修理記録8付随資料(6L6型の真空管)

悪いのは、左の「5881/6L6WGC」だが、ここで問題になるのが、球の大きさだ。
長さが違う為に、取り付けが出来ない。ギターアンプは持ち運びする為に、色々な金具で球を固定化している。
このアンプはカバーにウレタンの振動防止を付け、それで球を上から押さえ着けている。その為、長い球には、交換が出来ない。
さらに、悪い事には、発熱の問題もある。写真をよく見れば、内部機構の位置の違いが判ると思うが、「6L6GT/C」は、上部まで熱くなる構造だ。とてもウレタンで押さえる事は出来ない
これでは、設計を良く考えているのか、いないのか、うまく出来ていると呆れるしかない
昔のギターアンプの方が、頑丈であった様に思うのは、私だけだろうか。