ブラインドタッチ習得法
私自身がブラインドタッチをマスターした方法を報告します。
用意するものは、「キーボードの配列表」と「タオル」の2つです。
予備知識として平仮名をローマ字に書き換えることです。
手元に適当な文章、たとえば新聞1面の下段にあるコラム(天声人語とか)を用意します。
その文章をキーボード入力していきます。
原文が漢字混じりでも、これは練習なので全文平仮名でOKです。
たとえば原文が
「樺太と呼ばれたサハリンは、」
とあれば
「からふととよばれたさはりんは」
とそのまま入力します。
このときローマ字で入力するためキーボード入力は
「KARAFUTOTOYOBARETASAHARINHA」
となります。
この入力をするときにポイントがあります。
まず、ホームポジションとして左手の人差し指を「F」に、右手の人差し指を「J」に置きます。
その他の指は、左手ならば
中指→「D」
薬指→「S」
小指→「A」
右手ならば
中指→「K」
薬指→「L」
小指→「;」
に置きます。
その他のキーは、ホームポジションの上下のキーをそれぞれの指で入力します。
つまり各指の担当範囲は次のようになります。
【左手小指】
1・Q・A・Z
【左手薬指】
2・W・S・X
【左手中指】
3・E・D・C
【左手人差し指】
4・R・F・V
5・T・G・B
【右手人差し指】
6・Y・H・N
7・U・J・M
【右手中指】
8・I・K・,
【右手薬指】
9・O・L・.
【右手小指】
0・P・;・/
−・@・:・¥
^・[・]
¥
各指の担当範囲別に配列表のキーを色分けしておいてもいいですね。
さて、実際の入力のときは、ホームポジションに置いた両手の上にタオルをかぶせます。
これで手元を見てもどこにどのキーがあるかさっぱりわかりません。
そこで、打ちたいキーがどこにあるか配列表を見て、手探りでそのキーを見つけるのです。
マージャンでいう「盲パイ」ですね。
最初は入力ミスばっかりだと思います。
それでもメゲずに毎日30分〜1時間、練習してみてください。
3週間で配列を覚えます。
3カ月もすれば立派にブラインドタッチをマスターできます。
その気になれば、2,000字程度の日常的な文章は10分程度で入力できるようになると思います。
同様の書き込みはブログでも公開しています。