2004/09/30 |
えー、ヒビコレ内に新コンテンツを作ってみました。「日々是衝動買」タイトルはまた変えるかもしれません。とりあえずの思いつきなんで。 まぁ何をやるかって言うと、日々買ってきた物をね、写真に撮って日付けと一緒に保存しておこうと。極私的な「お買い物帳」みたいなもんです。さすがに「コンビニでお茶買った」ってのはナシですが、場合によっては仕事絡みの物もアップしていこうかなと。まぁそんなとこです。その中で特に掘り下げたい物に関しては、今と同様こちらでコメントも付けていこうかなと。そんな風に思ってる次第です。なんとなく思いつきの企画なんですが、そんな感じで。 |
2004/09/24 |
処女に少女に娼婦に淑女〜 How Many〜 いい顔〜♪ 郷ひろみの「How Many いい顔」はタイトルこそアレですが、聴いてみてびっくり、なんてカッコイイんだ! パチンコでね、郷ひろみの台があるんですが、この中で往年のヒット曲がいろいろ聴ける。出始めの頃にパチンコ番組で見て試しに打ってみたところ、何度か当たりも引けまして、見事この「How Many いい顔」も聴けたわけです。タイトルだけ聞くと「なんだかなー」なんですが、歌詞を追っていくと何故このようなタイトルなのかも納得できます。ちなみに作詞は山口百恵などへの提供で有名な阿木燿子。宇崎竜童の奥さんですな。で、まぁ歌詞も悪くはないんですがね、曲がベラボーにいい。作曲は綱倉一也となってます。申し訳ないが存じ上げませんでした。私的おなじみ曲としては「ダンバインとぶ」も彼の作曲になってました。おお!これまたかっちょええ曲ではないですか。なんだかいろいろやってる方みたいですがいったいどこの誰なんでしょうか‥‥情報求む。と、脱線しました。曲の話。とにかくギターがめちゃめちゃカッコイイ。全編通してアップテンポながら非常にメロウなタッチなんですが、イントロのストリングスとギターは絶品。よくよく考えればダンバインもイントロのブラスとチョッパーベースがかっこいいわけで、この方、イントロでのつかみにかなり力を入れてるんでしょうな。さて、パチンコで耳にして虜になってしまったので早速ネットで探してDLしてきました。ただしこちらはパチンコで流れるのとは違うバージョン。つーかオリジナルなんでしょうな。郷ひろみの声も若いし、パチンコバージョンよりもさらにアップテンポ。メロウな曲調は変わらないんだけど、速いぶんちょっと印象が違ってハードな感じに聞こえる。これはこれでいいんだけど‥‥パチンコで流れる「How Many いい顔」はオリジナルよりも若干スローテンポで、しかしそのテンポがメロウなイントロをより引き立てる感じになってる。あのイントロだけで飯3杯はいけます。どっかにコッチのバージョン落ちてねぇかなぁ‥‥。それにしてもこれってヒット曲だったの?聴いた事なかったんだけど‥‥ワシが無知なだけ? それにつけても昭和の歌謡曲は侮れんなぁ。今とは比べものにならんくらいかっこいい曲が盛り沢山じゃわ。なんだろ、今はプロデューサーや歌手の「ブランド」で売れる時代だから、楽曲や演奏の質は二の次なんかね。趣味で音楽やるぶんには現代の方がいい環境なのかもしんないけど、単純に聴き手としてはもう少し早く産まれたかった気もするなぁ‥‥。 |
2004/09/23 |
「i,ROBOT」観て来ました。CGだとかSFXはもうまったく違和感なく見れるレベルになってしまったね。ターミネーター2で形状記憶合金がグニャリと歪むさまに狂喜してた時代は終わりましたな‥‥。ま、そのへんの技術的な部分はどうでもいいです。もう今さら驚くようなものもないし。 肝心のお話の方。アイザック・アシモフのロボット三原則ですか‥‥アシモフの三原則と聞いて思い出すのははやりアトムでしょうね。手塚治虫という人は、人格を持たされたロボットにとっての三原則の矛盾や問題を50年以上も前にすでに描き始めていたわけです。いやはや。まぁ‥‥映画の方はね、そのアシモフの三原則に絡む部分は‥‥言っちゃぁなんだが結構チープでした。近未来SF特有の「あるある未来問題」は説明の仕方がややこしいので理解しにくい人もいるかもしれないけど、すごく単純なことで。そういうね、なんかちょっと小難しそうな味付けをほどこしてはありますが、基本はアクション映画ですな。前半のネタ振りに対するかぶせもベタな感じでわかりやすかったし。上映前はちょっと眠かったんで、途中で寝たらどうしようかと思ってましたが、始まってしまうとね、ぼんやり眠たいシーンはありませんでした。息をもつかせぬ展開、と言えば聞こえはいいけど、あくまでアクションシーンがね、ってことで。まぁでも悪くはなかったです。観終わった後にあれこれ感想をぶつけあうようなものではないですが。 それとはまったく関係なく、昨日・今日とちょいと病院に行く用があり、まぁたいしたことじゃなかったんですが、とにかく大きな総合病院なんで待たされることは容易に想像ができました。なので昨日行きがけにブックオフに寄って文庫を一冊買いました。暇つぶし用にね。瀬名秀明−パラサイト・イブやブレインバレーなんかを書いたSF作家ですが、その人の書き下ろし中編とかなんとか。「虹の天象儀」というタイトルで、この天象儀というのはプラネタリウムのことらしいです。そんな内容の本でしたから。ん〜‥‥まぁ文庫にして150頁ほどの作品ですからね、そんなに壮大なもんではないです。ちょっとものたりないくらいこじんまりした小さいスケールの話。でもこれはこれで楽しめました。パラサイト・イブでもそうだったけど、ずーっとSFでひっぱって、最後にちょっとだけヒューマニズム、みたいなのが上手いですな、この人は。テンポよく読めて最後にちょっぴりあったかくなるというか。映像化したら世にも奇妙な物語の1編分くらいの尺しかなさそうですが(笑)。見せようによっては非常に美しいものになるとは思うんですがね。話自体はベタな感じだけどね。 そんなこんなな日々ですが第一子誕生予定日はもう明日に迫りました。が、どうもまだ外に出たくないらしく、予定日はあくまで予定日のまま過ぎて行きそうです。未だ名前を考え倦ねている両親への配慮もあるのでしょうか(笑)。果たして慌ただしい日々が、もうそこまで来ております。 |
2004/**/** |
妹の娘、つまり姪っ子がビーズリングを欲しがってるということで編んでみました。ダイソーでビーズやらテグスやらをごそごそ買ってきて、ネットで作り方のサイト見つけて。 しかしあれですな‥‥ちゃんと手芸屋でビーズなんて買ったことないのでアレですが、ダイソーの安物だから?ビーズの仕上げの汚い事。スワロフスキーはバリ(成形時にできるカスみたいなもん。タイヤキの合わせからはみ出たカリカリのところみたいなの)だらけだし欠けはあるし。丸小も大きさがふぞろい極まりないし。何より穴が中途半端に小さい物が多くて何回もテグスが行ったり来たりしてるうちに通らなくなったり。子供用のね、小さいリングなんでモチーフも小さめ、リング部分も小さめ。そうすっとどうしても同じとこばっかり通るんだわ。おかげで最後に結んだテグスの始末ができなくて‥‥普通はね、適当な長さに切って近所のビーズに通して隠すんだけどそれも出来ず、泣く泣く結び目ギリギリのところで切ることに。あー納得いかねぇ仕上がり。まぁ子供のオモチャなんでこんなんでもいいっちゃぁいいんだけども。 |
2004/09/12 |
先日、ネットオークションで卓上スライド丸鋸を落札しました。所謂押し切りというヤツです。素材を角度切りする為の道具ですな。で‥‥今回習作として本棚を作ってみました。素材は9mmのコンパネで、幅17cm・高さ80cm程の小さな物です。なんでこんな中途半端な大きさなのかと言うと、レストルーム用だからでして。 ウチの御不浄さんはドアを開けると正面に洋式便器がありまして、ドアの方を向いて座る形になるわけですが、この時ドアの左側に幅18cm弱のデッドスペースがあります。で‥‥トイレでね、よく漫画を読むもんで。邪道と言わば言えばよい!ま、いいじゃないか、ウチはそういう方向なので。えー、それでですね、常々棚を設置したいと思ってはいたんですが、なんせ借家なもんで壁に穴は開けたくない。かと言って市販の棚は手ごろな物がない。じゃ、作りましょうかと。 実際に設置し本を入れてみます。ん〜、ジャストフィット・ジガジサーン。漫画入れということで、棚の高さは新書&青年コミックサイズ+2cmくらいになってます。一番上だけは吹き抜けなので大判も置けます。見てもらえばわかるように今回のポイントは棚に15°の角度が付いているという点でしょうか。便座に腰掛けた状態で棚の下の方の本を抜くのはちょっとまどろっこしい感じになりそうだったんでね。まして新書と青年サイズを混在させるとなると‥‥奥行きを新書にあわせると青年版ははみ出すし、青年版にあわせると新書は奥まって余計に取りにくい。どうにもね、スマートでない。が、角度を付けてやれば下方がはみ出ること自体がデザインになるし、何より取り出しやすい。適当な図面で作った割にはイメージ通りの仕上がりになりました。惜しむらくは‥‥最初ちょっと手を抜いて下穴開けずに釘を打ったもんで若干割れが出たこと。9mmの小口にそのまま釘打つのはやはり無理がありましたわい。 なんせこれで今後は充実したKawaya-Lifeが送れそうです。 |
2004/09/07 |
ん〜、屋根が飛びそう。それはまるでシャボン玉の歌のように‥‥ 屋根までとんだ あぁ、なんてこった。屋根も一緒にとんでっちゃった‥‥というお話。ジョージ・トコロさんのネタですがね‥‥。 つかみそこなったところで、なんで屋根が飛びそうかといえば台風ですよ、台風。今年は雷は落ちる台風は来る火山は噴火する地震も起こる‥‥もうなんか天災フルコースって感じで。しかしアレですな、関係ないと言われてもやっぱり気になる東南海地震。浅間山が噴火した時点で「すわ震災の前ぶれか」なんて思ってるところへ群発地震。プレート性のものじゃないって言われてもね‥‥「いよいよ」って思っちゃうよね。ま、不謹慎を承知で言わせてもらうならば、ワシの住んでるとこはぜんぜん関係ないよ、と。中部地方以西の地震じゃ影響なんてないだろうし、津波もね、内陸部だから関係ないし。それ以前に瀬戸内海だし。そうやって災害が少ないから人間がユルくなっちゃって、我が侭な県民性ができあがるんだけどな。まぁよいではないか。 そんな「晴れの国・岡山」まぁいっぺん来てみられぇ。 |