三國志II
− コーエー 定番シリーズ −
 

− あらすじ −
 『三國志U』は「三国志」の世界を題材にした歴史シミュレーションゲームです。
紀元2世紀末、中国では後漢王朝が衰退し、群雄が割拠して争っていました。やがて3世紀初頭には、魏・呉・蜀の三国が成立し、中国は三分されます。歴史物語「三国志」の時代です。多くの英雄・豪傑・智者が登場し、その活躍は物語となって、今なお人々の心を引きつけています。
 プレイヤーは、中国に割拠する君主の1人を担当し、国を支配します。他の君主をすべて倒し、中国全土を支配するのが最終目標です。
                                                 −(三國志IIのヘルプより引用)−

※このソフトは以前DOS用のソフトとしてでていたものをWindows用に直して発売しています。
− 感想 −
 つい先日のことですが、ふと何気なくパソコンショップに寄ったところ、低価格ソフトの棚(ほとんど昔のリメイク)に三國志シリーズ(と言っても三國志のIとIIとIIIしかないのですが)が販売されていました。σ(^^;)が三國志を始めたのはIVからですので、本当はIVがほしかったのですが、なかったのでそのときはそのまま帰りました。その数日後、地元のお友達が電話を掛けてきたときに、三國志の話題に振りまして(^^;)「三國志のI〜IIIでどれが一番おもしろいか?」と聞いたところ「IIが一番おもしろい。」とのことでしたのでその中のIIを購入することにしました。
 さて、ゲームの内容ですがツールバーを利用していますので、初めての方でも割合簡単に操作することができると思います。攻略に関しては忠誠度を100にした武力の高い武将に武器と兵士を10000ずつ持たせて訓練度を100にして突っ込めばOKです。3部隊(30000人)で攻めた場合は裏切りを除けばまず負けることはありません。一方内政に関しては余った武将で土地の開墾と治水、さらに訓練などを行っておけば問題ありません。
 なお、このゲームはお金がすべてではないかと思うくらいお金が大量に必要になります。(爆)ただし、土地の価値を適正に上げておけば莫大な兵糧が手に入りますので、(土地の価値が100であれば簡単に10万ぐらいの兵糧が手に入ります。)時期を見計らって兵糧を売れば一躍大金持ちになることができます。(^^;)

※ 兵糧⇔お金の交換が季節にもよりますが、10〜79:1です。したがって一番米の高いとき(10の時)に米を売れば無茶苦茶大金持ちになることができます。(売るときに商人が存在するか?という問題もありますが。)

 個人的にはかなり満足をしたゲームではあるのですが、しかしゲームをプレイしているうちにいろいろとアラが出てきましたのでそれも含めて説明しようと思います。

評価点

1.一騎打ちをすることができる。
 ほとんどの戦闘において、最初一騎打ちを行うかどうかについて聞いてきます。こちら側から一騎打ちを仕掛けるか向こう側から仕掛けてくるかはわかりませんが、(そのときの状況で異なる。)一騎打ちで勝てば相手の武将+その武将が持っている兵力が手に入り、敵が断った場合には敵の総兵力が5%程度低下しますので(味方が断った場合には同じく味方の兵力が何もしなくても5%程度削減される。)どんなことがあっても一騎打ちはする必要があります。なお、相手の武力>自分の武力の時という条件下で一騎打ちに勝つことができれば、相手の武力と自分の武力の差の半分(端数切り上げ)が上昇することができるので、できるだけ武力の低い武将で一騎打ちをするのが吉みたいです。(ただし、武力の差が大きいと一騎打ちでは勝てなくなるので結局は武力88ぐらいより高い武将のみの争いになってしまうのですけどね。)どうしても一騎打ちが発生し、味方に対抗出来る武将がいない場合には「かませ犬」として適当な(使えない)武将でも放り込んでおきましょう。(爆)これで戦闘に関し問題は全くなくなります。

※ 力が低い武将(力20台)を呂布とかの強い武将(力90台)の前に放り込むのはちょっと心が痛むときもあるのですが。(笑)

2.裏切りやすい(爆)。
 恐ろしいほどに簡単に忠誠度が簡単に下がります。忠誠度100の武将でも偽書疑心×2+魅力100の君主で簡単に拾うことができます。後半戦になると兵力10000の敵の武将が結構いますのでこの技はかなり有効です。
3.土地の価値・治水が上がりやすい。
 知力のない武将(知力10付近)でも100のお金を掛けると最低でも必ず4の土地の価値が上昇します。従って、どんなに最初が貧しい土地であっても武将の数とお金があれば簡単に数ヶ月で最強の都市へと変化させることができます。
4.軍師の助言
 知力が低い(知力80付近)ときには嘘ばっかりつきますが(お金を100掛けた開墾でも「その程度では効果がない。」と平気で言うところは問題です。(^^;))知力を95以上にするとかなり真実になります。アイテムでドーピングをして知力を100にすると言っていることがすべて真実になりますので、攻略的にはかなり簡単になります。

問題点

1.操作性がちょっと悪い。
 行動はすべてツールバーで行いますので、通常時・戦闘時を問わず常に上と下を行ったり来たりになります。特に戦闘時は激しく上と下を行ったり来たりになりますのでちょっとこれが気になります。また、国単位の武将一覧はできますが全国的な(すべての属領を対象にした)武将一覧ができないので、後半戦になり武将の数が増えてくると結構不自由です。
2.移動が隣国しか出来ない。
 物資の輸送は離れた属領に対してもできるくせに、武将の移動は隣国しか出来ません。これのおかげで戦略のスピードがかなり遅くなっています。特に最後の方で空白地を制圧するだけになった時にこれをかなり感じます。
3.裏切りやすい(爆)
 評価点の所でも書きましたが、本当に裏切りやすいです。忠誠度98の身方の武将でも簡単に戦闘中に裏切ってくれます。(笑)さらに何もしなくても不思議と徐々に忠誠度が下がっていきます。このため、戦争に関しては安心して戦闘ができるのは忠誠度100の武将だけです。(これでも時々裏切られる(涙))

※ その割には忠誠度を上げるのが結構難しい。上げられるのは一月に一国につき1人だけ、しかも忠誠度の上昇が太守の魅力の大小にかなり影響する。

4.火がつきやすい。
 結構戦闘中に簡単に火がついてくれます。武将に直接火を付ける場合には対象武将の知力が効いてきますので知力の高い武将で攻めれば問題ないのですが、一般的に武力の高い武将=知力が低いなので結構問題です。で、さらに不思議なのが普通の平原は簡単に火がつく癖に敵の本拠地はなかなか火がつかないのですよね。(この辺に詐欺っぽさを感じます。)
5.委任がバカである。
 これがひどいです。農業生産で委任をしているのに勝手に徴兵をしてくれたりします。従って結局最後まで直轄地でいかなければならないのがつらいです。
5.戦闘時の兵糧の扱い。
 これが結構問題になります。敵国へ攻めていき、退却するときには敵国に兵糧をおいて帰り、敵に攻められて退却するときは兵糧を持って逃げることができません。ということは、敵国を攻めるときには必ず勝たないといけないし、敵に攻められたときには必ず守らないといけないのです。で、だいたい敵が攻めてくるときには、こちらが弱いときに攻めてきますので、結構この辺がいやらしいです。
6.限界値の低さ
 最初のうちは気になりませんでしたが、いろいろやっているうちに結構気になってきます。まず、兵糧は100万以上のストック(最大値300万)ができるのですが、(一回の収穫で10万〜20万なので容量的には結構余裕です。)お金に関しては3万が限界です。普通にプレイをするには問題ないのですが、上で述べたようにヘッジファンドまがいのプレイ(爆)をするときには結構この限界値が効いてきます。(兵糧⇔お金が13:1の場合には約40万の兵糧でお金が満タンになってしまいます。)さらに敵国を攻めるに当たっては最大5部隊しか投入出来ないという条件もあります。これとさらに気になることとして、在野武将の偏りがかなり激しいです。(涙)具体的に言いましょう。ほとんど曹操・劉備・孫堅(孫策・孫権)のいる所(いたであろう所)からしか武将を確保することができません。まあ、全体の武将数が少ない条件下ではこういうことになっても仕方がないのですが、でもなんだかな〜と思うときもあります。

攻略

 いままでの説明でだいたいは攻略の説明をしていますが、攻略に関し、君主に一番求められるのは「魅力」というなんだかな〜と思うようなことになっています。従いまして、既存の武将でやる場合には仕方がありませんが、ユーザー作成の君主を作成するときには魅力を100にするようにして設定をすると簡単に攻略することができます。また、治水が悪いからといってもすぐに洪水になるわけではないので、最初はすぐに土地の価値を上げましょう。極端な話土地の価値=100、治水=0ということに瞬間的になっても大丈夫です。
 最後に一番重要なことですが、最初の年の7月(兵糧が手に入る)までに国を拡大しておくことです。早い段階で国を膨張させておくと、一か八かになりやすいですが、うまくいった場合、かなり早く攻略をすることができます。

 簡単に説明をさせていただきましたが、ちなみに実際のゲーム画面はこんな風になります。


 呂布で攻略するのは魅力がないため味方の忠誠度がほとんど上がらず結構たいへんです。ですが、これでクリア出来るようになってこそ本当に三國志IIを極めたと言えるのではないでしょうか?(^^;)

 とまあ、いろいろ書いているうちに情報収集のためにKoeiのホームページに行ってみると、2001年11月28日に三國志IVが低価格(2980円)で販売されるそうです。(コンビニ専用とのこと)発売されたら買ってみようかな。(笑)