キャンプするときの問題はトイレです。
 きれいなトイレはキャンプの重要なポイントです。
 もっと重要なポイントはロケーションです。
 キャンプしたいところでキャンプするのが一番です。



 河原でキャンプするときにカヌー・カヤックがあれば助かります。
 カヌー・カヤックは置いておくだけで宣伝してくれます。
「怪しいものではありません。この川を下っている最中です」
「ここはいいところですね、キャンプさせていただいています」

 キャンプ場でもない河原にテントがあれば
「何でこんなところで、何者、変な奴」
 と不信に思われますが、
 カヌー・カヤックが見えれば
「ああ、カヌーイストだ。ここまで下ってきてキャンプか」
 と思われるはず、です。



 記憶に残るキャンプ場のメモです。



1999.4.29 南紀、日置川中流、向平キャンプ場
 このキャンプ場はいい。何がいいってトイレが綺麗で洋式あり、温水シャワーに洗濯機あり、マキも一束300円、川向こうには「えびね温泉」そして綺麗な瀞場の遊び場、これ以上はよくばり過ぎだ。
 ただし、「えびね温泉」只今休業中。「えびね温泉」があるのでここに決めたのですが、これでは残念ながら一泊おさらばです。インターネットに休業情報なかったなあ。

1999.4.30〜南紀、古座川中流、一枚岩キャンプ場
 一枚岩でキャンプする理由は目の前に一枚岩があるからです。このロケーションは見飽きません。トイレは遠く、水廻りはいまいち、テントサイトは河原のゴロ石、何か最低のような気がしますが連泊しました。テント一つ1000円ですから、私は一泊1000円につきます。決して安くありません。温泉は近いといっても7〜9km離れていて、入浴時間や曜日制限(火木土日:美女湯)があり、あまり便利ではありません。でも、いいところでした。

2004.7 江川崎、四万十川カヌー館テニスコート駐車場奥
 木々の間にテントスペースがあり、混みあいそうに無い。虫も少なかった。
 夜、川の中を探して川海老GET!
少なくなったとはいえ探せばいるもんだ。

2005.5 南紀、渡瀬温泉の民宿熊野瀬前
 24時間入浴可能な熊野瀬温泉入浴料込みで一人1,000円。テント500円。長期滞在したくなるキャンプ場だ。
 トイレと炊事場はイマイチだが、温泉は最高だ。
 GWのメチャ混み時でもなんとかゆとりがあったのは穴場だからだろう。





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