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ペットをなでているだけで、心が落ち着き、血圧が安定すると効果があり、最近は動物と人が触れ合うことにより癒し効果を得るアニマル・セラピーも行われています。

猫は、自由気ままで一緒にいても無関心だったり、勝手に遊んでいたり、しつこくされるのを嫌い無理になでると逃げてしまうこともあります。
それでも猫がいるだけで、雰囲気をなごませてくれます。かわいい癒してくれる存在なのです。

猫を飼っている人に聞くと
　ただ猫がいるだけで、心はやわらぎ、顔が緩み猫撫で声を出してしまう。
　寝ている猫の姿を見るだけで、今日の嫌なことを忘れてしまう。
　猫をなでてやっているうちに気分が落ち着いてくる。
　悲しい時、猫は、そばにいてくれる。

猫は言葉はわからなくて飼い主の気持ち（変化）にはとても敏感なのです。

ちなみに、悲しいときだけじゃなくて、嬉しいときも猫もすごく嬉しそうになるんですよね。

変化を好まない猫にとって、飼い主の変化はイヤなのだろう。
例えば、いつもしない運動など始めると、猫は「なに？どうしたの？」と言いたげにじっと見ています。
それと同じで、飼い主が泣いていると、いつもと違うので見ているのかもしれません。
猫にとっては、「何でいつもと違うの？いつものようにして」と思って見てたり側によって来ているだけなのかもしれませんが、飼い主にとっては、それが優しく慰めてくれているように思えてしまうのです。

ちなみに、あまりに激しく泣てる時は、猫は近寄っては来ないことがあります。(^_^;)

（2005年12月6日掲載）