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シッポでわかる猫の気持ち
 猫が大きくしっぽを振っているからたら喜んでいると思っていませんか?しっぽの動きを注意してみてね。

シッポを立てる ◆シッポを垂直に立てている
シッポをピンと垂直に立てているのは、うれしいときや甘えてるときのしぐさです。
ご飯が欲しかったり、なでたり遊んだりしてかまってもらいたいのです。
また、しっぽの先をやや前向きにすると、あいさつの表現。

太くする ◆シッポの毛を逆立て急にボワッと太くする
驚きや恐怖を感じたり、相手を威嚇したり、攻撃態勢のときになります。
強気になっている状態で、全身の毛を逆立たせることもあります。
ちょっとしたことですぐ驚く猫はよくなり、のんびりしている猫はあまりならないようです。

山形にする ◆シッポを山形にする
シッポを持ち上げるようにした時は、ギクッとした驚きや攻撃態勢になります。
攻撃的な気分になっている状態で毛を逆立て太くすることもあります。

足の間に挟む ◆シッポを足の間に巻き込む
シッポを足の間に挟んだり、体にピッタリと巻きつけている時は、恐怖心を感じているときです。弱気になっている状態で、体もうずくまって小さく見せることで、相手に自分は弱いから襲わないで欲しいと伝えようとしているのです。
この状態の反対になるのが、山形にした時になります。

シッポを下げる ◆シッポをダランと下げている 
叱られてしょんぼりしている時にシッポをダランと下げていることがあります。
体の具合が悪かったり元気がない時にもみれます。
気をつけて様子を見てあげましょう。

抱くとお腹につける ◆抱かれるとシッポをお腹にピッタリつける
お腹を上にして抱いたときに、シッポをお腹にピッタリつけるているのは、怖がっている時です。反対にリラックスしているとシッポは垂れ下がっています。
恥ずかしいからシッポで隠しているように見えるのですが、怖いからなのですね。

抱くと早く振る ◆抱かれるとシッポを早く動かす
猫は人に抱かれていると、だいたいシッポを動かします。
抱かれるとパタパタとシッポを早く動かしている時は、嫌がっているときです。
反対にシッポをゆっくりと動かしている時は、のんびりとして嬉しいときです。

立ったまま大きくふる ◆立ったままシッポを大きくゆっくり振っている
立ったまましっぽを左右にゆっくり大きく振ている時は、見慣れない物を見つけたときに良く見せる仕草です。「何だろう?」と驚きながら観察している状態なので、すぐに飛びかかることはないけれど、興味津々やや興奮状態です。

大きくゆっくり振る ◆シッポを大きくゆっくり振っている
機嫌のいい状態で、リラックスしているときや安心しているときです。
何かを見ながらゆらゆらと動かし、ピタッと止まるを繰り返すことが多くシッポの先だけゆっくり動かすこともあります。
「どうしようかなー」と考えごとをしているようです。そっとしておいてあげましょう。

小さく早く振る ◆小さく早く
猫のしっぽは、小さい感情の時は小さく、大きい感情の時は大きく動きます。
落ち着かない、何か不安なことがあるかも。

左右に振る ◆左右に振る
リズムをつけてブンブンと左右に振るときは、強いんだぞという闘争心のあらわれのようです。
犬と違ってうれしいから振っるわけではないようです。

大きく激しく振る ◆大きくバタバタ激しく
シッポをパタパタと早く大きく左右に振るときは、イライラしたり怒っている時です。
不機嫌な状態なので、なでたりかまったりしないで、そっとしておきましょう。

先がピクリとする ◆しっぽの先をピクピクと振る
獲物を見つけたときや何かに気を取られていたり、考え事をしているときにピクリと動くことがあります。

寝て先だけ振る ◆寝ているときにシッポの先だけ小さく振る
寝ている時などに、そばを通ったり名前を呼ぶとと、しっぽの先だけパタパタと小さく動かすことがあります。
呼ばれたけど起きるのがよ面倒なのでしっぽで答えているのです。

座って縦に振る ◆座っている時、縦にしっぽをゆっくりパタパタとする
これから何をしようかと考えているときに良く見せるしぐさです。
食べる物も食べたし天気もいいし、外に行こうか寝るか遊ぼうかと、外を眺めながら次の行動を考えている状態です。

(2006年1月9日 掲載)

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