建築家 宇川 民夫

住まいづくりへの想い


建築の得意分野及び興味のある分野
個人住宅、医院建築、店舗建築の設計監理士していますが、最近は木造住宅を多く手がけています。
現代和風・民家スタイル・洋風スタイル・モダンスタイルと、外観デザインは建てる方のご希望に合わせて、誇りの持てるデザインの住宅を設計しています。
岡山県は全国でも有数の木材生産地であり評価も高いです。私の事務所では県下の製材所と連携し「木を生かした家づくり」を実現しています。こうした「岡山の木」を生かすことにより、建てられる方の健康を守るとともに、この岡山地域の環境も守りたいと思います。
私たちは、住まれる方の健康や暮らしを重視し、かねてより自然素材の活用や耐震性の高い工法等の研究も行っています。当建築設計事務所では健康被害に遭われた方やお医者さん、化学研究者の方の住宅も手がけ、健康的な住まいとして高い評価を得ています。

住まいについての考え方
住まいは、建築する場所の環境を生かし、自然の光や風、自然素材、地域の木材を生かして、家族の暮らしを生き生きと、健康的な暮らしが可能で、住まれる方が末永く誇りの持てる、建てる方らしい個性的な住宅であるべきと思います。
住まいのkey wordを「陽・材・風・緑」とし、住まれる方のご希望をうかがい「会話」を交えながら「主張がある」末永く住める住宅を提案します。

リフォームについて
最近は、長年お住まいになった住宅のリフォームの設計依頼を受けることが多くなりました。リフォームすることにより、外観やインテリア・設備はリフレッシュしますが、構造面の耐久性の向上にも気を配ることが大切です。コスト面も含めて、建築家にご相談されることをおすすめします。

将来の建築主さんへのアドバイス
自分の思い通りの家を建てようと思ったときは、住宅展示場だけでなく、住宅の設計を得意とする建築家にもお気軽に訪ねてください。本当にお探しの住宅に出会えると思います。住宅は一生の買物の中でもっとも高価です。− 家は買うものでなく、力をあわせて創るもの − です。

代表作品
足守の家 岡山市 ・ 切妻の家  岡山市 ・ 南欧風の家 岡山市 
家族を感じる家  岡山市・香川の家 高松市 ・ 片流れの家 岡山市  コの字の家 倉敷市 他
蕎麦屋石泉 倉敷市 ・ 囲炉裏茶屋 田能久 湯郷・・・Oseraにて掲載
備前焼工房 岡山市 ・ 足守まちなみ館 岡山市 ・ 居樹歯科医院
末広耳鼻咽喉科医院 他


経歴


氏名宇川 民夫
出身地岡山県玉野市
生年月日昭和25年(1950年)9月30日
経歴
昭和44年 3 月岡山県立玉野高等学校卒業
昭和48年 3 月神奈川大学工学部建築学科卒業
昭和48年 4 月大岡山建築設計研究所入所(東京)
昭和49年 9 月KID川島甲士建築設計研究所入所(東京)
昭和53年 9 月〜 54年8月イタリア ロ−マ大学建築学部 留学
Corso Singori di ARCHITETTONICAコース
昭和54年 10 月宇川建築計画事務所 設立
昭和51年日建学院 岡山校 1級建築士 設計製図 主任講師就任 現在に至る
平成 2 年岡山科学技術学園 建築デザイン学科 非常勤講師就任 現在に至る
平成 3 - 18 年中国デザイン専門学校 インテリア・建築デザイン学科 非常勤講師
平成 8 年 4 月有限会社 宇川建築計画事務所 法人設立 代表取締役就任 現在に至る

建築家 宇川 民夫 について

昭和25年生まれ、岡山で育ち大学は横浜の神奈川大学工学部建築学科に行きました。
大学卒業後は28歳まで東京の設計事務所を2ヵ所ほど勤務しました。1ヶ所は岡山県津山市の文化会館を手がけた事務所で受賞歴があります。主な仕事は、ホテルや博物館や病院など大型の施設の設計や都市再開発の業務をしました。時には住宅の設計を担当することもありましたが、主には埼玉県立歴史博物館、新潟県にて大型リゾートホテルなど大型施設の設計を担当しました。
建築設計事務所は大型施設の設計を手がける組織事務所と、住宅などの小さい建築を主に設計するアトリエ事務所と分かれます。

27歳のときリゾートホテルの常駐監理を約1年間経験の後、翌年 イタリアのローマ大学に1年間留学経験しました。
留学先をイタリアに決めたのは、滞在費が安い、建築の歴史がある、当時話題の現代建築家がいる、などの理由でイタリアに決めました。私より歳が3歳ほど年上の2人の先輩と同時期に、イタリア行くことになりました。
私はローマ、彼らは建築大学として有名な、ベネツィア建築大学に行き、現在東京で設計活動で活躍されています。
イタリアでは、いままで興味のなかった、西洋建築の歴史に目覚めました。イタリアに留学された方は、歴史に興味のない方でも、皆さん関心持つようです。古代ローマやルネサンスやバロックなど、日本で設計活動していると、関係ないように思いますが、ヨーロッパの建築家は実務と歴史の関係は重要です。

こうした経験から、いろいろな場所に旅行をして、街や建築を見るのが好きです。
留学から帰国後、心機一転岡山の地で設計事務所を開設しました。独立後は住宅などの比較的小さい建築の設計活動を主にしています。
また、イタリア留学により、西洋と日本という関係にも興味を持ち始めました。

こんな経験から、モダンなスタイルの建築も好きですが、時に流されず、少し時間を長く見て建築を考えたり、日本的要素を生かしたり、自然な素材を使ったり、地域性を大切にしたりして設計しています。
末永く、その人にふさわしいデザインの建築にしたいと思っています。
40代前から、若い方に建築の経験を伝えようと、業務に支障がない範囲(時に施主さんに迷惑かけてます、ごめんなさい)で、建築系の学校に非常勤講師で通ってます。
高校、中学時代は趣味でアマチュア無線をしていたので、年齢の割にコンピューターは活用しています。

事務所概要

社名有限会社 宇川建築計画事務所
所在地〒700-0942 岡山市南区豊成 3-17-24
TEL 086-265-9333・FAX 086-265-9334
代表者代表取締役 宇川民夫
登録管理建築士 一級建築士 宇川 民夫 一級建築士事務所  岡山県知事登録 第13341号
建築士会 専攻建築士 第1330500011号 設計専攻 専門分野 住宅・医療施設
業務保険建築家賠償責任保険 加入済
人員構成3人
所属団体(社)日本建築家協会、 (社)岡山県建築士会、 (社)岡山県建築士事務所協会
岡山建築設計クラブ、住まいづくりの会、NPO法人まちづくり推進機構岡山、おかやま緑のネットワーク
eメール
HTTPhttp://ww3.tiki.ne.jp/~ugawa/