親身になってくれる建築家との出会い

 住まいの建設で不満を抱えている建て主さんの場合、多くは話を聞いて親身になってくれる住宅の専門家がいないことが多いです。

普通の建築家はまずカタチ(形)にこだわるのかもしれないですが、エコ住宅を手がける建築家はカタチ以前の問題として、 『家族が健康で、末長く暮らせる』 家をめざしています。そして建て主さんの話をきちんと聞き、時には一緒に勉強しながら家づくりをめざします。

不特定多数の顔が見えない人の建物を大量に生産するのが目的の、住宅メーカーの「ユーザーやつくり手の顔が見えない住宅」今の住宅供給のスタイルには、根源的な問題があるのではないでしょうか。

私たち建築家の、住み手と直接向き合って仕事をする家づくりでは、住み手が健康で幸せになるよう努めます。
これからは建築の新築でも、リフォームでも、住み手が納得して間取り、外観、材料、工法、仕様を決めるのが、当たり前の時代が来ています。

「我が家は、人が訪れると皆がなごむ空間。まるで家自体が空気を吸い込んでは、少しずつ吐き出して、さわやかな空気の感触を感じる家」「まるで建物が生きているようで、他の生命と呼応する感じがする、不思議な空間」「住宅に入った瞬間、懐かしさを感じる空間」こんな、あなたならではの かけがいのない住宅、子供たちの記憶に残る住宅は建築家との出会いで実現します。