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カワセミ

水面を直線飛行する青緑の宝石

全長17cm。くちばしは体の割りに長い、魚取りにすぐれた鳥です。日本では全国にすんでいます。巣は土崖に横穴を掘ってつくります。池、川など淡水域の水辺で餌をとるのが普通ですが、離島などでは海岸で餌をさがすものも少なくありません。渓流や池沼などを見下ろす木の枝に静かにとまっていて、水中の獲物をとったり、水面をかすめて一直線に速く飛んだりしています。羽色が鮮やかで、翡翠(ひすい)のような体色から、飛ぶ宝石ともいわれ、その美しさは古代から注目されていました。また、昨今、現代人にもこれほど人気のある鳥も少ないでしょう。

オス・メスを見分けるポイントはクチバシ

写カワセミは体長17cmほどで、カワセミ類の中では一番小さく、スズメより少し大きい程度。大きなクチバシと、美しい青色の背中、オレンジ色のお腹がとても目立ちます。オスとメスを見分けるポイントはクチバシの色。オスのクチバシは全て黒色ですが、メスはクチバシの下の部分が赤色という特徴があります。



生活

主食は3cm5cmほどの小魚。細長いくちばしは、魚を捕らえるのに便利。主食は、フナ、モツゴ、トンボの幼虫・ヤゴ、エビ、ザリガニ、ドジョウなど。水面上に張り出した枝や岩などにとまって水中の獲物を狙い、直接または空中で停空飛翔してから急降下し、ダイビングして捕えます。その際、クチバシで巧みに小魚を捕え、翼を使って浮上します。大きな獲物は、枝や岩に叩きつけて弱らせ、頭から呑み込みます。不消化物の骨や鱗はペリットとして吐き出します。今回は小魚をとらえ木の上でたたきつけています。たまたまビデオで撮影できました。雌のカワセミです。