はなまるホテル
2004.3.11〜3.20

 はなまるホテル



 今回の旅は1人ではなく、相棒さん(ママさん)との旅行です。ママさんと話し合い、行き先はともに好きなイタリアとロマネスクの修道院のある南フランスにしました。ロマネスクの修道院のある場所はアクセスが不便なのでレンタカーを使うことにし、まずはその準備として国際免許をとり、インターネットで情報を収集し、ミシュランのフランスの道路地図を買いました。さあ、出発です。
 まずローマではフォーロ・ロマーノ、パンテオン、サンピエトロ寺院、スペイン広場などへ、途中で道に迷うや買い物ができないなど、相棒さんとの雲行きが怪しくなりました。また、観光客に声をかけている人がいて、やはりローマはいい印象がもてませんでした。
 次の街はフィレンツェ、前回訪れたときにはいい印象がなかったのですが、「イタリアの歓び」という本を読んで、もう1度行きたい街となりました。フィレンツェでは、その本にある修道院を改修したホテルへ宿泊予約を入れていました。ホテル到着後、チェックインを済ませて案内してもらった部屋は、3階ではないもののドゥォモの見える2階の部屋でした。窓をあけると、鳥の声、ドゥォモの鐘の音が聞こえ、のんびりできます。


 どぉうも、どぉうも


 フィレンツェの街にはきれいな回廊のある建物があります。サンタ・マリア・ノヴェッラ教会、サンタ・クローチェ教会、サンマルコ美術館、捨子養育院など、人の多い場所と違い、静かで雰囲気のいいところです。
 ドゥォモの近くで腹ごしらえをし、頂上へ登りました。階段でふとももが痛くなり、かなり疲れました。健脚ママさんも息が切れていました。しばらく街を歩いていると、ママさんはドゥォモの前で泣き始めました。本当は買い物がしたいらしい、どぉうも、どぉうも、・・・。
 ということで、次の日の朝は別行動で買い物をし、午後はシエナへ足を延ばすことにしました。今回、マンジャの塔は工事中で登れませんでした。
参考資料:「イタリアの歓び 北部編」
ホテル外観
緑の回廊
サンタ・ノヴェッラ教会
ブルネレスキの設計です
サンタ・クローチェ教会
別行動のときのスケッチ
フィレンツェ
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