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08.新しいクラスを作ろう。

 1.ソースの管理のため、画像の処理関連は、別ファイルのオブジェクトにしようと思います。
  まずは、メインメニューから、「ファイル」−「新規作成」−「ユニット」をクリックします。
 2.新しいユニットができますので、わかりやすい名前でセーブしておきます。
  絵のファイルを扱うため、「UnitMyPicture」としときます。
 3.「UnitFormViewerMain」から、「uses 節」をコピーしときます。
  この場合、「uses 節」に必要ないファイルもありますが、ファイルの順番が変わって、
   Delphiにおこられるのもしゃくですし、ファイル追加の手間が省けます。

  マウスドラッグで選択し、コピー・貼り付けならすぐです。
   コピー:「Ctrl」+「C」、貼り付け:「Ctrl」+「V」が楽です。
 4.クラスをコード入力します。
  コード詳細は、「F1」キーヘルプで確認しといてください。
 5.「コンストラスタ」と「デストラクタ」のメソッドを追加します。
  これには、それぞれ、初期化と終了処理を記述します。
  詳細は、「F1」キーヘルプで確認しといてください。
 6.画像を保持するビットマップを宣言します。
  画像を素早く切り替えて見られるようにするため、
   前後の画像も先読みなどで保持する予定のため、ついでに宣言しています。
  これは、このクラス内でしか見られないように、「private」のとこに宣言しておきます。
   クラス外から見る必要がある場合には、「public」のとこに宣言します。
    よって、今の段階では、クラス外から使えるのは、
     「コンストラスタ」と「デストラクタ」のメソッドのみです。
  各コード詳細は、「F1」キーヘルプで確認しといてください。
 7.ビットマップの生成と破棄をコンストラクタとデストラクタのメソッドに追加します。
  このように、オーナーを持たないオブジェクトを生成したら、
   必ず破棄するのを忘れないでください。
    メモリーリークなどの罠にはまることがあります。
  また、ここでは、生成した順とは逆に破棄しています。
   こうすることも、罠にはまらない予防に有効です。
−−以上−−
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