 |
ティーボン・ステーキ

電車でベネチアへ移動し、水上バスでサンマルコ広場へ行きました。水上バスは片道5ユーロ、前回に比べて高いぞ、ユーロは高〜い。宿泊予定のホテルへ到着すると、そのホテルは故障のために違う5つ星のホテルへ案内されました。近代的な建物で5つ星だけど、ベネチアの雰囲気が感じられな〜い。
サンマルコ広場の塔に登ってみる街は、海に囲われて、道がどこにあるかわからず、建物が入り組んで建っています。これが迷宮の街でしょうか。太陽の光が水面に反射し、時間とともに街の姿が変わるように感じました。
ベネチアから少し足を延ばしたパドヴァに、ジョットのフレスコ画のあるスクロヴェーニ礼拝堂があります。実際に行ってみると、徳島県の大塚国際美術館にスクロヴェーニ礼拝堂の陶板の空間展示がありますが、その出来の良さがわかりました。本物も、もちろんきれいな空間です。
ホテルまでの帰途に少し道に迷い、それがよかったのか、安く人気のあるレストランに入ることができました。イタリア最後の夜、念願のティーボン・ステーキを食べ、ビールおかわりです。
マルセイユの悪夢

ベネチアから空路でマルセイユへ、車の運転が頭から離れませんでした。マルセイユに着き、レンタカーの手続きをすると、車はATのベクトラでした。空港からマルセイユの街へ向かったのですが、高速では行き先の看板をみつけてその方向へ行くのが難しく、街の中では一方通行で思った方向に曲がれず、2時間半をかけての25kmの迷い旅でした。ホテル周辺までたどり着き、ホテルの人が迎えにきてくれたときはほっとしました。
疲れていましたが、地下鉄へ乗り、コルビジェの集合住宅ユニテ・ダビシオンへ行きました。部屋の中をみせてもらうことができ、テラスへ出ると夕日の映る海が見えて、「コルビジェは海の好きな人」だなあと感じられました。
(アクセス)
ユニテ・ダビシオン
地下鉄Rond−Point du Prado下車、出口から階段を上がると遠くに見えます。バスで行けるようですが、歩きました。 参考資料: 「ル・コルビジェを歩こう」 |