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Since 2001/12/31

ブッポウソウ

絶滅危惧種

亜種 ブッポウソウ 絶滅危惧IB類 (EN)(環境省レッドリスト)
近年、全国的に減少しており、環境省のレッドデータブックでは絶滅危惧種に指定されている。広島県や岡山県、長野県天龍村では巣箱による保護で繁殖個体数が回復し、徐々に増加しつつある。山梨県身延町や宮崎県高原町のブッポウソウ繁殖地が天然記念物に指定されている。 CEO

絶滅危惧種の理由は
以前は木製の電柱にキツツキ類が空けた穴を利用して営巣していたが電柱がコンクリート製に変わり営巣ができなくなった。ブッポウソウが繁殖するためには以下のような里山環境が必要である。
○林に囲まれた比較的狭い谷
○水田があり近くに川が流れている等
現在はその里山環境が少なくなった。そのため人が保護をするために巣箱を設置している。この他にもブッポウソウが繁殖するにはいろいろな条件が必要である。


森の宝石 ブッポウソウ 子育てに大忙し

希少な渡り鳥「ブッポウソウ」は大きさはハトくらいで嘴・足は赤く羽根を広げると白い大きな斑模様がありまさに森の宝石で環境省絶滅危惧種に指定されています。国内有数の繁殖地・岡山県吉備中央町で子育てに大忙しです。鮮やかな青緑色の翼を羽ばたかせ、昆虫などの餌を巣箱のひなに次々と届けています。餌を与える最盛期は6月下旬から7月中旬の朝と夕方です。頻繁に餌を巣箱に運ぶ回数は多いときで1日150回〜200回になります。時折ひなが巣箱から顔をのぞかせる中、親鳥が忙しく山あいを飛び回り、トンボやサワガニを捕まえて与えています。
○ブッポウソウの帰巣性は8割以上
○ほとんどがつがい維持する
○雛は雌雄とも2歳から繁殖を開始する。
○雛には出生分散が確認される。
○繁殖に帰ってくるのは自分が巣立った繁殖地とは限らないと日本鳥学会から報告されています。ブッポウソウの夫婦の絆の強さ,帰巣性の高さ,雛の出生分散の習性などがよくわかります。ブッポウソウのこれまでの保護活動から巣箱掛けとその管理によってある程度までは繁殖が維持されました。一方繁殖の増加に伴って生じた新たな問題,そして巣箱等の管理運営を続けていくことの大変さなども浮き彫りにされブッポウソウと共存するための望ましい在り方を検討していく必要があります。