薬の飲ませ方

｜猫の健康管理｜

薬の飲ませ方

　ポイントは、安心させ、躊躇しないですばやくすること、あとは慣れです

錠　剤
口の真中奥へきちんと薬を入れる事。入れる位置が悪いと吐き出してしまう。
① 頭などを撫でながら顔を上に向かせる。	② 口を開かせ、いちばん奥の真ん中に錠剤を入れる。	③ 口を閉じさせ、少し鼻先を上に向け、喉をさする。

液　剤（シロップ）
横の歯の間にスポットで流し入れる。
① 頭を保定し、顔を少し上に上げるようにする。	② スポットを犬歯の後ろに差し込んで液剤を流し入れる。	③ 口を閉じさせ、少し鼻先を上に向け、喉をさする。

粉　剤
① ほっぺたを外側に引っ張り、口の中を少し広げるようにする。	② 口の中の、歯とほっぺたの間に粉剤を入れる。	③ ほっぺたを外側からもんで粉剤を唾液と混ぜ合わせる。

目　薬
目薬は後ろから持っていく方が嫌がることが少ない。点眼後、瞼を2～3回開閉してなじませる。
① 頭を少し上げるように保定し、まぶたを上に引くようにすると目が開く。	② 点眼器の先が目に触れないようにし、目の上部に点眼する。	③ あふれた目薬は目を閉じさせて、ふき取る。

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