ACE COMBAT.3
electrosphere
 

− あらすじ −
 国家レベルでの政治や司法が権力闘争の頂点だった時代が終わり、惑星規模の経済力や情報力を持つ多国籍企業によって世界を統治する時代・・・・・・経済が政治や司法を駆逐し、時代の変革は終わったように思われたが、その中で新たに生まれた情報力や技術力などの科学との戦いが起ころうとしていた。
 旧来の巨大な経済力で統治する「General Resource」、新たな情報力と斬新な技術力で勢力拡大を続ける「neucom」、そして、前世紀末からの治安維持を目的にカタチを変え存在し続けた「UPEO」という三者の冷戦時代が訪れていた。

そして、一人の男が、今、カオスを望む・・・
− 感想 −
 シナリオは途中で分岐があり、ちゃんと最終的にすべて同じになるようなつまらない分岐ではなく、最後の話が全く変わってくるような良い分岐になってます。(当然最後の話の後ろにある概略的な物はすべて同じです。)シナリオの攻略についてはここのホームページが詳しいと思いますので、ここで見ていただければと思いますが、ここではσ(^^;)がやった感想について述べていこうと思います。
 まず最初に操作性の点から・・・実際に空を飛んでいる最中の操作性などは前作以上にリアルになってます。(上昇中の速度アップと下降中の速度アップが全く違うなど・・・)ただし、フライト以外の点における操作性はちょっと?がつきます。
 まず最初の画面でニューゲームとコンティニューを選択するのですが、ここへのキーがなかなか動かず(反応性が悪い)注意しないとコンティニューがしたいのにニューゲームを選択することが多々あります。また、セーブなどの決定ボタンで誤動作防止(間違えたセーブを防ぐ)のために○ボタンではなくSTARTボタンで決定をするところがあるのですが、確かに誤動作は押さえられるのですがはっきり言ってめんどくさいです。(そこでいちいちSTARTボタンを押さないといけないので)
 操作性の話はこのくらいにしてシナリオの話について少し書いてみると、このシナリオの一応のヒロインである「紘瀬 玲名(ひろせ れな)」があんまりかわいくないのです。ほかの登場人物は結構美男美女がそろっているのですが、なぜかこの人だけはかわいくないのです。(その割には結構でてくるんですよね。)

 全体の感想としては、前作のエースコンバット2よりは取っつきやすいと思います。誰に対しても迷わず買い!とまでは断言できませんがそれでもなかなか良くできたゲームだと思います。(隠しシナリオもたくさんあるみたいです。)