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爪とぎのしつけ
 猫は爪をとぐ習性があります、爪とぎのしつけをしとかないと家の中は大変な事になります。

猫は爪をとぐという習性があります。2ヶ月ぐらいから爪とぎをはじめます。
放っておくと部屋のあっちこっちでカリカリします。
しかし、爪をとぐのは、匂い付けやリラックス効果もあるので、爪とぎをさせと猫はストレスがたまりよくないです。
そこで、爪とぎをしてもよい場所を決め、そこ以外ではしないようにしつける必要があるのです。
また、どうしても傷つけたくない場所はビニールなどで覆うなどといった防護策をするのもいいでしょう。
■爪とぎのしつけ方
猫が家具や柱で爪をとぎ始めたら、すぐに「ダメ!」と叱って、爪とぎ器につれていきます。
猫の両前足をつかみ、爪とぎ器の表面を引っ掻くように、カリカリと前後に動かします。
すると、自然と自分からそこで爪をとぐようになるはずです。
なかなかやらない場合は、前足の第一関節をそっと押して、爪を出させて、爪とぎ器の表面に爪を引っ掛けるようにします。爪とぎ器にマタタビの粉を少々ふりかけるという方法もあります。

うまく爪をといだら、体をなでながらほめてあげます。
(爪とぎ器がボロボロになったら早めに新しいものと交換します)

どうしてもダメな時は爪とぎ器が気に入らないと思うので、素材や場所などを変えてみたり、爪とぎ器を増やしたりしてみて下さい。猫が気に入るものを探してみてください。

市販の「爪とぎ器」は、段ボール、カーペット、天然の木、麻など、素材が揃っていますが、猫によって好みは異なります。いくつかの種類を使ってみて、猫が一番気に入ったものを与えてやってください。
ダンボール箱などで手作りしるのも良いと思います。
少し柔らかく、表面がガサガサして、爪が引っかかるような感触が猫は好きです。

我が家の猫は、じゅうたんタイプはあまり気に入らず麻布を張った爪とぎがお気に入りです。
なぜか老猫になって、カーテンのぼりが爪とぎ代わりのようです。おかげでカーテンはボロボロですよ〜。
高齢なので好きにさせてます。
■壁や柱などの防護対策
爪とぎを用意しても猫は、壁や柱に爪を立てることはありますので、爪を立てれない防護対策をします。

壁などを覆うように板やダンボールを置く、または鏡などツルツルしたものををたてたり、爪のたたないシートを張って防いぎます。

爪の立たない表面がツルツルした、ある程度厚みのあるビニールのような材質で被うのが効果的です。
爪を立っても滑って保護できます。
■爪を切る
どうしても爪とぎのしつけができない場合や伸びすぎる爪を切っても構いません。
爪の先端1〜2mmを専用の爪切りでカットしてください。
ただし、室内飼いだけの猫に限ります
爪を切るということは猫から武器を奪うことになるので、外に出る猫にとっては身の危険になるのです。
■ネイルキャップをつける
「猫用ネイルキャップ(爪カバー)」は、毒性のないビニール製でできていて、専用の接着剤で間単に固定できるというものです。(5分ほどでしっかり接着)
ネイルキャップは、オシャレと、爪とぎ防止と、引っかかれても傷つかないという一石三鳥の商品、
サイズは子猫用のKサイズからLサイズまで4種類。透明、赤、青、紫、ピンクの5種類。
猫が慣れるまでは、ネイルキャップを噛んで外れてしまうことがあるとか。
付けてから約3〜1ヶ月ぐらいは取れないようです。

(2007年3月15日掲載)


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