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猫のケンカ
 猫はケンカはルールにのっとり、限度をわきまえておこなわる

●猫がケンカをする場合
・出会いのタイミングが悪かったたま
猫はケンカを避けたいが、出会い頭に目が合ってしまって引くに引けなくなった場合など戦うしかなくなってしまいケンカを招くのです。

・縄張りを守るため
オス同士は縄張りに侵入しようとするものがいれば、それを阻止しようと積極的に攻撃します。また、発情期になれば、メス猫をめぐって、オス同士の壮絶な戦いが繰り広げられます。

・子供を守るため
メス猫だってケンカをします。特に子育て中は、我が子を守ろうとする本能から、少しでも侵入しようとするものがいれば、どれほど強そうな相手でも捨て身の覚悟で戦いを挑みます。
●猫のケンカは、にらみ合いの威嚇姿勢から
猫同士が会ったときはお互いに知らぬ顔をして、出来るだけ接触をさけるのです。
ケンカになれば勝っても負けても傷を負う可能性があるために無益なケンカはしたくないのです。しかし、うっかり目が合ってしまった場合は、ケンカの態勢に入ります。

最初は攻撃する気持ちはなく、ケンカを避けるために互いににらみ合い、脅しをかけながら長い時間かけてゆっくり近づいて、またしばらくにらみ合います。どちらかが立ち去るのを待ちます。
●威嚇姿勢は攻撃の予告と防御
耳を伏せ背中を弓なりにして、毛を逆立てる。相手をにらみつけ、瞳孔は開いた状態でフゥーとかシューというなり声を上げる。しかし足は、後足は踏ん張っているが、前足は後ずさってしまう。
この時に相手が急に動くと横っ飛びをします。
●うずくまって負けたらケンカ終了
にらみ合いに迫力負けした方は、わざと目をそらしたり、その場にうずくまって、戦う意志がないことをしめします。相手がさらに攻撃の姿勢を見せると、腹部を見せて降参してしまいます。
●ゆっくりとにじり寄りケンカがスタート
もし、両方が引かないと、攻撃姿勢になる。
耳を後ろ向きに曲げ、毛をいっぱいに逆立て、シッポもいっぱいに膨らませ、頭は低くし、いつでも飛びかかれるように前足を浮かせ気味にする。

一方の猫が「ギャー」という奇声をあげながら、体を伸ばし相手に裏側を見せるように耳を倒し、頭をもたげシッポを振りながら近づく。相手も同じ行動をとり、お互いに頭も左右に振りながら見つめあい、一歩ずつ時間を掛けて歩み寄る。

ちょっとの刺激ですぐに飛びかかって取っ組み合いのケンカになる。
●ケンカは引いて押しての繰り返し
相手の急所の首にかみつくことを狙って戦いは繰り広げられます。
しかし、猫はケンカの限度を知っているので、どちらかが降参して終わります。
●後ろ足などに怪我をしていたら負けた証拠
ケンカをして帰ってきた時、後足に怪我をしているのは負けた証拠です。
弱い猫は逃げようとしたときに後ろからやられる事が多いので、後足、しっぽ、お尻などに怪我をすることが多いからです。

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