今はなき、太陽堂光機という会社がつくっていたカメラです。
この子は、レンジファインダです。

某S先生が、おじさんから貰い高校時代に使っていたそうで
す。ソビエトカメラヲタなのを見て譲ってやろうかと・・・

最初は冗談かと思っていたんですが、子供さんのおもちゃと
化しているそうで、使う人間がいるんならってことで持ってきて
くださいました。

きれいな画が取れるそうですが、内部分解・モルト張替えした
だけで、未撮影です。
(撮影中に某Sおじいちゃん先生が、裏蓋をあけちゃいました)

情報によると、1950年〜60年くらいのものらしいです。

は〜い。久々のジャパン製です。
1970年頃のものです。

この子の特徴・・・
セレン光電池を使った露出ですか。

要は、光の加減で露出を決めてくれるちゅうもんですわ。複雑なんで壊れやすいようですが。

写りは結構なもんです。昔な雰囲気ぷんぷんです。スナップには最適かな。

この子は現在、モルト張替え待ち。
時間がなくて半年放置です。




この子も、ソビエトカメラです。
1955年〜70年に製造されていたものです。
うちの子は、60年くらいのものらしいです。

西側諸国某有名メーカLのそっくりさんです。
Fed1の方が明らかな感じがします。

このカメラは、レンジファインダで、ピント調整は距離を合わせた後、ファインダに映し出される2重像を重ねることで合わせます。

Zenit3もそうですが、某メーカLをコピっているので、ライカマウントです。
おまけに、初期?のソビエトカメラは、フィルム装填が少々面倒。今のは裏蓋がぱかっと開いて・・・ですが、そうは行きません。底蓋が外れて、裏蓋に対し水平に挿入しなきゃならんのです。
これも、ひとつの醍醐味かな。

写真は結構いい感じの色合いにあがります。しかし、、、
心霊写真のごとく、写真に白い発光物体が・・・。
シャッター幕が劣化して小さな穴が空いてるみたいです。

修理キットは入手済みなので、暇を見つけてOH予定。

からくりが簡単なのもひとつの醍醐味☆

ライカじゃこんなことできねぇし!

1960年〜63年にかけて製造されたソビエトカメラです。
一眼レフのバルナックカメラです。
この頃のソビエトカメラは、西側諸国の技術をコピーしてたらしく、某メーカLのそっくりカメラが多く出回っています。

今時のカメラとは違い、フィルムを巻くまでファインダーの中は、真っ暗です。写真を撮るときだけ覗くんだから、問題ないですが。

なんといっても、デザインがいい。
うさんくさい。めちゃめちゃ重い。

しかも、わが道をゆかんばかりの特徴の数々。今のご時世に逆らうかのように・・・。
心の狭き人は使えません。

肝心の写真の方ですが、よくもなくわるくもなくという感じです。
この機種お決まり?の不良で、フィルムを巻いて速攻撮影しないと光が漏れてオーバ気味になったり、心霊写真化したり。
ひどいときは、ネガが真っ黒。最初のうちは半分くらい真っ黒でした。

まさに一撃離脱型写真機です。一瞬を捉えるために全神経を集中せよ!ってな感じです。

癖があるけど、いいカメラです。

とりあえず、現状維持で。お金がたまったら専門屋さんでOH!
何処かへ行ったときに、ふとパチっとした写真を載せていきたいと思うのですが・・・。

写真を撮るどころではないことが多くて・・・

失敗がほとんどなわけで・・・。

うまい写真家さんの作品を見て、どう撮ったらいいのか勉強したい今日この頃・・・。

だって、素でパチリっですよ。しゃがんだりくらいすりゃいいのに・・・。

とりあえず、どうだったら、どう操作すりゃいいのかも怪しいところなので、ほとんど勘です。

まぐれな写真をきまぐれに載せていきたいと思うわけですが、現在ネタがありません。

フィルムを現像するまで、期待せずにお待ちくださいな。
微速前進0.5でつづく。



 1950年頃に発売された、これまた普及(兼価)版の645判カメラ。石油ストーブ&やかんの脅威と戦うこと数十年、再びお日様の光を浴びれる時までじっと我慢の毎日を過ごしていたカメラです。ジャバラカメラなんですよ。いかにも昔のカメラです!っと言わんばかりのフォルムです。

 お手上げもいいところなカメラなため、ミノルタの修理センターで見てもらうことに。一週間ほどしたある日、クロネコさんに連れられて帰ってきました。修理明細には、「長らくご愛顧いただいてありがとうでした。この子の部品はもうないの。だから修理できないの。出来るだけキレイキレイしといたけど、使えるかどうかは・・・。」って書かれてました。しかも、ミノルタさん、すべて無料で対応してくれました。こっちが払ったお金は発送時の送料のみ。レンズの清掃とかしてくれてたのに、返送時も送料向こう持ちだったし。

 ほんとにありがとう!ミノルタさん! 今度カメラ買うときは、なんだろうがミノルタさんとこのにするよ。ほんとに感謝です。世知辛い世の中にもいい人がいるんだね。って極端に古いカメラ送ったもんだからびっくりしたかな。

 ってわけで、諦め半分で撮影してみたら、案外使えるみたい。お迎えがくるまで、細々と余生を送る毎日でございます。この子のフィルムも現像に出すと仕上がるまでかなり時間掛かります。一度、キタムラさんところへ出しましたが、2週間くらいかかりました。特殊なフィルムは、どこか専門の施設へ運ばれそこで現像されて帰ってくるようです。でも、30分仕上がりとはまた一味ちがういい感じになって上がってくるんですよ〜。写真家さんの写真みたいなんですよ〜。内容はさておいて・・・。


 1980年に発売された普及(兼価)版の35ミリ一眼レフカメラ。(らしい) 年代もん&保管がちょっと悪かったせいで、レンズにカビがでてたり、ファインダー内にゴミが入ってたりとボロが見え隠れしているカメラです。

 とりあえず、レンズ表面のカビをとって、モルト張替えをして様子をみている次第です。たまにシャッターが下りたまま上がらなくなったり、シャッターが切れるまでにえらい時間差があったりとココ一番な使用には向きませんが、一応撮影はできたので、そのまま使用してます。いまだにシャッターボタンの感覚がつかめない不思議なカメラ。どこでシャッターおりんねん!っていう感じがしますが、私がへたっぴなだけ?

 ミノルタの修理センターでOH済み。でも先日かばんの中にいれて駆け回ってたら、傷が・・・。

一番信頼できるカメラです。
 ズブの素人が、パチパチやってるもんで、だめっぽ写真のお祭りです。

 勝手な素人妄想により、白黒フィルムのほうが上手っぽいってことで白黒写真が
 多いです。でも、現像に出すと、仕上がるまで一週間かかるわ、プリントしてもらう
 と1,500円もかかるわでちょっと困ったさん。お金があるときでないとつらいです。

 カラーフィルムだと、30分仕上がり、現像のみなら480円のプリント付きでも1,2
 00円くらい。最近は、現像のみでスキャナでネガを読ませてますが・・・。技量不足
 で処理が甘いのもチラホラございますが、しぃ〜っの方向で・・・。



最近、カメラの話題になると、「ソビエト」と呼ばれる今日この頃。
ジーパンとか、殿下とかなら聞いたことありますが、ソビエトって。
銀塩写真機