DRAGON QUEST VIII
空と海と大地と呪われし姫君
ドラゴンクエスト8 空と海と大地と呪われし姫君

− あらすじ −
いにしえの昔から、
邪悪な力を持つと語り継がれてきた伝説の杖。

その杖を封印していた城に、
ドルマゲスという道化師が現れ、杖の封印を解き放ってしまいます。

目覚めた邪悪な力の呪いによって、城の時は止まり、
国王や姫も姿を変えられてしまいました。

ただひとり呪いから逃れたあなたは、
城や国王たちを救うための冒険に旅立つのです。

(ドラゴンクエストVIII 取扱説明書より抜粋)


− 感想 −
 今回のドラゴンクエストはプレステ2になった初の作品です。今回のドラクエは、今までのドラクエとは大きく変わった点がたくさんあり、極めてよいゲームだと思われます。(プログラムの開発会社が変わったのが良くなった最大の理由かも。)前回のドラクエ(DQ7)が、とにかく長い一本道のプログラムだったのに比較して、今回のドラクエは話は多少短めですが、いろいろな点でよくできています。今回は今までのドラクエと比較して良い点、悪い点を書いていきたいと思います。

良くなった点

1.キャラクターが動くようになった。
 今回のドラクエの最大の点はこれではないでしょうか。各キャラクターが走ったり、歩いたり動作をいろいろします。また、戦闘シーンでは各キャラクターが敵に攻撃をしたり、敵から攻撃を受けたりして、極めて動いているように感じることができます。それでいて今までのドラクエのキャラクターとあまりイメージの変化がないというところがすごいです。

2.スキルポイント制の導入
 スキルポイントの導入は、今までの職業による能力の向上から、単純にレベルアップによる能力の向上になった点が極めて大きいです。この結果、経験値稼ぎを敵の弱いところで行う必要がなく、常に強い敵相手に経験値を稼げばよいことになりました。また、細かいところではスキルポイントにキャップをつけることで、低レベルで強力なスキルを取ることを防いだ点は良いことだと思います。

3.テンションの導入
 このテンションの導入は極めてよいものだと思います。一回攻撃をキャンセルすることにより、次のターンにより強力な攻撃を行うことができるという、極めて画期的なものだと思います。

4.アイテムが出てくるようになった
 いままでのドラクエは1時間敵と戦ってやっと敵からアイテムが出てくる程度のアイテム取得率でしたが、今回のドラクエは敵が2種類のアイテムを持つという前提のため、アイテムを思ったよりたくさん出すことができるようになりました。さすがにFFほど大量にアイテムを放出しませんが、それでも今までのドラクエと比較すると極めてたくさんのアイテムが出てくるので、かなりゲームをやる意欲をわかせることができます。

5.魔法攻撃に賢さの概念の導入
 いままでのドラクエでは、各呪文の攻撃力は常に一定でした。従って、取得時期にはそこそこの強さを持っていましたが、最終的にはまったく利用できないという状態が繰り返されていました。一方、今回のドラクエでは賢さの上昇により、敵に与えるダメージが上昇するため、割と後半まで有効に活用することができます。ただ、少し惜しいと思う点は、敵に与えるダメージの上昇幅が、最大でも初期ダメージの2倍までしかないのが欠点だと思います。どうせこのシステムを導入するのならもう少し成長する賢さの幅を伸ばして、最終的に3倍まで増加してくれたほうが、より活用できるのではないかと思います。

6.Lv上昇時のステータスの上昇バランス
 今までのドラクエに比較して、Lv上昇時のステータスの上昇が直線的(一定)になっているので、最初のうち敵が強くて倒せなくても、数レベル上げることによって大きく強さが上昇し、あっけなく倒せてしまいます。しかし、この経験値を稼げばどんな敵でも倒すことのできるという当たり前のようで今までのゲームではされていなかった点が、今回導入されたのはきわめてよい点のように感じます。(今までのドラクエでは、特定のレベル間だけステータスが急激に上昇することが多かった。)

※ 極端な話、Lvアップのための経験値が段々と大きくなるのだから、ステータスの上昇は直線的でもまったく問題ないというのを今回強く感じることができました。(敵が弱すぎると感じるのなら経験値の幅を大きくしてレベルアップしにくくすれば良いだけの話です。)

7.錬金釜の導入
 いままでのドラクエでは手に入れたアイテムはより強いアイテムを手に入れた段階で使用されることはなくなり、アイテムコレクションとして取っておくか売却して次の商品へのお金の購入資金に当てるぐらいしかありませんでした。それが、既存のアイテムを錬金させることで、より強力なアイテムを作り出すことができるという、極めて画期的なシステムの導入がされています。有効に活用できればこれもなかなかすばらしいシステムです。
 ただし、この錬金システムの導入は中途半端に終わってしまった点があり、全アイテム数が350程度あるのにすべての錬金パターンが180程度しかない点です。3種類のアイテムを同時に錬金できるので、パターンとしては350^3=42875000通りもあるパターン(もちろん実際には錬金に使用出来ないアイテムもあるのでこれよりは少ないですが。)のうち、180程度の錬金しかできないというのは幾らなんでも問題ではないかと思います。しかも錬金レシピが、直接的な書き方ではなく、間接的な書き方をしているため、攻略本でも見ない限り、ほとんどわからないという点も問題です。ただ、今回は新しいシステムなので試験的に導入してみた部分が強いので、このシステムが次回導入されるときにはかなり拡張されるものと思います。

悪くなった点

1.シナリオの自由度が減った
 今回の最大の問題点はこれでしょう。もともとロールプレイングゲームはお使いなのですが、とにかく船を取得してからがほとんど一本道です。しかも、お使いのお使い(Aというアイテムを取るためにはBというアイテムが必要で、そのBのアイテムをとるためにCというアイテムを取ってくる。)イベントが続くので話が単調になってしまいます。前半の船を取るまでのイベントはある程度自由度があるのですが、後半の自由度のなさは多少気になります。

※ 余談ですがアスカンタイベントはじつはククールがいなくても攻略可能です。しかも終了後の会食ではククールの分が用意されていないという芸の細かさです。(^^;)

※ 新しいシステム(錬金&テンション&モンスターチーム&トーポ)の導入で、シナリオの作成が多少おろそかになってしまったのかも・・・。

2.経験値、ゴールドの配分の悪さ
 今回のドラクエはお金が少なくて苦労するという話を発売された頃は良く聞きましたが、3回ほどクリアしてみて、お金が少ないと言うよりはむしろメタルスライムを早い段階で出してしまったため、経験値が爆発してしまい、シナリオの進行速度にお金が追いついていないという感想を持ちました。経験値はメタルスライム、はぐれメタル、メタルキングと1000,10000,30000とたくさんの経験値を得ることのできる敵がいるにもかかわらず、お金の点では合体をしない敵ではメタルキングの240Gが最高です。(ゴールドマンでも210Gしか得ることができないという点は問題です。)これでは経験値ばかりが増えてしまい、まったく新しい武器防具を購入することができないということになってしまいます。中盤以降で特にこの状況が激しくなってしまうのが問題です。

※ カジノや錬金を有効に使い、ダンジョンの宝箱を有効に利用すれば、そこまでお金に困ることはないのですが、それでは本末転倒ですしね。(ダンジョンの宝箱はあらかじめ中身を知っていないと有効活用できないですし。)

番外編

1.モンスターチームの導入
 このシステムはいままでの仲間モンスターシステムの流れをくむシステムなのですが、あまり役には立たないシステムだと思います。実際このシステムをまったく利用しなくても十分クリアはできるので、次回ではこのシステムは没になるものと思います。



 最後にひとつだけ納得いかない点があるのですが、なぜエンディングのあの画面だけ静止画像(アニメ絵)を利用したのでしょうか?。今回のレンダリング能力があるのならば、あの画面でも完全な3D描画をすればよいだけではないかと思うのですが、なぜかあそこだけ静止画像を利用しているのですよね。(オープニングはすべてレンダリングなのに。)あの画面ははっきり言って違和感ありまくりです。その点だけは不思議です。

 まあ、これはσ(^^;)の個人的な感想なので気にしない人は気にしないと思うのですが、全体的にはかなりの名作です。特に1回目のクリアよりも2回目以降に仲間と会話しながら、シナリオを進めていくと、こんなところまで作りこまれているのかと感心することも多いです。ぜひ1回だけではなく、2回ぐらいはクリアしていただけばと思います。


 スキル配分について
 DQ8の攻略について重要な要素となっているのが、各キャラクターのスキル配分です。スキル配分を適切に行うことで、攻略はかなり楽になります。また、最終的には「スキルのたね」で各キャラのスキルを極めることはできるのですが、普通にLv99にするだけではスキルポイントは350までしか手に入りません。(Lv50程度で250程度)ということで、攻略に関して役に立つスキルの配分について書いていこうと思います。
各キャラの特徴とおすすめスキル

主人公    

 主人公は武器として「ブーメラン」,「槍」,「剣」を装備できます。特にブーメランは初期段階から全体攻撃を行うことのできる武器として、通常の雑魚戦でかなり有効に使用することができます。また、槍のスキルとして「雷光一閃突き」という成功すればメタルキングも一撃で倒すことのできる技も得ることが来ます。基本的にロールプレイングゲームはLvが上がってナンボの世界なので、できるだけ簡単にLvを上げることのできる技は積極的に手に入れていくべきだと思います。

おすすめスキル

■ ルーラ : ゆうきのスキル 8
 今までのDQは基本的にイベントもしくはレベルアップで覚える呪文でしたが、今回はスキルで覚える呪文です。このことを知らないといつまでたってもルーラを覚えないと嘆かなければならなくなりますので、率先して覚えていきましょう。

■ 雷光一閃突き (一閃突き) : ヤリスキル 59 (12)
 対メタル攻撃用のスキルです。これを知っているのと知らないのでは大きく攻略法が変わると思います。また、レティス戦でも実は結構有効な攻撃法なので、早めに確保しておきたいスキルです。

■ 超パワフルスロー (パワフルスロー) : ブーメランスキル 52 (18)
 雑魚戦での最高の攻撃法です。今回のDQ8は結構終盤まで大量の敵が出てくるのですが(画面の拡大縮小で、かなりの敵を1画面に表示することができるようになった。)その大量の敵をまとめて攻撃するためには、全体攻撃が可能な武器でしかもできる限り強力に攻撃できることが必要です。ということで、このスキルも確実に取得しておくべきスキルです。

■ かえん斬り : 剣スキル 15
 剣のスキルです。対ボス戦での攻撃手法としてはヤリスキル25の「さみだれ突き」で基本的には十分なのですが、数ヶ所ボスが同時に複数出てくるところがあります。「さみだれ突き」では、選択した敵を攻撃することができないので、選択した敵を攻撃できるこのスキルを入手しておきましょう。

おすすめスキル上げ

ゆうき 8 → ヤリ 59 → ブーメラン 52 → 剣 15 → ゆうき 100 (総スキルポイント226:Lv46)
→ あとは剣を100まで

ヤンガス

 ヤンガスは武器として「オノ」,「ハンマー」,「鎌」を装備することができます。この中で特筆すべきはオノで、敵の防御力を落とす「かぶとわり」や対メタルキング用として「大まじん斬り」があります。また、にんじょうのスキルの「くちぶえ」や「とうぞくのはな」は攻略に対してかなりの有効性を得ることができると思います。

おすすめスキル

■ くちぶえ : にんじょうのスキル 4
 ロールプレイングゲームはどうしても経験値稼ぎが必要です。その経験値稼ぎを動かないで行うことができるのがこのスキルです。町の前などで経験値稼ぎをするのに最適です。ぜひ持っておきましょう。

■ ホイミ : にんじょうのスキル 10
 ヤンガスは基本的に魔法は使わないキャラクターなのですが、そのキャラクターが実は回復呪文を覚えるというちょっと意外なスキルです。この呪文の効果はあえて書かなくても良いと思いますが、回復呪文が2人使えるということは序盤の進行に対してかなり有効な状態になります。これも早めに確保しておきたいスキルです。

■ とうぞくのはな : にんじょうのスキル 16
 アイテムの残り個数を知るスキルで、話を進めるという条件からいうとあまり必要ではないスキルかもしれません。ですが、各町やダンジョンの残りの宝箱の個数を知っているということは攻略に関して精神的安定が大きく違います。これもぜひ確保しておきたいスキルの1つです。

■ かぶとわり : オノスキル 6
 攻撃をしながら敵の防御力を落とすという、実は地味に強力なスキルです。対ボス戦ではこの効果を狙い、敵の防御力を大きく落として、さらに仲間の攻撃も含めて一気に撃破するのが、よい方法だと思います。

■ 大まじん斬り (まじん斬り) : オノスキル 66 (19)
 対メタル攻撃用のスキルです。これを知っているのと知らないのでは大きく攻略法が変わると思います。また、主人公と同様にレティス戦でも実は結構有効な攻撃法なので、早めに確保しておきたいスキルです。

■ しのびばしり : 格闘スキル 33
 今回のドラクエの敵の出現は、おそらくですが歩数によって判断されているものと思われます。従って、どんなに運が良くてもある一定歩数を進んだ場合必ず敵が出現します。トヘロス(主人公のゆうきのスキル28)で敵の出現を抑えることもできるのですが、これは主人公のレベルが十分に高い場合のみで、主人公のレベルが低い場合にはあまり効きません。一方、このスキルは主人公のレベルが低くても、効果はありますので、このスキルを取っておくとダンジョンなど長期で進む場合には便利だと思います。(特に今回のドラクエは戦歴が残り、戦歴で完全無欠ヒーローになるためにはすべての敵を倒し、まったく逃げてはだめなので、敵との戦闘回数を減らすという効果も結構重要です。)

■ 大どろぼうのかま (ぬすっと刈り) : 鎌スキル 70 (22)
 敵からアイテムを盗むという、話だけだと有効なワザのような感じがします。ですが、実際は敵を倒してしまった場合にはこのワザは発動せず、敵を倒さない条件でしか利用できないので、あまり役に立たないといっても過言ではありません。ですが、クリア後のボス戦には有効なスキルですし、確率が低いといってもアイテムが盗めると気分が良いので取っておきましょう。

おすすめスキル上げ

にんじょう 16 → オノ 66(スキルキャップになるので、途中からは次のと一緒に) → 格闘 33 
→ オノ 82(オノの攻撃力が上がる) → 鎌 70 (総スキルポイント201:Lv40)
→ あとは鎌100まで

ゼシカ

 ゼシカは武器として「短剣」,「ムチ」,「杖」を装備することができます。この中で特筆すべきはムチで、ゼシカの最強装備であるグリンガムのムチを装備して「双竜打ち」をすれば、対ボス戦で大きな効果が生まれること間違いなしです。また、杖のスキルを上げていくと最大MPが追加されたり、戦闘ターン終了時にMPが回復したりと技は多彩です。さらに、おいろけのスキルを上げていくと敵が見とれたりもします。ゼシカはいろいろな特技を持っており、これらの特技を有効に使おうとするとスキルポイントが足らなくなってしまいます。ということで、今回の攻略では安定して攻撃できるスキルを中心に書いていこうと思います。

おすすめスキル

■ ピオリム : 杖スキル 3
 DQ8の攻略において、すばやさの大小はきわめて大きな意味を持ちます。敵より先に攻撃をして、敵の反撃を受ける前に撃破してしまうことは、回復作業が少なくなるため、きわめて効果的な進行を得ることができます。また、ボス戦でも、攻撃順が安定するため、回復作業を計画的に行うことができます。スクルトやルカナンはターン経過とともに、効果がなくなってしまいますが、ピオリムはターン経過による効果消滅がないため、最初の段階で数回掛けておけば、後は問題なく行動することができるでしょう。お勧めの呪文です。

■ 祝福の杖 : 杖スキル 57
 このスキルによって、戦闘中にゼシカは他のキャラクターのHPを回復させることができるようになります。各ターン1人だけですが、回復量が75〜95とべホイミなみなので、中盤では大いに活躍させることができます。(逆に言うと、このスキルを利用するためには杖装備が必須のため、ムチのスキルは使いにくい。)

■ MP回復 : 杖スキル 70
 杖を装備していれば、毎ターンMPが回復するという、きわめて有効な技です。このスキルとイオラを組み合わせると、中盤の敵はほぼすべて簡単に撃破することができます。(このスキルも杖装備が必須のため、ムチのスキルは使いにくい。)

■ ザオリク : 杖スキル 100
 杖スキルの最後に手に入るスキルなのですが、(最低でもLv38以降)このスキルは強力です。呪文の効果は説明する必要はないと思いますが、ククールと2人で回復呪文が使えるというのはきわめて強力です。特にクリア後の、ボス戦では有効活用すること間違いなしなので、早めに取っておきたい呪文です。

■ 双竜打ち : ムチスキル 23
 直接攻撃の中ではすべてのキャラクターのうちで最高ではないかというぐらい強力な攻撃方法です。(特にグリンガムのムチが武器の中でも最高の攻撃力に近いところが大きい。)しかし、上記の文章を見てもらえればわかると思いますが、ゼシカが攻撃可能な状態にするまでには、結構いろいろな呪文を唱える必要もありますし、ゼシカの回復能力が強力なため、ほかのキャラが攻撃でゼシカが回復という方法のほうがより効果的なのです。ということで、ゼシカを攻撃専用キャラとしてしまえば、結構有効活用できるのですが、普通の攻略ではあまり使用しないことが多いです。

■ ハッスルダンス : おいろけのスキル 100
 お色気のスキルはあまり役に立つスキルはないのですが、最後の最後にとてもよいスキルを手に入れることができます。全体のHPを70〜80回復させることができ、しかもこの効果はテンションで上昇させることができます。1回のテンションアップで130程度の回復ができるので、賢者の石よりも強力な回復手法になってしまいます。これもクリア後のボス戦では有効活用すること間違いないので、早めに取っておきたいスキルです。

おすすめスキル上げ

杖 100(スキルキャップになるので、途中からは後ろのと一緒に) → おいろけ 100
→ ムチ 23(総スキルポイント223:Lv43)
→ あとはムチ68+短剣52までか格闘100まで

ククール

 ククールは武器として「剣」,「弓」,「杖」を装備することができます。ククールはキャラ的には結構攻守に優れた賢者的なキャラクターに見えますが、実際のところは最終的に全体攻撃可能な武器を持つことができないため、(主人公:炎のブーメラン,ヤンガス:はかいの鉄球,ゼシカ:グリンガムのムチ)最終的にはタンバリン係になってしまいます。(笑)また、各スキルも思ったほど強くない中途半端なスキルが多いので実際の戦闘ではサポート係になってしまいます。そのあたりを考慮したうえで、おすすめスキルを書いていこうと思います。

おすすめスキル

■ キアリー : カリスマのスキル 3
 ヤンガスのホイミと一緒で、持っていれば役に立つ呪文の1つです。主人公のLvアップで入手は可能なのですが、主人公のMPが少なめ&主人公は攻撃要員のため、毒(特に猛毒)の回復者としてククールが持っておいて損はないので、取っておきましょう。

■ バイキルト : 杖スキル 65
 この呪文もゼシカのLvアップで入手は可能なのですが、ゼシカがほかの呪文等で結構忙しいのと、ゼシカと2人で同時にバイキルトを唱えることで、主人公とヤンガスの攻撃力を同時にアップさせることができるのが便利です。また、バイキルトの効果はターンの進行とともになくなってしまうので、そういう意味でも唱えることのできるキャラがたくさんいるのは良いことです。

■ メタル斬り : 剣スキル 22
 一応、ククールは剣を装備できるので、対メタル用の特技としてこの特技があります。ただ、この特技はダメージを1〜2与えることができる程度の話なので、はやぶさの剣・改を装備して対メタルスライムぐらいで使用するしかありません。(はぐれメタルだとテンションを2回ぐらいあげる必要があります。これをするぐらいなら、ククール:タンバリン,ゼシカ:ピオリムで主人公とヤンガスの攻撃回数を増やすほうが効果的だと思われます。)

■ ジゴスパーク : 剣スキル 100
 剣スキルの最後に手に入るスキルなのですが、(最低でもLv38以降)このスキルは確かに強力です。敵全体を攻撃することのできるスキルが少ないククールにとって、全体に対して200以上のダメージを与えることのできる攻撃としてかなり有効です。しかし、消費MPが25と大きいので、ダンジョンなど長期で進む場合には使いにくいという問題点があります。(主人公のように、ほかのスキルでMP消費量が下がることがないため。)一応、ククールはしあわせのぼうしを装備することができるので、それを利用すればある程度はこのスキルを使いながら進むことができるのですが、入手可能Lvがちょっと遅いのであまり使うところがないような気もします。

おすすめスキル上げ

カリスマ 3 → 杖 65 → 剣 100 (総スキルポイント168:Lv43)
→ あとは弓100までかカリスマ100まで


 錬金釜 特別攻略
 DQ8の攻略ページは多々あるのですが、ネット上で錬金釜をうまく利用した攻略ページがσ(^^;)が探す限りまったく見つかりません。(全レシピを記入したページは多々あるのですが・・・。)

 ということで、なければ自分で作ってみようということで今回自分で作ってみることにしました。本来ならば錬金釜をうまく使用することで、とっても攻略が簡単になるのですが、普通にプレイをしているだけでは錬金レシピを知ることは不可能に近いです。(←このあたりが錬金システムの問題点なのですが・・・。)

 さて、次から錬金釜の攻略について書きますが、条件として1点だけ挙げておきます。この攻略では種・木の実を利用した錬金は基本的に行いません。これを利用すれば、かなり強い武器防具が作れる時もあるのですが、DQ8の世界での貴重品である種・木の実を錬金で利用するのは本末転倒です。(特に最強データ(Lv99データ)を作ろうと思ったときに。)ということで、できる限り種・木の実を利用しない&最終的に多数入手可能なアイテムで錬金を行うというスタンスで攻略を書いていこうと思います。
船着場到着時点

 船着場に到着した時点から錬金釜の使用が可能になります。この段階で錬金釜を有効に活用できれば今後の攻略に対してかなりのアドバンテージを得ることができます。ということで、まず最初に作るものとしては下のようなものがあります。

必ず作ろう    

■ ブロンズナイフ + 鉄のクギ → とうぞくのカギ
 この錬金は何はともかくやっておく必要があると思います。ただし、2回目以降の攻略では
  ブーメラン + 鉄のクギ → ハイブーメラン という方法もあります。

■ 皮のムチ + うろこの盾 → ヘビ皮のムチ
 ゼシカの装備品です。ゼシカの初期段階での攻撃力の確保はこれで行うのが一番簡単です。

■ 鉄のかま + 鉄のかま → 鉄のオノ
 ヤンガスの装備品です。割と早い段階で購入可能になるのですが、普通に購入するより錬金のほうがちょっぴり安く、また、船を取るまでのヤンガスの装備品では最高クラスなのでこの段階で作っておくとかなり楽になります。

■ 皮のぼうし + キメラのつばさ → はねぼうし
 簡単に作れる割に防御力が高くしかも全員が装備できるという三拍子そろったすばらしい防具です。しかもこれを利用してさらに強力な防具を作れるというおまけつきです。ぜひこの段階で全員分を作っておきましょう。

余裕があれば作ろう

■ 皮の盾 + ブロンズナイフ → せいどうの盾
■ せいどうの盾 + くさりかたびら → せいどうのよろい
 主人公の装備品です。割と早い段階で購入可能になるのですが、普通に購入するより錬金のほうがちょっぴり安く、また、船を取るまでの主人公の装備品では最高クラスなのでこの段階で作っておくとかなり楽になります。

■ 石のオノ + とんがりぼうし → 石のぼうし
 ヤンガスの装備品です。カジノを利用しなければ、船を取るまでのヤンガスの装備品では最高クラスなのでこの段階で作っておくとかなり楽になります。逆にカジノを利用するのなら、パルミドまでの行程が多少楽になる程度なので無理に作る必要もありません。(はねぼうしで十分)

■ やくそう + やくそう → 上やくそう
■ 上やくそう + 上やくそう → 特やくそう
 錬金をしてまで作る物でもないのですが、錬金釜が空いているのももったいないので、何も作る物がないときには積極的に作っていってください。(逆に言うとほかのものを優先的に作ってください。))パルミドの錬金イベントで1つは必要なので、余裕を見て2個ぐらいは作っておくといいかも。


アスカンタ城到着時点

 アスカンタ城到着時点では錬金をするというより、むしろいろいろなものを忘れずに購入するほうが重要だったりします。イベント的にアスカンタ城のお店は影は薄いのですが、実は売っているものは「城」だけあって、結構特別品を売ってたりします。(←次のパルミドでは売ってないものも多数。)ということで、とりあえず鉄のむねあては必ず購入するとして、あと皮のドレス、やいばのブーメランもここで売っていることは覚えておきましょう。
 さて、ここでの錬金釜ですが、

必ず作ろう    

■ ブーメラン + 鉄のクギ → ハイブーメラン
 旧修道院跡地で2つめの鉄のクギが手に入ったらすぐに作りましょう。上記でこちらのほうを先にしたほうが良いかもと書いていますが、一応シナリオ的にはこちらのほうが後です。

余裕があれば作ろう

■ ヘアバンド + うさぎのしっぽ → うさみみバンド
 ゼシカの装備品です。うさぎのしっぽはドニの町周辺のフィールド上の宝箱から回収します。カジノを利用しなければ、船を取るまでのゼシカの装備品では最高クラスなのでこの段階で作っておくと楽になります。逆にカジノを利用するのなら、パルミドまでの行程が多少楽になる程度なので無理に作る必要もありません。(はねぼうしで十分)


パルミド到着時点

※注 :アスカンタイベントを終了させた後(アスカンタ城での会食後)にパルミドに行くと、錬金釜が使用不可能になってしまいます。従って、できればパルミドはアスカンタイベントを終了させる前に行く方が良いです。

 パルミドでは、とにもかくにもカジノがすべてです。攻略のためにカジノをしないのであれば、錬金イベントはほとんど意味をなさないのですが、(アイテムは当分新しいのが販売されないのでここで売っている装備品を購入して整えればいいです。)カジノをするのならここでの錬金はとっても重要になります。
 とはいっても初めての人はどうやってカジノで儲ければいいのかわからないと思います。そこで、カジノの攻略法ですが最初2000ゴールドを利用してコインを100枚購入します。ここでセーブをして、カジノへ突進です。50枚ずつカジノ正面のビンゴゲームに賭けていきます。2回とも失敗したらリセットしてやり直し。成功したらセーブして再びカジノへ突進。今度は100枚ずつ賭けていきます。(失敗してすっからかんになればリセット、成功してもとの枚数より増えればセーブする。)で、ある程度増やしたら後は同様に連射パッドでさらに増やします。(目標は最低10000枚です。)

※ DQ8は起動時にプレステ2のコントローラーを確認し、プレステ1のコントローラーでは立ち上がらないようになっていますが、とりあえず立ち上げてしまえば、コントローラーをつなぎ変えても動作するみたいです。従って連射パッドはプレステ1用の連射パッドでも問題ありません。

 さて、ここでの錬金釜ですが、カジノの景品を使えばかなりの商品を作る事ができます。

必ず作ろう    

■ はやてのリング + バンダナ → しっぷうのバンダナ
  (パルミドのカジノ + 船着き場)
 はやてのリングが手に入ったらすぐにでも作るべき防具です。なんといっても兜でありながら素早さ+15というのが効いてます。これとはやてのリングを同時に装備すれば素早さ+30。メタルスライム(すばやさ65)より先に攻撃ができてしまいます。(雷光一閃突きで撃破)また、風のぼうしの原料にもなるのですばらしい錬金です。

■ シルバートレイ + 鉄の盾 → ホワイトシールド
 かなりの防御力が期待できる盾です。特に防御力のないゼシカにとっては当分先まで使用できる盾(これ以上の盾が手に入るのがレティシア!)なので、早い段階で作っておきましょう。

余裕があれば作ろう

■ しっぷうのバンダナ + はねぼうし → 風のぼうし
 特殊攻略をする際にはすべてのスキルポイントを槍に投入するため、ルーラ(ゆうきスキル8)すら取ることが出来なくなることもあります。そういうときにこのアイテムを錬金するとキメラのつばさの代わりに利用することができます。また、普通の攻略でも船を取るまでの最高装備&全員が装備可能&店での購入不可なので余裕があれば作っておいて損はないです。

■ まどうしの杖 + ルーンスタッフ → まふうじの杖
 杖の中ではかなりの攻撃力を誇り、この段階でのククールの装備品の中では最高の攻撃力を誇ります。ですが、ルーンスタッフをわざわざ取得してこれを作る間にははやてのリングを取得して、そのまま装備するor売却してお金とするほうがコインの利用としてははるかに効率的です。(もしくはルーンスタッフそのままでの利用)従って、カジノのコインが余っているときには作ってもいいかもというレベルです。

パルミド馬車イベント終了〜船取得時点

 パルミドのイベントが終了し、ここから船を取得するまでに結構なイベント(長距離移動・ダンジョン×2)を行いますが、その割にはこの区間は新しい町もないため、あまり錬金をする必要はありません。(購入できるところがトロデーン城西の教会しかなく、そこで武器防具として購入できるのはレザーマント(←パルミドでも売ってます。)と毛皮のフード(こちらは一応新規)しかないので・・・。)
 ということで、この区間はほとんど錬金をするものはないのですが、注意することとしては途中で手に入る「スライムのかんむり」はかなりの貴重品なので、中途半端な錬金では使用しないようにしましょう。(というか、ヤンガスが普通に装備することができるので、そのまま装備していれば良いです。)
 しかし、この付近で宿屋に数回泊まると、錬金釜が2種類の錬金から3種類の錬金に変わります。それを有効に活用しつつ、錬金を行いましょう。

必ず作ろう    

■ 石のぼうし + ブロンズナイフ + ブロンズナイフ → ブロンズキャップ
  (錬金 + 船着場 + 船着場)
 カジノではやてのリングから風のぼうしを作っていれば必要ないのですが、もし作っていない場合、ククール(主人公)の兜として使うことができます。材料費が安いわりにそこそこの防御力があるのでお勧めです。

余裕があれば作ろう

 特になし。

船取得〜チャゴスイベント終了時点

 船を取得したことにより、移動可能な世界が大きく変化します。ということで、いろいろなものが錬金できると期待してデータ集めをしてみたのですが、実際のところはあんまり錬金できません。(実際に錬金が大量にできるのはバザー開催後。)それでも世界が広がることで、いろいろなものが作れるようになるので有効に活用していきましょう。

必ず作ろう    

■ やいばのブーメラン + はがねのかま + こうもりの羽 → ウィングエッジ
  (聖地ゴルド + 旧修道院跡地(ドラキーマ) or アスカンタ国領(ジャイアントバット) or パルミド地方(ミニデーモン))
 敵からのアイテムドロップが必要ですが、この時点では十分に強い武器になります。最終的には購入可能になり、費用対効果でも決して良いわけではないのですが、このあたりでのブーメランの有効性はかなり感じると思いますので、早急に作っておくべき武器のひとつです。

■ どくばり + 金の指輪 → 破毒のリング
  (ベルガラック + ベルガラックの宿屋 or 剣士像の洞窟西のフィールド上の宝箱)。
 パルミドの錬金イベント攻略のために必要なアイテムです。交換によりさんぞくのオノというヤンガスのこの段階での最高装備が手に入ります。(普通に攻略すればドルマゲスを倒すまでこの装備です。)この段階ではこれ以外の方法(直接錬金)でもさんぞくのオノは手に入りますが、錬金イベントを進めることが目的なので、この方法で破毒のリングを作りましょう。

■ みかわしの服 + ステテコパンツ → やすらぎのローブ
  (サザン湖周辺の商人のテント + (とうぞくのこしみの + バンダナ))
 パルミドの錬金イベント攻略のために必要なアイテムです。交換により6000ゴールドが手に入り、約3000ゴールドの利益になります。これについても錬金イベントを進めることが目的なので、早急につくりお金にしましょう。

■ 怒りのタトゥー + せいすい + 金のロザリオ → まよけの聖印
  (海辺の教会裏の宝箱 + どこでも(笑) + 聖地ゴルド)
 まよけの聖印はザキ系の攻撃に耐性を持つアクセサリーです。この段階になると、ザキ系の攻撃を行う敵にもだんだん遭遇してきます。そのようなときに少しでも全滅の確率を下げるためにこのアクセサリーを作っておいて損はないです。また、将来的にはこのアイテムから次の錬金もできます。

余裕があれば作ろう

 特になし。

チャゴスイベント終了〜ドルマゲス撃破時点

 バザーが開催されたことで、ここからは大量の錬金が可能になります。ところが実際はこの後はすぐにドルマゲス撃破なので普通にプレイすると錬金の時間が足らないという状態です。従って、ここでは闇の神殿で聖者の灰を取った時点で一時撤退し、王家の谷でメタルスライムを倒しながらLv上げ&錬金をするのがいいと思います。(ドルマゲスも攻略法を知らないと結構強いし。)

必ず作ろう    

■ バトルフォーク + どくばり + あくまのしっぽ → デーモンスピア
  (サザンビーク城 + ベルガラック + サザンビーク城)
 最初に手に入るあくまのしっぽを何に使うのが一番効率良いかについては悩む点もあるのですが、(もうひとつの案はやみのころも)主人公が雷光一閃突きではぐれメタルやメタルスライムを倒すのに槍が必要である点と、バトルフォークの使い道がこの錬金しかない点、及びこれ以上の槍である英雄のヤリが、攻撃のたびにHPが回復するという、ボス戦では便利だが普通の戦闘ではうっとうしいことこの上なしな仕様(さらに上の槍はクリア後!)なので、これを作って使うのがよいと思います。なお、今回のDQ8ではデーモンスピアやどくばりの一撃死効果はメタルスライムなどのメタル系にはないのであしからず。

■ マジカルハット + インテリめがね → インテリハット
  (サザンビーク城 + 聖地ゴルド)
 上のデーモンスピアの次に作るのはこれだと思います。最初の1個については上記のところでタダで手に入るので、確実に作ることができます。(2個目以降はサザンビーク城でどちらも購入できます。)ゼシカとククール共に装備でき、さらに今後の錬金の材料として利用できるので最低2セットは作りましょう。

■ はがねの盾 + 竜のうろこ + 竜のうろこ → ドラゴンシールド
 (聖地ゴルド + 王家の山 or 闇の遺跡 or 砂漠地方(フィールド上の宝箱))
 竜のうろこを2つ使った錬金は3種類(はがねの盾,ヘビ皮のムチ,シルバーメイル)→(ドラゴンシールド(盾),ドラゴンテイル(ムチ),ドラゴンメイル(よろい))あるのですが、今後購入できず錬金のみでしか作れないのはドラゴンテイルだけです。ただし、この段階でゼシカの鞭はさして必要とならないので(すでにこの段階ではゼシカの主力はイオラでしょうから。)防御力の向上のためにこれを作るのが一番だと思います。また、この段階ではヤンガスの盾では最高装備ですし、炎や吹雪の防御についても最高クラスなので、当分の間利用できるおすすめの防具です。

■ パルチザン + 聖者の灰 → 砂塵のヤリ
  (サザンビーク城 + 闇の遺跡)
 これについてもあくまのしっぽと同様に最初に手に入る聖者の灰を何に使うのが一番効率良いかについては悩む点もあるのですが、(もうひとつの案はプラチナメイル)ここでパルミドの錬金イベントを進めてしあわせのぼうしを入手してしまったほうが、今後の攻略に対してかなり楽になると思いますので、ここでの錬金はこれになりました。(しあわせのぼうしはククールに装備させましょう。)

■ ライトシールド + おいしいミルク+ おいしいミルク → ホワイトシールド
  (サザンビーク城 + サザンビーク城 + サザンビーク城)
 パルミドのカジノを利用していない場合は、この段階でこの盾を作ることになります。上にも書いていますが、この段階ではゼシカの最高装備になりますので、作っていない場合は確実に作っておきましょう。(将来的にも1つは必要です。)

余裕があれば作ろう

■ レンネットのこな + おいしいミルク → ふつうのチーズ
■ ふつうのチーズ + みず草のカビ → 冷たいチーズ
■ 冷たいチーズ + みず草のカビ → こおりのチーズ
■ こおりのチーズ + みず草のカビ + みず草のカビ → こごえるチーズ
■ あかいカビ + みず草のカビ + せかいじゅの葉 → ごくじょうのカビ
■ こごえるチーズ + ごくじょうのカビ + ドラゴンのふん(砂漠地方(フィールド上の宝箱)) → かがやくチーズ
 ついにこの段階からチーズの錬金を大量に始めることができます。錬金を行う必要性はあまりないのですが、かがやくチーズまで作っておけば、ドルマゲス戦で有効に活用できると思います。敵からのアイテムドロップが必要ですが、ドラゴンのふんをもう1個回収しておけば、2つ作ることができ、ドルマゲス戦の前半はかなり楽になると思います。まあ、時間があれば作っても良いかもというレベルです。

ドルマゲス撃破〜カジノ再開時点

 ドルマゲスは撃破したものの、話は続きます。リブルアーチでは、新しい武器も購入できます。(特にツインスワローは必ず購入しましょう。)ゼシカ再加入後は、ベルガラックのカジノイベントが発生します。ベルガラックのカジノが再開されればルーレットでいくらでもコインを稼ぐことができますので、カジノの商品も有効に使用することができます。
 なお、ここのカジノが再開された後は必ずコインを稼ぎましょう。なお、ここで50万枚ほどコインを稼いでグリンガムのむち(ゼシカのクリア後を含めた最強装備)とはぐれメタルよろい×4を取ってしまうと、今後の攻略はかなり簡単になります。(笑)

必ず作ろう    

■ まどうしの杖 + ばくだん岩のカケラ + ばくだん岩のカケラ → マグマの杖
  (ドニの町 + リブルアーチ)
 リブルアーチで手に入るまどうしの杖(アイテム入手)とここで始めて購入が可能になるばくだん岩のカケラを使って錬金です。本当はばくだん岩のカケラはばくだん岩のレアドロップなので、その時期にこれを作れたらかなり有効性が高いのですが、残念ながらなかなか手に入れることができません。まあ、その話はおいておいて、このアイテムを今すぐ使うというわけではないのですが、将来のスライム谷でこのアイテムがあるとかなり便利(邪魔なスライムやスライムベスを除ける)なので、この段階で作っておくことをおすすめします。

■ インテリハット + まほうの法衣 → けんじゃのローブ
  (錬金 + サザンビーク城)
 しあわせのぼうしを入手したことで、インテリハットが1つ余ります。そこで、その余った兜とアイテムを組み合わせて錬金をします。ちょうど良いことにリブルアーチのイベントクリア時にまほうの法衣をタダで入手できるのでこの段階で作りましょう。このアイテムは今後の更なる錬金(錬金イベント攻略)に利用します。

■ スパンコールドレス + まもりのルビー + 金のブレスレット → ひかりのドレス
  (ベルガラック + サザンビーク城 + サザンビーク城)
 ゼシカ再加入後はベルガラックのカジノイベントが発生します。これによって、ベルガラックのいままで行けなかった所が行けるようになり、スパンコールドレスをタダで手に入れることができます。そこで、竜骨の迷宮を探索しながらでも錬金を行っていただければと思います。

余裕があれば作ろう

■ ひかりのドレス + ルーンスタッフ + ライトシールド → ライトシャムシール
  (錬金 + パルミド(カジノ) + サザンビーク城)
 一応ククールの剣の中では最高装備(弓の方がさらに攻撃力は高いが使いにくい)なのですが、最終的にはククールは直接攻撃をあまりしないキャラなので、(タンバリン専用係(^^;))ステータスアップする装備のほうが最終的には良くなります。まあ、とはいってもこの段階で手に入れば、ククールもそこそこ活躍します。

カジノ再開〜最後の鍵入手時点

 この間はオークニスイベントがあるだけ(実質ダンジョン1つ)なので、何も考えずに進んでしまうところですが、実は錬金はこの段階から最終装備を作り始めることができます。ただ、この段階では錬金の対となる貴重なアイテムがあまり手に入らないので、どのアイテムから錬金していくかを考えると、結構悩ましいです。

必ず作ろう    

■ インテリハット + アイアンヘッドギア → 知力のかぶと
  (錬金 + オークニス)
■ 知力のかぶと + 銀のかみかざり + 金塊 → 黄金のティアラ
  (錬金 + サザンビーク城 + メダル王女(小さなメダル52枚))
 貴重なアイテムである金塊を利用した錬金ですが、金塊を使った錬金で役に立つのはこれしかない&通常ではゼシカの最高装備(錬金以外で手に入らない)なので、この段階で錬金しましょう。(ちなみに普通の攻略で最後までで手に入る金塊は2つ)

■ みかわしの服 + こうもりの羽 + あくまのしっぽ → やみのころも
  (リブルアーチ + オークニス + オークニスの洞窟)
 2つ目に手に入るあくまのしっぽはヤンガスの装備品であるやみのころもを作りましょう。このアイテムは敵からの回避率を上昇させるアイテム&結構防御力が高いのでおすすめと書きたいのですが、実はこの段階になると敵からの攻撃が直接攻撃から魔法やブレス系の攻撃に変わってくるのであんまり強くなかったりします。ベルガラックのカジノではぐれメタルよろいを入手していない場合はこれでも良いですが、できる限りはぐれメタルよろいを早く入手して下の錬金をしましょう。

余裕があれば作ろう

■ アイアンヘッドギア + やみのころも → ファントムマスク
  (オークニス + 錬金)
 ベルガラックのカジノでヤンガス用にはぐれメタルよろいを入手している場合には、やみのころもは敵からの回避率を上げるとはいえ、あまり必要のない装備だったりします。(敵からの攻撃が魔法やブレス系の攻撃に変わってくるので。)そこで、更なる有効活用として、この錬金を行います。これによってククールの最終装備が手に入りますが、しあわせのぼうしのMP回復も捨てがたいところがあるので、2つの装備を切り替えて使っていけばと思います。

最後の鍵入手〜神鳥のたましい入手時点

 最後の鍵が入手できたので、世界中の宝箱を開けることができます。(入手先はパルミドの西側の住宅,女盗賊のアジト(ゲルダの家)の地下,トロデーン城2F宝物庫,メダル王女の城1F,サザンビーク城1F(3Fベランダの奥を下る),クラブ・パッフィー(ぱふぱふの店),リブルアーチのどうぐ屋です。)
 従って、錬金もいろいろあるのですが、原料となるアイテムが結構高額なので、アイテムの確保(お金の面で)が大変になってきます。でも、効率よく錬金してできるだけお金を倹約していきましょう。(この後はもっとお金が必要です。)
 なお、攻略に際してこの段階でもカジノを利用していない方は神鳥の巣で手に入る聖者の灰は神鳥のたましい入手後必ず1つは必要になるので大切に取っておいてください。(カジノを利用している人は効率は悪いですがカジノででも確保できます。)
 また、攻略を進める過程で多少お金が余りましたら、余裕のあるうちにレティシアでククールのためにしっぷうのレイピアを購入しておきましょう。将来的に対メタル戦で有効な効果を発揮することができます。

必ず作ろう    

■ 古びたつるぎ + スライムのかんむり + オリハルコン → はぐれメタルの剣
  (トロデーン城 + 荒野の山小屋 + メダル王女(小さなメダル83枚))
 オリハルコンは結構使い道のあるアイテムなのですが、通常の攻略(モンスターからの入手を除いて)では入手個数が限られており(ラスボス撃破までの入手個数は5つ)、計画的に使用をすることが求められます。また、スライムのかんむりも通常の攻略における入手個数はこの1個だけなのですが、利用価値のある錬金はこれぐらいなので、これに使用しましょう。さて、この武器の使い道ですが、基本的には主人公の対ボス戦用武器です。ですが、将来的にはゼシカの短剣スキル30の剣装備で、ゼシカの対メタル最終装備になります。ということで、この錬金はとりあえずやっておくべきだと思います。

■ ツインスワロー + 炎の盾 → 炎のブーメラン
  (リブルアーチ + レティシア)
 レティシア到着時に必ず行っておくべき錬金です。このアイテムの有効性についてはもうこの段階では語る必要はないと思いますが、事実上この装備がブーメランの最終装備になることは特記しておきます。

余裕があれば作ろう

■ ドラゴンキラー + ごうけつのうでわ → ドラゴンスレイヤー
   (オークニス + レティシア南の宝箱)
 この段階ではまったく必要のない武器なのですが、将来的には必ず必要な武器なので、錬金釜が余っているときに錬金してもらえればと思います。(この時期は結構錬金釜が空いていると思うので・・・。)

■ ミスリルヘルム + うしのふん + おいしいミルク → 猛牛ヘルム
  (レティシア + パルミド + サザンビーク城)
 一応レティシア到着時のヤンガスの最高装備になります。うしのふんを使った錬金は事実上これしかないので、うしのふんが余っている現状ではこのアイテムを使って錬金をしたくなります。防御力としてもオークニスでアイアンヘッドギアを買っていなければ大幅上昇(てっかめん(防御力25),アイアンヘッドギア(防御力32),猛牛ヘルム(防御力42))なので、作る価値が全くないというわけでもないのですが、次の三角谷で最後のグレートヘルム(防御力45)が手にはいるので、最後の三角谷での大量資金の必要性から考えると、ここはアイアンヘッドギアで進めても良いと思います。まあ、錬金釜が余っていれば作ってもいいかもというレベルです。

神鳥のたましい入手〜ラスボス撃破時点

 空が飛べるようになったので、世界中のアイテムを取ることが出来ます。この段階ではほとんどのアイテムを錬金できる状態なのですが、一つ一つの錬金に時間のかかるものが多いので、選択的に錬金を行っていきましょう。また、購入することのできる武器・防具は三角谷が最後ですので、ここで売っている商品でほしいものがあれば積極的に購入していきましょう。
 なお、暗黒魔城都市をクリアした時点で、フィールドのモンスターが大きく変わってくるので、モンスターコレクションやレベルアップを図るのは、暗黒魔城都市のクリア前に行っておくのが効果的です。

必ず作ろう    

■ ドクロのかぶと + 聖者の灰 → 太陽のかんむり
  (レティシアのフィールド(神鳥の巣の東側:神鳥のたましいを使うところ) + 神鳥の巣)
■ 太陽のかんむり + まじゅうの皮 + 怒りのタトゥー → ふしぎなタンバリン
  (錬金 + トロデーン城(もしくは敵からのアイテムドロップ) + サザンビーク城)
 敵からのアイテムドロップが必要ですが、必ず作るべきアイテムの一つです。このアイテムを知っているか知らないかでは攻撃力が大幅に異なり、どんなことがあっても神鳥のたましい入手時点には作っておくアイテムの一つです。で、このアイテムは最終的にはククールが持って(しっぷうのレイピアとほしふるうでわとの同時装備)タンバリン係となります。(^^;)なお、クリア後にドクロのかぶとはもう1つ手に入りますが、ふしぎなタンバリンは1つで十分だと思います。(特殊攻略をするのではなければ・・・。)

■ けんじゃのローブ + ヌーク草 + まほうのせいすい → 紅蓮のローブ
  (錬金 + オークニスのグラッドの部屋 + 三角谷(道具屋))
 神鳥のたましい入手時点でオークニスのグラッドの部屋に行くと、魔犬レオパルドを倒してくれたのかという質問がきます。この段階ではまた倒していませんが、ここで「はい」を選択するとお礼にヌーク草を4つくれます。これでやっと上記の錬金ができるようになり、錬金イベントを終了させることができます。ちなみに今回いただける盾は一応貴重品で防御力も高いのですが、実際のところは下記のみかがみの盾の方が強い(属性防御がある)ので、あんまりありがたみがありません。(一応道具として利用するとルカナンの効果があるのが救いです。)

■ ミラーシールド + アモールの水 + まほうのせいすい → みかがみの盾
  (三角谷 + 三角谷(道具屋) + 三角谷(道具屋))
 三角谷で必ず行うべき錬金の1つです。しかもこの錬金はすべて三角谷で購入可能なアイテムからできるというところがミソです。(ただし、お金は結構必要ですが・・・。)三角谷ではほかにも有効なアイテムが多数存在するので(ギガントアーマーとか・・・)普通に攻略しているとかなりの資金不足になりますが、その中でもこの錬金を行ってください。なお、この盾は3人が装備できるので3個作らないといけないように感じますが、実際のところは1個は暗黒魔城都市で手に入り、また下記のメタルキングの盾を錬金するので、実のところは錬金は1個で十分です。

■ ミラーシールド + ホワイトシールド + せいすい → 聖女の盾
  (三角谷 + 錬金 + どこでも(笑))
 ゼシカのみが装備できる盾です。一応これがゼシカの最終装備といっても過言ではないので、(普通の攻略なら)これを錬金で作ってゼシカに装備させるのが一般的です。

■ はめつの盾 + 聖者の灰 + オリハルコン → メタルキングの盾
  (闇の遺跡の南西にある高台 + バトルロードのランクCの優勝商品 + 神鳥の巣(神鳥のたましいを使うところ))
 名前のとおり、この盾が最強の盾です。本来ならば、この段階の錬金の優先順位ではかなりの上位に属するのですが、(ふしぎなタンバリンの次につくりたい。)残念なことに聖者の灰が足らないのです。従ってこの位置になりましたが、もしカジノでコインを稼いでいるのならば、(聖者の灰をコインで交換)早めに作ったほうが良いアイテムです。

■ オリハルコン + はやてのリング + はやてのリング → ほしふるうでわ
  (暗黒魔城都市 + パルミド(カジノ)  + パルミド(カジノ) )
 今回のDQ8は結構すばやさが各戦闘において重要です。特に敵よりすばやいことで、敵のダメージを食らう前に敵を倒すことができます。また、ゼシカのピオリムについては、戦闘ターンが経過しても一度増やした効果が消えないという利点もあります。このようにすばやさはかなり有効なのですが、このアイテムが一番すばやさを上げることができます。(+50)また、将来的にははやぶさの剣・改の錬金にも使うことができるので、1つは作りましょう。(意外と主人公やヤンガスに装備させると攻撃がスムーズに進みます。(特にヤンガスの場合は他の3人に比較してすばやさが遅いので。))

余裕があれば作ろう

■ あぶないビスチェ + 光のドレス → しんぴのビスチェ
  (メダル王女(小さなメダル99枚) + 錬金(スパンコールドレス + まもりのルビー + 金のブレスレット) )
 カジノを利用しない場合にはこの装備がゼシカの最高装備になります。カジノを利用していればはぐれメタルよろいで十分なのですが、カジノを利用しないとき、もしくは錬金釜が余っているときにでも作っておきましょう。ちなみにあぶないビスチェはクリア後にもう1つ手に入りますので1つは錬金に使用しても大丈夫です。

ラスボス撃破以降

 本来は、この段階でいろいろなアイテムを錬金するようになるのですが、すでにラスボス撃破前に重要なアイテムは錬金してしまっているため(笑)、あまり錬金するものはありません。(ほとんどのアイテムが入手即装備になるし・・・。)しかしながら、数点は錬金で作る必要性があるので、この段階でも錬金します。

必ず作ろう    

■ 死神の盾 + 聖者の灰 → 女神の盾
  (クリア後の洞窟 + 暗黒魔城都市or竜神族の里)
 この段階になるとついに竜神族の里で聖者の灰が購入できるようになります。(またこの価格が安いので今までカジノで取っていたのはなんだったのかと言いたくなるぐらいです。)とりあえず聖者の灰で必ずつくるべきアイテムとしてはこの時点ではこれだけでしょう。後のアイテムは基本的に趣味ですから。(笑)

余裕があれば作ろう

■ もろはのつるぎ + 聖者の灰 + 聖者の灰 → もろはのつるぎ・改
■ あくまのムチ + 聖者の灰 → バスターウィップ
■ ゾンビメイル + 聖者の灰 → プラチナメイル
■ ドクロの指輪 + 聖者の灰 + 聖者の灰 → ソーサリーリング
■ あくまのしっぽ + 聖者の灰 → 皮のムチ
 竜神族の里で聖者の灰が購入できるようになったことで、聖者の灰を使う錬金をすべてすることができます。ということで、時期的には遅いものばかりですが、この際に一気にやってしまいましょう。