(since 1998/5)(更新 2002/12/10)

TNO:ホーム・ページのトラブル・ガイド

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私自身が実際に経験した、 ホームページ作成の際のトラブルです。
今後も増えるかもしれません。(^^)?polipoli
自分のページでは発生してないが、他で見かける問題も追加しました。
©Copyright 1998-2002 小野智章(小野情報設計)
無断転載を禁止します。

  1. プロバイダへの申込み
    直ぐにホームページを持てるかと思っていました。
    (少なくともTIKIでは) ホームページを使用したい旨の申込みが必要で、 ほんの数日ですが手続きに時間が掛かります。
    もちろん、インターネット接続のための加入も必要ですが、 加入直後にホームページを持てるかと思っていました。
  2. FTPソフトの入手
    Ws_FTPなどのFTPソフトが必要です。
    雑誌の付録CD−ROMからの入手が簡単です。
  3. プロクシ・サーバの設定
    プロクシ・サーバを設定していると、 (設定にミスが在るのかもしれませんが、) ホームページをUp出来ませんでした。
    Up出来ない時はプロクシ・サーバを使用しない設定でやってみましょう。
  4. ASCII
    Ws_FTPでページやCGIをUpする場合、 ASCII設定でUpする必要があります。 画像はBinです。
    ASCII設定だと、ファイル形式の変換が行われます。 改行を意味するコードが変換されます。 又、漢字コードが変換される場合もある様です。
    ASCII設定するファイル拡張子(「.html」など)を登録することも出来る様です。 自動的に、その拡張子のファイルはASCII設定で転送される様です。
  5. CHMOD
    CGI等を使用するため、CHMODを使用しました。 その時に設定操作用の許可設定画面が表示されますが、 (FTPソフトにもよるかもしれませんが、) その許可設定の表示は正しくないです。 正しい設定は、「DirInfo」などで確認する必要があります。
    お陰で正しいCGIが動かなかったり、 ディレクトリの設定ミスに気が付かなかったりと、 随分悩み、プロバイダの管理者にも迷惑を掛けました。
    CGIが動作しない時、 ページが「Forbidden」などの時、 ファイルの許可設定も疑ってみましょう。 それでも駄目なら、 (上位も含めた)ディレクトリの許可設定を、 間違えているのかも知れません。
    注意>>ディレクトリの許可設定には特に注意が必要です。 また、この設定の変更操作が、許可されていないこともあります。
  6. CHMOD2
    既に転送済みのファイルに上書きする場合は、CHMOD不要の様です。 元の設定が残る様です。
  7. 文字コード
    ページで使用している文字コードを指定しなかったため、 表示がおかしくなっていました。
    パソコンのテキスト・エディタ(NotePad等)でページを作成してUpした場合、 文字コードはシフトJISになります。 しかし、このシフトJISのページへ、 EUCやJISに設定されているページから移動すると、 表示がおかしくなります。 IEの3.0だから、かもしれませんが。
    自分のページを見る場合はそのままでも自動判別されて表示されるので、 気が付かないでいました。
    文字コードを指定しても、先頭部分でおかしくなる場合がある様です。 まあ、ユーザ側で手作業で自動判別設定してもらえば済むことですが。
  8. IEとNN
    ブラウザのIEとNNは、細かいところで予想外の違いがあります。
    表示色は、パソコン側の設定も影響しますが、かなり違うことがあります。
    等幅モードでの空白文字の幅が、違います。
    他にも違いがあると思います。 特に、エラーのあるHTMLでは、全く表示が異なってしまうこともあります。
  9. リンク/検索エンジンと漢字コード
    漢字コードの違いで、リンク/検索してもうまく表示出来ないものがあります。 IEの3.0だから、かもしれません。
    通常ページでは、手作業で漢字コードを「自動」に切り替えれば済みます。 が、検索エンジンでは検索キーの入力が無いものと、見なされる場合があるようです。
    元のページで漢字コードを指定しないでおくと、 リンク先のページで「自動選択」する様です。
  10. TABLE
    (<H1>は本当は文字サイズ変更用ではないのだが、) <TABLE>内で<H1>等を使って文字サイズを変更する時、 <TR><TD>等を忘れていると、 <TABLE>外で文字サイズが変ってしまう。
    ブラウザによってもかなり表示が異なるので、注意!
  11. SSI
    1998/8/10の20時頃、プロバイダが突然SSI機能をオフしてしまった。
    殆どのページでSSIを使用している上に、 SSIのinclude機能で実現している重要なページが 表示されなくなってしまった。
    SSIを許可しているプロバイダでも、 油断してページを放置していると、とんでもないことになるかも。
  12. SSI-2
    上記についてプロバイダに問い合わせて、 SSIは使用出来ないとのメールをもらっていた。 が、インクルードや更新日付の機能は、いつの間にか復活していた。
    殆どのページは元のままでも表示出来る様になったが、 既にページをSSI無しに対応するため変更しているので、 更に直すのは躊躇。 公式には「SSIは使用出来ないとのメール」を受けているので、 今後再び、インクルードや更新日付の機能が停止するかもしれないし。 独自のアクセス・カウンタも付加しているし。
    仕様の見直しは、当分保留。 …の予定が、プロバイダがCGIを移管することになり、 対策におおわらわ。
  13. URL
    自分のページへのリンクURLは相対(「http://〜/」無し)が可能ですが、 基本となるページへは絶対(「http://〜/」有り)にしておいた方が良いです。
    ページをファイルへ保存した利用者が 再度インターネットでアクセスしようとした時に、 絶対URLが判るようにするためです。
  14. index.html
    サーバの各サブ・ディレクトリには、 ダミーで良いから「index.html」を入れておきましょう。
    無いと、ディレクトリ内容を見られてしまいます。 わざわざ見ようとは思いませんが、 無くなったリンクの確認時などによく見かけます。
  15. BMP/GIF
    或るページで、BMPの画像を使ってしまいました。
    取りあえず見えるブラウザは多そうですが、 確実では有りません。 ということで、GIFに変換して、訂正しました。
  16. 文字コード-2
    あちこちのページを見て廻っている時に、 漢字の設定で「text/html;charset=EUC-JP」とすべき所を、 「text/html:charset=EUC-JP」と間違っているページを見掛けました。 「;」と「:」の違いですが、漢字が見えなくて困ったものです。
    現在は、普通のパソコンは「Shift_JIS」で、「EUC-JP」はUNIXマシンです。 (以前葉、普通のパソコンでは「x-sjis」で、「EUC」はUNIXマシンです。)
    ページを作成した機種ではそのまま見えているのでしょうが、 機種が違ったり、ページ移動の途中で違う漢字種別になっていると、 見えなくなるわけです。 気を付けましょう。

質問・ご意見等、お待ちしております。 質問については、判る範囲で出来るだけ答えて行きたいと思います。
小野智章(小野情報設計) 
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