高速バス、酒気帯び事故
JR東海バス 中央道SA
運転手を書類送検
(日本経済新聞2002年7月8日14版35面)
【本文抜粋】
7日午後5時50分ごろ、山梨県上野原町の中央自動車道・談合坂サービスエリア(SA)内で、ジェイアール東海バスの長距離高速バスが、乗用車と接触事故を起こした。
山梨県警高速隊が調べたところ、バスの男性運転手(50)から呼気1リットルあたり0.35ミリグラムのアルコールが検出された。
同隊は運転手を道交法違反(酒気帯び運転)容疑で書類送検する方針。
運転手は調べに対し「客を乗せる前に酒を飲みたくなり、営業所から名古屋駅に向かう途中、バス内で缶酎ハイ(500ミリリットル)1本を飲んだ」などと説明したという。
事故直前、家族らに「飲酒運転をしているようで怖い」などとメールを送っていた乗客もおり、ジェイアール東海バスの管理責任が厳しく問われそうだ。
(以下略)
【ツッコミ】
実は昨日も高速バスで大阪から戻ってきました。
その前も広島出張の往復に高速バスを利用しました。
前職でフランチャイズ本部のスーパーバイザーをしていた時期も、岩手の盛岡から青森の弘前まで高速バスを使っていました。
そういう経緯からこの記事が目に付きました。
何考えてるんでしょう、このバカ運転手は?
50にもなって常識というものがないんでしょうか?
道路交通法が改正されて、呼気1リットルあたり0.15ミリグラムのアルコール反応で酒気帯び運転になります。
仕事が終わって2軒ほどハシゴして夜の終電で帰って、翌朝「ちょっと残ってるかな」という程度が0.15ミリグラム、つまり直前に1滴も飲んでなくても、二日酔いの一歩手前で酒気帯び運転になるんです、今は。
免許の書き換え講習でだいたい誰でも教わること。
まして旅客バスは2種免許が必要。
会社で大々的に講習しているはず。
聞いてなかったこの運転手が悪かったのか、それとも講習をしなかったのか?
こういう運転手は「男性運転手」じゃなくて実名報道にした方が身にしみるんじゃないでしょうか。
警察の対応としても、本人に逃走や抵抗の恐れがないから逮捕せずに書類送検扱いなんでしょうけど、冷静に考えると酒飲んで運転したらどういうことになるか予測できるはず、そして現に事故を起こしている。
相手の運転手にケガがあったかどうかは記事で不明ですが、少なくとも乗用車はボコボコになっているはず。
ということは「ほとんど故意に近い重大な過失によって他人の器物を損壊した」器物損壊罪で起訴してもよかったんじゃなかろうか?
あるいは「危険運転(最高で懲役10年)」を適用して「一罰百戒」にしてもよかったと思うんですが。
いずれにしても「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」、もっといえばこのバカのように「我慢できなければ免許返せ」で安全運転しましょう。