農繁休暇調査隊! 97.04.08発足


 いなかの常識に農繁休暇の思いで話を書いたところ、ウチの小学校にも子供の頃まだあった!とメールをもらいました(^^)。全国で一番最後まで残っていた小学校はどこだ!?もしかしたらどこかに生存しているかも!?等の話で盛りあがってしまいました。

 そこで、全国の農繁休暇の経験をお持ちの方、昭和(平成?)○年頃はまだあった!とか、わが校では○年に廃止になった!など教えてください。学校名を出したくない方は○県の北東部の小学校というような書き方でももちろん結構です。

情報がある人はメールを下さい。(wakasugi@kai.clubbbq.com)

 また予想のみの書き込みもOK!調査隊員として入隊を許可します(^^;)

 みなさんの情報をもとに、日本地図にプロットしてみたいです。


調査隊長の独断予想(4/8現在)

 農繁休暇は昭和59年に九州のある小学校を最後に絶滅(何を根拠に!)

調査隊長の嫁、隊員002の予想(4/8)

 農繁休暇はまだある東北に(何を根拠に!part2)

いちぞうさん(隊員003)の予想(4/30)

どこかにまだある!(だから根拠は!!)


調査隊員により明らかにされた衝撃の事実!

(調査隊員No004 より報告)
先日、私の出た中学校には、中間テストがなかったことが判明。 妹と話して「農繁休暇があったからでないかい?」ということになりました。ウチは特に子どもの手が必要でなかったので、休みはあるしテストはないし天国!だったわけです。昭和47、8年までです。場所は北海道。

(調査隊員No005より報告)
冠省 掲示板に,NOT FOUND でしたので,メールにて。昭和58年から,平成元年まで住んでいた,長野県には,中間休みとして,年二回農繁休暇がありました。正直言って,農家ではないものにとっては,子供の世話のため必ずしもいい制度で はありませんでした。現在も続いているのかどうかについては,わかりません。やはり農業県だなと思っ た次第です。不一

(調査隊員No006より報告)
みかんどころである愛媛県八幡浜市には、一部の小学校に今でも1週間程度の農繁休暇があることを聞きました。
ただし、半日休みだったかもしれません。平成10年冬のローカルTVニュースで放映もされてました(はずです)。
農繁休暇の間、子供らはみかん取りのお手伝いをするので、「お手伝い週間」と名付
けられています。
 また八幡浜には、ミカン収穫時期に忙しい主婦を助けるため、地域単位の集団給食システムが現在も稼働しています。(私が住んでた平成5〜6年頃にはありました)

(調査隊員No007より報告)
長野県にはいわゆる、田植休みと刈り取り休みが存在してるようです。
名前は田植休みと秋休みとなっているみたい。
私は、残念ながら千葉から移り住んでいるので、ちょっと正確な所は
わかっていませんが、たびたび耳にします。


(調査隊員No008より報告)

昔は「農繁休み」と呼ばれたものが、今は「中間休み」という名で残っています。
6月初旬の田植えの頃→春の中間休み
10月初旬の稲刈りの時期→秋の中間休み

ついでに、3学期にも2月に「寒中休み」なるものがあります。(寒いから・・・)

昔は各1週間くらいあったそうですが、今では3−4日間だけです。

しかし!!長野県の夏休みは短いんです!!
7月の終わり(28日ごろ)から、お盆明けまでです。
たいてい、8月17日か、18日が新学期なんですよ。
結局、夏休みの長い「都会」の方が休みは多いのです。。。

(調査隊員No009より報告)
私は御津町の五城小学校を、昭和50年に卒業しましたが、
6年生まで春と秋には農繁休暇がありました。確か3日間あった記憶があります。
田植えも家族総出で手植えで行い。刈り入れも家族総出で手狩りでした。
田植え機やバインダーを購入したのはその後でしたから。
  低学年の時には、春は、苗植えの間隔を付けた紐を、あぜを歩きながら動かす
のが手伝いでした。秋は、長い竹で作った、ほぎ棚を田んぼまで持って行くのが
手伝いでした。なつかし〜・・。


いちぞうさん(隊員003)のお話

ほれほれ、やっぱり残っているじゃないですか。

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