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猫の病気|  

免疫を強化する
猫白血病や猫免疫不全などのウイルス感染症になると、免疫力が弱くなり他の病気にかかりやすくなってしまいます。対処療法しかないので、免疫の強さが大切となります。そこで、免疫を強化するものを紹介します。


■食事療法
ヨーロッパで発ガン物質と知られているBHAなどの保存剤が使用されているものは避ける。
市販のペットフードだけを与えているなら、精製していない自然な食べ物を加える。
精製していない穀物はマグネシウムやリンや繊維質のバランスが良くとれた栄養源。よく炊いた玄米、トウモロコシ、大麦、アワ、ライ麦のフレークとカラス麦を同僚ずつ混ぜると良いでしょう。トウモロコシと米は、脾臓と胃と心臓によく、ライ麦は、心臓によく、大麦とアワは、熱を冷まし、腎臓と胃を丈夫にします。カラス麦は体を温め、脾臓、胃、心臓と気によい。精製されていない小麦を加えて肝臓に栄養を与えます。
野菜は生でも煮てもよく、ミネラルや葉緑素に富む。にんじん、ブロッコリー、菜っ葉、キャベツ、サツマイモは抵抗力が落ちた時には最良です。
新鮮な魚、特にイワシは必須脂肪酸とタンパク源としてもお勧め。肉もできれば餌にホルモン剤や抗生物質などを使ってないものから選びます。肉や骨でとっただしやスープは消化がとてもよいのです。
■栄養補助食品
症状回復の助けになりますが、体の状態により、症状を見ながらあげるようにしてください。
ビタミンC
猫は自分でビタミンCを作れますが、病気の時は普通より多くのビタミンCを必要とします。できるだけ与えたいのですが、あまり多く与えすぎると下痢をすることがあります。
1日125〜500mgを目安として、便が柔らかくなったら量を減らします。
ビタミンE
抗炎症剤の効果がありますが、与え過ぎると血圧を上げることがあるので要注意です。
1日に50IU〜100IUを目安とします。
ビタミンA
犬はβカロチンをビタミンAに変換することができますが、猫はその能力がないため、できればあげたほうが良いでしょう。肝油を1日小さじ半分を目安に1日おき。
ミネラル類
海草の粉末や微量ミネラルは代謝を正常にしたり、ストレスに有効です。
ノリやワカメの粉末を1日に茶さじ4分の1。特にお勧めは1日5〜10rの亜鉛です。

「アロマテープ」
ユーカリ油のアロマセラピーの原理を応用した「アロマテープ」を使用することもある。首に巻いて使用し、痛みや炎症を軽減し食欲を増進させたり、気分をリラックスさせたり、免疫の増強に効果がある「アロマテープ」は、取扱動物病院か通信販売で購入可。
「プロポリス」
プロポリスはインターフェロン等を使用している場合その副作用を緩和する要素があり併用は効果的です。
強力な殺菌効果がありプロポリスに含まれている、アルテピリンCに抗菌・抗ガン作用があるようで、侵入したバクテリアやウィルスなどが増殖するのを未然に防ぐ作用があるとのことです。
体内で暴れ出したウィルスを個別撃破するのではなく増殖を阻止して暴れさせない作用があるそうです。
 プロポリスの量
  錠剤を一回に一錠、一日に二回。分量はあまり気にしなくても大丈夫です。
  基本的に食品なので体に悪影響はないと思います。腎臓の悪い猫、ガン、体力のない子等にもいいです。

◆使用したしたもの

免疫力を高めるものがないか探して良いと思うものをあげてみました。
お勧め度を☆印で表してみましたが、個人の意見であり結果ですから、参考までに見て下さい。
|プロポリス|プロサプライワンダー|平安のしずく|
|アロマテープ|ラクトフェリンα|ビタミンC|アガリクス|Dr.キシリットC|

ペット用栄養剤「平安のしずく」 ☆☆☆☆☆
蜂蜜から抽出するプロポリスは、風邪や猫免疫不全や猫白血病の他、普段からの健康管理に最適。
通信販売で購入できる。あいづ動物病院・日本自然科学研究所へ電話かFAXで申し込み。
猫のためのプロポリス。(株)日本自然科学研究所において作られたプロポリスをベースに、ペットに使えるように研究されたシロップ飲料なので、飲み易く、匂いも渋みも無く、猫に害になるアルコールや重金属は入っておりません。プロポリスは、猫白血病、猫免疫不全の他、普段からの健康管理に最適。
平安のしずく
【特長】
【成分】
プロポリス30%・チキンキトサン・タウリン・ビタミンE,B1,B2,B6・無水カフェイン・グルタミン酸N・ショ糖・乳酸カルシウム・ブドウ糖・酵素
【用法・用量】
【内容量】
30cc/60cc
発売元:(株)日本自然科学研究所・あいづ中央動物病院
価格:30cc/3,000円、60cc/6,000円

−◇感想◇−

プロポリス(プロサプライワンダー) ☆☆☆☆☆
猫のためのプロポリス。(株)日本自然科学研究所において作られたプロポリスをベースに、ペットに使えるように研究されたシロップ飲料なので、飲み易く、匂いも渋みも無く、猫に害になるアルコールや重金属は入っておりません。プロポリスは、猫白血病、猫免疫不全の他、普段からの健康管理に最適。
プロサプライワンダー、平安のしずく
【特長】
【成分】
プロポリス30%・チキンキトサン・タウリン・ビタミンE,B1,B2,B6・無水カフェイン・グルタミン酸N・ショ糖・乳酸カルシウム・ブドウ糖・酵素
【用法・用量】
【内容量】
20cc
発売元:シャイニングムーン
メーカー希望小売価格:(税別)

−◇感想◇−

アロマテープ ☆☆☆
猫免疫不全ウイルス感染症(FIV)、別名猫エイズとも呼ばれている病気の治療などに使われている。天然植物精油使用の芳香療法(アロマセラピー)のアロマテープは、病気治療での併用で治療効果があげられてる。アロマテープをつけることにより、ストレス解消や気持ちを静めるなどの目的で使用されている。また、抵抗力や自然治癒力を強めるとされている。それは神経系を通して各臓器に作用し、生命力を補強する作用があるらしい。
神経が過敏になった時、不眠症、食欲不振の時、口内炎、歯槽膿漏、皮膚病、癌の進行抑制などにも効果があるそうです。また、抗ガン剤との併用も有効。
うさぎ、モルモット、ハムスターなどの小動物は、生態・生理など不明なものが多い為、検査・診断技術・治療も困難となり、時には化学的治療行為がストレスを与えてしまう事あるそうです。
そういう小動物にも、アロマテープを小さく切って使用できるそうです。

天然植物精油使用 機能性香料「アロマテープ」IM-01
数々の植物精油の中から、特にペットの健康維持に有用な物を選び配合。
香料は常温で空気に触れると短時間に揮発する不安定な物質ですが、長時間に渡ってゆっくりと放散し、精油成分を安定的に気体分子の状態で皮膚に行き渡らせる新しい製品。
【成分】
ユーカリ油、ミカン科精油(3種類)、シソ科精油(2種類)、タイム油
【使用方法】
アロマテープの接着面を、首輪の内側または包帯等に貼るか、リング状にて通し、アロマテープの表面が皮膚にあたるように、犬、猫の頸部(首の後ろ)に装着する。装着中、アロマテープは通気性のよい状態で使用。
【使用の目安】
体重15kgまで1回1枚、15〜30kgまで1回2枚を目安に4〜5日に1回交換。
装着後1日ほどで、芳香はなくなるが、精油成分の働きには影響はない。
製造元:(株)アロマ研究所
販売元:共立商事(株)

−◇感想◇−
動物病院で購入できるとあったので、聞いてみたが、その先生は否定的で、病院でも取り扱いをしていなかった。しかし、獣医師の考えにもよるので、動物病院で購入できる所もあるらしいです。
その後、みい(猫白血病(FeLV)に感染している)の具合が悪くなり、入院する事となったので、ストレスの軽減と、自然治癒力をあげるために、通信販売で見つけ購入した。
1箱12枚入りNyanとかシロ価格 15,000 円(消費税 750円)/小売1枚 1,200 円(消費税 60円)

テープを首輪に巻くだけという簡単な方法なので、猫も人間も負担がありません。
テープからはユーカリの香り(湿布薬のようなスース−とした臭い)がしますが、気にはなりません。猫も嫌がる様子もありませんでした。

みいの場合は、かなり体の具合が悪く、ストレスをとるぐらいの効果しかなかったかもしれませんでした。もっと早くからしていればとも思いました。ちなみに、病院の先生に確認をし、許可を得てつけました。
 まるの場合は、リラックス作用がある為か、よく寝ていました。なぜか、一緒に人間までも寝ていましたが、これは関係ないかもしれません(^_^;)
毛づやがよくなり、食欲も増加しました。3日〜1週間をめやすに交換しています。
現在は、もったいないので、ボロボロになるまで(臭いはある)つけて、交換している。(1週間〜10日)

首に巻かれるのを嫌がり、最近は付けていない。元気がな時など、その時々に使用しようかなと、とっている。(2002/5/31追記)


アガリクス(ペット用) ☆
湿度80%、昼間の気温35度、夜間20〜25度という限られた気象条件のもとでしか自生しない稀少なキノコ。アガリクス茸に含まれるβーグルカンなどの多糖体が抗腫瘍活性をもち、免疫作用を活性化するといわれている。
 
−◇感想◇−
 免疫力を高めるというので、色々と探して、ペット用の物を手に入れる事ができた。
粉末で、アガリクスの他に魚の粉とかカルシウム・オリゴ糖などが入った物だった。
色は薄茶色で、臭いは魚の臭いがした。魚の粉が入っていた為だと思う。

餌にスプーン1杯(3g)程混ぜて与えた。1ヶ月程与えたが、これといって変化はなかった。
餌に混ぜて与えたので、食べ残しがあったりしたので、どれだけ体に入ったのかはよく分からなかった。
 値段が高いと思うので購入して与えていくことはないだろう。


ビタミンC(Supre C2000) ☆
人間とサル・モルモット以外の動物は、自分の体内でブドウ糖を原料にしてビタミンCを合成している。もちろん、猫も体の中で自分のために合成をする事が出来るので与える必要はないとされています。しかし、体内で作れる量はわずかで、病気などにより、免疫力が低下していたり、ストレスなどがある時は、ビタミンCが不足するので、与えた方がいいというのも聞いた。

−◇感想◇−
 ”Super C2000”という物を購入した。1日、約ティースプーン1/8程を与える。
餌に混ぜたりすればよいのだが、オブラートに包んで、直接与えた。(1日1回)

1ヶ月ほど、毎日与えていたが途切れがちになり1週間に1回ぐらいになっている。目立った変化はないように思えたが、続けて行くつもりだ。
(2001年7月現在続けていない)

プロポリス(アーガード・プロポリス粒) ☆
 免疫力を高めると言われている。

−◇感想◇−
 みいが、白血病と診断されてから”アーガード・プロポリス粒”を購入した。これは、カプセルに入っていたので、中の粉を餌に半量混ぜるなどして使用した。
 臭いは、木くずのような感じだった。猫も、嫌がらずになめたりしていた。

 数ヶ月使用したが、あまりこれといった変化は、感じられなかった。購入した物が、なくなったところで使用しなくなった。現在は使用していない。

未使用品だが良さそうかも品

・キトサンP(動物用)
  株式会社 いなば健康食品
    静岡県庵原郡由比町北田114-1
     TEL. 0543-75-3111  FAX. 0543-76-0308
     フリーダイアル  0120-166-617

・免疫ミルク(動物用で病院でしか入手できないそうです)


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