「潰れる」ことから逃れてきたのに、「ある時期」は未来をさしているのかもしれません。いまも「三者会談」が毎年つづけられ、「三者会談推進委員会」は年4回、合わせて年5回は顔を合わせています。そこで「恒久対策案」の後退を言い出さない厚労省に今でも守られているのですが、それはどうなんだ、と聞きたいものです。
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中坊、菊池対談
投稿者:やっちゃん 投稿日:2010年 3月19日(金)16時24分59秒 返信・引用

 2002年『諸君5月号』から菊池語録を抜粋しました。「こともあろうに徳島地裁は、さっきのキャベツと白菜の話に出た「信頼の原則」に基づいて無罪(注刑事裁判の第1審)としたのです。私はそこから悲劇が始まったとみています。」「根本的には自分の社会的責任をはたすという姿勢が必要なんですけれど、どうして事件が起きたかを、まず正確に知らなきゃいけない」「不祥事があった場合、もちろん社長もわるいけど、社長の耳に心地よい話だけを上げてくる中間管理職がいちばん悪いとおもいます。実は森永の場合、昭和30年に事件が起きてから裁判になるまで(注1973年までのこと)14年間にダンボール3箱分の苦情が届いたんですよ。つまり、事件は『14年目の訪問』で再燃したのではなく、ずうっと続いていたんです。それを中間管理職が、社内の思惑で止めていた」「いや、うちの事件に関しては、ある時期から厚生省の判断と会社の判断を別にするとはっきり言っていました。厚生省の指示に従って、会社を潰すわけにはいきませんからね」これは森永乳業特別顧問の菊池氏と中坊氏が「危機に立つ社長の一言」と題して対談したものです。大野社長がどれくらいえらかったかをお二人で「よいしょ」しています。興味ある方は必読のあるいは必毒の書かも
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質問
投稿者:一般市民 投稿日:2010年 3月19日(金)14時48分29秒 返信・引用

問題は「当事者の対応」であるのは理解します。でも本資料館の管理者も、また当事者なのであり、その掲示板の上に知恵を出してゆかれている全ての方が、例外なくこの問題に向き合っている「当事者」ではないのでしょうか。だとすれば、私たちはこれからどういう「対応」をすればいいとお考えですか?この閉塞感ある現状を打破しないといけない以上、まず「Re.MC印の被害者について」をお書きになられた匿名希望さんにこの問題をおうかがいし、そして掲示板に書き込まれる方々におうかがいします。
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投稿者:匿名希望 投稿日:2010年 3月19日(金)13時28分44秒 返信・引用 編集済

症状の軽い人だって、問題だとは思ってるんじゃないかな。
一般のひとたちと変わらないと思うよ。
むしろ最初から今の団体に何も期待してないだけじゃないの?
何十年も見てると、やる気のなさや魅力のなさがわかるでしょう。
内情を知れば知るほど、「ほっとけっ」てことになるんじゃない。
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Re: MC印の被害者について
投稿者:匿名希望 投稿日:2010年 3月19日(金)10時34分42秒 返信・引用

> No.55[元記事へ]

一般市民さんへのお返事です。

MC問題も、豊中問題も、このサイトというか、掲示板で、十分情報を発信していると思います。あとはメディアや当事者の対応ではないでしょうか?
そもそも、被害者の方の参加や書き込みがあまりないようです。榎原氏の言われるように金の配分をしている者が「みるな、きくな、いうな」といえば、その影響は巨大だと言わざるを得ませんが、それでも、被害者の方々自身が動かないと物事は変わらないと思います。問題は、軽症者の方が重症者の置かれた状況や叫びに疑問も義憤も持たず、改革への努力をしていないのがなんとも奇異ですが。サークル活動で絡めとられているんでしょうかね。
加えて医療関係者や、弁護士が現状に迎合している傾向をみて、被害者をモルモットとして捉える傾向もまたぞろ出てきているような。

むしろ一般市民にとっては、被害者救済への現状分析の中で、告発市民さんの言われる歴史の問題や人権問題を考えていくことが重要だと思います。こういう問題を通じて、いかに日本社会の現状を捉えなおすか、それが若い世代に必要だと思うのです。事件にしても、救済の変質にしても、同じ間違いを繰り返さないようにする教訓を見つけないといけないと思います。とりとめもありませんが。
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方向性…
投稿者:舞 投稿日:2010年 3月19日(金)10時08分20秒 返信・引用

> No.56[元記事へ]

告発市民さんへのお返事です。携帯で読むには文章長くてつらいです。これからは、少しずつ分けてアップしてくださ~い。
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Re: MC印の被害者について
投稿者:やまちゃん 投稿日:2010年 3月19日(金)09時26分51秒 返信・引用

> No.55[元記事へ]

一般市民さんへのお返事です。

> 現在、自らがMC印の被害者であるということを証明をできる方がいらっしゃるのであれば、話は極めて具体的且つ深刻であり、そして今から始まる新たな「事件」として、一刻も早く取り上げなくてはならない問題ですが、仮にそうでない場合、私たちのこの議論をどの方向へ向ければいいのかは、まず考えなくてはならないことではないのでしょうか

この掲示板で語られていることはいろいろな意見があり、大変関心があります。
それで一般市民さんは、どう向ければよいと考えてますか?
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一言…
投稿者:告発市民 投稿日:2010年 3月19日(金)08時36分25秒 返信・引用 編集済

 現在の状況を招いているのは、簡単に言えば森永が被害者を弾圧しすぎたことによる。それを世間が他人事として見放しすぎたことも厳然たる事実だ。
 一個人の頭の中から、恒久救済対策案という一見巨人にみえる政策が誕生したのも、戦後初めての公害事件だから簡単に叩き潰せると確信して企業と国家が爆走・まい進しすぎた結果だ。赤ん坊への弾圧としては、悪魔の所業であるが。
 資本主義がその悪しき側面を全面展開させ、原理主義的弾圧をしたから、公害事件の本質があからさまになってしまった。子供を元に戻せ、そのためにすべてのことをせよ、と親として当然のことを主張し、それが完成をみたのである。森永乳業に囲い込まれた大メディアもが一緒くたになったさらに凶暴な「黙殺」という弾圧のなかで、親の素直願いが成文化したのである。だからこそ、この対策案は、公害被害者とっての憲法的意味合いをもっているのである。

 こういう歴史的背景を記憶しておれば、恒久救済対策案の骨抜きは、それ自体が非道であり、その記憶を捨て去れば、森永さんなかなかよくやってくれている、と評価は簡単にすりかわる。
 歴史への反省を失えばすべての言説が入れ替わるのは簡単な話である。

 恒久対策案の看板に巣食った勢力は、したがって、これをやる気がないなら、恒久救済対策案を実行しているというフリをすべきではなく、恒久救済対策案なんて俺の嫌いな親が作ったもんだから、俺は金だけほしいんだよ、とはっきり言えばいいのである。不肖の息子の姿を隠すからストレスがたまるのだ。本音をもっと開示し、いい格好をやめるべきだ。ついでに、他の公害問題に「恒久救済対策案」の看板をもって、しゃしゃり出ていくお調子もやめたほうがいい。


 被害者団体が、警戒しつつも、民主集中制の支援を断り切れなかったのも、権力の弾圧がひどすぎた事が背景にある。いったん鎌の先をかければ、彼等はその支配を際限なく拡大する。全体主義運動は世界にそのイデオロギー的支配を拡大し続ける永遠の運動であるという簡単な命題を理解できるのは、いつも、悲しいかな、極限までに生存権を剥奪されかけていない人だけなのだ。言い換えれば、マルクス主義者はマルクスやレーニンを理解しているというより、わらをもつかむ人間の人間性の陥穽傾向を知悉している集団であるといえる。
 民主集中制と大企業が癒着するのもまた、狂暴な資本主義の現象形態だ。ナチズムとスターリニズムの結合事例はそうではないか。そしてそれは、未だに形を変えて現代に蔓延しているし、蔓延し続けるだろう。
 狂暴な資本主義とあらゆる共産主義、全体主義、原理主義は、それらを結ぶ、すべての任意の系列線において、双子の姉妹である。一言で原理主義というなら、それは孤独な人間性を培養池とし、そこで同時的に発生し、共存しながら増殖を続けると言う意味で共依存関係にある。

 恒久対策案の完全実施を求める被害者家族の意見と想いには、不当に虐げられているものとしての人権確保への切実な希求と、公害問題への本質的問い掛けが明確に内在している。
 完全な政策が展開可能かどうかなどどという技術論は、それをサボリ続けてきた張本人が組織を牛耳った上で「無理難題だ」と言うのだから、それは「実体そのものの同義反復」である。したがって、彼らの言い分を聞いているだけでは、つまり彼らの言い分どおり、反対意見を抹殺して聞いている限りでは、完全に「ロジックが繋がってしまう」のは当たり前だ。だから、恒久救済対策など看板で使い倒すことはしても、今後も絶対に実行しないだろう。

 今、この現状に対して、少なくとも沈黙を決め込んでいる方々は、多かれ少なかれそういう思考回路の罠にはまっている。技術論は前提が変わればどうにでも変化するのである。組織と権力を握っているものがやりたくないといっているのなら、やらないだけである。
 1割しか実施できないか、完全を目指して実施すべきか、は、理念の問題に関わっている。今現在、そこでとわれているのは、実は事業の内容ではなく(金の振込み以外たいしたことは、ほとんど何もしていないのだから)、歴史の継承と民主主義・組織論の問題ではないか。

 民主主義というと、すぐ多数決と答える人が多いが、多数決=民主主義ではない。多数決は独裁国家でも欺瞞工作として多様されるているではないか。
 民主主義は主権在民を基礎としているが、重要なのは憲法の条文だけではない、その機能が実施されているかどうかである。重要なことは、それは、任意団体のなかにも問われることである。
 その内実は、公開情報と国民の末端に至るまでのその共有、それに基づく言論を基礎にした経済と政治と文化、それを保障する権力の分割と相互けん制機能、それを検証する機構であり、それを冒すものへの制裁であると考える。いずれにしても、その根幹を成すのは公開情報の共有と言論だろう。

 一連の経過で、本当に消耗されているのは、森永の金ではない。見掛けだおしのパフォーマンスに溺れ、麻痺しているのは、彼等ではない。
 真に消耗させられているのは、そのような問題の傍観者になり、公害問題は終わったのさ、所詮被害者はこんなものなのさ、おめぐみを貰って黙らされるものなのさ、資本主義の問題解決と処理とは、共依存関係者の権力闘争なのさ、と諦観をスリコミされている我々市民の、政治的自覚である。
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MC印の被害者について
投稿者:一般市民 投稿日:2010年 3月18日(木)23時57分1秒 返信・引用

現在、自らがMC印の被害者であるということを証明をできる方がいらっしゃるのであれば、話は極めて具体的且つ深刻であり、そして今から始まる新たな「事件」として、一刻も早く取り上げなくてはならない問題ですが、仮にそうでない場合、私たちのこの議論をどの方向へ向ければいいのかは、まず考えなくてはならないことではないのでしょうか。
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正しい救済理念に基づいた改革提言への陰湿な人身攻撃
投稿者:榎原伊織 投稿日:2010年 3月18日(木)21時23分11秒 返信・引用 編集済

 もの言う被害者の親の正しい救済理念と改革への提言に対する陰湿極まりない人身攻撃の数々を公開します。(その1)

 親が被害者のわが子を守る当然の物言い―――と言っても私の場合、あらましを説明すると、現在の救済は当初日本一の富士にたとえた恒久救済対策案作成の確認事項(国・森永乳業社長が被害者団体の合意に基づきいやいやながら和解し調印したもの)を、現在では調印内容の十分の一にされているので、調印時まで逆戻りして下さいと言っただけなのです。
 この案は、全国の諸先輩諸氏にて作り上げられた恒久救済対策案です。
この確認書に沿って被害者救済が実行されたなら問題はありませんが、年を重ねるたびに、案の中身について、誰に吹き込まれたのか、現在の守る会やひかり協会は、「あれは、“やりやすいようにして下さい”という確認書だ」と詭弁を弄してきました。
 それを言うなら、せめて半分くらい実施してください、との私の願いには耳を貸さず、長老会員や役員を使って全国へ講演と称して出かけさせ、被害者会員に対して、私や能瀬氏らの意見を「恒久対策案の誤解だから、組織破壊者だから」として「見るな、聞くな、言うな」の煙幕を張り巡らしてきました。
(続く)
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投稿について
投稿者:管理者 投稿日:2010年 3月18日(木)14時21分21秒 返信・引用 編集済

投稿の仕方についての質問がありましたので、ご回答します。
まず本ページ上の掲示板に書き込みをして 確認 ボタンを押すと 認証コーナー に移ります。
そこで、渦のような絵の中にあるアルファベットと数字の組み合わせを
必ず 半角英数字 で 認証コード の欄に入力してください。
その後 投稿 ボタンを押せば掲示されます。
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Re: 切り捨てられたMc患者
投稿者:特命希望 投稿日:2010年 3月18日(木)14時06分2秒 返信・引用

> No.42[元記事へ]

やっちゃんさんへのお返事です。

これは過去のことではない、犯罪だ。

>  いままで森永ミルクの被害者として登録されているのは、MF印(森永徳島工場製)だけだった。私もそのように信じていたが、中島貴子さんの論文を読みMC(森永平塚工場製)にも事件当時から疑いのあったことを知った。最近『岡山県における粉乳砒素中毒症発生記録』(昭和32年10月1日岡山県発行)を再読してそこにちゃんとMCからもヒ素が検出されたことが書いてあった。その値はMF印と変わらないものであった。これを検出したのは、岡山大学法医学教室講師神田瑞穂(当時)であり、「砒素検出にいたるまでの経過」という論文に記述されている。ヒ素の含有量はMF缶の最高値と変わらず、これを飲んだ乳幼児にヒ素中毒が発症しないはずがない。それにしてもこの記録が発行された当時は、岡崎哲夫さんも守る会を発足してまなしであり、なぜ問題にしなかったのかと疑問が残る。しかし岡崎さんにしてもこの本を読んでいない可能性がある。
>  岡崎さんがのこした「守る会発文書一覧表」のなかには岡山県に対して「この本を一部売ってもらいたい」という依頼書を発送したことが書かれている。これに対する岡山県の返事は「闘いをやめるなら贈る」ということだった。だから、岡崎さんもこの記録を読んでいないことは推測できる。県民の税金で発行したものを、行政に反抗する人にはやらないという姿勢は、このことからも連綿と続いているのだ。
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Re: 岡山県発行本
投稿者:グッピー 投稿日:2010年 3月18日(木)12時44分2秒 返信・引用

> No.49[元記事へ]

やっちゃんさんへのお返事です。

 初めて書き込みます。

 岡山県当局が被害者の方に渡さなかったとされる岡山県発行本の目次があれば、どんな内容が隠されたのかがわかると思います。そういうことが分かる目次内容であれば、教えてください。急ぎません。
 豊中市役所と関西テレビの関係に関する問題にも関心をもっています。何か動きがあれば、差し支えない範囲で告知してください。
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公開あるのみ
投稿者:自由戦士 投稿日:2010年 3月18日(木)12時19分53秒 返信・引用

凄い話だな。著作権はたぶん切れてるから全文をネットで公開せよ。
仮に、被害者団体に見せないで、未認定患者が生まれているとしたら、これは重大だ。しかも仮に謝罪もしていなければ、未だに悪いとは思ってないわけで、さらに問題だ。
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岡山県発行本
投稿者:やっちゃん 投稿日:2010年 3月18日(木)12時00分37秒 返信・引用

 『岡山県における粉乳砒素中毒症発生記録』は岡山県立図書館にあります。また岡山市立中央図書館にもあります。県立図書館には2冊あって1冊は貸出可能です。MCは平塚工場製で、MLが松本工場製です。このことについて岡山県があやまったことはしりません。今は県庁にはもう残部は皆無です。手にいれる方法はないでしょう。私は肝心な個所はコピーしていますので、どのような情報を知りたいか当掲示板に投稿なされば、正確にお答えします。このほんの何ページにあるというふうに。
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むちゃくちゃ
投稿者:ヤマト 投稿日:2010年 3月18日(木)11時54分18秒 返信・引用

だな、森永事件って。
昔、不買運動が大学でもあったから、今でも森永製品をみるとその思い出がよぎって避ける。でも、今も問題だらけということになると。
それで、今も堂々と、森永製品を売ってるわけでしょ。
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Re: 切り捨てられたMc患者
投稿者:特命係長 投稿日:2010年 3月18日(木)11時48分25秒 返信・引用

> No.42[元記事へ]

やっちゃんさんへのお返事です。

>  『岡山県における粉乳砒素中毒症発生記録』(昭和32年10月1日岡山県発行)

て、今は請求すればくれるのですか? どこに行けば読めるのですか? 岡山県立図書館にあるんですか?
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松本工場ってありましたか
投稿者:舞 投稿日:2010年 3月18日(木)10時43分59秒 返信・引用

どなたかの論文で、松本工場というのがあって、松本でしたっけ、そこのも問題とか? どうでしょう?
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それは、
投稿者:天気予報 投稿日:2010年 3月18日(木)10時40分42秒 返信・引用

まるでヤクザだ。
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Re: 切り捨てられたMc患者
投稿者:ケイリー 投稿日:2010年 3月18日(木)10時27分38秒 返信・引用 編集済

> No.42[元記事へ]

やっちゃんさんへのお返事です。
先ほどは数字の話ばかりで失礼。
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>  いままで森永ミルクの被害者として登録されているのは、MF印(森永徳島工場製)だけだった。私もそのように信じていたが、中島貴子さんの論文を読みMC(森永平塚工場製)にも事件当時から疑いのあったことを知った。最近『岡山県における粉乳砒素中毒症発生記録』(昭和32年10月1日岡山県発行)を再読してそこにちゃんとMCからもヒ素が検出されたことが書いてあった。その値はMF印と変わらないものであった。これを検出したのは、岡山大学法医学教室講師神田瑞穂(当時)であり、「砒素検出にいたるまでの経過」という論文に記述されている。ヒ素の含有量はMF缶の最高値と変わらず、これを飲んだ乳幼児にヒ素中毒が発症しないはずがない。それにしてもこの記録が発行された当時は、岡崎哲夫さんも守る会を発足してまなしであり、なぜ問題にしなかったのかと疑問が残る。しかし岡崎さんにしてもこの本を読んでいない可能性がある。
>  岡崎さんがのこした「守る会発文書一覧表」のなかには岡山県に対して「この本を一部売ってもらいたい」という依頼書を発送したことが書かれている。これに対する岡山県の返事は「闘いをやめるなら贈る」ということだった。だから、岡崎さんもこの記録を読んでいないことは推測できる。県民の税金で発行したものを、行政に反抗する人にはやらないという姿勢は、このことからも連綿と続いているのだ。
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岡山県って、すごいことを言ってたんだね。ひどい仕打ちをしたものだ。考えられないね。根が深い問題だ。
岡山県は、なにかそれに対して、反省の声明でも出したことあるのかね。
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一般企業とひかり協会の根本的違い。
投稿者:まーぼー 投稿日:2010年 3月18日(木)10時21分58秒 返信・引用 編集済

以前、国債6億を指摘した方へのケイリーさんの意見読みました。
一般企業では、社員・従業員を使用する上で、様々な管理経費が発生しますが、それは、本来の営業活動を発展させ、新たなる富を生み出す価値創造の源泉となるからで、その目的から人材投資を行っています。
一方ひかり協会は、その資金は、すべて本来、加害企業から被害者への救済のために支出され、充てられているものです。
職員の給与・待遇に支出されるものは、営利活動ではなく、基本的には資金を消耗させるだけなのです。彼らは福祉といっているらしいが、これは行政サービスではないことに注意が必要です。もし仮に、森永と交渉をするのだから手厚い待遇がいると主張するなら、それは胡坐をかく側の言い分であり、少なくとも被害者にとっては奉仕者の言い分ではなく、「寄生者」の言い分にも見えてくるかもしれません。
その固定費が少しでも事業内容と不釣合いな程度に設定されると、付随する経費がどんどん出て行きます。
一般論として、基金運営事務に、最低限の振込み人(最近は電算処理されるが)としての固定費は必要だとしても、「たくさんの人員と金がいる」などという裁判での被告の言い草には「適正」という概念を見出すことはできません。
恒久救済対策案という当初の事業目的を充実させるという事業計画を「そんなものは無理だ、約束もしてない、必要ない」などと最近裁判所への文書でいっている彼らの主張を前提にすると、彼らにかかる固定費の多くは、被害者へ支出されるべき資金を消耗している消耗費だという見方をしても良いと思います。
ケイリーさんもその点を捉えて、「すべてが倫理問題である」といわれていると思うのですが、財務的な分析以前に必要な視点です。
そこから見ていくと、彼らの人件費にかかる費用の内訳などは、本来便益を受けるべき被害者からすれば、とくに生活保護世帯以下(並み)に置かれている重症被害者からみれば、本来、被害者へ全面的に奉仕するべき者としてみた場合、法外な位置にあることは明白だろうと思います。
この部分は、むしろあからさまにして議論をすべきで、ひかり協会が沈黙をしていること自体が奇怪です。光に照らされ、衆目が集まる場所で、説明をさせることが重要です。そうすれば、おのずと、問題が明らかになるでしょう。
いずれにしても、この待遇の格差は、日本が格差社会化しているとする意見にしたがうなら、上と下の両極端を見せ付けている縮図ではないでしょうか。格差社会を問題にする向きが、公害救済基金が設定している極端な格差を問題にできない時点で、バランスを欠いていると考えます。
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切り捨てられたMc患者
投稿者:やっちゃん 投稿日:2010年 3月18日(木)10時04分2秒 返信・引用

 いままで森永ミルクの被害者として登録されているのは、MF印(森永徳島工場製)だけだった。私もそのように信じていたが、中島貴子さんの論文を読みMC(森永平塚工場製)にも事件当時から疑いのあったことを知った。最近『岡山県における粉乳砒素中毒症発生記録』(昭和32年10月1日岡山県発行)を再読してそこにちゃんとMCからもヒ素が検出されたことが書いてあった。その値はMF印と変わらないものであった。これを検出したのは、岡山大学法医学教室講師神田瑞穂(当時)であり、「砒素検出にいたるまでの経過」という論文に記述されている。ヒ素の含有量はMF缶の最高値と変わらず、これを飲んだ乳幼児にヒ素中毒が発症しないはずがない。それにしてもこの記録が発行された当時は、岡崎哲夫さんも守る会を発足してまなしであり、なぜ問題にしなかったのかと疑問が残る。しかし岡崎さんにしてもこの本を読んでいない可能性がある。
 岡崎さんがのこした「守る会発文書一覧表」のなかには岡山県に対して「この本を一部売ってもらいたい」という依頼書を発送したことが書かれている。これに対する岡山県の返事は「闘いをやめるなら贈る」ということだった。だから、岡崎さんもこの記録を読んでいないことは推測できる。県民の税金で発行したものを、行政に反抗する人にはやらないという姿勢は、このことからも連綿と続いているのだ。
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国債6億は問題だ。
投稿者:ケイリー 投稿日:2010年 3月18日(木)08時14分1秒 返信・引用 編集済

どなたか、ひかり協会の財政分析で、国債投資残高が6億円以上あるって書かれてましたが、それって投資活動のしすぎじゃないの。ただ、同時に書かれていた福利厚生費一人当たり年間90万円については、細かいことを申し上げて恐縮だが、法定福利費、つまり社会保険料支出の団体側負担を含むから、法定外福利にいくら支出されているかが問題だろうね。被害者の生活との相対比較をした場合、指摘者の気持ちはわかるけどね。純粋財務的に、福利厚生費の一部を給与とみなすかどうかは、確かにかつての特殊法人の問題とかあるけど、内容を精査した上でないと即断はできない。平均ベースで十分な給与を受け取っているから、大部分が法定費だろうけど、給与の格差も推測されているから、個別に精査する必要もあるだろう。
ただ、このホームページと掲示板のやりとりを見ていて、こう思う。
十分な給与を受け取り、十二分に社会保険をかけている人々が、原資の本来の行き先である被害者を生活保護世帯並みに置いていること自体が、倫理的にかなり大きな問題であろう、ということだ。重症の被害者からみれば、職員及び事務所経費、管理・間接費の全部が、無駄な経費や職員の給与に見えるのも、感情的には理解できる話だ。これは財務的な問題というより、ほとんど全部、倫理的問題だ。

ただそれにしても、国債に関しては、少々奇異だね。国債は債権だし、株や債権投資は一種の博打だよ。民間企業なら勝手だけど、この団体の場合、性格上問題じゃないのかな?
それに投資活動やってる一種の金余りの団体が、被害者が重症化したら手当てを削るって話。これは問題だと思うよ。被害者の皆さんがなぜ納得しているのかの理由を知りたいよ。
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Re: 舞さんへ
投稿者:舞 投稿日:2010年 3月17日(水)16時20分16秒 返信・引用

> No.39[元記事へ]

一般市民さんへのお返事です。

あ、確かにそうでした。
またまた突っ込まれてしまいましたね~。
しかし、この件は酷いです。真相究明期待してます。(管理者さんありがとう。今、休憩時間で外から携帯メールで入力してます。勤め人には、これ便利ですね)
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舞さんへ
投稿者:一般市民 投稿日:2010年 3月17日(水)14時54分38秒 返信・引用

「やっちゃんさん、裏取りが、記者なみ」ではなくて、「職人なみ」ではないのでしょうか。だって、読売の記者は、なんにも裏取ってなかったんじゃあないの?記者の仕事をしてない記者が多い中にあって、「裏取りが、記者なみ」だというと、やっちゃんさんの貢献が小さく見える。
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豊中市役所…
投稿者:やより 投稿日:2010年 3月17日(水)12時32分38秒 返信・引用

豊中市役所が読売新聞へおかしな情報を提供したにしても、そのからみが関西テレビだとすると、途中で、事実が正反対になったということですね。
なんの目的があるんでしょうか?

私は大阪の知り合いがいるので、是非詳しいことが分かったら掲示板で教えてください。
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(無題)
投稿者:自由の戦士 投稿日:2010年 3月17日(水)12時27分16秒 返信・引用

私は戦史を研究しているものですが、カチンの森でジェノサイドを実行したスターリンの血統が、国籍を変え、隠れて悪さをしているようですなあ。↓
http://6404.teacup.com/maimaimisia/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fja.wikipedia.org%2Fwiki%2F%25E3%2582%25AB%25E3%2583%2586%25E3%2582%25A3%25E3%2583%25B3%25E3%2581%25AE%25E6%25A3%25AE%25E4%25BA%258B%25E4%25BB%25B6
公開中のアンジェイワイダ監督「カチンの森」は必見ですよ。
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便利なお知らせ
投稿者:管理者 投稿日:2010年 3月17日(水)12時15分31秒 返信・引用

掲示板のご利用ありがとうございます。
下記の当掲示板のサイトアドレスをコピーし、皆様のPCメールソフトからご自分の携帯電話へ転送され、そこからネット接続されれば、携帯からの入力もできます。
また、その携帯から、このアドレスをお友達に転送して紹介することもできます。

http://6404.teacup.com/maimaimisia/bbs
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祈ってても、マスコミは無視するだけだ。
投稿者:やまちゃん 投稿日:2010年 3月17日(水)12時11分0秒 返信・引用

> No.34[元記事へ]

舞さんへのお返事です。

1955年の再現にならないよう…祈るばかりです。

祈るだけではだめだ。
行動を起こさないと。
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重大問題です。
投稿者:舞 投稿日:2010年 3月17日(水)12時03分42秒 返信・引用 編集済

やっちゃんさん、裏取りが、記者なみ。すごいね。録画してるんだ。
ケアレスミスではなく、何者かが、世論誘導目的にあらかじめ作為したことがよく分かります。マスコミが仮に利用されたとしても、そのテクニックはプロ並ですね。
こんなに黒白はっきりしてしまうと、豊中市役所とマスコミ2社(関西テレビ、読売新聞)がどう対応するか注目していきたいと思います。一般市民さんに同感。1955年の再現にならないよう…祈るばかりです。
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とほほ・・・
投稿者:一般市民 投稿日:2010年 3月17日(水)11時13分13秒 返信・引用

なんとも・・・読売新聞と豊中市役所と森永・ひかり・守る会グループとが結託して、「やらせ」をしているということか・・・?50年前の砒素ミルク事件発生から、社会構造の進展は皆無であるということか・・・?お互いの名誉回復の為に、関西テレビと読売新聞は、どちらが「真実」なのか、「ドキュメンタリー」を製作すべきである。
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たぶん
投稿者:まーぼー 投稿日:2010年 3月17日(水)11時03分52秒 返信・引用

誰かが誰かと、グルってことじゃない?
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広報課かあ
投稿者:天気予報 投稿日:2010年 3月17日(水)10時49分34秒 返信・引用

同じ穴のムジナで公私混同してんのが、いっぱい。
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そ、それは!
投稿者:やより 投稿日:2010年 3月17日(水)10時35分6秒 返信・引用

なんということ…。市役所の広報課からの聞き取りで、公害被害者の物語を作ったということですか? それは、何かの策略ですか? やらせ、というか、やらせさせられ なのでしょうか?
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豊中市役所も同罪
投稿者:やっちゃん 投稿日:2010年 3月17日(水)10時24分9秒 返信・引用

 3月10日付の読売新聞大阪市内版に一被害者のことが掲載された。内容は障害に負けずに夜間中学を卒業し夜間高校へ進学するという記事である。聞けば、ニュースソースは豊中市役所広報部だという。このなかに「生まれながらに脳性まひ」を患いながら、その後ヒ素中毒にかかったとあった。関西テレビの番組を再生してみると「生まれたときは元気であった」とナレーションではいっている。どちらかがウソをいっている、なんのために。豊中市役所は「ヒ素ミルク中毒」は余計であるのに、それに言及している。関西テレビは「ひかり協会のおかげ」を強調している。どちらの狙いも「ひかり協会のおかげ」を主張したいためか。
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市民の自覚
投稿者:まーぼー 投稿日:2010年 3月17日(水)08時31分5秒 返信・引用

日本人の民主主義意識と政治意識は、メディア頼みのお任せ風潮が蔓延して、ますます後退している感がある。だから、一部の三流メディアが、こういった、ちょうちん番組を垂れ流す。
ドキュメンタリーまがいの嘘つき番組を作っている輩が市民から抗議されると、「私はジャーナリストじゃありません」などと開き直る。なら、「これは、ドキュメンタリー報道を装った、コマーシャル番組です」と画面下にテロップを流し続けろ、となるだろう。
市民はもっとメディアのあり方に意見を提示しなければならない。気楽にどんどん主張すればいいのである。
昔、ある人間と議論をしたとき、「日本はニュース●●のキャスター●●さんがいるから大丈夫だよ」というのが結論の奴がいた。大学教育を受けた奴がこんなんでは、どうしようもない。民主主義の恩恵を受けておいて、恩返しはしないのだ。ならば民主主義は後退する。
メディアは正しい情報を社会に提供するという意味で、民主主義の血管のような役割を果たすべきで、当然、しっかりしていないといけない。だが、市民である自覚をわすれたマスコミ&タレント頼みの感覚は、もはや民主主義の「主権在民」の土台を自ら壊している。だから市民をなめきったメディアが、怪しいことをはじめる。
日本は、いつでも条件さえ整えば、コミュニズムとミリタリズムのどちからの全体主義が復活する濃厚な土壌を有していると危機感を抱くのは杞憂だろうか。
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(無題)
投稿者:一般市民 投稿日:2010年 3月17日(水)06時09分51秒 返信・引用

被害者は「安定した救済を受けようと考えている」から、「森永乳業株式会社の経営内容を悪化させることは回避しなければならない」というロジックは極めて奇怪である。これは誰の発案なのか?救済事業への「合意」に、森永乳業の経営内容を「悪化させない」などという項目は存在するのか?「安定した救済」が行われるか否かは、森永の経営内容如何によって決まるものではない。メディアは「合意」に至るまで、森永と結託しつづけた厚生省、法律家、医療関係者による裏工作の数々を、歴史を知らない市民に対し、「ドキュメント」で報じ続けるべきではないのか。日本のマスコミは昼寝と茶番劇ばかりしているから、こういうロジックがまかり通るのである。
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このレトリック…
投稿者:まーぼー 投稿日:2010年 3月16日(火)20時14分17秒 返信・引用

ご参考まで。
 「…(前略)…③最も重い障害のある被告会員の被害者は、平成19年11月のテレビ放送「森永ひ素ミルク事件62年目の訪問」で「事件に遭ったことは不幸であるが、ひかり協会があってよかった」と語っている。④総合的に考えると、被害者は、ひかり協会の救済によって、大きい恩恵を受けている。そして、被害者は、老人となっても、生涯にわたって、ひかり協会の安定した救済を受けようと考えているから、森永乳業株式会社の経営内容を悪化させることは回避しなければならないと判断している。…(後略)…」

 これは、岡山地裁で争われている訴訟の第6回準備書面(被告提出)で、名誉毀損で訴えられている被告「森永ひ素ミルク中毒の被害者を守る会」が争点はずしの目的から、誰から頼まれているわけでもないのに「ひかり協会」の現状を正当化する目的で最後のむすびのあたりで述べている一節です。
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関テレ
投稿者:匿名希望 投稿日:2010年 3月16日(火)09時22分43秒 返信・引用 編集済

関西テレビのやらせは「あるある大辞典」だよ。あれは娯楽番組だけど、森永の番組はドキュメンタリーの装いをとっているから、ものすごくタチが悪い。ある意味犯罪的です。
それに、すべてのニュース番組の信憑性を地に落としている。
恣意的脚色を意図的にやりすぎれば明らかな嘘になる。彼らは「他局も脚色をやるだろう、だからそれをやりすぎただけだ、それのどこが悪いんだ」と言い訳を準備しているのだろうが、それは通用しない。だが、今はみんなが沈黙しているから、通用している。いちいち視聴者が声を枯らして叫び、体に鞭打って動かないと、彼らの自浄能力に期待してもだめだということか。
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関西テレビ、許せません。
投稿者:匿名希望 投稿日:2010年 3月16日(火)08時57分8秒 返信・引用 編集済

 私は被害者の家族ですが、関西テレビの番組内容は許せません。
あのテレビ局のなんとか辞典のやらせ事件より何十倍も悪質です。
森永から金をもたったのか依頼されたのか知りませんが、被害者の悲しみをなんにも受け止めず、事実も知らず、誰かに都合の良い発言だけ切り取ってきて並べただけで、芝居のような最低の内容です。被害者の気持ちも知らない悪い世間の風潮を利用して、まるで被害者が施しものをもらう立場であるかのように…。怒りで体が震えるほどです。番組を作った人間も、事件の歴史を何も勉強せずに作ったのでしょう。まるで誰かから依頼されたコマーシャルです。知っていたら、稀代の詐欺師です。関西テレビという名前さえおぞましい。
 マスコミは、あんな番組を垂れ流しておいて、恥を感じないのでしょうか?罰を受けないのでしょうか?
 あんなものが公共の電波でいろんなことをやっているかと思うとぞっとします。他の番組も信用できない。全部嘘でしょう。あれからテレビをほとんど見なくなりました。やっぱりマスコミは金で動くだけなんでしょうか。全部とは思いませんが、やはり、信用できなくなります。
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蹂躙
投稿者:そもそも 投稿日:2010年 3月15日(月)22時05分0秒 返信・引用

森永ひ素ミルク中毒事件という前代未聞の惨劇史に於いて、そもそも救済法を賛美するような番組を制作し、森永やひかり協会の「おかげ論」を展開させ、その中で被害者の気持ちを「隠喩」(メタファ)の対象にする手法そのものが、この事件によって亡くなられた無数の被害者と遺族の気持ちを蹂躙(じゅうりん)しているとは言えまいか?
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それは…?
投稿者:やより 投稿日:2010年 3月15日(月)13時21分43秒 返信・引用

だとすると…さんへ
関西テレビの番組は見てないんですが、
それは、「公害の被害にあって本当にありがたい、良かった」という意味なんですか?
それとも「公害の被害のなかでも、ミルク中毒の被害者になって、本当にありがたい、良かった」つまり「ミルク中毒の被害者でラッキーだった」というような意味のことを、被害者が番組の中でおっしゃってるんですか?
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だとすると・・・
投稿者:匿名希望 投稿日:2010年 3月12日(金)10時14分4秒 返信・引用

中坊氏がその著書の中で紹介している「森永乳業のおかげ論」と、関テレの番組「一隅のひかり、森永ひ素ミルク事件52年目の訪問」との間には、同一思考がリンクしてるってことでしょうか?番組では確か、一人暮らしを希望する被害者(障害者)が、一人暮らしの出来たことを「幸せ」に思いつつ、「本当にありがたい(障害が)ミルク中毒でよかった・・・」という「ひかり協会のおかげ論」を展開させているんですから・・・。この国の世論は何かがおかしい。
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驚きました。
投稿者:やより 投稿日:2010年 3月12日(金)09時56分21秒 返信・引用

中坊さんの本では、被害者の方々は、森永乳業のおかげでとても幸せな生活を送っていらっしゃるように書かれてましたが、実際はかなり違うようですね。
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資料館の使命に期待する。
投稿者:榎原伊織 投稿日:2010年 3月11日(木)19時44分5秒 返信・引用 編集済

 このホームページに書き込み欄を待ってました。
 大いに愚生も書かせて頂きます。

 貴森永ヒ素ミルク中毒事件資料館のホームページを開いて見ると、ずいぶんの努力でされているのがわかり、感謝しています。その役割と使命を、今後とも十分に発揮してください。

 資料館管理者のご尊父である岡崎哲夫氏は、崇高な理性と知性、そして慈愛心と信念、加えて他人の追従を許さない力で、無念・無残な被害者の乳幼児時代から、天国に召されるまでの半世紀、日夜、汗と血の滲む努力をされ、それを被害者は頂きました。全国の親達は感謝のかぎりです。

 岡崎氏は、医療者、法律家、関係官庁、加害企業、マスコミ、支援者等々に対して日夜を問わず働きかけをされ、守る会全国組織の立ち上げに奔走されました。更には、日本一の富士に例えられた恒久救済対策案を世に示し、また、支援者による森永製品不買運動を指揮しました。無策の国や森永に、この、時代に先駆けた同案には従わざるを得ない力を発揮せしめた功績に、厚生省もようやく仲介せざるを得ず、森永乳業は嫌々ながらでも社長が対策案を呑んで調印せざるを得なくなりました。

 ところが間もなく、突飛に、被害者を守るはずの被害者団体自身が、大変なことに、---誰の吹き込みかは賢明な読者はお解かりでしょうが---ある時期、松山合宿という会合で、救済のあり方などと称し、吹き込まれた講義・講演・教義で、---はてさて、我々には、れっきとした恒久救済対策案があり、余計な話に乗ると後が恐いぞと当時私でさえ疑義を覚えたことですが---守る会はそのあり方の筋を折ったのです。
 やはり私の感は当たりました。対策案実施は加害企業・森永でさえ、忠実に実行しますと、毎年社長が言っているにも係わらず、その案の実施率は、現在では十分の一にされています。にもかかわらず、守る会トップや協会トップ双方理事たちが、声を揃えて、この救済に皆満足して喜んでいるといって、はばからずです。彼らは、「もともと本気で誰も対策案など実施できると思っていなかった」などということを異口同音に、平然と言ってはばからない今日です。
 さらに彼らは、「森永は恒久救済を何もかも実行するなんぞとは、最初から言ってないんだ」などとまで言って、代弁者に成り下がってます。

 現在、救済の実施率は対策案の十分の一にされています。でも金の配分がほとんどの事業費、全国被害者救済基金の三分の一を取る職員数で割ると、年額一人で大企業の課長、部長クラスです。
 でもこの不景気下の重症被害者の月額は、国支給の年金を除いた彼らが実際に支払っている正味は、生活手当てといってますが、月額6万円を大きく切るのです。対策案の示した国家公務員一般職並みの水準を守る会自身が捨てたのです。
 こんな組織の総会がまたひどい。発言は、「時間切れ」を理由にまともにさせない。さらには口封じのための傍聴参加にも監視が2名ついて、トイレにまで付きまとってくる始末。
 このような事情から、神戸大会では、会館・警察の許可を得た方法で、憲法が保障した表現の自由、誰にも迷惑のかからない行動に、執行部はうそまでついて、私たちを妨害したのです。
 こんな執行部は、恥知らずに私を被害者の親たる権利を無期限に停止したと通達書を送りつける暴挙です。
 今日の組織体にあるまじきトップ人事の同一人の二十年三十年を越える人事、監査も同じで腐りきっています。今後万に一つも、二度とこのような加害者・被害者を作らせないためにこの資料館は世の生き字引の使命があるのです。声を大にして、資料館の存在を知らしめ、天国の岡崎氏に、この声よ届け、と皆で協力しましょう。
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なるほど
投稿者:やんぼー 投稿日:2010年 3月11日(木)12時57分41秒 返信・引用

う~ん、なるほど。
ご批判、勉強になります。
「モラルハザード」は、いかようにも使われる危険性をはらんでいますね。
注意不足を自覚しました。道徳性の崩壊というある現象への主観的な説明表現を、組織や国家の説明に流用していくと、あるとき、欺瞞的かつ無味乾燥なものを感じるのはそういうことかもしれません。
また、あまり、一度に大量の書くのは、確かに読む方には迷惑かもしれないですね。
気をつけます。
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(無題)
投稿者:そもそも 投稿日:2010年 3月11日(木)12時15分56秒 返信・引用

  このHPの掲示板は、問題を一つ一つ整理してゆくのではなく、一度に大量の情報と価値判断が流出してしまい、一般の読者の処理能力を超えてしまう問題が存在してはいまいか。一つの論述を行うには、用語説明などを解した手続きを踏まれることを提言したい。
  そこでまず、やんぼー氏が提出した:「当該組織の性格と現状からして、職員待遇優先の思想そのもがモラルハザードであろう」という言説について考えてみることにする。このHPにもしばしば登場する「モラルハザード」という用語を、論者は如何なる意味で使用しているのか?という問題から「森永事件」を捉えることが必要だと考えるからである。
  そもそも“moral hazard”とは、20世紀末に輸入された保険業界用語であり、当時は万一の事態という実体的危険(physical hazard)に備えるはずの保険が、それへの加入行為によって加入者の危機意識の低下を引き起こし、動もすれば保険金詐欺等の標的になるといった二次的災害の起きる側面を注意喚起する意味を持っていた。つまり、実体的危険に対置する心的(spiritual)危険との関係を指摘するべく、保険業界内で限定的に用いられていた業界用語が片仮名表記された「モラルハザード」であった。
  しかし「モラル」という語の意味的成立からみると、日本にはまず国民・国家的な“ethics”(倫理学) があり、これが「モラル」よりも先に存在したというプライオリティの倒錯を理解しない日本人が、結果的に何の抵抗もなくこの“moral hazard”を「モラルハザード」と片仮名表記し、それに「倫理の欠如」という概念を充当させていることが指摘できる。それは、例えば中国への不信を語る新聞記事に、「モラルハザード」が提出されているが、ここでは日本が中国に対して「倫理」を有する国家である表明を意味するように、単なる実定法と現世のご利益「のみ」を言動の根拠にする日本社会に於いて「倫理」を語ることとは、即ち他者(企業なども含む)に対して自らが「倫理」を具有する者の表明を意味する「だけ」に留まるのである。
  このように、日本では単に発話者が自己同一性の画定を企てる際、「倫理」という言語符号に言及するに留まる傾向があるのだが、「森永ひ素ミルク中毒の被害者を守る会」の機関紙『ひかり』(2006年11月20日)にも、自らの組織的行為に「高い倫理性」があると自画自賛し、それが「国民的合意」に結びつくのだと語られている。つまり、国民・国家的な“ethics” が先にあるというプライオリティの倒錯が、ここでは当然の如く継承されている。
  しかし、現世の問題を処理する一組織が語る「倫理」など、筆者は一日本人として支持するつもりはない。なぜなら、その言動自体が“ethics” を“moral”よりも先に受容せしめる、所謂プライオリティの倒錯を理解しない非市民的思考法だからである。
(山岡洋一『「モラルハザード」と職業倫理の欠如』、『翻訳通信』2003年5月を参照)
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6億円超の国債について
投稿者:やんぼー 投稿日:2010年 3月11日(木)10時34分0秒 返信・引用

 そうでしょう。
 もちろんひかり協会はなんだかんだと見解の相違をもって否定するでしょうけど。
 厚生労働省もこの財務状況を知っていて、税金を投入しているわけです。

 問題は国債ではなく、能瀬英太郎氏のレポートを一読されることをお勧めします。病根はもっと根深いですから。
 ただ、財務面では、国債をこれだけ持つとなると、その意図は何か、結果としてどういう効果があるか、ということです。
 まずひかり協会の、被害者への直接的アプローチとしては金銭支給にほぼ特化されている現状では、寿命に反比例した傾斜配分方式を取らないと、「早死に損」となります。ただ、、これは恒久救済対策を9割省いている「ひかり協会」を前提とした場合に、それに対置されるべき論理にすぎないですが。
 本来の救済を9割省くのならば、一刻も早く重症者への潤沢な資金を傾斜配分するために、森永へ救済資金提供を迫ることが喫緊の使命(恒久対策を全面実施しない前提ですが)になります。組織内部で資産をプールして投資活動などをやっている余裕はないのが実際です。
 単純に考えて、早期の死亡が心配される重症者には、この国債の恩恵はいかないです。当たり前ですが。
 早めに支給すべき対象者へは節約し、その余った金を国債投資で積み立てて、老後の心配を解消しようとしている人たちの姿が浮かび上がります。
「長生きした者勝ち」だとこっそり心の底で考えている人々がどこかにいませんか?
 実際、システム的にそうなっていますよね。「守る会」(人によっては「守らん会」と言われているらしいですが…)は、ひかり協会システムは「賠償ではなく、福祉」というのですから…。
 長生きすれば、死んだ人の分まで、受け取る金も医療費給付の恩恵も増えるという、公害被害者に関しては真逆の鉄壁モラルハザードシステムが稼動しているわけですよ。親も高齢化したり、すでに亡くなって、兄弟、親戚や施設のお世話になっている重症被害者が、そんな状況のなかで、この監獄システムに異議を唱えるのは、困難でしょう。むしろ、これに異議を唱える資格があるのは、すでに他界した被害者ということになり、同時に口封じができる。うまく考えられた、しかしおぞましいシステムですね。たぶん、公害救済史においては人類史上初の倒錯的システムです。

 これらの現状に体を張って抗議している人々の姿に対し、見てみぬふりをしたり、自分の中で事態を合理化して重症者の人権をコストカットして罪の意識がなくなっている一部の人々の人間性は、実は巷の差別主義とかわりません。被害者にもいろいろいる。被害者であることと、人間的に正しいことをしているかどうかは、まったく別の次元の話です。
 そしてこういう悪徳さは、被害者であろうがなかろうが、一握りの確信犯がいれが可能です。しかしそれを本当に支えているのは、見てみぬふりを決め込んでいる「ギャラリー」の存在です。それはある意味、確信犯よりもたちが悪いかもしれない。「砒素ミルク」シリーズ(森永告発刊)書中における14年間の弾圧と裏切りの歴史をみればいくらでも先例があります。
 すこし話がそれましたが、今ひかり協会を批判している人たちの意見には、財務的な面からも、おおよそ根拠があると私は思います。
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なぜ国債なんですか?!
投稿者:舞 投稿日:2010年 3月11日(木)09時43分41秒 返信・引用

ひかり協会が国債を6億も買って持っているって、どういうことですか?
お金が余っているということですか?
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職員待遇について
投稿者:やんぼー 投稿日:2010年 3月10日(水)18時57分12秒 返信・引用 編集済

 こういう問題は正確なほうがいい。いろいろ議論があるようだが、舞さんはどうも被害者関係者のようだから、その気持ちは理解できるし、一方、そもそもさんの指摘も正しい。ありのままの現実をみたほうがいい。

 ひかり協会の第36期(2009年度)収支予算書(ウエブサイトでの公知資料)をみてみよう。
 まず給与表示が二つに分かれている。2.の「管理的支出」には役員報酬が記載されているので、これは大阪本部の待遇を表したものかもしれない。
2009年4月1日から2010年3月31日まで

1.事業費支出 給料手当支出 330,982=3億3千98万2千円
  福利厚生費 47,959=4千795万9千円

2.管理費支出 役員報酬支出 17,212=1千721万2千円(何人に支払っているのか)
  給料手当支出 56,077=5千607万7千円
  福利厚生費支出 10,955=1千95万5千円

 それにこの組織、国債を買うなどの投資活動もやっている。
投資支出では国債取得支出 117,400 =1億1千740万円/年
退職給付等引当資産取得支出 40,145 =4千14万5千円/年

資産勘定では
■貸付信託 30,000,000 =3千万円
■国債 610,552,657 ≒6億1千万円(なかなか、お金持ちの団体ではないか)
■退職給付等引当資産 237,245,838≒2億3千724万5千円
ちなみに、2008年度の退職給付支出 19,428=1千942万8千円
現状の職員体制は、各地方本部職員数57名に、大阪本部9名と準備書面で書いてある。

 ただ、前提として申し上げれば、裁判所提出の準備書面の内容で公然と嘘を書く被告の姿勢をみると、すべての公知資料の信憑性が疑わしいかもしれないという根本的問題が残る。したがって、分母も正確でなく、分子もよくわからない状態で、平均額を考えることには危険性があるかもしれない。

 以上、ざっと数字を拾ったところでは、全拠点平均では3億8千705万÷66名(全員が正職員で役員を含まないと仮定して)=586万円前後。
 加えて役員報酬に関しては分母が不明。

  福利厚生費は年間一人あたり平均89万2千円。この内容の内訳を正確に知りたいところだ。給与扱いしてもいい部分があるのではないか?豪華な職員旅行でもしているのだろうか?

 しかも、職員数が、役員を入れたものだったりすると、前述は数十万低めの数字になるかもしれない。
 民間企業で全拠点平均でこれだけの数字をたたき出せるのはすごいことだ。もちろん破格かどうかは、組織の性格と業務目的によるところが大きい。仮に、被害者会員を生かさず殺さずの状態にしているとすれば、職員給与が年収200万でも「高すぎる」となる。
 ちなみに管理支出の給与で5600万円を大阪と仮定して9人で割ると、622万、もし9人に役員報酬受給者が含まれていたら、話は違ってくる。
 いずれにしても、「生活保護世帯以下で十分だ」と職員から措置されている重症被害者にとって、職員のこの待遇は、雲の上の貴族生活に違いない。いまどき、業績が苦しい中小企業で年収200万~300万前後で凌いでいる社長もわんさと居る時代だ。
 さらに平均ではなく、職員の中の格差を見る必要がある。実際の業務を指揮している中堅クラスから上の人物の給与を考える必要があるだろう。だれも新入職員の給与など知りたいとは思っていない。 事実、同財団は人員の入れ替わりが激しいと「ひかり協会」と「守る会」の二者懇談会(2004年)で述べられている。一般的に、新入職員の回転率が高くなれば低年齢層あるいは新人職員の給与は低く、在職期間が長いものは相当額を受け取る二極構造になる可能性がある。したがって、平均を出しても、実感がわかないだろう。
 エクセルで人別に管理して、グラフをつくると賃金カーブのシミュレーションができるから合計をあわせながら組み合わせを変えてみると良い。
 たとえば、仮定であるが、240 240 300 500 600 800 900 1000 1000 としてみよう。
 仮にこのモデルでも合計は5千580万円であり、平均は620万円となる。
二極化が進んでいるときに平均を出しても実体は分かりにくい。
 当該組織の性格と現状からして、職員待遇優先の思想そのもがモラルハザードであろう。職員集団は、この給与水準を当然なこととして何十年も続けてきたのなら、たぶんお役所の役人気分なんだろう。
 国債投資も旺盛なようで、国債だけで6億超もの資産を保有しているとは、なかなかうまく考えられたシステムである。

 もっとも重要な点は、この救済事業の性格をはっきりと浮かび上がらせることだろう。そこが、当事者の方々には不十分なように感じる。
 職員給与の原資は、職員が自組織の生産手段に対する労役の供与によって企業活動として稼がれたものではなく、被害者への救済資金として加害企業から支給されているものである。これがもっとも重要な要素だ。この部分を取り違えると、すべてが正当化される。 彼ら職員の取り分は、公害被害者救済の事業目的からすれば、被害者の生活水準との直接の比較で図られるのが、正道だろう。
 彼らは、その事業の本来の性格を隠すために、賠償ではなく福祉事業だと裁判で言っているのである。どうもこの点に関して、はっきりと指摘されているように見えない。
 被告は、ひかり協会ではないようだが、協会職員を、いかにも行政の福祉事務所の職員であるかのように描き出し、事業内容を本質からゆがめている。これを基金に言わせず、被害者団体が主張しているのだから、なんともあきれる。
 生活保護世帯の管理をする福祉事務所なら、受給者と職員の給与との格差は問題にならない。なぜ問題にならないかは、生活保護の受給者への資金を窓口の職員が分捕っているわけではないからだ。この点がすり替えられ、行政組織に相当するかのような勘違いを刷り込まれると、職員給与が被害者への支給の伸びを超えて優遇されていても、当事者の多くが骨抜きになって黙ってしまう。オカミからありがたいおこぼれの年金を支給される立場であるかのような錯覚に陥り、隷属意識で支配される。
 このマインドコントロールのほうが、職員待遇などという問題より、よほど重要であると考える。
 そもそもさんの疑問に対しては、正確にいうならば、資金の半分近くが被害者に直接わたらず、人件費を含む管理的支出に流れているということでしょうか。被害者からすればなんの心も感じられないから、腹立たしいでしょうね。
 こういう事業目的の組織で、かつ、ほとんど金の分配をしているという現状では、それは、きわめて異常な状態です。
 企業の場合は、投資家から提供された資金に付加価値をつけ利益を生み出して還元するという契約に基づく生産過程においては、相当の間接費も意味を持ちますが(ただし利益が出ていればね)、当該組織での実際の業務はそれとは正反対で、限られた資金を分配するのが本来業務となっている現在、その過程では、原資を消耗する機能しか発揮されていないのですから話は別です。現状に反省をしないのなら、金の分配が中心であり、それならいっそのこと、職員は5分の1くらいにしてもかまわないという被害者の方々の意見は筋が通っています。
 富も教訓も心も生まず、気の合う人間だけが寄り合って自画自賛しあい、苦しむ重症者を横目で見捨てつつ、批判をする国民には誹謗中傷をすることにうつつを抜かしておきながら、「この事業には大勢の人員と費用がかかる」なんて裁判で言ってますが、世間の常識では通用しないと思います。都市の一等地にオフィスを構え続けており、重症者のために少しでも固定費を節約、縮減していこうという精神さえ見当たりません。
 財務面からみても豪勢な構えの官僚集団であり、被害者への救済といった本来の姿勢とはかなり違ってますね。

追記
退職給付等引当資産取得支出 40,145 =4千14万5千円/2009年度 退職給付支出 19,428=1千942万8千円 /2008年度 いったい2008年度に何人の職員が退職したのか知らないが、2億3千万に上る潤沢な退職給与引き当てをみると、同じように特に重症被害者には人生の退職に相当する死亡時に最低360万円から上の金をだすようなシステムになっていなければおかしいということになる。
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(無題)
投稿者:舞 投稿日:2010年 3月10日(水)11時49分51秒 返信・引用 編集済

おっしゃるとおりです。厳密に考えましょう。だいたいでは、幅があり、あいまいですから。
重症者の待遇とは破格であることははっきりしていますが
退職給与引き当て金なども含めるかどうか、など表示額について
判断が分かれる部分もあるでしょうから。
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(無題)
投稿者:そもそも 投稿日:2010年 3月10日(水)09時33分33秒 返信・引用

・・・「くらいではなかったかと聞いています。仮にそうだとしたら」・・・「みたいで」、「らしいです」ではあまりにも信憑性に欠けます。一つの言論を提出するには、一つの根拠を伴わせるべきではないのでしょうか。「仮に」、「資金の半分近くが職員の給与に流れている」という判断が実証可能でないならば、誰がこの種の言説に責任を持つのですか?
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おそれいりました
投稿者:匿名希望 投稿日:2010年 3月 9日(火)11時25分5秒 返信・引用

ええっ?・・・ということは関西テレビの番組で「森永の補償に上限がある」といっていた事の真意は、「資金の半分近くが職員の給与に流れている」事を指していわれていたってことなんでしょうか?「ひかり協会方式」・・・もしそうならば、おそれいりますと共に、おぞましさをも感じます。でも、その職員さんの給与って、いかほどなんですか?気になりますねえ・・・
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行政の下駄履きで支えさせているのは職員の待遇?
投稿者:舞 投稿日:2010年 3月 9日(火)09時33分0秒 返信・引用 編集済

それはあべこべですね。
ただ事情を知らない視聴者には、森永が補償できないところまでを、行政に追加させて「手厚い補償」をしているかのように映るんではないでしょうか。
実際には資金の半分近くが職員の給与に流れているということらしいですが…。
そういったもっとも重要な部分については、テレビで言ってましたか?
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閑テレの内容
投稿者:匿名希望 投稿日:2010年 3月 8日(月)21時45分23秒 返信・引用

あの番組を見ましたが、何故ひかり協会が出現したのか、という肝心な歴史的経緯を考慮せずして、まず「行政だけでは足りない部分をひかり協会が支援する」のがこのシステムだと定義して、それから「行政サービスを活用し、その上でお金を出すシステム」ということを同義反復的に強調する内容でした。ですから、落としどころは「森永の補償に上限がある」のだから「行政」による補償が当然なんだ、ということを述べていたことを記憶しています。
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関西テレビ!
投稿者:舞 投稿日:2010年 3月 8日(月)19時37分30秒 返信・引用

例の関西テレビの、あの番組はひどい内容らしいですね。
どなたか内容をご存知でしたら、教えてください。
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守る会とひかり協会の関係に就いて
投稿者:そもそも 投稿日:2010年 3月 6日(土)10時31分38秒 返信・引用

  「ひかり協会と守る会がどんな関係か」という疑問については、さしあたって2007年11月27日に「関西テレビ」が放送した『ザ・ドキュメント「恩讐のかなた── 一隅のひかり、森永ひ素ミルク事件52年目の訪問」』を以って、両者の位置づけは完了しているものと思われる。
  一例を挙げれば、番組の中で「守る会」を代弁する人物は:「ひかり協会があれば、どこまで支援できるかを行政に示したい」ということを公言しているが、どこまで支援できるかを示すべき相手が「被害者」ではなく、実は「行政」であったという構図に注目すれば、「守る会」が自身の発行する機関紙『ひかり』に於いて、“どこまで支援できるかを示すべき相手に「被害者」を据えた”能瀬英太郎氏の活動を誹謗しなくてはならなかった理由が直ちに理解できるはずである。
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(無題)
投稿者:やより 投稿日:2010年 3月 6日(土)08時16分18秒 返信・引用

メラミンミルクの問題を探していて、貴ホームページを知り、時々拝見しております。
砒素ミルク事件についての貴館掲載の資料は大変興味深いです。
中島貴子先生や、国連大学の論文は大変勉強になりました。
私は、7年ほど前、中坊公平さんの本を読んで、あーそんなことがあったなあ、と思い出し、少し分かったつもりでいましたが、資料館をみて、どうも経過や現状については、知らないことや食い違うことが多く、驚いています。
ところで、私がまだよくわからないのは、ひかり協会と守る会がどんな関係かということです。
また森永乳業は、これまで数百億というお金を出しているようですが、なぜ、被害者の方が憤慨されているのでしょうか?お金の額のわりに、被害者の方に十分手が差し伸べられていないのだろうとは思いますが、お金だけでなく、メンタルな部分にも問題があるのではないでしょうか? そのあたりは被害者の方からの生の声を知りたいところです。

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