目が覚めて、気が付くと無意識のうちに握り込んでいる。

左胸。

掴んでいるのは十字架。

ただし、入れてあるのは左の内ポケットで――

安堵のように息を吐き、祈るように目をきつく閉じる。

祈っているのかも解らない。

何も映さない瞳がゆるりと開かれる。

心の闇を溶かし込んだような黒。

――何を祈ったのか――

――何に祈ったのか――

我知らず漏れる吐息に疑問を乗せ、重い体を持ち上げる。

「また、今日もあつーなりそうやな・・・」

まだ暗い空に向かって紫煙を薫らせる。

―――夜明けはまだ遠い。

【FIN】


ハイ!無謀でした!!(爆)
取り敢えずTRIGUN初書き第一弾!
あぁ、第一弾もクソも「初書き」は一つだけか・・・。
取り敢えず私の中の牧師さんは苦悩されてるようで・・・。
えぇ、そんな彼にフォーリンラヴです(殴)
信仰の対象に、パニッシャー崇拝したいですね。
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