著者紹介 

    
著者
クレイグ・L・シモンズ
     
Craig L. Symonds


 アメリカ海軍兵学校の名誉教授であり、そこで30年間海軍史を教え、そのうち4年間は歴史科の学科長を務めた。また2017年から2020年までアメリカ海軍大学で海事史のアーネスト・J・キング特別教授も務め、最も優れた海軍史家の一人としてその地位を確立している。これまでの著書には次のようなものがある。「Lincoln and His Admirals(リンカーンとその海軍提督たち)」(2008年)、「The Battle of Midway(ミッドウェー海戦)」(2011年)、「Operation Neptune(ネプチューン作戦)」(2014年)、「Nimitz at WarCommand Leadership from Pearl Harbor to Tokyo Bay(戦争でのニミッツ:真珠湾から東京湾までの指揮官としてのリーダーシップ)」(2022年)他全17冊。その作品に対して、ルーズベルト賞、リンカーン賞、ダドリー・ノックス生涯功労賞など数多くの賞を受賞している。

     
 訳者  粟田 亨 (あわた あきら)

岡山県生まれ。
岡山県立岡山朝日高等学校卒業。
東京大学工学部卒業、同大学院修士修了。
新日鐵化学株式会社等に勤務。
過去の訳書に
「豪華客船スピード競争の物語」
(タイタニックを含む北大西洋航路客船150年間の
 エンジン技術史、成山堂書店 1998年)
「世界の海軍史:近代海軍の発達と海戦」
 (文芸社 2022年)




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