≫ 日々是衝動買

2005/06/27

TVCM、最近のお気に入り。

ホットペッパー「ええ曲やなぁ〜関係ないけど」バージョン
マグナムドライ「5000倍うまい!」
ミルクと珈琲「明治ミルクと俺と佐野さん」

ふと思ったんだが、HDD・DVDレコーダ買ってビデオ編集とか楽になったんだから、お気に入りの物はどんどん切り取って溜めておけばいいんだよな。そのうちお気に入りCM集としてDVDに焼けばええ。うむ、早速そうしよう。



たぶんすぐ飽きるな _| ̄|○


2005/06/20

えー、子供を実家にあずけて観てきました。「交渉人 真下正義」「機動戦士Zガンダム〜星を継ぐ者」の2本。どこへでも子供を連れて行くワシらですが、というか子供OKのところにしか行かないでいるワシらですが、たまには映画も観たいもの。そういったわけで、あまり頻繁にあずけるのもアレなんで、観たい映画一気に2本いっちゃった次第で。
まずは真下の方。踊る大捜査線から派生したストーリーということで、設定や雰囲気は踏襲されてる。とは言え本編のメインキャストは今回は完全にお休みなので、なんというか‥‥やっぱり違うもんですわな。このシリーズは劇場第1作目の公開前からネット上でファンがオタク的な盛り上がりを見せ、その後も単にストーリーを楽しむというのではなく、裏設定やら背景での遊びやら、それこそ重箱の隅をいかにつつくか(つつかせるか)という部分でファンを獲得してきた。‥‥改めて書いてて今思ったんだが、一見無関係な背景で遊ぶのって初期のこち亀みたいだな。ごちゃっとした背景のそこかしこに作者の遊び心が溢れてた‥‥あの頃のこち亀は何度読み返しても新しい発見があったもんです。‥‥ま、懐かし話は置いといて、やはり劇場1作目のときは重箱つついてたワシですが‥‥なんかもうそういうのはどうでもよくなっちゃったんだよなぁ。理由も自分なりに理解できている。かつての作品では本当にスタッフの遊び心だったものをファンが見つけては盛り上がっていたんだけど、いつしかストーリー以上にこの「重箱つつき=踊る大捜査線」と言っても過言ではない図式ができあがってしまって、そうなるとこの重箱の隅に何を如何に隠していくか、という部分が戦略的に行われるようになってしまった。戦略でない部分もあるんだろうけど、なんというか、調子に乗っちゃったスタッフの思い込みだけで配置された「はぁ?」と首を傾げたくなる物も多々ある。そもそもWEBで盛り上がってここまで大きくなった「踊る」であるが、その中には、普段話す事のできないスタッフと掲示板やチャットで双方向のコミュニケーションが持てたことも大きな要因になっている。本来発信側と受信側は劇場のスクリーンやTVモニターを介して一方通行の関係しか持ち得ない。作り手側のメッセージは観客側の理解度しだいで正しくは伝わらないこともある。観客側も、自分の解釈に自信がなくても誰に確認する術もない。そういった中でお互いにより観客のことを、より作り手のことを思いながら、作り手はより理解してもらえる努力を、観客はより理解する努力をし、120分の映画なら120分のすべてに全神経を注ぎ込む。しかし「踊る」のようにファンとスタッフとが直接触れあってしまった場合、その努力は必要ではなくなる。発信側は120分以外の部分で解説をし、誘導しながら作品を観させることができる。「ここ、笑うところなんですよ」とあらかじめ教えておいて作品を観せられる。受信側も「ここ笑うところなんだよね」と思いながら笑って観ている。そこに純粋な笑いはないのではないか?‥‥そんなこんなで一応気にはなるので観るんだけど、イマイチ盛り上がれない「踊る」シリーズ‥‥。なんかもう嫌なことしか書けないのでおしまい。でも8月には次作も観に行くであろうワシ。ダメじゃん。
で、Zの方。一言で言うなら「がっかり」。絵文字なら「OTL」そんなできばえでした。かつてのTV素材の部分は画像が粗い。その為新作部分はわざとアンシャープ処理をしてザラザラ画面にしてある。しかたないことかもしれないけど、新作カットとTVカットのキャラが違いすぎ。別人に見える人すらいる。というか確実に声が変わってる人がいる。濃縮すればいいってもんじゃないってくらい詰め込んだストーリー。個人的お気に入り部分が微妙に差し換えられていることへの悲しみ。そもそもこんな映画(失礼)ファンしか見ないんだから必要以上に分かりやすい構成にしようと思わなくていいのに。こう言っちゃなんだが‥‥もうここまでやるんなら全編作り直せばよかったんだよ。中途半端このうえない。ファースト以上にZには信者が多いからね‥‥盲信ならOKだが、そうじゃなければ「汚された」って言うな、コレは。そんなできばえ。でも10月には続編を観に行くであろうワシ。ダメじゃん。
あー、なんかせっかく観てきたのに愚痴ばっかだな。どっちもね、おもしろくなかったわけじゃないんだよ。でも言わずにはいられない。愛故に、だ。好きな作品だからこそ不満も出るのですよ。今後に期待してますからね〜。


2005/06/08

昨日、突然漏電ブレーカーが作動し事務所の電源が落ちる。ブレーカーを入れ直すも再度ダウン。何度やってもどうにもならんので本日電気工事を依頼。工場から事務所に這わせたケーブルに損傷があったようです。なんつーか、電気がないともう何もできませんな。電話もファクシミリもアウト。ポットで水も沸せない。冷蔵庫も死亡。もちろん蛍光灯もつかない。あらゆる生活インフラの中で電気が無いことが一番ダメージでかいと痛感いたしました。‥‥そんだけ。


2005/06/06

映画が公開された(からではないが)今さらながら電車男のスレを漁ってみる。もちろんオリジナルのスレはもう無いだろうからまとめサイトを探す。2ちゃんであんだけ盛り上がってたんならまとめサイトがないはずはないだろう。と、すぐさまココがヒット。おお、非常に簡潔かつシンプルにまとめてあるじゃないっすか。(ちなみに後でこのまとめサイトは曰く付きであることを知る。)まぁまぁまぁ、とりあえずここ読んだとこまでの感想。

(*゚∀゚)=3

いやぁほんと物語のようで、ないっちゃぁないけどあるちゃぁあるような話。微妙に気になる部分もあるものの、エルメスの言動には確かに男を虜にする所謂「萌え」的要素がふんだんに折り込まれている。個人的にはアレだ、男が家まで送って行くっつったら気を使って「いいですよ」とか言ってたのに、いざ駅で別れようって時、電車のドアが閉まる瞬間手を引いて「やっぱり送ってくれ」って言うところ。あんな風に甘えられたら男はイチコロでしょう。ま‥‥こういう時折垣間見えるエルメスの狡猾な(笑)やり口、また全編通して感じられる、電車男を「カワイイ男の子」扱いしてる節のある部分‥‥‥電車男自身のフィルタを通して語られているので、彼女は清楚で上品な大人の女性ということになってますがね、こりゃぁかなりの手練ですよ。それでもまぁいい話であることには違いない。というか電車男のスレへの書き込み方が上手いというか‥‥文体に何か他のスレ住人を引き付ける力があるというか。まとめサイトを見ただけなのに、それはそれは臨場感のあるものになってました。このまとめサイト、このまんま書籍にもなってるわけですが‥‥これ読んだら恋をしたくなりますな。恋をした時の期待と不安と高揚感、なんと言うか、かなり甘酸っぱいです。スピードワゴンの小沢さんよりも甘いです。
なんて思いながらさらなる情報を求めて検索を続けるとこちらにあたります。えー‥‥

(*´д`;)

ここには上記まとめサイトの後日談や、スレというか、一連のお話の真贋を追求するカテゴリなんかもありまして‥‥ん〜‥‥‥そうねぇ‥‥まぁまぁまぁまぁね、うん、いいんだよ、これはよくできた話ってことでね。確かに電車男とエルメスのラブストーリーはこの世に存在しなかったかもしれない。しかしながら2ちゃんのスレの中にはちゃんとその世界があったし、自演もあったかもしれないが住人とのやりとりそのものがこのお話の重要なエッセンスなわけだよ。これがただの 非モテ→モテ の成長ストーリーならベタすぎだし臭すぎなんだけど、いや、だからと言って単純にネットを介在させればいいってもんでもないんだけど。なんというか、主人公のスペック(笑)や恋の進行具合、その他いろんな部分がモニタを通して、さもそこに存在しているかのように見えるつくりになってるんだよね。この電車男が釣り師だったと言うんなら、釣られてもしょうがないというか「天晴れじゃ」と言うしかない。まぁ‥‥実際リアルタイムでスレ追いかけてなかったから言えるのかもしれんが‥‥
と、ここまで「フィクション」を前提に書いてきたが、実はワシはこの物語は現実には「アリ」だと思ってる。ネタ派の主張はあくまで主観や一般論に基づいていて、「こんなこと言わない・しない」「時間的に無理」という言葉にも、否定することを前提にあら探しをした結果に思えてならない。もちろんスレをすべて追いかけてたわけではないので、ログ自体も全部に目が通せたわけではない。今となってはそれも不可能だしね。特にエルメスの言動を否定する女性が多く、彼女を「童貞ヲタ男が夢に描く理想の女」と位置付ける者が多いが‥‥ヲタ男の理想はヲタ女にも理想なわけですよ。ヲタ女にとって、自分の演ずべき女性像というのは、ヲタ男にうける漫画やアニメやゲームに出てくる、清楚で可憐で大人で(もしくは快活でかわいくてロリで)それでいて、僕の前ではちょっぴりエッチなあのコ、なわけです。電車男曰く「準ヲタ」なエルメスさんのことですしね。 ジャンルは三次元だそうですが‥‥まいずれにせよ基本的に夢見る女のコ、ヒロインシンドロームのあるコ、に違いないとは思うわけです。さて、こうなるとまとめサイトを見ただけの時に感じた「手練」な感じもちょっと印象変わってきます。単に恋愛アニメや漫画やドラマをなぞっていけばああなった、というだけな気もします。あー、なんか収集つかなくなってきたな(笑)
ワシとしてはね、曰く付きでも綺麗にまとめすぎてても商業主義でもかまわない。中の人のサイトで読んだ「電車男」の話を最初に読んで感じたあの甘酸っぱさを大事にしたいと思うわけです。つーか、フィクションかノンフィクションかってそんなに重要じゃないわな。ノンフィクションだというファクターは「こんなことが本当にあったのか」という驚嘆を与えることはできるが、それがリアリティを生むわけじゃない。つーか非現実的な現実だからお話になるわけだから。でもあんまり突飛でもダメ。結局はフィクションでもノンフィクションでも、「ありそでなさそでなさそでありそ」みたいな、微妙な位置にあるわけですよ。だから‥‥真実なんてどうでもいいんですよ。なんであってもね、見て聞いて感じたこと、その気持ちだけはまぎれもない「リアル」なんだから。


追記:
全ログもネット上にあるみたい。とうてい見る気がおこんないけど(笑)。あー、あと後日談で2ちゃんのログ見せられたエルメスが、みんないい人だと感動したのはおかしいという意見。普通不特定多数に自分の恋愛を曝されたら怒るもんだってヤツ。まったくその通りなのだが‥‥彼女が「名無し」は全部同一人物なんだという、初心者にありがちな誤解をしてたなら、コテハンはあんまり出てこないのですげー限られた「友人」に相談しているように見えた可能性もあったりするよね。好意的に考えれば(笑)。生暖かい目で見さえすれば、ネタ特定できる部分なんてないんだよなぁ。限りなく「ウッソ〜〜〜ン」って所はあっても。
なんつーか、祭りが終わって1年も経ってからこんな検証じみたことしてるワシが一番寒い気がしてきた。しかしだね‥‥いろんな意味で映画は見てみたい気がする。ほんと、いろんな意味で。


2005/06/03

征服後の視察なんだって。
聖飢魔IIがね、復活するんだってさ。以前からちょこちょこ聴いてたけど、解散ちょっと前に本格的に聴くようになって、なのでライブ(ミサ)は未経験なんだよね。年末に全国ツアーやるっていうし‥‥まぁ岡山には来ないんだろうけどな。せめて広島、最悪大阪あたりまでなら足を伸ばすというのも‥‥。でもアレだな、彼らのファン(信者)は熱心というか濃いというか‥‥ある種ALFEEのファンと共通する部分がありそうなので実際には結構勇気がいるね、観に行くのは。ん〜‥‥ま、6月6日に閣下がラジオで正式発表するというのでそれを待ちましょう。ってニッポン放送なんて聴けねぇよ。「生放送で発表」って言われてもネットしてないんじゃぁねぇ。
うーーーん‥‥なんか微妙に盛り上がれないようにできている気がする(笑)


2005/06/01

衝動買いの方にアップしなかったけど‥‥実は3台目のPSPを中古で買った。一部で話題の「ファームウェア1.0モノ」だ。
PSP本体の最新ファームウェアはバージョン1.51なんだけど、実はファームウェア1.0のみで、メーカー発信でない自作のソフトを走らせることができる。諸般の事情によりSONYはこの「穴」を早急に塞ぎにかかった。したがって現在市場に出回っているPSPは、小売店のデッドストックでない限り1.50以後のものになっている。自作ソフトに関して、どんなものが動くのかということにはあえて触れないでおこう。しかし‥‥今を逃すと今後手に入らないであろう「1.0」、ワシはスルーすることができなかった。
触れないと言ったが例を一つだけ。写真はテキストビュアーである。その名の通りテキスト書類を読むためのソフトだ。一般的な第二水準までのテキスト書類であればなんでも読める(ようだ)。で、こういったところでしかるべきテキストを拾ってくれば、電子文庫としての利用も可能だ。すばらしい。‥‥もちろんワシがやりたかったことはもっと別のことなわけだが。
話は変わるが、先日の日曜からiBookのモニタの調子が悪い。いや、悪かった。一定の角度以上モニタを開くと真っ暗になる。正確に言うと、デスクトップはうっすら表示されているので真っ暗ではなく「極めて暗い」状況だ。ん〜‥‥これはバックライトですな。で、月曜日はなんとか誤摩化しながら使用。しかし昨日、いよいよもって90度以上開けなくなる。いろいろ触ってるとどんどん絶望的な症状になってくる。‥‥開腹しかないか‥‥。
ハラを括ってネットで開腹手順を検索。「iBook バックライト」でググってみる。「バックライトの交換」の記事が多い。ふむ‥‥ノートPCの液晶の寿命は10年だがバックライトは2〜3年‥‥ほう‥‥いや、でもバックライトは切れてはないんだよね。恐らくはヒンジ部分での断線。ん〜、断線の記事は少ない‥‥が、なんとか発見。ああ、やっぱモニタ側じゃなくって本体を開けなきゃダメなのね‥‥。iBook本体のバラシはノートPCの中でも屈指の難度と聞く。実際HDDの交換の為何度かバラシかけたがその度に断念してショップにまかせてきた。しかしねぇ‥‥たかだか断線修理の為に入院させる気にもならず、自力で開腹。いやはや、汗をかいたよ。断線箇所は思った以上にプッツリと逝ってたんであっさりと発見できました。リードを取り替えられる箇所ではなかったのでハンダで継いで絶縁テープ巻いて補修。うむ、やればできるもんだ。ややこしいネジも1本も余す事なく無事組み終わり(笑)、本日は今まで通り順調に稼動しております。‥‥今度からは自分でHDD換装もできそうだな。




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