ぼたんの育て方講座(第五回)
春の芽こき編
本格的な牡丹の季節がやってきますね。
今回は写真のぼたんの芽こきをしたいと思います。
今回は”春の芽こき”です。
簡単ですのでやってみましょう!!
今回は芍薬の芽をこいでいきます。
皆さんご存じでしょうが、牡丹はもともと芍薬に接ぎ木をしています。
牡丹は台木が芍薬ですから、芍薬の方が強いのです。
「牡丹を買ったのにいつの間にか芍薬になってしまった」という話をよく聞きます。
春になると地面から芍薬の芽が牡丹の芽と共に顔を出す場合があります。
芽こきをする前に芍薬の芽と牡丹の芽の違いを確認しておきましょう!
左側の赤囲みが芍薬の芽です。
右側の青囲みが牡丹の芽です。
特徴(左の画像):出たばかりの芽は鋭く尖っています。色は牡丹より赤いです。
もし仮に間違えたとしても、大丈夫ですよ!!
写真のように芍薬の芽(青い印)が生えています。
芍薬の芽を手でもハサミでもいいので、折りましょう!!
折るときに地面から少し下を折ってみましょう。
牡丹の芽もこぐ場合もあります。
今、幹が細く背が高い場合はこれからの事を考えると残しておいた方がいいでしょう。
幹が太く背が低い場合は、牡丹の芽も今回こいでしまいましょう!
次回は 陰芽こき編(近日) です。お楽しみに!!!
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