A列車で行こう3 − ARTDINK BEST CHOICE − |
− あらすじ − 「A列車で行こう3」は、鉄道会社を経営するおもしろさと、都市をつくる楽しみを味わえる、鉄道経営シュミレーションゲームです。あなたは鉄道会社のオーナーになり、自社を経営することになります。
都市の発展はあなたの経営手腕次第。なかなか簡単には行かないかもしれませんが、刻々と成長していく都市を眺めていれば、苦労も感じないこと間違いなし。(^^;
「A列車で行こう3」で、あなただけの都市をデザインしてください。
※このソフトは以前DOS用のソフトとしてでていたものをWindows用になおして発売しています。従って内容につきましては、以前のDOS版といっさい変わりません。(正確には「A列車で行こう3 HD対応版」と同じ)
− 感想 − A列車シリーズマニアとして今回これを購入したのですが、内容がDOS版と全く同じなので、一度このゲームをプレイしたことがある人はこのゲームは買う必要はないと思います。ではなぜσ(^^;)は購入したのかといいますと、現在Windowsが主流の時代にあって、DOSのソフトはだんだんと動かなくなってきてます。特にNECが方向転換したため、PC−9821用のソフトは現在発売されているパソコンでは全く動かすことができません。一方Windows版のソフトは現在のところ将来にわたっても使用することができると思いますので、将来新しいパソコンを買っても使えるかなあということで購入しました。
さて、感想ですが今回はちょっとプログラム部分に焦点を当ててみようと思います。今回のWindows版は復刻版としては珍しい完全32Bitプログラムです。しかしながら画面は640×400固定、さらに表示色は256色です。(ただ、少し良い点はフルカラー環境でも問題なく動いてくれるということです。(以前のひどいゲームの中にはハイカラー環境でしか動かないプログラム(プログラムが立ち上がらない)というのが存在していた。))画面が640×400固定というのはちょっと問題あるかなあと思うのですが、元々のプログラムが軽いこともあって動作という点ではかなり快適です。Pentium133MHzでも快適に動いてくれます。
プログラムの解説だけではだけでは少々興ざめなところもありますので内容について・・・。とりあえずのゲームクリアは資金を500億円にすることです。次作のA列車で行こう4はなかなか鉄道経営で利益を出すのが難しいのですが、今回のA列車で行こう3は鉄道経営だけで十分に利益を生み出すことができます。(さらにいうとほかの事業で利益を出すのは難しい)(それでもスタートが50億ですから結構大変なんですけど・・・)
利益を出すこつとしては、駅と駅の間をできる限り離し、AR3(列車名)を午前8時発と午後8時発にセットすれば知らず知らずの間に町は成長していきます。(理想は駅と駅の間は60マス以上)そして、鉄道でもうけた資金をもとに、貸しビルやマンションを建設していきます。貸しビルやマンションでもうけるのは大変なので(利益の半分を税金にとられ、評価額の5%を資産税でとられたら、なかなか儲かりません。具体的にいうと100億円の評価の建物なら純利益が年間10億円で、初めて±0になるという結構大変なことです。)年度始めに建設して年度末にはさっさと売り払うのが良いと思います。
ちなみに最後のエンディングはこんな風になります。(ごく一部です。)
さあ、みなさんもこれを目指してれっつとらい(^^;