え〜っとですね、初めての大会だったんですよ。
4月から、ヘボ旋盤工として参加してきたんですが、いよいよはじめて他チームを交えてのレース。
集合、03:30時ですよ。寝たら起きれそうにないのでDVDみてました。
4時間ほどかけて高知県はモーターランドたぢかわへマッハ移動。
概要を説明しますと、 規定周回を決められた時間内に走行し、ガソリン1L中どれくらい使用したかで
勝ち負けが決まるレースでございます。要は、燃費がいいのはだれでしょう?です。
とはいえ、ばかにはできません。エンジン自作、フレーム自作、ボデーも自作。みんな自作なチーム
多し。みんな本気です。エコラン専用部品から流用まで。ほんとにすごいです。
うちのチームの新型車、点火系は某メーカMの三角エンジンのもの。
旋盤工として各部の部品を請け負っている身。師匠にお世話になりながら製作したものの、ドラブルの
原因だけには・・・とヒヤヒヤものでした。
大きなところをあげれば・・・
タイロッド類。
各種カラー、ブッシュ
駆動系(クラッチやら車軸やら・・・)
タイロッド類は、予備を用意してましたが、クラッチ系のトラブルとなると予備部品も少なく大変なことに。
(タイロッド類のアルミ棒。実は直前に在庫切れが発覚。ぎりぎり&最低限のものでした)
レース見てる方は楽しいでしょうが、やってるほうは疲れます。めちゃくちゃ。
F−1とくらべるのも極端ですが、あの人たちの感じるプレッシャーを思うと・・・
見方が変わりますな。
主催は、トヨタビスタ高知さん。ボランティアでされてるそうですが、お弁当だけみても明らかな赤字。
大丈夫ですか?と言わんばかりの大判振る舞い。恐縮もいいところなくらいの恐縮です。
結果は、チームとしては良い出来だったということでした。新型車はだめっぽい感じがしてましたが
予想を裏切る大健闘でした。
以下、ちょっとした駄作写真。各方面許可をえていませんので、少しだけ。
こんな山の上にやってきました。
山の天気は変わりやすい!?
昼から曇ってまさかのウエットっと思いましたが、
なんとか持ちこたえてくれました。
車載状態の新型車。
輸送車の中は荷物で、ごった返しておりまする。
旧型車は、レガシィのルーフへ。
旧型車の心臓部。この大会をもって練習機に?
まだまだ、行けそうな気もしますが。
新型車の方。赤キャブ。郵政使用ではないです。
龍谷大学の「雅」さん。うわさは予てからお聞き
しておりましたが、さすがの一言。いくら燃費が
いいと言ってもやっぱり使えないとね!
2速MT付きしかもナンバーまで取得。当日は、
検査証をカウル後部に貼ってました。
ほんとはこういうのを作りたい・・・。(笑)
(ここだけの話)
総合優勝された「阿波km/l」さん。完成度が・・・。
すごいです。エンジン等を撮影させていただこうと、
おじゃましました。
「これじゃ良く見ないですね。カバー開けますよ」
「いいんですか!ありがとうございます〜。」
この会話のあと、黒いBOXを撮影する男一人・・・。
まったく核心部には触れられず。