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煤竹(ススダケ)
写真の竹を見ると色の違いがわかりますね。竹の質にもよりますが、中央の2本は相当古いように思います。200年は経っていると思われます。ただこの色のように濃いと籠の材料としては難しそうです。右の竹の節のところに穴があいていますが、虫があけた穴です。私が今まで譲っていただいた煤竹は虫食いの竹が多かったです。これは家を建てるのが、春に多かったのでその時に切った竹は虫が入りやすいのです。これも扱いにくいものです。
根曲がり竹の煤竹
近くにネマガリタケが生えている地方では、やはりこの竹を家を建てるときに、使ってたところが多かったようです。この竹を鳳尾竹と称する事もありますが、正確には根曲がり竹の煤竹です。
これを材料に籠を作ると、独特の味わいのある作品が出来上がります。

●煤竹で作った作品の例


煤竹の菓子器 煤竹の茶杓
煤竹の炭斗 煤竹の花籠
解体前の天井
去年の暮れに解体する古い民家があったので、煤竹を譲ってもらったときに撮った写真です。囲炉裏やかまど上の竹は細いものを使っています。この竹は淡竹でした。この辺りは真竹は少なかったようです。屋根を受ける梁に使っていた竹は真竹の太いものでしたが、残念ながら一人でははずせませんでした。60本くらい頂きましたがやはり、虫くいが大半でした。この家の人、竹の粉が天井から降ってきて困らなかったのでしょうか?


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