里山の四季物語

[ホームページへ戻る]

【まんさくの花】 《'99.3.13》
那岐山の麓、人家に近い里山で
自生地(群生地)が守られています。
まだまだ雪もちらつくこの時期 山が
黄色に染まります。黄色に・・・見事。
一方 山道を車で少し進んだ谷には
「ゴミ不法投棄禁止」の看板もある。
守る人に、捨てる人。山中にゴミを捨て
に来る人が いまだに いるのです(;;)

【ふきのとう 見つけた】 《'99.2.13》
ふきのとうは 黄色い花が雄花、白い
花が雌花だそうです。子供が借りた
絵本に書いて・・・。そう言えば・・・。
ふきは「蕗」と書くこともありますが
中国に ふきは無いので「ふき」と
かなで書けばよいと あの牧野博士が
植物図鑑に書かれています。ナットク
この時期 汁にうかべて、本当に春の味。

【茅(かや)干し】 《'99.1.10》
冬枯れの中、近くの田圃で茅を干されて
います。県下でも 茅葺き職人の方は
本当に数人でしょう。子供の頃、里山
には 茅場(茅の生えた畑)があった。
刈り取る時は、楽しい遊び場。茅の中に
鳥や鼠の巣があるのです。茅葺き屋根は
わら葺き屋根とも言いますが、下から
稲わら・麦わら・茅の順に葺くからでしょう

【はぼたん(葉牡丹)】 《'99.12.12》
はなかんらん とも言いますね
キャベツの種類は 移植ができます
で、畑でたくさん作っています。
今年も 寒さの中大きく育ちました。
最近は ちりめんの葉が はやり?
我が家の門松にも 重要なアイテム。
門松は 紅白(はぼたん)とか
おん・めん(黒松、赤松)で一対?

【烏骨鶏も冬毛】 《'99.12.05》
秋に孵した雛も そろそろ冬毛の支度
この鳥の親鳥は 春に孵したものです
この子雛が来春には 孫雛を孵します
誕生から一年で 孫が出来る訳です。
烏は夫婦愛、親子愛ともなかなか強い
ものです。雛を離す時は 悲しそう。
ただ すぐ忘れてしまいます (^_^;)
卵は 子供のご飯にちょうどの大きさ。 

 Backnumber Photo1